こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

「HD-2D版ドラゴンクエスト3」 プレイ感想

2024年11月16日 08時29分24秒 | 一般ゲーム

HD-2D版ドラクエ3、クリアしました~。

まぁまだクリア後のダンジョンは行ってませんけどw
かなり話題になってますね~。何度もリメイクされてるのにここまで話題になるのって、やっぱドラクエのブランド力はすごいですね。
自分もドラクエ3は初めてプレイしたRPGなので思い入れが強く、今回のリメイクも楽しみにしてました。

そんなわけで、ドラクエ3に関する概要は分かるだろうから内容の感想いっくよ~。

1.シナリオ
基本的な部分の変更点は無し。ただ、次に行く場所のヒント・・・というかほぼ答えみたいなセリフが追加されてます。唐突に挿入されるので原作やSFC版プレイ済だと違和感はありますが、現代風にアレンジするとこういう風になるって感じなんかな。世界中を巡って自分で探す旅ってのがドラクエ3の魅力だと思うんだけど、初心者向けにある程度は誘導しないとダメなんですね。
あと、行く先々でオルテガのエピソードが見られます。SFC版のデモ画面と同じような場面もあったりします。自分は2024年11月15日時点ではまだクリア後の世界はやってないけど、オルテガのかぶと=ロトのかぶとっていう伏線の話が一部ありましたし(3の時点ではロトのかぶとに該当するものは存在しない、オルテガのかぶとが見た目似てるってだけ)、エンディングでは1のラスボスである竜王に関するシーン(なぜ聖なる竜の女王の子が闇堕ちしたのか)が出てきたし1&2で今まで謎だった部分の解明もしていくのかな?
あとは1&2を知らない人が3をプレイして後半の部分は感動するのかな?っていうのはちょっとありますが、そういう人こそ1&2もプレイしてもらいたい。自分が3からだったので、初見プレイでアレフガルドに行った時に特に感動はなく、あとで1&2をプレイした時に「ああ、こういうことだったのか~」と思い、その後3を再度プレイしてシナリオの奥深さに感動したものなので、ナンバリング通りにプレイした人とは違う感動になると思います。あの時代にこういう話を作れたのは本当にすごいと思います。

2.システム
【フィールド】
見た目は大幅に変わってましたが、基本的な配置は原作と同じみたいです。ダンジョンもマップは大体同じです。
ガイドやミニマップで次の目的地が表示されるようになったのは現代風リメイクなので仕方ないですが少し味気ないですね。まぁオフにできるのでそういった要素はいらないって思ったらオフにしてみると良いと思います。
すごく綺麗になったので街の中を散策するのも楽しいですが、装飾が色々付いたせいか、見難くなった部分もあります。一部ですが上にあがる方の階段が分かりにくくなりました。画面で見て下方向にある扉とかも自分が今どこにいるか見えないのでなかなか扉が開かなかったりします。だから、斜め上から見る角度になっているせいか、7の時のようにLRボタン押して画面を回転したくなるところがたまにありますw
フィールドはアイテムが落ちてたり敵が出現しないスポット(ここに仲間になるモンスターがいる事が多い)も配置されていたりと寄り道要素が増えたので、単純に次の目的地に行くだけじゃなく普段行かないところまで歩いていくという楽しみが出来ました。更にそこにレアアイテムが配置されてたりするので、ますます探さないわけにはいかない感じになりましたね。近くの街で売ってる物もあったりするので、店売りの武具はすぐ買わないでまず周りを探してみると良いかもしれません。
【キャラメイキング】
ドラクエ3の最大の魅力がキャラメイキングです。今回、職業は1つ追加され、更に見た目も4種類から選ぶことが出来るようになりました。SFC版から追加された性格も残ってるので、キャラメイキングが終わらずいつまで経っても冒険に出られないっていう人は多いと思いますw
職業バランスについては自分は全部の職業でプレイしたわけじゃないですが、僧侶は使用感は変わらず。レベルアップで全回復するようになった影響で魔法使いや賢者はバンバン攻撃呪文を撃てるようになったので魔法使いは序盤は最強です。商人は終盤になるとお金を消費する代わりに300ダメージ超をたたき出す超強力な特技「ぐんたいよび」を覚える晩成型になってました。盗賊も攻撃系の特技が増え状態異常相手に大ダメージを与えられるようになりましたし、職業については色々変わっているみたいです。
ただ、今作は武器種毎に弱点属性が追加されたためかブーメランが効かない敵が多く盗賊は弱体化された印象があります。その分、攻撃魔法が強い。終盤は、やまびこ帽子+イオナズンで敵を一掃できます。
今回、船入手後のボスがかなり強めに設定されてるので、編成はしっかり考えた方が良いかもしれません(特に運が低いと状態異常に泣かされる)。まぁ1番易しい難易度にすれば良いだけですがw
あと、転職についてですが、今までと違ってレベルによる上限値がないのか、ステータスがガンガン上がっていくので、初期ステータスが高くなるとそれだけ能力値が高くなります(特にHPとMP)。転職できない勇者が1番弱くなりそうってくらいに能力が上がっていくので、例えば特技や呪文を全て覚えたら転職していくとかなりキャラが強化されるのではないでしょうか。自分も全部の特技を覚えた商人を盗賊にしてみたんですが、HP倍率が1倍の「でんこうせっか」でもLv20代でLv40近い勇者のHPを超えてしまったし、能力の上乗せがかなりあるようです。Lv20くらいで転職だとあまり変わらないかもですが、Lv30だとだいぶ変わってきます。
【性別表記】
キャラメイキング時のときだけ、男がルックスA、女がルックスBと表示されるだけで、セリフや性格はそのまま男と女で区分けされています。魔法のビキニとかもルックスBのみ装備可能で見た目変わるようになっているし、何故キャラの性別表記だけこんなことした?って感じです。
エンターテイメントにポリコレ配慮はマジいらん。文化を衰退させるだけで百害あって一利なしだわ。
【難易度設定】
3種類の中から難易度が選べます。1番易しい難易度は戦闘不能にならないみたいなので、それってやる意味あるのか?と思ったりしなくもないですが、たぶんRPG初心者の人が終盤のボスを相手にしたら勝てなくて投げてしまいそうなくらいの強さだったので、そういう人のためなのかなと思います。
感覚としては、アリアハン大陸は温すぎ、ロマリアからピラミッドまでは普通、ピラミッドはかえんムカデ強すぎボスも強いので難しめ、ポルトガ~船入手は普通、船入手以降はボス戦の難易度が高めになっています。ザコ戦も攻撃バリエーションが増えてるせいか舐めてかかると痛い目にあいます。
自分は一度も逃げず「しのびあし」も無しで進めたせいかクリアまでに30時間くらいかかってクリアレベルも40台になってしまいました。ここまで時間かけてレベルも上がったのは初見プレイ以来かもしれないw
【モンスターバトルロード】
モンスターを仲間にして戦わせるバトルロードが今回実装されました。ランクを上げていくとどんどん相手も強くなるので、こっちも強いモンスターを見つけていくって感じです。
見つけたモンスターも、近づいても問題ないタイプ、足音に気づいて逃げるタイプ、人間の姿を見ると逃げるタイプ、人間の匂いに気づいて逃げるタイプがいます。足音以外はどんなパーティ編成でも問題ないですが(「きえさりそう」や「においぶくろ」を使う)、足音だけは道具での代用品がないので盗賊の「しのびあし」が必要になってきます。盗賊がいない場合は、足音タイプの場所をメモっておくという作業が必要になってくるのは少し面倒ですね。え?攻略サイト?そんなもんに頼るんじゃない(爆)
育成についてはモンスターを連れていけない為、自分で見つけて同種のモンスターが増えるとレベルアップしていくという形になっています。1番弱いスライムは同種がたくさんいるので、最終的には結構強くなるんじゃないですかね?2体目見つけたらレベルが10から倍以上に上がってたし。弱いモンスターでも強くすれば使えるという要素はあるので、モンスター探しをしてて話が先に進まないっていうのもあるかもしれませんw まぁやらなくてもクリアは可能なので無視しても大丈夫です。報酬がかなり良いのでやれば冒険が有利になるのは間違いないですけどね。
Aランク以上は半端なく強いけど、その分報酬もいいので頑張ってみましょう。
【装備】
今回、装備のEの字が小さくなって見えにくくなりましたが、装備変更時に装備できる武具だけが一覧で表示され更に誰が装備しているかアイコンで分かるようになった点は良いですね。まぁそのアイコンが誰なのかをまず覚える必要がありますがw
あと、アクセサリーがメインとサブの2つ付けられるようになりました。SFC版では性格が変わってしまうアクセサリーは付けにくかったのですが、そういうアクセサリーはサブの方に付ければ性格が変わらなくなったので、序盤~中盤の能力アップに貢献できると思います。特にタフガイに「ごうけつのうでわ」が付けられるようになったのは良いですね。
【ルーラ】
自分が行った事のある場所に瞬間移動できる呪文。ドラクエの呪文と言ったらコレ!っていう人も多いと思います。
今回これが便利になりましたね~。今までは街にしか移動できなかったんですが、HD-2D版ではほこらやダンジョンにも移動できるようになりました。これはかなり便利です。バラモス城やゾーマ城にもルーラで行けるので移動の手間が省けます。
あと、バラモス城やゾーマ城は最後まで進めると入り口に戻れるワープがあって、そのワープを解放すれば次からはすぐバラモスやゾーマのところまで行けるようになりました。
便利な世の中になったものですが、自分の足で歩くというのが無くなった寂しさもありますね・・・ファストトラベルが標準となってしまった現代のRPGでは仕方ないのかな。
【戦闘】
オーソドックスなターン制コマンドバトルはそのまま継続される形になりました。ドラクエ10オフラインや3D版ドラクエ11みたいなコマンドを選ぶとすぐ行動しちゃうシステムに変わる懸念もあったのですが、そこを変えなかったのは良かったです。
コマンド選択中はパーティキャラが表示されますが、戦闘が開始されるとモンスターだけの表示になる点は違和感がありました。それなら最初から表示しなくてもいいんじゃないかなぁ~って思いましたね。表示させるなら攻撃アニメーションまで入れてほしかったです。中途半端感は否めません。個人的には戦闘中モンスターしか表示しないならパーティステータスは上に表示させてほしかったと思います。ドラクエといったら上にパーティステータス表示、下にコマンド表示ですし。
バトルスピードは3段階まで変えることが出来、超早いにするともう普通には戻れないかもしれませんw ボス戦は普通、レベル上げ時は超早いにしようと思ったんですが、超早いが快適だったのでそのままで進めてしまいましたw その影響でバトルスピードが変更できないモンスターバトルロードがすっごい遅く感じます。

