京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

光悦寺(本阿弥光悦翁旧跡)

2021年09月13日 07時33分00秒 | 日記
 常照寺の後の拝観と言えば源光庵か光悦寺ですね。
ところが源光庵は現在、本堂の修復工事中で拝観が中止されています。
完成は2022年の春頃だそうで「悟りの窓、迷いの窓」からの景色も、もう暫くお預けです。








光悦寺参道の光景は四季折々に素晴らしさがあります。







境内には四つの茶室が点在し、古田織部や織田有楽斎、千宗旦と深く交流していた一流の文化人としての本阿弥光悦の片鱗が見えるようです。

元和元年(1615)に徳川家康よりこの地を与えられます。
光悦は一族縁者をはじめ、多くの工芸職人を集めて一大工芸村をつくります。



境内にひっそりと眠る光悦翁のお墓です。
寛永14年、80才で亡くなっていますので当時ではかなりの長寿でした。

光悦の死後は日蓮宗寺院「光悦寺」として今日に至っています。





有名な「光悦垣」です。
美しさと優雅さを兼ね備えた竹垣です。





境内の西側からは鷹峯三山(左から鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰)と洛北の町並みが遠望できます。







茅葺きの鐘楼も趣きがあります。







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