京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

妙顕寺の紅葉㉒

2023年12月16日 08時49分00秒 | 日記
 12月8日は、興聖寺の後に向かいに鎮座される水火天満宮を参拝し、妙顕寺へと来ました。



堀川通の中央分離帯にある大きな銀杏の木です。
まだ、落葉せず紅葉した黄金の葉が輝いていました。









春の桜も知る人ぞ知る水火天満宮ですが、秋の紅葉も捨てがたいです。











妙顕寺は元亨元年(1321)に日蓮聖人の孫弟子に当たる日像上人により建立された京都における日蓮宗最初の寺院です。

また、豊臣秀吉が京都の宿所として使われていた事でも知られています。

京都での布教を達せずに亡くなった日蓮聖人の遺命を果たされたのが日像上人です。








「光琳曲水の庭」の紅葉も見事です。
庭園内の赤松は樹齢400年、黒松は200年だそです。

建武元年(1334)には後醍醐天皇より勅願寺の綸旨を賜っています。

桃山時代に豊臣秀吉の命により現在地に移転しています。








妙覚寺、妙顕寺、妙蓮寺の日蓮宗三ヶ寺が協力して毎年この時期に「お寺を、まるごと美術館に。」を開催され、若手アーティストの発表の場となっています。



「孟宗竹の坪庭」

法華経の数にちなみ28本の竹が生えています。
毎年、景観が変わるそうです。

屋根の修復工事が行われていて、庭にも足場が組まれていて少し残念でした。










屋根付きの渡り廊下を通り大本堂へ。

京都屈指の大きさを誇る本堂です。
天井には様々な家紋が描かれています。





大本堂の南側に位置する「鬼子母神堂」です。

普段は閉まっていますが、この日は祈祷が行われていて、初めて中に入りました。

天皇さまが参拝したと言われており、祈祷や祈願などの願い事をするお堂です。



御朱印を授与して頂き、次に北野天満宮へと向かいます。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