3.環境面
【ロード時間】
スイッチ版はロードがすごく長いそうですね。自分はPS5でプレイしてましたが、フィールドに行く時とかで1~2秒くらいですかね。全然気にならないレベルでした。戦闘に突入するのも戦闘から戻るのも早いです。Steam版はPCスペックにもよるのかもしれませんが。
まぁどこでもプレイできるという利点はあると思いますので、スイッチ版を購入された方は慣れるしかないと思います(爆)
【ちょっとした小技(感想ではないw)】
今回オートセーブが実装され、戦闘終了後やマップの切り替えが行われた時にオードセーブされます。これを利用して、MP回復する「いのりのゆびわ」を壊さないまま無限にMP回復が出来るようになりました。
やり方は簡単。戦闘終了後やマップを切り替えた後、MPが減ったキャラに「いのりのゆびわ」を使います。使う回数は1~3回にしておくと良いと思います。自分が決めた回数まで使って壊れなかったら先に進め、壊れたら「さくせん」からタイトル画面に戻ってオートセーブの場所から再開を選びます。すると、壊れる前の状態に戻るので、これをやればMPをほぼ満タンに維持したまま探索できるようになります。
また、戦闘で全滅した時や上手くいかなかった場合に戦闘画面の状態で(戦闘画面から切り替えちゃうとオートセーブされてしまう為)ゲーム終了して再起動すればその戦闘の直前から再開できます。またボスのところまで行くのが面倒な場合に利用すると良いかもしれませんw

4.感想まとめ
ドラクエ3の正当な進化版って感じで遊びやすくアレンジされてて良かったです。個人的には満足でした。
下手な改変をしておらず内容的には原作と変わらないので昔は熱中してプレイしてたけど買うかどうか迷ってるって人は是非プレイしてもらいたいですね。あの時の感動が蘇ってくると思います。自分は年に1回はドラクエ3(主にSFC版)をプレイしていますが、何度プレイしても面白いものは面白い!
逆に若い子たちにこの感動が伝わるかどうかというと正直うーんって感じはしますね。FC版発売当時、社会現象にもなった伝説的なゲームソフトで40代半ば以上の人にとっては非常に思い出深いタイトルになっているために話題になっていますが、30代以下の人たちはそういったことが過去にあった程度くらいの認識でしょうし、おじさんおばさんが騒いでるだけって思われてるかもしれません。でも、当時の人たちを熱狂させたものを感じ取ってほしいので、少しでも興味を持った人はプレイしてほしいです。もう40年近く前の作品なので古臭さは否めませんが、是非手に取ってみてください。まぁパッケージ版は品薄っぽいですけどね(;;´Д`)

さーて、クリア後の世界を楽しむぞっと。

コメント

「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」 ベリーハード攻略

2024年11月11日 22時27分26秒 | サガシリーズ

ロマサガ2Rのトロコン最大の難関とされる難易度ベリーハードですが、無事クリアできてトロコン達成です!

