kmitoh 春夏秋冬

水生生物雑記帳・男鹿半島幻想・接写と拡大写真

kmitoh悪魔の辞典28

2013-12-19 16:49:31 | kmitoh悪魔の辞典
Neko13121901
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■悲恋(ひれん)
  かなしい恋。悲劇に終わる恋。
  【解説】
  結婚後、なんでこんな相手にこがれたのだろうと悲しく後悔する「恋」のこと。
  結婚できずに終わった恋が「悲恋」と誤用されることが多い。
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■犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)
  臆病(おくびよう)者がかげで強がりを言うたとえ。
  【例】
  ブログで配偶者の悪口をぼやくこと。
  ぼやかない人は、配偶者を専制支配をしている。
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■隔世の感(かくせいのかん)
  時代がすっかり移り変わってしまったと実感すること。
  【考察】
  変わってしまったのは、世の中ではなく、
  じつは、歳をとった自分だという第三者的視線が抜け落ちている言葉。
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■形骸化(けいがいか)
  内容のない形だけのものになること。
  【例】
  ちかごろの私の頭。
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■鴨川の水・双六の目・山法師(かもがわのみず・すごろくのめ・やまほうし)
  自分の思いどおりにならないもの。
  【考察】
  頭・顔・目・耳・口・鼻・胃・腸・腎臓・手
  ・肩・足・膝・パソコン・ネコ・子・宝くじ・配偶者・・・・・。
  考察を進めたら、自分の思いどおりになるものがないことに気がついた。
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■材質(ざいしつ)
  物ができるもとになる材料の性質。
  【例】
  天使の全身は「光」より成り立っている。
  光を材質とする天使たちは、光の色を微妙に変化させて語り合う。
  悪魔の全身は「闇」より成り立っている。
  悪魔間では、闇の度合いを微妙に変化させて語り合う。
       (出典:「悪魔の話」池内紀 講談社学術文庫)
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  【私事】
  私の材質は、天使に近づいてきているようだ。
  ある部分はすでに光り輝いているし、
  影が薄くなったといわれることが多くなり、喜んでいる。
  光で成り立っていれば、とうぜん影はできないのだ。
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  材質のアルコール濃度割合が大きくなったために、
  表面反射と透明度が増しただけだという意見は聴くに値しない。
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■錬金術師(れんきんじゅつし)
  鉄・銅などから貴金属をつくり出そうとした化学技術をもっていると自称した人。
  お金をふやす技術をもつひと。
  【例】
  政治家。
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■媚薬(びやく)
  ほれ薬。
  サンショウウオの黒焼き・ダイヤモンドなど。
  【注意】
   意中の人に飲ますことばかりに気をとられていると、
  別のひとから飲まされていて後悔することがある。
  効用期間は3年または7年で、覚醒すると副作用が起きる。
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■座右の銘(ざゆうのめい)
  自分に不可能なことを、確認のため書いておくこと。
  【私事例】
  禁酒・禁煙
  「禁色」が抜け落ちているわけではなく、可能と判断しているからである。
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■弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)
  弱いものが強いもののえじきとなること。
  【考察】
   鳥海山の山頂は山形県にとられ、十和田湖の6割と久六島を青森県にもっていかれ、
  八幡平(はちまんたい)とひけば岩手県の住所が表示されるのも、
  秋田県が弱者だからである。
   いまのところ、富士山頂はどの県にも属していないらしいが、
  遠州泥棒で有名な強者浜松市の飛び地になってしまう可能性も否定できない。
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  この辞典を理解するためには地理の知識も必須である。
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コメント

