眼科にて。みうらしょうへいさん、いわさききょうこさん

2020年11月09日 | 日記
今日は定期的に通院している眼科に行って来た。

いつもながら、眼科に行くと右を見ても左を見ても爺さん婆さん。

夕方ぐらいになると若者や子供がチラホラ居るが、だいたい私が行く日中の時間帯は、ほぼオール爺さん婆さん。

その年齢層の中に居ると、なんだか落ち着く待合室だ。

ふと、前に座るお婆さんの頭を見た。

薄い…

あっちの婆さんも、少ない…

やはり歳を取ると、髪は抜けていくのだなあ。あらためて確認。

このところ髪の毛がめっきり薄くなった私だが、このお婆さん達に比べたら、まだある方じゃあないか、

と、ちょっと安心する。

いや80ぐらいのお婆さん達と比べるのおかしいだろと、すぐ自分にツッコミを入れたが。

そんなこんなで待っていたら、

「いわさききょうこさーん」

と、看護師さんが患者を呼んだ。

「はい」

と、腰の曲がった小柄なお婆さんが「よいしょ」と立ち上がり、診察室に入って行った。

あのお婆さん、バルセロナオリンピックの時は私と同じぐらいの歳だっただろうなあ。そして周りから「金メダリストと同じ名前だー」とか冷やかされたのかなあ。

と一人で想像していたら、

「みうらしょうへいさーん」

と看護師さんが呼んだ。

え。笑

一人でニヤけてしまった。

無言で立ち上がって診察室に入って行ったお爺さん。

確かに「みうらしょうへい」って名前のお爺さんは居そうだもんなあ。笑

と、80代後半ぐらいのお婆さんを連れて、中年の男性が待合室に来た。

年老いたお母さんの付き添いで来たんだなあ。

私もよく母の付き添いで眼科や整形外科に行っている。

将来は、息子も私に付き添ってくれるかなあ。


そんなこんなで思いを巡らせていたら、私の名前が呼ばれた。

先月は左眼を眼底出血し、右眼は昨年、網膜剥離をしていた。

それで定期的に眼科に通っている。

今日の診察では、

「まだモヤモヤは目に映るでしょうが出血は落ち着いていますからもう薬は飲まなくて良いです」

とのことだった。

眼底出血をしてから一ヶ月間、アドナという止血剤を朝晩飲んでいた。

今日は目薬だけが処方された。

次は来月。

きょうこさんもしょうへいさんも大丈夫だったかな。