まず最初に感想を言うとミンサガの真サルやサガエメのラスボスのような絶望感はありませんでした。1周目からしっかり育成してれば難しくないと思います。
最高難易度のロマンシングはこれを書いた2024年11月11日時点ではまだ攻略してませんが(14日発売のドラクエ3クリア後に攻略するつもり)、ベリーハードだけでもクリアしてトロコンしたいって人には参考になれば幸いです。

ベリーハードの特徴
敵のHPや攻撃力が爆上がりしています。クリア後のデータを引き継いでいるとはいえ、無策で臨めば即全滅な勢いです。ザコ戦でも気が抜けないバトルが味わえます。
逆に言うとそれだけなので、1周目の時点から準備しとけばそんなに苦労はないと思います。

ベリーハードプレイ開始までに用意しておく物
【武器】
1.大地の剣
鍛冶屋レベルをMAXにすると改造で作れるようになります。
「エリクサー」が使えます。術枠を1つ増やす意味でも回復役には持たせておきましょう。
素材のアバロニアはドレッドクィーンの近くにいるアリが落とすので1周目で人数分作る事が可能です。
2.ウコムの鉾
「サイクロンスクィーズ」が使えます。スタン効果があるので序盤から活躍してくれます。
大地の剣と同様に作れます。
3.エリスの弓
「熱風」が使えます。序盤からザコを一掃できます。鍛冶屋の開発で簡単に作れるため人数分買っておきましょう。
【防具】
1.インタリオリング
石化と即死以外の状態異常を無効化できます。1周で2人分入手可能です(最終皇帝でのヴィクトールイベントとドレッドクィーンのいるダンジョン)。アイテム準備で2周すれば3周目の本チャンで人数分揃います。
2.百獣の小手
物理攻撃力がアップする上、最強の全体攻撃技「ぶちかまし」を閃きます。閃きは引き継ぎできないので使えるようになるのが終盤になってからですが強力です。
ダンターグの幻影を5ターン以内に倒せば入手できます。1つあれば十分ですが2つあるとより楽になります。
3.属性防御アップの防具
「火の指輪」などの属性防御が上がる防具。まぁあってもなくてもいいけど各々の七英雄を相手にするときはあった方がいいかも。どの耐性を装備したらいいかはどの属性の地相になるか確認すればOKです。もっとも、「光の壁」で代用可能なので状態異常を使ってくる場合はそっちを優先した方がいいですが。
【アビリティ】
全クラスのアビリティとイベントで入手可能なアビリティは全部極意化しておきましょう。
よく使うアビリティは「オートパリィ」「ダメージカット」「狙われ率アップ」「連携ダメージ2倍」「たまに連携消費なし」「オールウィーク」「ウィークヒッター」「サヴァイヴ」「不死鳥の加護」「回復限界突破」「ポーカーフェイス」(ポーカーフェイスはインタリオリングが足りない場合)。
他も可能な限り極意化しておいた方が便利です。
【陣形】
「インペリアルアロー」(全員の素早さアップ&先頭の盾役に行動後防御付)と「ラピッドストリーム」(必ず先制攻撃するが盾効果がほぼ無効化される)の2つ。
ボス戦はインペリアルアロー。ラピッドストリームは全体攻撃が充実した後であればザコ一掃がすぐに出来るため道中の時間短縮が可能になります。
縦貫通攻撃が多い場合は「鳳天舞の陣」でも可ですが素早さが下がるのが難点。

主に使う技・術
【技】
1.スタン効果の技
「ウコムの鉾」を所持してるならそっちを使った方が貴重な枠を1つ潰さなくても済みます。
2.七英雄の固有技
七英雄の幻影を5ターン以内に倒すともらえる装備の固有技は強力です。
特に「百獣の小手」の「ぶちかまし」。終盤にならないと閃き不可ですが最強技の1つです。
他にも七英雄の武器固有技は剣、両手剣、槍、斧の4つが強力なので、いずれも閃き可能になったらアルビオン道場で閃いておきましょう。
3.各属性持ちの技
火、水、風、地、天、冥の6つの属性いずれかが付いた技は優先して持たせましょう。弱点を突きやすくなります。最強技1つ+各属性技って感じが良いですかね。
【術】
1.スタン効果の術
こちらも「ウコムの鉾」を所持してるならそっちを使った方が貴重な枠を1つ潰さなくても済みます。
2.フラッシュファイア
強力な全体攻撃である上にスタン効果までついているので終盤のザコ戦はこれがメイン攻撃になると思います。属性の関係でレジストされそうなら「ぶちかまし」や「ファイアストーム」もあると良いです。
ハクロ城で入手可能です。
3.レストレーション
唯一の全体回復術。氷の遺跡で入手可能です。攻撃が苛烈になる中盤以降は3人以上は使えるようにしとくと良いです。
4.リヴァイヴァ
終盤はくらったら即死という状態なので余裕があれば保険としてかけておくと良いです。
5.ソードバリア
斬属性の攻撃を無効化できます。見切らなくとも良いので攻略が楽になります。
6.光の壁(出来ればLv2)
天+地の合成術。全ダメージを半減できます。ただし、「レストレーション」が使えなくなるため、盾役に使わせるといいかも。
アバロンの園で入手可能。
7.レイスフォーム(どうしてもクリアできない人用)
冥+地の合成術。魔道士の砦で入手可。物理ダメージを無効化するチート術ですね。
自分は保険のために火山噴火させて冥術を使えるようにしときましたが、別にこれを使わずともクリアできたので、どうしてもボスが倒せないっていう時に使うと良いかも。

見切っておきたい技
1.ふみつけ
終盤のボスの使用頻度が高めな上、くらったら2000以上のダメージを受けるので即死間違いなし。
ドラゴン系・・・特に雪の遺跡の黒竜が閃きやすい印象ですが一度しか戦えないのでなかなか厳しい。
雪の遺跡は雷竜がザコとしてうろついているのでそっちでもいいかな。まぁ自分は見切ってなくともクリアできたんですが、一部のボスはこの見切りがないためにすっごい苦労したので、やっぱり見切っておいた方がいいかもw
2.「真空斬り」や「つむじ風」などの縦貫通技
インペリアルアローの欠点が縦一列に3人並んでしまっている事なので、これらの縦貫通技を持ってる敵はほぼ確実に使ってきます。
盾役は問題ないけど気づけば後ろ2人が倒れてたってこともよくあります。

ハードモード攻略の基本(七英雄戦含めてほぼ共通の攻略でいける)
1.パーティ編成は、盾役1人、攻撃役2人、スタン役1人、回復兼スタン役1人で構成。攻撃役は出来るだけ全体攻撃があった方が良い。
2.陣形はインペリアルガード皇帝で取得できるインペリアルアローがオススメ。
3.単体攻撃は先頭の盾役に集中させる。盾役には剣を持たせて、アビリティは「オートパリィ」、「ダメージカット」、「狙われ率アップ」を付ける。
4.スタン攻撃は必須。倒しきれそうにない時に敵を行動不能にできるため。状態異常系では1番耐性持ちが少ないしスタン効果の技・術が多いため。
5.攻撃役1人にはアビリティ「連携ダメージ2倍」、「オールウィーク」、「ウィークヒッター」を付ける。もう1人には「たまに連携消費なし」を付ける。
6.回復役にはアビリティに「サヴァイヴ」と「不死鳥の加護」と「回復限界突破」を付け、装飾品「インタリオリング」を装備して可能な限り行動不可能な状態を作らないようにする。
7.ボス戦は保険用の「リヴァイヴァ」、ダメージ軽減の「光の壁」(出来ればLv2)を使う。あとは見切りと属性耐性装備をしっかりつける。七英雄相手の時は地相を打ち消す事も大事。
8.物理の全体攻撃は「ぶちかまし」一択。術法の全体攻撃は序盤は「熱風」、中盤以降は「ファイアストーム」や「フラッシュファイア」。特に「フラッシュファイア」はスタン効果付きなので終盤は欠かせない。
9.ボス戦直前にはODゲージは2ゲージ満タンにしておき、攻撃役2人が連携可能な場合のみ使う。装備やアビがしっかりしてれば七英雄相手でもほぼこれだけで倒す事は可能。
10.道中のザコ戦でも常に全力で戦う。油断すればすぐやられるので。どうせ神酒などのBP回復アイテムは余るのでBPは惜しまず使う事。

