標高40m以下の部分を塗りつぶした地図。(フリーソフト、カシミールで描画)
山形県鶴岡市で、最大の高さ37.6mの大津波痕跡が見つかったと、今朝の新聞に載っていた。
発生したのは、1000から1100年代の平安時代らしい。
県のハザードマップで想定されている津波高は10数mしかない。
そして、留意事項に「これよりも大きな津波が発生する可能性がないというものではありません」と免責事項が書かれている。
想定外に対処するために、崖崩れに注意して、可能な限り高い場所に避難するしかないのだ。
以前書いた「男鹿半島幻想:男鹿に棲む竜(2)」は米代川の氾濫によるばかりでなく、海底地震による津波被害を組み合わせたものかもしれないと思った。
追記:我が家の標高は、10数mである。