レナちゃんの家族は知らないの?

2020年11月17日 | 日記
今日は帰りの送迎の仕事もあり、きかんぼうレナも送って来た。

レナちゃんのお母さんは離婚しているが、おじいちゃんが会社の社長で家はなかなかのお金持ちだ。

高級車も2台所有している。他にも国産車が1台。

レナちゃんのお母さん(←態度が悪い感じ悪い)は多分働いているのだろう、普段はおばあちゃんがレナちゃんやレナちゃんの妹の世話をしているようだ。

おばあちゃんといってもまだ若い。
60代半ばぐらい。

レナちゃんを家に送ると、そのおばあちゃんが玄関先に出てくる。

おばあちゃんからの要望で、宿題はデイサービスでやり終えて来て欲しい、だ。

デイサービスに来てる子のほとんどは、宿題をちゃんとやるのだが、レナちゃんに宿題をやらせるのは、毎度本当に大変だ。

「さあ、宿題やろうね」と言っても「ヤダッー!!」と怒鳴ってくる。

ハア…ムカつく。やりたくなきゃやらなくていいよ、しーらない、

と、こっちとしても思うのだが、レナちゃん宅の要望に応えるため、あの手この手でなだめて何とかやらせる。

勉強を教えていて思うのは、学力の低さ。

本当は支援級に行くべき低さなのだが、なかなかレナちゃん家族が認めなかったらしく、無理に普通級に行っていた。

しかし、どんどんついて行けなくなってきて、家族もやっと今度支援級に行くことを認めたらしい。

遅いよ!勉強できないのに無理に普通級の宿題出されてもできるわけないし嫌になるさそりゃあ。

今さらながら学年が一つ下のレベルの宿題になったのだが、レナちゃんにとってはそれさえもキツい。

家族はプライドがあったかもしれないけど、そんな無理な環境、子供にとってはプライドもくそも無かったはず。

これからは本人に合った学習をしていくはず。

と、言っても…

足りないのは学力だけじゃないものなあ。

まず宿題を始めるまでが大変だし、最後までやらせるのが苦労。

あまりデイサービスばかり頼らないで、家でもやらせれば?と思う。

どの程度の学力か、どんな態度で勉強をしているか、家族にも知って欲しい。

特にレナちゃんの母親。

自分の母親にばかり子供の世話させるんじゃないよ!

レナちゃんが言ってた。

「ライターの音が好き。カチッていう音。お母さんがタバコに火を点ける時のライターの音。」

小さい子の前でタバコ吸ってんじゃない!それより宿題見てやれ!


さて今日はレナちゃんの家に着いた時、見たら車の中で靴下を脱ぎ、どこかに放り投げていた。

私が車の中でその靴下をあちこち探していたら、レナちゃんのおばあちゃんが玄関前に出て来た。

やっと見つけてレナちゃんに「ハイ」と渡したのだが、「よこせ」とパッと靴下を取り上げた。

ホントにっくたらしい。
 
私が「よこせ?」とレナちゃんに言ったら、おばあちゃんも、

「えー、レナ、なんて言い方なの」

とちょっとびっくりしていた。

「いつものことですのでぇオホホホ」

と教えておいた。いやオホホホとは笑ってないが、なんかそれっぽく。

おばあちゃんは「えぇ?レナ!」と注意していた。

てゆうか外でレナの態度がメチャクチャ悪いの知らないのね?

学習のデキなさプラス態度性格の悪さ粗暴さと、ちゃんと家族は知っててよね。