攻略ルート
レストレーションがあるナゼール、フラッシュファイアがあるヤウダあたりを先に進めておくといいかも。ヤウダはハクロ城が出現するところまで進めればいいので、やろうと思えばジェラール世代の時からフラッシュファイアは入手可能です・・・たぶんw
でも、ぶっちゃけ自分は適当に進めてたので、ここから先に行け!っていうのは特にありません。基本的には自分の好きな順にやると良いです。


・・・とまぁこんな感じです。簡単にまとめてしまいましたが、最初に言った通り1周目の段階できっちり育成しておけばそれほど苦労はないと思います。
次回はロマンシング攻略ですかね~。ドラクエ3を挟むのでいつになるか分からないけどもw

コメント

「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」 プレイ感想

2024年10月30日 14時19分20秒 | サガシリーズ

1993年に発売されたロマサガ2のフルリメイク作品ロマサガ2リベンジオブザセブンをクリアしました!

うーん、むちゃくちゃ面白い。以上、感想終わり(爆)

さて、各々の部分について個別に感想をば。

1.ストーリー
ほぼ原作通りで七英雄の過去など随所に演出が加えられています。原作を初めてプレイした当時ではあまり七英雄のことを知らないまま戦う事になって、最初に戦ったのがヴィクトールやレオンを殺したクジンシーだったせいもあってか、「七英雄は悪いやつ」みたいなイメージが漠然とあったんですが、今回七英雄の過去に何があったのかが分かるようになり、人の姿を捨ててでも復讐しようとした気持ちも理解できるようになります(既にモンスターに侵食されて人格が変わってしまった七英雄も多いですが)。まぁサガシリーズってユーザーの想像力に任せる的なものが多かったんですが、逆に情報が少なすぎて話の流れが分かりにくい部分もあったので今回七英雄の過去を知れたのは良かったと思います。サガステ等のゲーム外の媒体やイベント等で既に知ってる人は多かったんでしょうけども。
演出もいいです。特にコッペリアや最終皇帝の皇位継承シーン、人魚イベントなどはムービーシーンが挿入されていて非常に良かったです。コッペリアのは何度も見たくなるw
セリフなども目立った改悪がなく、すんなり受け入れられました。ストーリーという点に関しては、変な解釈を入れたり内容変更をしていないので原作ファンも安心してプレイできると思います。
ロマサガ2Rと聖剣伝説3ToMは、FF7リメイクとは真逆のフルリメイク作品ですね。原作のストーリーを大切にしているのが分かります。その点が非常に好感持てました。


2.キャラクター
ロマサガ2に関しては主人公側は最初の皇帝のレオンと次の皇帝のジェラール、最後の最終皇帝は固定ですが、それ以降は人によって主人公が変わっていくシステムなのでちょっと特殊ですね。
クラスの数が多く、1つのクラスに10人ずついて、1人1人特徴が微妙に違います(場合によってはクラスが同じはずなのに物理向きと術法向きの違いが出ることすらある)。この辺りは原作準拠になっていますね。得意武器が少しだけ変更されてるような気がしないでもないですが。
フルリメイクで3D化したことにより、キャラクターの魅力も大幅にアップした気がします。特に女性キャラは開発スタッフの並々ならぬこだわりがあったようで、全員めちゃくちゃ可愛くなったしスタイルも良いです(なお、海女だけ何故か小さい・・・どこがとはいわないけどw)。ポリコレなんてくそくらえ!な感じで露出も多めですw
キャット可愛いコッペリア可愛いソフィア様美しいロックブーケ最高!!!
女性キャラは全員良すぎて満足しました。これだけで買う価値はあります。ありがとうございます(*´ω`*)b
え?男性キャラは知らん。ノエルはカッコイイけど。さすがロックブーケのお兄様!


