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鎌倉三十三観音巡り(御朱印集め)4

2020-08-28 11:28:05 | Weblog
秋口の良い季節に歩く三十三観音巡りの続きを以下に書いてまいります。

第十四番:来迎寺(子育観音)観音様の性別は中性といわれるが、私はどちらかと云えば女性に近いような気がするが、来迎寺さんは幼稚園を経営する位だから
         母親の立場なのかと思うのです。大町四つ角をまっすぐ材木座方面に歩くとすぐに踏切があり、傍らに小さなお堂があります。
         お薬師様の通称辻薬師です。子供のころに良く母親に連れて行かれたいわばドラッグストアのようなお薬師様です。
         ここから水道道の交差点に美味しい町中華『盛華園』がありボリュウムもあり、お勧めですが、歩きはじめなので次回にしましょう。
         来迎寺は一寸分かりにくいですが、材木座に向かって五所神社を目指して下さい。一本東側の小路に入り五所神社を左に戻るようなところに在ります。

第十五番:向福寺 聖観音 材木座本通りに戻り五所神社バス停のところを入った一寸分かりにくい所ですが、親しみやすい普通のお宅のような感じなので
         気を付けてください。

第十六番:九品寺 聖観音 上品、中品、下品の、所謂仏教の仏様が九つある九品仏の有名な光明寺の末寺ですが、御朱印はハンコで一寸残念です。
         有名なだけにバス路線の名前にもなっているのに御住持の姿勢が残念です。バス通りにあるのですぐに分かります。

第十七番:補陀洛寺(ふだらくじ)十一面観世音 記憶に間違いなければ唯一の真言宗との事、御大師様のお寺です。材木座海岸を左にクランクしてすぐに左折
          住宅街に入りすぐです。昔この路地を入ったところに美味しいコロッケやメンチの上げたてがあったのですが今は無く残念です。
          昼くらいになったら、材木座手前に『土手』という日本蕎麦屋があるので寄ってみては如何でしょうか?又、漁師の魚屋さんが2,3軒あるので
          覗くのも良いでしょう。次に行く前に海に出て御弁当を食べるのも良いかもしれません。光明寺に向かう右側にサーファーや地元の人たちが
          よく買っていくボリュームもあり美味しい弁当屋(名前を失念)があるので天気が良ければ材木座海岸で食べたいと思います。

第十八番:光明寺 如意輪観音 浄土宗大本山と名高い豪壮な山門と本堂が威風堂々と相模湾に向かって建っています。気持ちが良いので本堂に参殿ししばし静寂を
         味わいましょう。私が行った時は3時のエレクトーン(ピアノ?)コンサートをやっていました。南側にある石庭も座って楽しむか、庫裡の方に
         行く渡り廊下でお庭を楽しむかゆっくりしましょう。本堂裏にはトイレもありくつろげる場所です。10月半ばのお十夜のお祭りは昔は夜店が出たり
         サーカスのような見世物がありとても賑やかでしたが、今は稚児行列と夜店位になっています。鎌倉らしいお祭りが見られます。
         このお寺裏手には鎌倉で唯一ともいわれる大名家(日向内藤家)のお墓があり、入れませんがこれも興味のある方は如何でしょうか。
         時間があれば裏手より裏山までの一寸した山登りで材木座から由比ガ浜、稲村ケ崎越えの富士山が見られる展望台まで頑張ってはどうでしょう。
         光明寺の甍越しの鎌倉の観光ポスターを見るような一見の価値はあると思います。

第十九番:蓮乗院:十一面観音 境内の中にある光明寺塔頭の子院。

第二十番:千手院:千手観音 同じく光明寺の塔頭の子院

         材木座は静かな町でお屋敷町でもあるので地味ですが、最近人気の街なので路地歩きを楽しんでみてください。         
         一日で七ケ寺は一寸きついですが材木座方面に固まっているので、比較的歩きやすいと思います。又元気があれば帰途は海岸を歩きながら滑川交差点
         まで行き、材木座テラスなど寄りながら、駅までの途中でお茶でも如何でしょうか。(逗子からの鎌倉駅行き、九品寺循環バスもあり)
                  
         次回以降はわりと便の良い方向、長谷方面になるので色々な店もあるので楽しめるかもしれませんが、健脚を要求するかもしれません。













 


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