日々のことをつれづれと。

元オタク(腐属性あり)がドラマやアニメや日常のいろんな事ににツッコミを入れるだけのブログ。

ヴィンランド・サガ第11話感想。

2019-09-23 21:08:17 | アニメ

そろそろ夏アニメが終わり秋アニメが始まる時期ですねー。

PV観るのめんどくさかったのでざらっとタイトルのみチェックしたんですが、大本命だった「BEASTARS」がネトフリのみ放送でつらみ…。あと絶対みるのはヒロアカ4期ぐらいしかなくてなー、ヴィンランド・サガが2クールで良かった。
他に気になってるのは諏訪部さん主演の「ノー・ガンズ・ライフ」とProductionI.G好きとしては見逃せない「歌舞伎町シャーロック」。(I.Gさんにはいつか「スラダン」のリメイク制作してもらって桜木・流川の伝説のハイタッチをアニメ化して欲しいと密かに願っている…)

「サイコパス」3期と「Fate」も観てみたいけど他シリーズ観たことないのでついていけるかどうか。あとは「無限の住人」くらいかなぁ。でも無限の住人って1回アニメやりませんでしたっけ?個人的には漫画のあの独特の絵のタッチがこの作品の魅力だと思っているので、あれをアニメで再現するのか、それとも全く違う表現に持っていくのか、ちょっと観てみたいですね。ここら辺は2~3話みて切るか切らないか決めようっと。



いつも前フリ長くてサーセンがヴィンランド・サガ感想です。

・今週はトルケルおじさんの可愛さ大爆発!
・冒頭のヴァイキング達の日常会話がすげー興味深い。秋のおいしい食べ物、酒、女性、宗教…どの神が一番強いか、オーディン神=勇者、キリスト=魔法使いという彼らの認識とか、一癖も二癖もあるヴァイキング達が現代人と変わらないお喋りをしてるとグッと身近に感じる。
・本当にこんな風に何気ない会話をしてたんじゃないかと思わせるくらいセリフが生き生きとしていて楽しく、キャラクター達の魅力がどんどん肉付けされていっているように感じる。
・モブ「こっちの女は品があって俺好みだぜ!」「わかる!恥じらいっちゅうの?ありゃキリスト教徒だからかね?」
 …おっと、ユルヴァの悪口はそこまでだ!
・ト「まぁまぁ…結論を急いじゃイカンよチミたちィ…」
 変なおじさん可愛いーーーーwww(恋柱化するワイ)
・ト「やられちゃったのよワタシィ…スヴェン王に…!」
  「でけー乙女だなぁオイ!」
 もう萌えが大爆発。
・ト「いかに戦い、いかに死ぬか…それが問題だ。敵は強ければ強いほどいい」
 ヴァイキング達の死生観…というか北欧神話の考え方なのかな。捉え方によっては死を恐れさせず戦場に駆り立てるための都合の良いおとぎ話のように聞こえてしまうけど。
・てかアスガルド神を信じる戦闘狂も飲んだくれ神父のキリスト教もどっちもどっち…と思ってしまう。
・そしてトルケルおじさん待望の戦闘へ。
 ぐるぐーる回りながら敵を文字通りぶっち切るトルケルおじさん、めちゃくちゃイキイキしてるw
・アシェラッドおじさんはおじさんで狡猾に火を起こして戦場をかき回し、どさくさに紛れて王子奪還する作戦か。
・「ゴホゴホッ…こりゃやべぇな」「大将ーっ!どこですかーっ!?」
 「おぅ。ここですよ」
 やだ可愛い…。(*´д`*)
・王子の側近にたしなめられて返事をして刺殺された兵士不憫すぎる。
・クヌート姫のピンチに颯爽と現れるトルフィン!
 ト「あんた、クヌート王子だな。助けに来た。そこで待ってろ」
 これ王子絶対惚れてる。(という願望)
・トルフィンと会えてめちゃくちゃ嬉しそうなトルケルおじさんw ←ほんと可愛い…。
・アシェラッドとトルケル、おじさんにばっかり気に入られる絶賛反抗期中のトルフィン。
・ア「つきましては殿下、近衛として御尊顔を拝したく存じます」→姫、兜を脱ぐ
 うぉーついにヒロインお披露目キタ━(゚∀゚)━!!(ユルヴァはワイの中でイケメン枠なので)
・…って今週も喋らんのかーーーーーいっ!!!って世界中の人がツッコんで終。


いやー引っ張りますなぁ!待つけど!笑 来週から全面的にクヌートvsトルケルのヒロイン決戦幕開けですね。(?)ハリウッドもこーゆー作品を実写化すりゃいいのにのになぁと毎週思いながら観ちゃうんだけど、規制が多すぎて無理なのかも知れないと思い直しました。笑

 


彼方のアストラ ちょこっと感想。

2019-09-23 01:08:53 | アニメ

まずは窪田くんと水川さん結婚おめでとぉー!!!