kmitoh悪魔の辞典27

2013-10-18 19:00:55 | kmitoh悪魔の辞典
Bara13101901
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 NHK宗教の時間、法然の「問答集」を読む日々です。
 その中には、3人の魔女があらわれて、釈迦のさとりの邪魔をしたと
書かれています。なんか・・・・。
 さとりに近づいた私には、「悪魔の辞典」を書けずに苦しんでいましたが、
酔ったら、元に戻って、すらすらと書いてしまいました。
 なんということでしょう。
 でも、明日、正気に戻れば書き直すかもしれません。
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■ 時代後れ(じだいおくれ)
    その時の傾向・流行などにおくれていること。
    【例】
    機器を購入したとき、説明書を読んで使用法を理解する人、
    または読んでも理解できない人。
    時代後れで「ない」人は、「試行錯誤」でたちまち使い始める。
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■ 嘘発見器(うそはっけんき)
    (1)脳波・呼吸・皮膚電気反射などの生体現象から、
       供述の真偽の判定をする機器。
    (2)妻の別名。
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■ 不随意筋(ふずいいきん)
    脊椎動物で意志の介入なしに、つまり不随意的に働く筋肉をいう。
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    【考察】
     男には筋肉でできた「部分」がある。
    それを、女性に「不随意筋」と答えれば、愛がなくとも働くの
    だから、男はたんなるケダモノにすぎないと判断されるし、
    「随意筋」と答えて、機能しなければ、愛がないのかとなってしまう。
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     しかし、昨日まで意志どおりに動いていた肩が、
    「不随意筋」に変化して手をあげられなくなってしまう「五十肩」など
    を考えれば、「部分」についても同じようなものだと理解できるはずだ。
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■ 自己中心性(じこちゅうしんせい)
    乳幼児期の思考様式で、自己の視点を超えて考えることができず、
    物事を相対化したり客観視したりできないこと。(広辞苑)
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    【例】
     そろそろ極楽に向かう心構えをしなければと、
    「わが友の旅立ちの日に」を図書館から借りてきた。
    読み始めると、これから社会に出ていく若者への内容だった。
     おもわず、まだ自己中心性が抜けきっていないのだから、
    若いのだなあと自分をほめた。
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■ アバター(avatar)
    (1)ネット上の「仮の世界」で、
      「真の世界」の自分の代わりに活躍する化身。
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    (2)仏教では、「真の世界」のものが、
      「仮の世界」つまり「人間界・この世」に
      送りこまれた「権化」「化身」のこと。
      たとえば、ゴータマ・ブッダ(釈迦)。

     (1)(2)は、逆である。
     親鸞は「真仮のどちらか一方だけが
     真実というのではない。・・・・・」といっている。
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      ちかごろ、自分をアパターではないかとおもう。
     そして、鏡の中の姿に、「私は誰?、あなたは誰?、
     ここはどこ?」と問いかけることが増えてきている。
      仏教の教えに手がとどくところまできているようで嬉しい。
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■ 遠大な計画(えんだいなけいかく)
     将来を遠くまで見通して規模の大きい企て。
     【例】
     日本の原子力発電所からの核廃棄物処理。
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■ 不可能(ふかのう)
     できないこと。
     【考察】
     世界三大不可能といわれているのは、
     (1)大洋にかける橋。
     (2)天に昇る梯子。
     (3)女の胸の内を知ること。
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     私が三大不可能とおもうのは
     (1)どこでもドア。
     (2)タイムマシン。
     (3)配偶者との力関係を逆転させ上位になること。


■ たらいまわし
     一つの物事を、責任をもって処理せずに次々と送りまわすこと。(広辞苑)
     【例】
     ●"虚数きょすう"
        i(虚数単位)を i実数。
        →【虚数単位】
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     ●"虚数単位きょすうたんい"
        →【虚数】
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     広辞苑第六版より引用。
     虚数についてわかりましたか。
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■ 警告文(けいこくぶん)
     注意をうながす言葉。
     【考察】
     タバコの箱にはたとえば、
     「喫煙は、あなたにとって肺気腫を
     悪化させる危険性を高めます。」などと書かれている。
     酒もちかいうちに警告文がはられるようになるらしい。
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      その文章は、
     「酒は飲みすぎると本来の自分の姿を表に出してしまい、
     恥をかくことになります。また配偶者からすすめられたときは、
     あなたを病気にさせて愛人と暮らすつもりではないかと、
     疑ってみてください。」がいいだろう。
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      糖分の多い食品にも他の国と同じように貼られるはずだ。
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      見逃されているものに化粧品がある。
     それには次の警告文が適当だろう。
     「この化粧品を使用すると美しく見えるようになりますが、
     それで男を誘引すれば詐欺罪になります。ですから、
     この化粧品は自宅内でのみ使用して、外出するときは
     けっして使用してはなりません。」
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■ みだら
     男女間の不品行なさま。
     【考察】
     この言葉「みだらな行為」って、新聞によく載るけれど、
     なんか別な言い方があるような気がする。
     自分がみだらといわれているような気がしてしまう。
     ダンスも「みだらな行為」となるようなことがニュースで流れていた。
     当然、あれはみだらな行為以外の何物でもないと、踊れない私は確信する。
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コメント

kmitoh悪魔の辞典(26)

