6月13日の最終は、ビルボードライブ大阪へ。
かれこれ30年来ファンをしている稲垣潤一のライブにビルボードライブ大阪へと来ました。
場所は西梅田のハンビスエントの地下で劇団四季の常設劇場の近くです。
今夜は稲垣潤一が2016年からビルボードで行っているライブ(過去に発表したアルバムからセレクトした楽曲を歌う)"コンセプトライブ"の中からファン投票で上位になった楽曲を選抜した"センバツコンセプトライブです。
"最近の楽曲より昔の楽曲の方がやっぱりいい"と言う往年のファンの方で会場は満員で、12日、13日の各2公演、計4公演のチケットは全て完売しています。
1982年のデビュー以来、そのシルキーヴォイスで人々を魅了し続ける唯一無二のシンガー 稲垣潤一。
「ドラマティック・レイン」「夏のクラクション」「クリスマスキャロルの頃には」など、誰もが知る数多の名曲を世に送り出し、その洗練されたメロディと叙情的な歌詞を伸びのある声で歌い上げ 日本のポップス/AORシーンに欠かせない存在を確立しています。
そんな彼が 2016年から開催を続けるコンセプトライブより、選りすぐりの“センバツ”楽曲をお贈りするスペシャルライブが今回のライブです。
楽曲の紹介とともに収録されているアルバムのジャケットが投影されます。
「お互いにあの頃は若かったなぁ!」とうなづきながら、また、懐かしく聴き入ってしまいました。
歌には忘れていた記憶まで蘇らせる力がありますねー。
稲垣潤一のファンになったのも、当時つき合っていた彼女の影響です。
あの頃のアルバムは11枚目「WILL」で、ヒット曲「メリークリスマスが言えない」や「セカンド・キス/リワインド」などの名曲が収録されて居ます。
その年のツアーで神戸国際会館とフェスティバルホールに行った記憶が今だに消えないです。
その思い出の神戸国際会館は阪神淡路大震災で倒壊してしまいました。
(その後、建替えられています。)
また、"大阪の音楽の殿堂"とも称されたフェスティバルホールも老朽化の為に高層建築に建替えられました。
彼の代表曲「ドラマチックレイン」は作詞家・秋元康のデビュー作品、その他、筒美京平や大瀧詠一、来生たかお、えつこなどそうそうたる音楽家が作った楽曲は彼の初期作品には多いです。
10月27日には、彼が率いていたバンド・topicsのメンバーで唯一、残っている塩入俊哉さんとのアコースティックライブが摂津国で予定されています。
かって高槻市の事業所に務めていた時に親しくしていた方が摂津市から通われているのを思い出し、チケットの手配をお願いしました。