12月6日は、昼からカルチャーセンターの現地講座があり、少し早く家を出て名残りのもみじを求め長岡天満宮にお詣りに来ました。
ご祭神は菅原道真公です。この長岡の地は桓武天皇が平城京から遷都された地で道真公は在原業平公らとしばしば訪れ誌歌管弦を楽しまれた地です。
道真公が太宰府に左遷される途中にこの地に立ち寄られ「吾魂長く此の地に留まるべし」と歌を残されています。
現在の社殿は、昭和16年に平安神宮の社殿を拝領移築したものです。
今では参道の霧島つつじが名高く、樹齢は100年を過ぎているそうです。
また、八条池が広がり、豊臣秀吉の時代には名前の通り八条宮家のご領地でした。
境内には錦景苑と名付けられた日本庭園があり、東屋に座りしばし名残りのもみじを楽しみました。
八条池の北畔には創業明治14年の竹の子料理の名店"錦水亭"がありますが高いので行ったことはありません。
お詣りを終え、御朱印を授与して頂き、次の予定地の阪急嵐山線上桂駅へと向かいます。