3.システム
数百年~4000年くらいの年月を経て七英雄を倒すという壮大なストーリーということもあり、システムもロマサガ2独自のものが多いです。この辺は変更は加えられているものの、基本的には原作のシステムを発展させた形になっているので原作ファンも安心です。
【皇位継承】
伝承法により皇位を継承していくのですが、原作では気に入ったクラスを皇帝にしたり欲しい陣形を入手するために通称「ルドン送り」という皇帝を1人でモンスターのいるルドン高原(原作のロマサガ2はクリアしたダンジョンにはモンスターが出現しないためイベントがないフィールドに行く必要があり、その中で1番帝国に近いのがルドン高原だった)に行かせてわざと全滅させて皇位継承するというのを繰り返してました。しかし、リメイク版では「退位」というのが新たに追加され、即座に皇帝の座から退位することが出来るようになりました。しかも、退位を選択して皇位を継がせたいクラスがいなかったらキャンセルすれば再び候補を選び直せます。これでルドン送りをしなくて済む!と思ったのですが、2代続けての退位は出来ないので、複数の陣形を入手する機会がある年代では結局陣形を全て入手するまでルドン送りしてました(爆)
やるなら退位→ルドン送り→退位で少しはルドン送りの回数を減らすことが出来るかなと思いますw まぁHPが半分になる砂漠の方が全滅しやすいっていうのはあるんですけど、ルドンの方が有名ですから、トロフィーになっちゃうのも仕方ないですね(爆)
【都市開発】
帝国の領土が広くなっていくと玉座に座った時、帝国の施設を増やすことができるようになります。原作では術法研究所、大学、新クラス、新都市(全クラスが集結する)、リマスター版ではアバロンの園の追加がありました。今回は仲間にする方法の仕様の変更により新都市は無くなりましたが、武器・防具の開発が都市開発で作るようになりました。その点が変更点かな。ああ、あとアバロンの園は勝手にレベルアップしてくれるので楽になりました。リマスター版ではわざわざアバロンの園まで様子を見に行かないとレベルアップしなかったので面倒だったんですよね。その変更点は良かったです。
各施設には開発レベルが設定されていて、レベルが低いうちは色々と制約が多くなっています。開発レベルを上げることで徐々に出来ることが増えていきます。原作では武具開発なんかは金で解決みたいなところがあったんですが、武具開発には素材が必要になったので、その点は現代風にアレンジされてますね。大学でも試験が導入され、試験に合格すると報酬が貰えます。後半の試験はかなり貴重な素材をもらえたりするので積極的に試験を受けてみると良いかも。
ただ、制圧した場所によって変わる部分があるので、武具開発なんかは制圧する順番によっては特定の武具だけ開発が進まないっていうのもあったりします。自分は帽子やローブの開発がかなり後半になってしまい、開発した頃にはあんまり必要じゃなくなっていたりしたので、良し悪しですね。まぁローブに関してはドロップで入手できるやつが優秀すぎるので使い道は無かったかもしれませんがw
ぁ、一応原作でも制圧したエリアで追加される開発武具があるんですけど、いずれもアバロン周辺だったので問題なかったんですよね。リメイク版では遠い地方も関係するようになったので、そういう問題が発生するようになりました。
術法研究所に関しては、原作では各属性のマスターレベルが上がると研究所に追加されるという形になりましたが、術が戦闘終了後に閃くようになり、技同様に研究所に追加されるのが次の年代という仕様に変更となりました。どっちがいいかは人によるかも?
合成術に関してはマスターレベルではなく宝箱の中に魔導書が入っているという形に変更され、宝箱を回収しないと合成術が覚えられなくなりました。これがちょっと厄介でして、クリアしたら二度と入れないボクオーンの地上戦艦にあったりします。合成術の中には強力なものが多いので取り忘れには注意。宝箱から入手というのはロマサガ3ですよね。ロマサガ3は術が弱いので入手しようがしまいがあまり影響なかったけど、ロマサガ2は術も強いので宝箱の探索は忘れずにやりましょう!
【酒場】
原作では一度パーティに入れてしまうとLPをゼロにしない限りパーティから外せないという不便さがありました。しかし、リメイク版では酒場にいけば自由にパーティ編成を変更することが出来るようになったので、同じ世代でもボス攻略用と探索用とかでパーティを変えたりすることが可能です。この点は非常に便利になりました。
好きなクラスで攻略したいけど武器レベルが足りないからとりあえず最初は武器レベル上げや技を閃く用に他のクラスでやって、ある程度マスターレベルが上がったり技を閃いたりしたら、自分の好きなクラスで攻略を開始するというのも出来ます。自分の場合は技の閃きの方で利用してました。今回、武器レベルを上げないと閃かないようになったので、武器レベルの高いキャラを技の閃き用として育成してました。
ただ、好きなクラスというより好きなキャラで攻略したい場合(例えばシティシーフで言えばキャットを入れたいという時)は原作通りLP0にする必要があるので面倒です。自分は最終皇帝の時にたまにそれをやったりするんですけど、原作やリマスター版では宿屋で寝ると装備者以外のLPが1減る魔石の指輪を使ってLPを削るという鬼畜な作業をしてましたw
【訓練所】
陣形を覚えたり、過去の年代で閃いた技・見切りを習得できるという点は原作と同じです。
ただ、陣形の方は皇帝が陣形を名付けるのではなく、モブ兵士が勝手に名前を付けてしまうのが残念だったかな。まぁボイスが追加されたせいもあるんでしょうね。できれば皇帝が陣形名を付けてほしかったです。
技の方は技と見切りが別々のカテゴリになったので分かりやすくはなったかな。ただ、どうでもいいことですけど原作にあった「ドォォォリャー!」っていう謎の掛け声が無くなったのがちょっと残念でしたwww
【陣形】
5人編成時、陣形を設定することで様々な効果が得られます。原作にあったものはほぼそのままですが、原作では最強陣形の1つだったアマゾンストライクが弱体化した印象を受けます。多くの人が使ったであろうラピットストリームはほぼそのままなので、ラピストを早めに使えるようにすると攻略がだいぶ楽になると思います。
あとは全クラスに陣形が追加されたので、ボス攻略の戦略の幅が広がった点は良いですね。その分、陣形集めも大変になりましたがw
【せんせい】
街やフィールド、ダンジョン等にこっそり潜んでいる「せんせい(GB2のキャラ)」を見つけていき、一定の数を見つけると色々とシステム追加されるというものです。非常に便利なシステム追加が中盤以降にあるので、新しい街やダンジョン等に着いたらせんせい探しはやっておくと良いです。
最近の聖剣伝説シリーズにも同じシステムがありますね。あっちは意地悪なところにいたりしたんですけど、ロマサガ2の方は割と見つけやすいと思います。
面倒だけどね(爆)
【アビリティ】
原作には無かった要素。各クラス毎にアビリティが1つだけ設定されています。少しシナリオを進めると習得できるようになります。
アビリティは例えば帝国重装歩兵の場合は「オートパリィ」を習得でき、これは片手剣を装備している時に40%の確率で物理攻撃を無効化する「パリィ」が発動するというもの。
最初は習得しておらず、アビリティが解放された後、戦闘回数を重ねることで習得できるようになります。基本的には30回です。制圧したエリアが多くなってくると今度は「極意化」が出来るようになり、こちらも戦闘回数30回で極意化できます。
極意化したアビリティはそのアビリティを習得しているクラスがパーティにいない場合のみ他のクラスにつけさせることが出来るようになります。アビリティの装備枠が増えていけば攻撃系アビリティを1人に集中させて高火力で敵を圧倒することが出来るようになったりするので、終盤はこれがあるとないのとでは全然違うので全クラスをきっちり育成してアビリティの極意化を目指した方が攻略は楽になると思います。
戦闘回数30回+極意化30回って結構大変なんですけどねw
【マスターレベル】
原作ではマスクしてあって見られなかった部分。マスターレベルは各武器・各術のレベルを上げていくと少しずつ上がっていき、マスターレベルが上がると仲間にしてないキャラの得意武器のレベルも自動的に上がっていきます。術法も武器もレベルによって閃き難度が変わるので、満遍なく武器や術を使っていく方がいいと思います。
これが見られるようになった点は非常にありがたいですね。原作では各クラスのステータスを見てマスターレベルが今いくつなのかを計算してましたから、それが無くなっただけでも良いと思います。
【アクション要素】
フィールド等ではジャンプすることが出来るようになったり、敵シンボルを攻撃して先制攻撃したりという要素が追加されました。
個人的にはサガというシリーズのRPGをやりたいので、こういうアクション要素は要らなかったかなぁと思ってたりします。元々がアクションRPGだった聖剣伝説なら別にいいんですけど、純粋なコマンドRPGであるサガに必要か?と感じています。
簡単なアクションならいいんですけど、宝箱を入手するときギリジャンを要求されたり地味に難易度高かったりするんですよね~。アクション苦手だからRPGやってるんですよ、こっちは!!!
【ファストトラベル】
地図上を移動するというファストトラベルの元祖的なシステムが最初からあったロマサガシリーズですが、今回更に便利になり支配してないエリアも含め一度行ったことのある場所であれば地図に登録されてファストトラベルが出来るようになりました。
ナゼール海峡の南側、メルー砂漠の南の遺跡、忘れられた町など原作やリマスター版では行き難かった場所も簡単に行けるようになりました。しかもラストダンジョンもラスボス直前までファストトラベルできるようになったし、非常に良い変更点だったと思います。
ジェラール世代でもかなりのエリアに移動することが可能なので序盤のうちに可能な限り世界を巡っておくといいかも。
【難易度設定】
難易度が初回はカジュアル(易しい)、ノーマル、オリジナル(原作準拠)の3種類から選べるようになり、カジュアルは割りとサクサク進められるみたいなのでRPG慣れしてない人でも攻略は可能なようです。原作はRPG慣れしてない子どもだろうがなんだろうが理不尽な攻略難易度でしたからね、各々で難易度を選べるのはいいんじゃないでしょうか。まぁカジュアルでもクリア後に戦うボスなんかは普通に強いらしいですけどw
オリジナルでは満足できん!っていう人のためにクリア後は「ベリーハード」と「ロマンシング」が追加されるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。自分も何周かしたら挑戦してみようと思います!


