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NHK宗教の時間、法然の「問答集」を読む日々です。
その中には、3人の魔女があらわれて、釈迦のさとりの邪魔をしたと
書かれています。なんか・・・・。
さとりに近づいた私には、「悪魔の辞典」を書けずに苦しんでいましたが、
酔ったら、元に戻って、すらすらと書いてしまいました。
なんということでしょう。
でも、明日、正気に戻れば書き直すかもしれません。
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■ 時代後れ(じだいおくれ)
その時の傾向・流行などにおくれていること。
【例】
機器を購入したとき、説明書を読んで使用法を理解する人、
または読んでも理解できない人。
時代後れで「ない」人は、「試行錯誤」でたちまち使い始める。
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■ 嘘発見器(うそはっけんき)
(1)脳波・呼吸・皮膚電気反射などの生体現象から、
供述の真偽の判定をする機器。
(2)妻の別名。
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■ 不随意筋(ふずいいきん)
脊椎動物で意志の介入なしに、つまり不随意的に働く筋肉をいう。
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【考察】
男には筋肉でできた「部分」がある。
それを、女性に「不随意筋」と答えれば、愛がなくとも働くの
だから、男はたんなるケダモノにすぎないと判断されるし、
「随意筋」と答えて、機能しなければ、愛がないのかとなってしまう。
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しかし、昨日まで意志どおりに動いていた肩が、
「不随意筋」に変化して手をあげられなくなってしまう「五十肩」など
を考えれば、「部分」についても同じようなものだと理解できるはずだ。
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■ 自己中心性(じこちゅうしんせい)
乳幼児期の思考様式で、自己の視点を超えて考えることができず、
物事を相対化したり客観視したりできないこと。(広辞苑)
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【例】
そろそろ極楽に向かう心構えをしなければと、
「わが友の旅立ちの日に」を図書館から借りてきた。
読み始めると、これから社会に出ていく若者への内容だった。
おもわず、まだ自己中心性が抜けきっていないのだから、
若いのだなあと自分をほめた。
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■ アバター(avatar)
(1)ネット上の「仮の世界」で、
「真の世界」の自分の代わりに活躍する化身。
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(2)仏教では、「真の世界」のものが、
「仮の世界」つまり「人間界・この世」に
送りこまれた「権化」「化身」のこと。
たとえば、ゴータマ・ブッダ(釈迦)。
(1)(2)は、逆である。
親鸞は「真仮のどちらか一方だけが
真実というのではない。・・・・・」といっている。
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ちかごろ、自分をアパターではないかとおもう。
そして、鏡の中の姿に、「私は誰?、あなたは誰?、
ここはどこ?」と問いかけることが増えてきている。
仏教の教えに手がとどくところまできているようで嬉しい。
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■ 遠大な計画(えんだいなけいかく)
将来を遠くまで見通して規模の大きい企て。
【例】
日本の原子力発電所からの核廃棄物処理。
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■ 不可能(ふかのう)
できないこと。
【考察】
世界三大不可能といわれているのは、
(1)大洋にかける橋。
(2)天に昇る梯子。
(3)女の胸の内を知ること。
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私が三大不可能とおもうのは
(1)どこでもドア。
(2)タイムマシン。
(3)配偶者との力関係を逆転させ上位になること。
■ たらいまわし
一つの物事を、責任をもって処理せずに次々と送りまわすこと。(広辞苑)
【例】
●"虚数きょすう"
i(虚数単位)を i実数。
→【虚数単位】
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●"虚数単位きょすうたんい"
→【虚数】
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広辞苑第六版より引用。
虚数についてわかりましたか。
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■ 警告文(けいこくぶん)
注意をうながす言葉。
【考察】
タバコの箱にはたとえば、
「喫煙は、あなたにとって肺気腫を
悪化させる危険性を高めます。」などと書かれている。
酒もちかいうちに警告文がはられるようになるらしい。
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その文章は、
「酒は飲みすぎると本来の自分の姿を表に出してしまい、
恥をかくことになります。また配偶者からすすめられたときは、
あなたを病気にさせて愛人と暮らすつもりではないかと、
疑ってみてください。」がいいだろう。
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糖分の多い食品にも他の国と同じように貼られるはずだ。
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見逃されているものに化粧品がある。
それには次の警告文が適当だろう。
「この化粧品を使用すると美しく見えるようになりますが、
それで男を誘引すれば詐欺罪になります。ですから、
この化粧品は自宅内でのみ使用して、外出するときは
けっして使用してはなりません。」
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■ みだら
男女間の不品行なさま。
【考察】
この言葉「みだらな行為」って、新聞によく載るけれど、
なんか別な言い方があるような気がする。
自分がみだらといわれているような気がしてしまう。
ダンスも「みだらな行為」となるようなことがニュースで流れていた。
当然、あれはみだらな行為以外の何物でもないと、踊れない私は確信する。
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