確か窪田くんがアラサーにして高校生役をやるドラマで共演されて付き合い始めたのはニュースか何かで読んで知ってましたが、ついにゴールインされたんですね。おめでとうございます!水川さん好きな女優さんなので嬉てぃ。てか水川さんが36歳なのに何気にビビッた…w(30前半だと思ってた)



それからアジア初のラグビーワールド杯もついに開幕!!
初戦の日本vsロシアだけ観たんですが、ラグビーのルールはわからんけどサッカーと共通してる用語も多くて親近感w 緊張でガッチガッチになってる日本代表が何故か微笑ましく。笑(ロシアには勝てると思ってたので)
てか松島選手いいなァー!あの速さで相手ぶっち切るの観ててスカッとする。次に対戦するアイルランドはヴィンランド・サガのせいで化物しかいないんじゃないかという偏見を持っていたんですけど、今日もスコットランドに快勝してたのであながち間違ってないんじゃ…と思い始めました。頑張ってください!!笑




3連休の初日の昨日、ワイは体調不良で引きこもっていたので5話で打ち止めしていた「彼方のアストラ」の続きの一気見敢行~。この作品は最初の方は週ごとに観てたんですが、これは一気に観た方が楽しいに違いないと思い温めていました。


正直に言いますと、最初の方はご都合主義とも取れてしまうストーリーやテンプレの域を出ていないキャラクター達の過去のメロドラマなどに萎えてしまい「切ろっかな…」と思うこともありました。しかし刺客の存在や彼らが故意に集められたこと等、多くの謎が残されていたのが切れなかった理由。


ストーリーはひとつの謎が解かれると新たな謎が生まれ、それがやがて大きな物語に繋がっていく、という重層的な構造になっており、ぶっちゃけ「切りたいけどここで切るのもったいない」と思わせるうまい作りになっています。笑
ストーリー上、大きな転換がザックリですけど3つくらいあって、

①B-5班全員がクローンだったこと
②カナタ達がめざしていた惑星が地球ではなく惑星アストラだったこと
③カナタ達の教えられていた歴史が虚偽の歴史だったこと

とどんでん返しが連続するてんこ盛りなストーリー。クローンである自分たちの生存をかけた物語から偽りの歴史を暴く物語に移行する展開はとても壮大でワクワクするものでした。特に自分が感心したのは、親に愛されなかったというありきたりに見えたキャラクター達の悲劇的な過去が、彼らにクローンという設定を与えるだけで180°見方が変わったこと。ここら辺からキャラ達の行動原理に説得力が出て魅力が浮かび上がってきたように思います。
彼らのオリジナルはそれぞれの分野の優秀な人材で、だからこそクローンを作って記憶を移植しようと企んだわけですが、皮肉にもその優秀な能力によってクローン達がサバイバルを生き抜いていく。ここら辺も観てて気持ち良かったw


この作品で視聴者が一番インパクトを受けるのは②だと思うんですが、自分は何故か最初からカナタ達の目指してる星が地球だとは思ってなかったのでそれほど衝撃は受けませんでした…。てか3つとも割と予想できたのでそれほどの衝撃はなかった。ルカが「相撲」を知っていたり、カナタのサバイバルの心得に安西先生の名言があったり、カナタ達が地球人だと思わせる描写はあったのに何故だろう…。(それが一番の謎だよ)


カナタ達の宇宙船が壊れた直後に同型の別の宇宙船が発見されたりしてご都合主義と思われた展開も、地球からアストラへ移住した経緯があったと知るとまぁ納得。ポリ姉が発見されたのも運命のめぐり合わせ的な感じもしますし。ただそれでもご都合主義だなーと思っちゃう展開もいくつかはありました。
ウルガーがルカに銃を突き付けてるシーンで都合よく地震が起きて津波が押し寄せたり、惑星の描写は何でもアリとは言えストーリーに都合のいいパーツをとってつけた印象も受けてしまいました。それに歴史の改ざんは無理だと思うわ…。進撃みたいな特殊能力が無い限り、全員が伝えないとかこれはさすがにあり得ないと思う。
でも最大の「?」はカナタが右腕を失うこと。カナタが腕を伸ばしたからシャルスがワームホールを停止させたようにも見えるけど、自分はシャルスをカナタの右腕にさせるためだけに失わせた感じがしてしまった…。彼らの世界の医療が発展していて性能のいい義手が入るとはいえ、みんな大好きカナタの腕を失わせるとか…シャンクスかよ。笑


エンディングはハリウッド映画のようなパーフェクトな終わり方で、みんながみんなハッピーエンドを迎えるとかリアルさのかけらもないけど、この作品にはそれがバッチリ合ってたと思います。自分はバナナフィシュのような終わり方も好きですけどね。笑


好きなキャラはルカ×ウルガーとザックかなぁ。ウルガーの大将呼びすこー。ルカがウルガーいじめるのすこー。ザックはずっとそのままでいて…。笑 あとフニちゃんが育ってウルガーと会ったときに「チッ」って舌打ちするのが萌えたw



そんな訳でめちゃくちゃ面白かった!大好き!…って訳ではないですが(笑)、お暇な時に一気見すると楽しめる作品ではあるかと思います。良作なのは間違いないのでね。