4.バトル

サガシリーズといったらバトルです。サガエメほどバトルに偏っていませんが、ロマサガ2でもバトルは重要です。
【タイムラインバトル】
恐らく多くの人が懸念していたであろうバトルシステムでしょうね。サガスカやサガエメはこのシステムを導入していて、熟考しないとザコ戦でも普通に負けてしまうため1つ1つの戦闘が非常に長くなってしまって、それを嫌がる人が多かったんですよね。
でも、ロマサガ2Rのタイムラインバトルは「そのターンの行動順が分かるだけ」になるので特に気にする必要はありません。むしろ普通に攻略するだけであれば「入れる必要あったか、これ?」ってレベルで気になりません。サガスカやサガエメのように割り込んだり割り込まれたりっていうのがまったくないので、普通のターン制コマンドバトルだと思えば良いと思います。関係するのは連携する時くらいですかね。
普通のターン制バトルとほぼ同じな為、ザコ戦は敵の弱点を突いていけば戦闘はすぐ終わるので、サクサク進める事ができるのは良いと思いますね。
【閃き】
サガシリーズ独自で非常にユニークなシステム。他のRPGとかでは何らかのポイントを貰うことで覚えたりアイテムで覚えたりするものですが、サガシリーズのものは斬新で戦闘の途中で頭の上に電球が点いて新しい技を閃くというものです。この閃いた瞬間が嬉しいんですよね。それと、術も戦闘終了後に閃きます。この点は原作と違う部分です。
今回は技を選ぶときにこの敵で閃くかどうかが電球マークで分かるようになったのと(電球の大きさにより閃く確率も変わる)、その技でどの技を閃くかの派生表も開示されたりと初心者でも全ての技を閃くことができるように配慮されました。分かりやすくなって良かった半面、分からないからこそ予想だにしない技を閃いた瞬間の嬉しさも半減しちゃった感があるので、可視化も良し悪しかなぁ・・・まぁわざわざ攻略本とか見なくてするようになるのでべつにいいかw
あとは詳しくは分かってないけど、どうも閃く難度が武器レベルに依存している感じなんですよね。不動剣とかレベルが40前後だと全然だけど、45過ぎると電球マークでてきたし。まぁそれ以下でもゼロではないんでしょうけど、技を全部閃くには少なくも全部の武器を50以上にする必要がある点はちょっと面倒かも。まぁ原作より閃きやすい印象ですけどね。
【連携】
閃き同様にサガシリーズの花形システムの1つですね。しかし、今作では仕様が変わってしまい、敵の弱点を突いてオーバードライブゲージを溜めていき、ゲージが溜まったら連携が可能になるというもの。しかも、最初は2連携しかできません。シナリオを進めていくうちに、連携数が増えていき最終的に5連携が可能になりますが、5連携自体がその戦闘で3回連携しないと出来ない仕様になっています。しかも、5連携は七英雄全員倒すと出来るようになるのでまさにクリア直前です。
この仕様の変更が個人的にはロマサガ2Rの1番マイナスな部分でした。サガフロ1から導入された連携は見た目が派手で繋がったら嬉しいし強いし爽快感があって個人的には大好きなシステムなんですよね。でも今回は最初はどうあがいても2連携しかできず、3連携できるようになっても、2連携をした後、もう1回ゲージをためないと3連携が出来ない、連携するには敵の弱点を突いてまたコツコツ溜めるしかない、弱点突くとダメージが大きいので2度目のゲージが溜まる頃にはボスが倒せてしまうという感じになります。これが個人的にはイヤでしたね~。
個人的には普通のターン制コマンドバトルでサガフロみたいに最初から5連携まで出来て(でもなかなか5人全員繋がらないw)、ODゲージは連携するとゲージが溜まって、ゲージが溜まったら確実に5連携が発動できるという方が良かったなぁと思いますね~。
とにかくゲージを溜めなきゃ連携できないので連携による爽快感を感じる瞬間が少ない。あと、ゲージを溜める時も弱点を突かなければならないというのもサガっぽくなくて、ソシャゲや同じスクエニ作品のオクトラの真似みたいな感じでイヤだったかなぁ。連携がなかなか発動できない分、戦闘時間は短くなるというメリットはありますけどね。
個人的にロマサガシリーズはあまり弱点気にせず攻撃できたから好きなキャラ・好きな武器で戦う事が出来たんですけど、今回バランスよく武器の種類を装備しないとゲージが溜まりにくくなってしまうので、武器編成の自由度が減っちゃったんですよね。
まぁバトルに関しては良くも悪くもRPG慣れしてない人にも攻略できるように作られている感じでしたね。
【地相】
実は1の頃からあったやつであまり気にしなかった人も多いのではw たまに敵がターン終了時にHP回復したりするのはこの地相のせいですね。
エリアによっては例えば火山とかでは火の地相になりやすかったりするんですけど、今回右上にしっかり地相が表示されるようになり、打ち消せるかどうかも分かるようになって、ある程度気にして攻略することが出来るようになりました。その点は良かったです。
地相と同じ術などが強化されるし、HPも回復するしで強い敵ほど地相の恩恵を受けやすいのでボス戦での地相は気にした方がいいかもです。


5.引継ぎ要素

今回「強くてニューゲーム」が実装され(ただし、クリア後に出現する裏ボスを倒す必要があります)、各種レベル等が引き継がれるようになりました。難易度もベリーハードやロマンシングが追加されます。
ただし、技・術・見切りは引き継ぐ事が出来ません。これは開発の田付Pが2周目以降も閃きがないと面白くないみたいな発言をしていたんですが、個人的には引き継げるようにしても良かったと思っています。ミンサガリマスターのように引き継げる要素をプレイヤー自身に選ばせる形の方が良かったと思うんですよね。自由度が高いサガなんだし、開発側で勝手に決めつけないでどうするかはユーザー側に委ねた方がいいと思います。
攻略する面白さを追求したい開発側のこだわりも分かるけど、最初から最強にして1周目で苦戦したボスを圧倒したいっていう人も一定数いると思うんですよ。自分もそういうの好きですし。なのに技や術、見切りが引き継げない仕様になっているので、そういった「遊び」が出来ない。自由度が高いはずのサガでそんな制限つけちゃっていいのか?という疑問が残ります。せめて、見切りは引き継げるようにしてほしかった・・・。


6.感想まとめ
連携や引継ぎ要素によついての不満はありましたが、評価を覆すほどのものではなく気になるなぁ程度で、それ以外は本当に良いリメイクでした。原作ファンほど納得の作品に仕上がっていると思います。開発は聖剣伝説3ToMと同じ会社だったらしいけど、原作を大切にしている感じは本当にファンが求めるリメイク作品を「わかってらっしゃる」感じがします。
聖剣伝説VoMの時にも言ったけど、ここ数年のスクエニの凋落っぷりのせいでどんな良い作品でも正当な評価をされにくくなっている状態ですが、ロマサガ2Rは聖剣伝説3ToMや聖剣伝説VoM同様、多くの人が満足できる内容になっていると思いますので、気になっているようでしたら・・・特に原作発売当時は難しくて諦めたっていう人はこのリメイク版でもう一度ロマサガ2の世界に触れてほしいですね。あ、サガエメも良いですよ!
このクオリティでロマサガ3やサガフロ2をリメイクしてほしいですわ~。ここからの巻き返しに期待してますよ、スクエニさん!!