2013-05-23 15:00:19 | kmitoh悪魔の辞典
Akuma13052301
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 憑(つ)いていたものが離れていったようで、スランプである。
 汎用的でない内容になってしまった。
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●努力
   目標実現のため、心身を労してつとめること。(広辞苑)
   【考察】
   子どもに、「努力しろ」と繰り返しいう親が多い。
   しかし、五木寛之の本には「努力する力も持って生まれたもの」と書かれていた。
   そのとおりである。
   遺伝子に入っていなかったものは、引き継ぎようがないのだ。
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●草むしり(くさむしり)
   無意識のうちに、小さな生命を殺していく作業。
   男はその残虐な行為を嫌がることが多い。
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●僅差(きんさ)
   ほんのわずかな差。
   【例】
   人情と御節介(おせっかい)。
   私と渡哲也の容姿。
   私とアインシュタインの頭脳。
   妻とET。(両者とも私との意思の疎通を欠く。)
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●死後の世界(しごのせかい)
   患者「先生、私が死んだあとどうなるのか不安です。」
   医者「大丈夫ですよ、心配しなくとも。
      ご主人がなくなったあと、残された奥さんはみんな元気になりますから。」
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●詐称(さしょう)
   (氏名・職業・年齢などを)いつわって称すること。(広辞苑)
   【例】
   50歳を遥か昔に通過したのに、
   「わたし50肩でまだ後ろに手をやれないの」と
   声高らかに、50を強調して繰り返すこと。
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●憑く(つく)
   「もののけ」などがのりうつる。
   【不安】
   私に憑いていた悪魔が出ていき、天使がのりうつってきたのを確認した。
   あの悪魔は誰に憑いたのだろう。まさか・・・・。
   【格言】
   You may ding the devil into a wife, but you'll never ding him out of her.
   (悪魔を女房の体の中にたたき込むことはできても、
      女房の中から悪魔をたたき出すことはどうしたってできない。)
   つまり、まともに口論などして、憑依(ひょうい)状態にさせれば、
   男に勝ち目はないという格言だろう。
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●バージョンアップ(version up)
   既存のものを改訂・改良すること。(広辞苑)
   【考察】
    ソフトの場合、バージョンアップしたからといって
   便利で使いやすくなるわけではない。
   よけいな機能が増えて、使いづらくなり、
   頭の中もバージョンアップすることを強制するものなのである。
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●探究心(たんきゅうしん)
   物事の真の姿をさぐって見きわめたいという気持ち。
   【例】
    ある少年は探究心が強く、人形を見ると
   スカートの下がどうなっているのか
   真の姿を知りたくて、めくってみるのが常だった。
    70歳近くなったいまも、彼の探究心は衰えていないようだ。
   ある男とは、特定の個人ではないのは、いうまでもありません。
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●今昔の感(こんじゃくのかん)】
   転(ころ)んだり、鏡を見たときに起きる感慨。
   ただ、もの忘れしたときに起きる感慨は、
   「若いときは物覚えがよかった」と錯覚しているだけである。
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●スランプ(slump)
   自分はもっと能力があるはずだと自惚(うぬぼ)れている状態。
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コメント

kmitoh悪魔の辞典(25)

