あれから1年

2020年11月01日 | 日記
今日は姑カヅさんの命日。

お寺に行き、一周忌法要をして来た。

このご時世でもあるので、私と息子と義理の妹の3人だけで執り行って来た。

その後は3人でお墓参りをした。

明日は天気が崩れそうなので、今日は秋晴れで良かった。

カヅさんが亡くなって1年。

早いような気も長いような気もする。

昨年の今ごろは、コロナなんて無かった。

義理の妹の88歳のお姑さんが、今入院中で、あまりよくないらしい。

だけど感染対策で、まったくお見舞いに行けない状態で、義理の妹も毎日不安で居るようだ。

そう思うと、カヅさんの時は、せめてコロナの前でよかったのかもしれない。

義理の妹もそう言っていた。

今日は久し振りに義理の妹と会ったので、お昼を食べながら、他にもいろいろ話をした。

義理の妹はカヅさんに似て、控えめで穏やかな人柄だ。

ちなみに義理の妹は、立場上の妹とはいえ、私より一つ、学年で言えば二つ年上だ。

義妹の夫は東京に単身赴任しているため、今年の1月以来まったく帰って来れないでいるらしい。

長男も県外に居るため帰って来ていないし、娘は今年の春、仕事を辞めて県外の専門学校に行ったので、

お姑さんが入院してからは義妹は一人暮らしになってしまい、「寂しい」と言っていた。

ウチのダンナも入院先の感染対策でまったく外出できず。

ダンナの母親であるカヅさんの一周忌に出られなかった。

どうか来年の三回忌には、ダンナも、そして義妹の家族も出られる世の中に戻っていて欲しい。


ところで、不思議なことに、ここ1週間ほどなのだが、家の玄関に入るとなぜかカヅさんが住んでいた家の匂いがしていた。

もしかしたらここにカヅさんが帰って来てるのかなと思っていた。

だけど今日、法要から帰って来た時、その匂いはしなかった。

もしかしたら今日の話を聞いて、義理の妹が心配になり、ついて行ったんじゃないかなとそんな気がしている。