久しぶりに息子にお弁当を作った。
月に2回、NPO法人で中学生達に勉強を教えるバイトをしている息子。
10時から15時まで、中学生達に勉強を教えたり、一緒にカードゲームなどで遊んだり話をしたりしているのだそうだ。
9月から始めたのだが、ふと、
「お昼ご飯はどうしてるの?」
と聞くと、
「コンビニに買いに行ってる」
と言うので、
「他のバイトの人達も?」
と聞いたら、
「んー、そういえばお弁当持って来てる人が多い」
と言っていた。
それならばと、今日はお弁当を作ってあげた。高校生の時以来のお弁当作り。
て、大したものじゃないけど。笑
卵焼きにシャケにマル○ンハンバーグにブロッコリーとミニトマト。
ま、こんなのでもね、コンビニで買うよりは気持ち的に良いじゃないか。
お弁当といえば、また明日は私は早朝出勤。
お昼過ぎまでなので、デイサービスの子ども達の昼食タイムのバタバタと戦わなければならない。
子ども達は、それぞれお弁当を持って来るのだが、たまにお家の人が忙しい時はコンビニ弁当の子もいる。
でも、レナちゃんのお弁当は、たまにではなくいつもコンビニおにぎり。或いはスーパーのお弁当。
レナちゃんを連れてくる母親の感じの悪さを見ている私としては、その態度もレナちゃんのお弁当にも呆れてしまう。
他の子達は、可愛らしいお弁当箱て持って来るのに、レナちゃんがお昼に出すお弁当は、値段が付いたパック入り。
例えば、ミサコちゃんのお弁当は、前の日のおかずの残り物だったりするのだが、それでもちゃんと可愛いお弁当箱に入れて来る。
ぜんぜんそれでも良い。
いっそ全部冷凍食品だって良いのだ。
忙しい朝、子供のお弁当箱を準備して詰めて、お家のご飯を入れる。
それだけでも良い。
どうしてそれさえもできないのだレナのあの母親は。
朝連れて来た時、「おはようございます」のあいさつも、「よろしくお願いします」の言葉も無い母親。
レナちゃんのキレやすさは生まれながらでは無いと、あの親を見て私は思う。