大桟橋道路
工事をしていた。
大桟橋道路は急峻な崖の中腹を走っている。
下をのぞくと脚がすくむ。
以前、加茂青砂小中学校が廃校になる前、
免許を取ったばかりの新任の女性先生が、
この道路の左側通行するのが怖くて、右側を走ってきたという。
加茂青砂。
大桟橋道路が開通する前は、北浦への杣道(そまみち)もあったが、船が交通手段の主なものだった。
山の色づきは、紅葉ではなく大半は葉が枯れている。
加茂青砂小中学校跡。
サクラの木もだいぶ枝切りがされていた。
サクラも年をとったのだろう。
二宮尊徳像の台座には「報徳」と書かれている。
校舎は昭和3年(1928年)に建てられた。
中学校が先に統合され、残った小学校が平成13年(2011年)に統合されて廃校となった。
その式典に出席したが、寂しさが伝わってきた。
加茂青砂の海岸は、きれいな小石である。
行く途中の鵜ノ崎。このとき空は澄んでいたのだが。
曲がりくねった道を運転して、肩・腕・肘を動かすのを
リハビリのつもりでいる。