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数年前までサルスベリを知らなかった。
小説を読んでサルスベリが描写されていれば、想像しながら読んでいた。
植物の写真を撮り始めてサルスベリを知ったわけだが、
知らなかったときの方がよかったと思うときがある。
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■流れ星(ながれぼし) :
地球の引力に引きつけられ、
大気中を光を発しながら落下する宇宙塵(うちゅうじん)。
光が見える間に願い事を唱えれば、その願いが叶(かな)う。
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【実際に叶った例】
私事で恐縮だが、ある日、流れ星を見たとき
「金(かね)」と唱えた。しかし、「ね」と言ったときは星は燃え尽きていた。
暗い夜道を帰る間、「蚊(か)」に刺されてひどいめにあった。
それに懲(こ)りて、仮名一文字の願い事を考えたのだが、
その後、流れ星を見ないでいる。
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■未練がましい(みれんがましい) :
60歳を過ぎても、もつれているのではないかと、
指から伸びる赤い糸の先を再確認している姿。
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■気圧(きあつ) :
歳をとるにしたがい、体で感知できるようになる大気の圧力。
【参考】
湿度・温度なども同様に感知できるようになる。
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■化粧(けしょう) :
内面は外面に反映する。反映されたものを隠すための覆(おお)い。
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■進化論(しんかろん) :
サルより人間は優れていると勘違いした学者の論文名。
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■寛容(かんよう) :
寛大なこと。
【例外的使用法】
「妻に寛容である」と使った場合は「あきらめ」という意味になる。
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■自縛(じばく) :
身の回りの資料がパソコンに入り、整理整頓されるという言葉を信じたために
生じる、身の回りのケーブルの形状。
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■記憶力減退(きおくりょくげんたい) :
若いときから、もの忘れが激しかったことを忘れて、
最近歳のせいで忘れやすくなったと思う状態。
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■口論(こうろん) :
夫婦ふたりで旅行をするという無謀な行為の必然的結果。
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■名答(めいとう):
見事な答え。
【例】
1) 以前、消費者雑誌に読者の質問が載っていた。
「A社の蚊取り線香を使用するとB社のものと違って、喉がイライラします。
なにか悪い成分でも入っているのではないですか。」
A社の回答「私どもの蚊取り線香はB社の成分とまったく同じですので、
そのようなことはないはずです。」
A社,B社はいまも有名な蚊取り線香メーカーである。
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2) 以前、ホームページを作ろうと、NXX男鹿支店に行った。
女性の職員が「うちではやっていませんので、ナマハXネットさんへ行ってください」と
教えられた。
しばらくして、NXX男鹿支店は閉鎖された。
ほんの10数年前の話である。
知らないことは他にまわす。正しい処置である。
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■花(はな) :
人間が美しいと感ずる植物の生殖器官。
女性は大輪を好み、男性は可憐な小さな花を好む傾向がある。
【疑問】
花をたくさん植えて見せれば、環境美化で表彰されたりする。
一方、同じ生殖器官なのに、自分のものをみんなに見せれば
逮捕されるのはなぜなのだろう。不思議だ。
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■誤解(ごかい) :
思い違い。
【例】
「kmitoh悪魔の辞典」を見ていただいた方から、
「奥様をナマハゲなどといってはひどくありませんか」とメールをいただいた。
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私はすぐに返信しました。
「××さま、誤解されているようですが、"kmitoh悪魔の辞典"は、
私の妻のことを書いているのではありません。
種本はリンク先のブログと、そのリンク先のブログです。
参考ブログとして、記載すべきだったのでしょうか。
リンク先ブログ著者のひとりとしてのお考えをお聞かせください。
私の妻は、天女のような人です。(念のため)」
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なお、盗作されたとお怒りの方は、その旨、メールをいただければ、
出典として表記することはやぶさかではありません。
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プライバシーに配慮して、一部伏せ字にしていますことをご了承ください。
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