2012-12-31 15:58:03 | kmitoh悪魔の辞典
Neko12123101
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 我が家のネコ。
 飼育の仕事をしていたのに、
ネコがこんな姿でいつも寝ているとは知らなかった。
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■望遠鏡(ぼうえんきょう)
    レンズで構成されている道具。
    その見え方については、
    未来がすぐ近くに見え、反対から覗くと
    過去がはるか遠くに見えている、
    いまのあなたの心象風景そっくりである。
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■導火線(どうかせん)
    妻が尻尾の代わりにぶら下げている危険なもの。
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■捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)
    不確実な事柄に期待をかけること。
    【例】
    孫から若さをもらってくるつもりだった(皮算用)が、
    相手をしてくたびれ、残り少なかった若さを
    吸い取られてしまう。
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■難問
    むずかしい問い。
    【例】
    難問1
      昨日、雪が30cm降りました。
      今日、雪が40cm降りました。
      積雪は何cmでしょうか。
      (雪国のひとには難問の理由がわかるでしょう。)
    難問2
      (1)アルコールを50cc入れた後、水をたして100ccにしました。
      (2)水を50cc入れた後、アルコールをたして100ccにしました。
      どちらがアルコール濃度が高いでしょうか。
    難問3
      金持ちになるにはどうすればよいでしょうか。
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    なお、難問3の回答をメールしていただいた方にだけに
    難問1、難問2の答えを教えます。
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■罰当たり
    大晦日に寺に行き、次の日神社に参詣する人。
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■上品(じょうひん)
    この「Kmitoh悪魔の辞典」を見ていない人。
    見ている人は、「上品でない」というのだろうか。
    小学時代から反意語は得意でなかった。
    語尾をあげてF県の話し言葉にすると、
    反意語ではなくなることを、念のため追記しておく。
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■名医(めいい)
    すぐれた医師。
     すぐれた医師は、高齢者に薬の種類を数多く処方する。
     患者に薬を数えさせて、「飲んだか飲まなかったか」を
    毎日熟慮させる。
     つまり、認知症治療も兼ねているのだ。
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■詭弁(きべん)
    もっともらしい推論で、何らかの虚偽を含むと疑われるもの。
    【例】
    夫から文句を言われながら暮らすより、
    夫に文句を言いながら暮らす方が楽なはずだ。
    だから君は理想的な結婚をしたんだよ。
                (グータラ亭主)
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■個人(こじん)
    国または社会集団に対して、それを構成する個々別々の人。
    「国」というのは「個人」の集合体であり、
    けして「個人が国の一部」ではない。
    【深読み】
    「国」のかわりに、「夫婦」とすると、
    整合性がないのに、ほとんど違和感が起きないのはなぜだろう。
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■後の祭(あとのまつり)
    時機におくれてどうにも仕様のないこと。手おくれ。
    【使用例】
    近頃やっと、
    ・除夜の鐘で108煩悩(ぼんのう)を除去する。
    ・門松は冥土の旅の一里塚
    ・めでたき言葉「親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬ」
    というような、言葉の意味が少しわかるようになってきた。
     いままで、大晦日・正月はたんに「酒が飲める日」だと
    勘違いし、無為に過ごしてきた。
     いまさら気がついても、数10年間こびりついた煩悩は
    洗い流すことはできないだろう。「後の祭り」である。
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     愚かな私が気がついたくらいだから、これを読んでいる賢者は
    大晦日・正月だからと、ビールひと缶増量などせずに
    清らかに過ごしているにちがいない。
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コメント

kmitoh悪魔の辞典(24)

2012-06-02 17:24:15 | kmitoh悪魔の辞典
Fuji12060201


 自宅周辺はフジの花盛りである。
フジはかって、天皇家に絡みついて勢力を伸ばした藤原一族のようだといわれている。


■隠蔽(いんぺい)

  目につかないように隠すこと。
  隠蔽されたものが、真実なのは世の常である。

  【例と考察】
  「富士山の見える国に美人なし」といわれる。
  これは、富士山の神として、浅間神社に祀(まつ)られているのが、
  "この花の咲くや姫"であり、その嫉妬をおそれて、
  美人があふれるほどいるのだけれど、あなたのような美しい人はいませんよと、
  隠蔽しているのだ。
  (注意:上の文章の裏になにも隠蔽していません。)


■不思議(ふしぎ)

  ふつうでは考えられないこと。
  【例】山形県女性の県民性をネットで検索してみた。
    ・真面目で辛抱強く、愚痴などこぼさない。
    ・とても女性らしい。
    ・流行に流されることなく、無駄遣いをせず貯蓄する。
    とすばらしい。
    