コメント

「聖剣伝説Visions of Mana」 プレイ感想

2024年09月01日 08時31分22秒 | 一般ゲーム

聖剣伝説シリーズ、LoM以来二十数年くらいぶり・・・もとい、4以来十数年ぶりの完全新作「聖剣伝説Visons of MANA」をクリアしました~。

クリアするとナンバリングが付くんですねw

世界観・ストーリー
基本的に今までの聖剣伝説シリーズ同様、マナの樹と8つの精霊により成り立っている世界。
今回は世界を維持していくために、4年に1度マナの樹に8つの精霊にまつまるそれぞれの街からフェアリーが御子を指名し、指名された御子はマナの樹にその魂を捧げなくてはなりません。そのルールを破ると、その土地に災いが起こります。
そして、御子をマナの樹に送り届けるお役目「魂の守り人」となった主人公ヴァルは、火の御子に選ばれた幼馴染のヒナと一緒にマナの樹への旅に出るというお話になっています。まぁもちろん、それだけじゃなく、様々なトラブルに見舞われ、徐々に世界の真実が明らかになっていきます。
ストーリー的には途中まではこれまで同様、マナの樹や精霊を中心としたお話にはなっていきますが、途中からはある1人の人間に主軸を置かれた話になり、これまでと違い、少し変わったものになっています。

キャラクター
ヴァル
本作の主人公。火の村ティアナ出身で剣の腕には自信があり魂の守り人に選ばれた。
困った人を見かけたら放っておけないお人好しの性格で、途中挫折しかけたりするけど、周囲に支えられながら少しずつ成長していく王道の主人公。
ただ、ストーリーでは主人公らしい活躍をしますが、バトル面では攻撃モーションが遅いため使いにくく、序盤しか活躍しなかった哀しき主人公ですw
セイバー系が使える強みはあるけど、アビリティシードで代用できちゃうからなぁ。
ヒナ
本作のヒロイン。火の御子に選ばれヴァルと一緒に旅に出る事になった幼馴染の女の子。可愛い。
大人しそうな見た目に反して好奇心旺盛で活発なところがある。可愛い。
戦闘面ではプレイアブルキャラではないけど戦闘には参加して回復をしてくれます。
出来ればこの子が幸せに人生を歩む姿が見たかった・・・エンディングでヴァルと一緒になったけども( ;∀;)
カリナ
風の谷ロングレンに住むドラゴン族の少女。風の御子。関西弁でしゃべる。幼少時、聖獣の子供であるラムコを助けた際に片翼を失っている。ラムコとはその時からずっと一緒にいる姉妹のような関係。
明るく元気な女の子でパーティーのムードメーカー的な存在。可愛い。
バトル面ではバフ&デバフに特化した能力となっています。攻撃力や防御力はそれほど高くありませんが動きが軽くて操作しやすいため自分が1番操作したキャラですw
モートレア
滅んだとされる月の街エテラナ出身の獣人。月の御子。非常に真面目な性格で、個性的な仲間たちの抑え役になっている苦労人。
戦闘面では剣士と思いきやどっちかっていうとレンジャーっぽい感じ。3でいうとホークアイ的な立ち位置。
パルミナ
水の都エリスタニアの女王。水の御子。今作のエロ枠。先代の父と共に貴族と平民の格差が酷かった都を変革した優秀な人物。
女王として執務を行う傍ら、変装してこっそり城を抜け出して国民と交流しているが、国民には変装がばれている(本人は変装に自信があると思っている)。
戦闘面では魔法を主体とした特技を覚えます。ボスは弱点属性が何かしら設定されている事が多いため、知性や魔法攻撃力を上げまくれば高火力が期待できます。ただ、撃たれ弱く、後半はボスの攻撃を2回くらっただけで瀕死になるという脆さなので注意。
ジュリ
樹の里ヴィラルスで暮らす草人。樹の御子。今の世界となった頃から生きているほどの長い寿命を持っており、世界の摂理に抗おうとせず達観しているが、ヴァル達と出会った事で少しずつ変わっていく。
たぶん男の子なんだろうけど、性別がはっきりしないし草人なので中性なんだろうか。でも可愛い感じなので男の娘とします(爆)
戦闘面では3でいうシャルロットの立ち位置。回復に特化しているので攻撃が苛烈になっていく終盤では大活躍間違いなしです。

