水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

かぶらの水耕栽培2 (H22.,10.18 ~12.30)

2010年12月30日 | 屋外水耕栽培
■聖護院かぶを使った料理
10月18日 聖護院かぶを使って夕食のおかずを作ってもらいました。茎をごま油でベーコンと一緒に炒めオイスターソースで味付けした炒め物、ダイコンの代わりに使った釜揚げちりめんのおろし和え、揚げと一緒に炊いておでん風に仕上げた煮物。
 


10月19日 昨日の聖護院かぶを今日も料理してもらいました。
イカのげそとかぶらの葉をカラシ酢味噌で和えていただきました。葉は漬物にしてもらいました。


■聖護院かぶ
10月26日 聖護院かぶはかなり大きくなりました。そろそろ収穫しないと栽培ポットから抜けなくなりそうです。27日に2本だけ収穫しましたが葉もいれて1.2kgありました。
 


10月27日 新たに定植している「聖護院かぶ」も順調に育ってきてかぶらも実っています。
 

●聖護院かぶを使った料理2 かぶら蒸しと味噌田楽
10月28日 かぶら蒸しをするのにもう1本収穫。400g強で直径9.5cmありました。聖護院かぶとしてはまだまだの大きさですが満足できる状態です、夕食のかぶら蒸しです。
 

10月31日 本日収穫した聖護院かぶらを使って夕食にかぶらの味噌田楽を作ってもらう。


●金町小かぶの成長
10月27日 トロ舟に定植した「金町小かぶ」は今の所は順調です。今回は発泡のマルチを重ねずに黒のPP板を使っています。


11月1日 金町小かぶの様子です。まだかぶらは出来ていません。


11月10日 かぶらが出来かけています。


11月16日 葉も大きく成長しかぶらの状態が確認できないほどです。


11月24日 金町小かぶもかなり大きくなってきました。1個だけ発泡スチロール板から抜けないのがあります。


11月30日 うまく育っています。


●大きく育った聖護院かぶ
11月1日 栽培ポットに代えて発泡スチロールのおわんを使っている聖護院かぶは以前より少し大きくなっています。待望の直径10cmに育ってくれるのを楽しみにしています。


11月10日 聖護院かぶは大きくなり直径10cmの発泡スチロールのおわんが割れています。


5本収穫しましたが栽培ポットが割れるほど大きくなっていましたので大根同様保冷箱の蓋をカッターで切り取っての収穫です。形は栽培ポットで締め付けられていびつになっています。今後はある程度大きくなった段階で発泡容器に入れ替える必要があります。


11月12日 先日おわんを割った聖護院かぶを収穫しましたが直径が12cmほど重さも800gを越えていました。水耕栽培の出来としては十分でないかと思います。この2本は千枚漬けにしてもらいます。
 

●かぶら料理3 カニあんかけ・千枚漬け・かぶら蒸し
11月11日 収穫したかぶらでかにあんかけを作ってもらいました。


12日に収穫したかぶらで千枚漬を作ってもらいました。


11月16日 昨日来かなり夜は冷えるので今晩はかぶら蒸しや大根のみぞれなべなどをつくってもらいました。


●最後の聖護院かぶ
11月24日 聖護院かぶを2株収穫。2個で1kgでした。まずまずの大きさでしょうか。


11月30日 保冷箱で育てている聖護院かぶの残った2本を収穫しました。1本はかなり大きく育ち栽培ポットが割れてしまっていました。重さを量ると1kg越えで正確には測定不能。これまでの最重量級です。葉を洗っているとヨトウムシが4匹でてきました。それほど葉は食べられていないのですがやはり居るものです。
 

残っている聖護院かぶも保冷箱5箱に15本ほどです。中には1kg越えの大物もあります。聖護院かぶは水耕栽培で直径10cm以上の大きさにまで成長するかどうか不安でしたが結果的には期待以上の成果を収めました。ただ大きくなりすげているかぶは中に筋ができて硬くなっていることがあるのでやはり適切な時期に収穫すべきです。


12月8日 残っている聖護院かぶの内、3本を収穫して白菜などと一緒に親戚に送ってあげることにしました。大きいのはやはり1kg越えでした。
 

12月14日 残っている聖護院かぶを4株収穫。10日にも4株収穫したので後残っているかぶらもわずかになり今年の聖護院かぶはいよいよ終りです。
 

●残るは金町小かぶのみ
12月13日 大きい金町小かぶはそろそろ収穫が可能です。


12月14日 早速5個収穫し聖護院かぶとあわせて友人Mさんに送る


12月15日 残っているのは聖護院かぶも収穫したので後は金町小かぶのみとなりました。今までを振り返ってかぶら栽培のポイントをまとめておきたいと思います。

●かぶらの栽培ノウハウ
■聖護院かぶの栽培ポイント
①播種は8月中旬から10月中旬まで10日乃至2週間毎に行い計画的に育てること。
②栽培ポットに定植後はある程度大きくなると発泡スチロールのおわんに入れ替えるか、栽培ポットをそのまま使用する場合はかぶらが栽培ポットの下で育つように管理すること。(下のイラスト参照)
③栽培ポットに直射日光が当たらないように日よけを掛けておくこと。
④養液はかぶらが浸されない量で維持すると共にEC値で肥料の管理を行うこと。
⑤定植時から防虫ネットを張って害虫の侵入を阻止すること。
⑥中が硬くなる前の適切な時期(葉が元気な間)に収穫すること。
来年はもう少し姿形のよい聖護院かぶを作りたいと思います。

 

■金町小かぶの栽培ポイント
金町小かぶについては最初からうまく育っていたので特に注意するほどの所はないがポイントをまとめてみると

①播種は聖護院かぶ同様、8月中旬から10月中旬まで10日乃至2週間毎に行い計画的に育てること。
②栽培ポットに定植して育てるか、マルチ板に定植して2重構造の間で育てるか、どちらの方法でも栽培できる(下のイラスト参照)
③栽培ポットの場合は直射日光が当たらないように日よけを掛けておくこと。
④定植時から防虫ネットを張って害虫の侵入を阻止すること。
といった所で金町小かぶは聖護院かぶに比べて栽培は簡単でした。
 

●残る金町小かぶの収穫
12月27日 残っている金町小かぶを9株収穫、あと1回分収穫すれば本年度のかぶら栽培は終了します。
 

●かぶらを使った料理
12月29日 先日収穫した金町小かぶを使って料理してもらいました。かぶらとシーチキンのオリーブオイル炒めとかぶらとかしわのクリームシチューです。
 

12月30日 残っていた金町小かぶを収穫しこれて今年のかぶらの栽培は終了しました。


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