水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

室内人工培土栽培2 (H22.1.21~3.31)

2010年03月29日 | ヴェルデナイト
●パッシブ水耕プランター
人工培養土を使っての根菜類の栽培を今年も続けていきたいと思います。
栽培プランターは国立ファームやエスペピックミックの2槽式プランターで現在4個保有しています。足らない分はこれを模倣して発泡スチロールの保冷箱や大型プランターと吸水シートなどを使って同じようなプランターを作りました。
 
2槽式プランター

  

 
大根・人参用に深めの保冷箱を使用

■自作プランターの改良
1月21日 自作したプランターは安いからという理由で不織布のふきんを吸水シートとして使用しましたが見事にぼろぼろになって切れてしまって使い物になりません。専用の吸水シートに取り替える必要があります。また深さを考えるとやはり下に溶液槽を設置した方がよさそうで基本的にはプロ商品t同じように2段重ねにすべきかと思います。窓際に並べたプランター
 

◆育っています◆
1月25日 大根も少し大きくなっています。10日前に播いたほうれんそうも発芽してきています。
 
1階のトロ舟の大根です。


1月28日 前に自作したプランターは不織布のふきんを使っていたのですべてぼろぼろになってしまってもやは吸水シートとしての役割を果たしませんので順次購入した吸水シートおよび遮根シートを使って作り変えていこうとまず窓際の3台は入れ替えました。


2月1日 1階のプランターの大根とかぶがようやく大きくなりかけてきました。かなりの日数を要しています。
 

2月2日 プランターの二十日大根を4本収穫する。はつか大根はサラダ風にしていただく。
 

2月8日 窓辺の大根も大きくなりかけています。
 

2月13日 窓辺の大根にも虫が発生。おそらく屋上から持ってきた大根に虫の卵が付いていてそれらが孵化したのであろう。大変な数の虫が発生している。予期していたとはいえこれでは全体に害虫が発生しかねない。よく見ると発芽したミズナを育苗しているところにも虫が発生した。これではトロ舟に移植できそうにない。
 

1階のプランターに植えている天王寺かぶも数株大きくなりかけています。12月初めの種蒔きですからほぼ70日。


2月16日 窓際プランターのかぶもようやく大きくなりかけています。これも12月の初めに種蒔きしていますから1階の天王寺かぶと同じ約70日かかってやっとかぶが生長しだしたという状態です。


●大根が育ちました
2月20日 大根を収穫する。長さが約20cmほどあり初めての大根らしい大根です。このぐらいの大根が10本くらいは取れるようになりたい。


2月21日 かぶらと人参の様子です。
 

2月23日 1階で育てていた天王寺かぶを2個収穫する。播種から80日ほどかかっているが「かぶ」としてはまだ少し小さい感じです。


●かぶらを収穫
2月26日 トロ舟で育てていたカブも全量収穫する。

夜は先日収穫した大根やサラダ菜、本日収穫したかぶなどを使って野菜蒸し料理をつくってもらっていただく。かぶは小さいですが味の方は結構美味しかった。野菜は蒸すと甘さがまし、ごまだれをつけていただくと結構いけます。
 

3月23日 人参は頭部分が少し大きくなってきたので掘り起こしてみると根が曲がったり細かったりでほとんどがすっきりと伸びて成長していない。これは成長の途中で何度か植え替えた結果であろうと思う。栽培ミスというほかない。やはり根菜類はじっくりと時間をかけて育てなければならない。大根やかぶはどうにか成長してくれたが人参は失敗です。


●人参だめでも人参葉
3月29日 残った人参も採取する。人参葉は市販では結構な価格なのでこれぐらいあると500円はするよと家内から教えられる。人参より人参葉の栽培でした。
 

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