まずは、ハセガワ 1/72 Me109E から。
100円で落札した
箱なし、取り説なしの
Me109Eです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/d0/dd12b410ba971a7a3c2a1ce3fc8cc62c.jpg)
箱有りの同じものを
持ってますが
そちらは
成形色が灰色で
こちらは
暗緑色でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/24/9bd0e2057e9ec9226931267cc97b7e0e.jpg)
デカールから判断し
こちらの方が
古い様です。
定型外送料の方が高かった(^^;)
輸送中の破損は
承知の上ですが
水平尾翼を固定する
パーツが
片方、折れて有りませんでした。
袋の中にも
折れたパーツは
無かった(--;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/95/99a624bc315aab4ff736a3973a300263.jpg)
それは、さておき
これで
取り説に記載されている
1940年のアドルフ・ガーランド少佐機を
作ってみたいと
思います。
作り始めるにあたり
箱絵の
ハチが機首に描かれている
機体にするか
箱の側面に印刷されている
機体にするか
迷ったんですが、
箱絵の
機首にハチが
描かれている機体は
誰の使用機か
解らなかったので
初めの1機目のこれは
箱の側面に
印刷されている
機体に
しようと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/0b/4526eaee538339552fa23a1f50f434ca.jpg)
デカールは
両方の機体用の
物が用意されています。
取り説によると
これは
アドルフ・ガーランドという
パイロットが
1940年に少佐だった時に
使用した機体の様です。
wikiによると
この人は
最終階級は中将。
戦闘機パイロット、
戦闘機隊総監を務め、
第44戦闘団司令官として終戦を迎えた。
出撃回数705回、
撃墜機数104機のエースパイロットである。
だそうである。
wikiには、機首全体を黄色に塗った
使用機の塗装再現図が載ってますが
今回は
ハセガワの取り説に忠実に
箱の側面の絵の配色で
作りたいと思います。
この人の機体の特徴は
ミッキーマウスの
マーキングです(^^;)
取り説の
塗装説明を抜粋して
転載します。
配色は
機体下面はライトブルー
翼上面はダークグリーンとブラックグリーンの
スプリンター塗装
機体上面はダークグリーン
機体側面はRLMグレーに
ダークグリーンのスポット塗装
垂直尾翼と
機首下面が黄橙色
となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/f8/4c66fcace25d85dfefcca049c9898e53.jpg)
ちなみに
wikiで少佐
JG26の時でE-4だそうですが
エンジン後方の
Sの徽章マークがJG26のマークみたいです。
wikiによると
JG26に所属していたのは
1940年の7月から始まるバトル・オブ・ブリテンにおいて
パ=ド=カレー県を根拠地としてイギリスへの攻撃を行った。
9月24日、撃墜40機を達成し柏葉付き騎士鉄十字章を授与され
11月1日、撃墜数50機、中佐に昇進
第26戦闘航空団司令に着任。
1940年末までに撃墜数58機までスコアを伸ばした。
1940年末には第51戦闘航空団司令ヴェルナー・メルダースとともに戦闘機パイロットとして有名になった。
とあります。
つまり
この機体は、少佐機なので
1940年7月から11月までの4か月間に使用した塗装ということになります。
wikiに掲載されている
機首全体を黄色に塗装した機体は
私の予想では
11月に中佐に昇進し、
第26戦闘航空団司令に着任した以降の
塗装ではないかと思います。
スピンナーは
2種類あり
1つは
ツルっと丸いもの
もう1つは
中央に穴が空いていて
これは
プロペラ軸内にMGC/3 20mm機関砲と長銃身(L30)を取り付けていた
状態を再現するための様です。
ただ、(^^;)
プロペラ軸内に機関砲を付けていたのは
資料ではE-3なのですが
箱の側面に印刷されている機体は
この穴のあいている方の
スピンナーが付いている様に見えます。
と、すると
1940年の少佐時に使用していた機体は
E-3なのか
E-4なのか
資料によって違うので
迷います・・・・(^^;)
で、作るのは
E-3のつもりで
作ります(^^;)
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