     秋田県には、「嫁をもらうなら山形から」という格言がある。
    しかも、秋田県の男性と相性が良いとネットに載っている。
    なにが不思議かというと、秋田県の男鹿に来てから40数年がたつが、
    いままで、山形から嫁にきた方に会ったことがないのだ。
  (注意:深読みしないでください。)


■想像(そうぞう)

  心の中に思い浮かべること。
  【私事】
   下に載せたさまざまな地方に住む方のブログを見に行くのが日課である。
   顔と声を載せている方は想像する必要はない。
   顔は載せてあって、声を知らない方の場合、たえば静岡県の女性だとすれば、
   ブログを読むとき、「細うで繁盛記」の富士真奈美の話し方が耳に聞こえてくる。
   顔も声も知らない、たとえば山形県の女性のブログのときは、
   あき竹城の顔と声が浮かんでくる。
   そう想像して読むと、ブログの文章がぴったり合っているように思えてくる。

  私のフィードの全内容。更新されれば必ず見に行き楽しんでいる。
  ただ、私よりも魔の心が上の方もいて、自信喪失することも多い。
   ●は顔を載せている。あるいは、載せていた。
   ★は声を載せている。

Feed120603



  私がコメント欄を作らないのは、自分用に作っている「・・・の使い方」などに
  関して質問されれば、誠実で忘れやすい私は、それに答えるために、書いた時点のことを
  思い出すのに一日の大半費やしてしまうからである。
   でも、どうしても知りたい人を拒否するわけではなく、メールをもらえば
  答えることにはしている。

  1日に、送られてくるメールは100通を超えるが、全部迷惑メールと広告である。
  友達がいない私に送られてくる「まともな」メールは、月に10通くらいかな。
  だから、上の表の方たちをかってに友達だと思っている。
   「友達だから」、生年月日や住所など類推できる内容が載っていれば、
  上の表では消してあるが、想像して書き込んでいる。
   「友達だから」、そのあとGoogle Earthでその町を訪ねたりする。


■確認(かくにん)

  はっきりたしかめること。
  【私事】
   子どものころは、寝ていて目がさめると、寝小便をしていないか、
  心配で確認したものであった。
   最近は、夜中に目がさめることが増えてきた。
  そして、まだ自分が生きていること確認してから再び眠る。
  これから確認回数が多くなっていくのだろう。


■下手な鉄砲も数打てば当たる(へたなてっぽうもかずうてばあたる)

  下手でも、数多く打てばうまくいく「こと」もある。
  【例】受精。億の単位打って、ふつうはひとつ当たるだけ。
   そのことを考えれば、なんど失敗しても恥じることはないのだ、と
  私は自分を慰めている。


■飴と鞭(あめとむち)

  厳しくすることと、喜ばせることを併用するやり方。
  つまり、飴を無理やり食わせて苦痛を与えたり、鞭打って喜ばせること。


■中毒(ちゅうどく)

  1)毒性によって機能障害が起きること。
  2)身近にあることになれすぎて、無感覚になること。
    また、それなしにはいられなくなること。
  例:配偶者中毒。ひとによって、症状はさまざまである。


■回帰(かいき)

  ひと回りして元へもどること。
  【人間についての解説】
  現在の人類を眺めると回帰が始まっているのがよくわかる。
  【例】
  1)人間は、火の使い方を知り、焼煮炊きできるようになったが、
    再び生肉を食べるようになってきている。
  2)入れ墨をしていた卑弥呼(ひみこ)の時代に、tattoo と呼び方を変えて戻りつつある。
  3)言語、歌は、原始時代の叫びや一語会話となにも変わりなくなってきている。
  4)長い年月をかけて、知的部分から無毛になってきたのに、
    髪を長くしたり、毛生え薬をつけたりして原始に戻ろうとしている。
    本来ならば、年をとっても頭が無毛にならないばあい、
    それは脳が知的でない恥ずべき状態だから、禿かつらをつけるべきなのだ。
  5)その他、政治、宗教、などなど。


■美醜(びしゅう)

  美しいことと醜(みにく)いこと。
  【補足】
  好きにならその対象は「美」、嫌いならその対象は「醜」であって、
  その逆ではない。
  【例】
  孫。
  昔好きで美しいと想っていた人。


■テレビ
  電気チラシ(ビラ)。
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