松本清張、未完の小説「神々の乱心」を読み、「三種の神器」に興味を持ち、3Dで作ってみた。
「三種の神器」は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が降臨するときに、
天照大神(あまてらすおおみかみ)から授けられた「三種の皇位のしるし」である。
八咫の鏡(やたのかがみ)
草薙の剣(くさなぎのつるぎ)または天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)
八尺瓊の勾玉(やさかにのまがたま)
鏡は、裏面が八放射模様の内行花文鏡(ないこうかもんきょう)として
表裏を作った。平面鏡ではなく、遊びで凹面鏡にした。
剣は、柄頭 (つかがしら) が倒卵形の頭椎大刀(かぶつちのたち)とした。
勾玉(まがたま)は、緑のヒスイとしている。
三種の神器は非公開となっている。
調査されて、製造年代や国名が判明したり、作成天皇名が刻まれていれば、
神武初代天皇即位の西暦紀元前660年はじめ、さまざまなことが
考え直さざるをえなくなるだろう。
使用フリーソフト
3Dソフト Blender 2.81a
ベクター画像編集ソフト Inkscape 0.92.4
ペイントソフト Gimp 2.10.14
凹面鏡に写っている勾玉は貼り付けではなく、
3Dでつくった凹面鏡が実際に作成した画像である。