システム
精霊器とクラス
精霊の力を宿したアイテムで、これを入手する事で、各属性のクラスへチェンジできるクラスチェンジシステムを採用しています。
マナストーンのところにいかないとクラスチェンジ出来なかった3とは違い、VoMではいつでもクラスチェンジできる為、敵の弱点属性に合わせて変更するといった事が可能になっています。基本的に自分で操作するキャラを敵の弱点属性のクラスにするというのが基本になるかと思います。パルミナやジュリの場合はあまり関係ないけど。
エレメントボード
精霊器を入手するとエレメントボードが解放され、レベルアップ等で増えるEPを消費する事で、様々な特技やアビリティを習得していきます。
魔法を主体としたパルミナやジュリなんかは各属性の魔法をそれぞれ覚えていった方がいいと思いますが、その分EP消費も激しいので注意。ゴールドクローバーを使うという手がありますが。
他の3人はアビリティが便利そうな属性を1つだけ上げるだけでもクリアは可能です(ボス戦は時間かかると思いますが)。出来れば2つくらい上げておくと良いかも。ちな、自分のカリナは風と火に特化させてました。
特技
MPは消費しますが効果が大きく、ボス戦では通常攻撃ではセイバー系がないとあまりダメージを与えられない為、これがダメージソースになると思います。
魔法だけじゃなくトラップや特殊な技もあり、特技に関しては習得すれば他のクラスでも使えるようになるため、パルミナやジュリは使えそうな特技はどんどん習得させていきましょう。
クラスアビリティ
ステータスアップや状態異常耐性など戦闘が有利になる効果が得られます。特技と違い、それぞれのクラスになっている時にしか効果が発動しない点は注意。上位のアビリティに良いものがあるクラスだけ優先して上げていく形がいいかも。
アビリティシード
特技やアビリティはアビリティシードというアイテムがあれば追加・代用可能で、これは装備するとまだエレメントボードで習得していない又は本来習得できない特技やクラスアビリティが使えるようになります。もちろん、使いたい特技やアビリティのアビリティシードが必要になりますが。入手機会は限られますが、精霊器の方はEP制限があり容易に習得できないため、こっちをどんどん活用しましょう。
特技は回復魔法を習得できるジュリが仲間になるまではカリナやモートレアに「ヒールライト」を装備させて回復役にする、ヴァルを使わない場合は弱点属性のセイバー系を装備させておくというのが定番になるかと思います。
アビリティは、前衛役に攻撃力アップやSP回復系、回復役のジュリには防御アップや状態異常耐性、パルミナは魔法攻撃力やMPアップやMP回復のアビリティを付けまくると良いかもです。
リングコマンド
シリーズ伝統のリングコマンド。アイテムや特技を最大8個まで登録でき、登録したものは戦闘中に使う事ができます。ただし、アイテムに関しては1回の戦闘で使える数が9個までという制約があります。
リングコマンドにはショートカットもあり、登録したアイテムや特技をすぐに使う事が可能なので、即座に使いたいものを登録しておくと良いです。ただし、ショートカットの方はアイテム名が表示されないので自分で覚えるしかありません。
フィールドマップとダンジョン
フィールドは広めで色んなところにアイテムが落ちているので探索のし甲斐があります。一方でダンジョンはほぼ一本道ですがギミックが色々仕掛けられているという風に差別化されています。
宝箱や精霊関連に関してはマップに表示されるので見つけるのは容易ですが、クマミツやサボテン君を探すのは結構大変ですねw
ワールドマップ表示とファストトラベル
通常移動時はワールドマップを表示させる事が可能ですが、ブースカブーやフラミーで移動する時は表示されません。ブースカブーやフラミーの時の方がワールドマップが必要だと思うんですけど。・・・なぜ?めっちゃ不便なんですけど。通常移動時にワールドマップを見ても仕方ないでしょ。エリアに関係なくファストラベル(行った事がある場所に一瞬で移動できる)が可能なら意味ありますが、エリア間のファストトラベルが出来ないし。
そんなわけでファストトラベルも若干使い難かったりします。龍脈のメニューでファストトラベルを使えばいいんですけどね。ファストトラベルで龍脈に移動→龍脈のメニューのファストトラベルを選んでエリア外へ移動って感じです。ひと手間かかります。ただし、それでも海の向こう側には行けないので、その時はブースカブーやフラミーを使う必要があります。
後半のサブクエストは他のエリアに頻繁に行く必要があり、徐々にこの制約にストレスを感じるようになります。だから、同じエリアだけでクリア出来るものをまとめてクリアし、一通り終了したら他のエリアに行くって形にした方が良いと思います。

戦闘
操作感
キャラを操作しつつ攻撃、回避、特技で敵と戦うアクションRPGで、今作も同様です。ただし、今作はキャラの動きが遅いので、ダッシュのL3ボタンを押しながら操作することになり、非常に面倒です。移動するだけなら回避ボタンだけでも可。むしろ、ボス戦では回避ボタンで移動した方が敵の攻撃も避けられて一石二鳥ですw
カリナやモートレアを操作するとそんなに遅くは感じませんが、ヴァルは動きがもっさりしてるので、4人目のパルミナが仲間になった時点で外しちゃう人も多いのではないでしょうか・・・可哀相なヴァル( ;∀;)w
ToMみたいな操作感を期待するとVoMは遅く感じて違和感ありますが、カリナやモートレアを操作してれば次第に慣れてくるとは思います。ぶっちゃけ、動きが遅いヴァルは使わなくともクリア可能なので、あまりストレスを感じないキャラを操作しましょう。うーん、何故にToMのようにしなかったんだろう。
精霊器
精霊の力を使って特殊な技が発動しますが、強力な分クールタイムが必要になり連発が出来ません。精霊器はキャラ事ではなく精霊器ごとに能力が設定されているので誰が使っても同じ効果になります。長押しすると更に違う効果のものが発動しますが、こちらはゲージを溜める必要があります。
必殺技
今作ではキャラ毎ではなくパーティで1つの必殺技ゲージ(SP)となっており、1度発動するとSPが溜まるまでかなり時間を要してしまいます。その為、ここぞっていう時に使うようにしましょう。SP獲得アップのアビリティを操作キャラにつけておけばSPゲージの増加も早くなるので、そういったものを利用してバンバン使うのも有りです。自分は終盤それで耐久力のあるザコを一掃してました。ただ、ゲージが溜まるのが大変な分、威力はかなり高めに設定されています。
まぁ個人的にはToMのような個別方式が良かったと思うんですけどね。たまにしか撃てないので敵を一掃するという爽快感を得られる機会が少ない。

その他
エラーによる強制終了が多いです。ボスを倒した後にセーブする直前にエラーが発生して強制終了とか偶にあります。おいおい、こんなところで2のバグを再現するなよ(´Д`)

感想まとめ
体験版をプレイした時は戦闘時の操作感などに不安を感じましたが、慣れていくと問題なくなります(ヴァル以外を操作する場合w)。
どのクラスを優先して上げていくか考えて育成しつつ状況に応じてクラスチェンジしてアビリティを組み替えるというのは自分が大好きなFF3やFF5みたいな感じで攻略する楽しさがありますし、フィールドも結構広く探索するのも楽しいです。更に今作は使うキャラに制約がなく主人公固定ではない為、パルミナが仲間になった時点でそれ以降は扱い難い主人公を使わなくても良いので、体験版をプレイしてその辺が嫌で回避を考えた人は考え直してもいいかも。
シナリオに関しては、王道ファンタジーが好きな人にはオススメですが、キャラについてはやはりヒナの扱いでしょうか。世界のシステムを変えるキッカケ作りとはいえ、個人的には残念に思いました。最終的には御子が要らない世界にするんだろうなとは世界観を見た時点で予想してましたが、その時にはヴァルの隣にヒナがいてほしかった・・・やはり、聖剣伝説にはこういう「別れ」が出てくるんだなぁ・・・。今までは最後の最後だったけど、今作はかなり序盤で・・・ですからね。あまりに早い退場なので、ヒナをメインヒロインとして扱った事に疑問が出てきます。別れがあったとしても今までのシリーズのように最後の方だと思っていたので。カリナとパルミナがいなかったらヒナ退場の時点で終了させてたかも。途中から「ヒナは最初からいなかった」と思いながらプレイしてました。
まぁ主人公(戦闘面)とメインヒロイン(シナリオ面)の扱いに不満はあったものの、キャラもシナリオも良かったし、個人的には良作だと思います。
普通に楽しめたので、スクエニってだけで忌避している人はやってみてもいいかも。最近スクエニ作品は正当な評価がされなくなってますからねぇ・・・自業自得な部分が大きいんですけども。

コメント

「サガエメラルドビヨンド」 初心者向け攻略情報その4 これだけは押さえておきたいポイント

2024年06月26日 11時34分59秒 | サガシリーズ

最凶ボス攻略を載せた後に言うのもなんですが、これだけは押さえておきたいポイントをまとめてみました。

尚、自分はアメイヤ推しだったせいか、火力が術メインだったので、若干偏りがある点はご了承願いますw

1.トレードは欠かさず行う
トレードランクが上がると魔石や隕石、竜鱗など貴重な素材が出品されるようになります。最初の内は面倒くさいですが、それでも戦闘が終わったら都度トレードを利用しましょう。
入札するアイテムは精霊石1個でもいいですが、1番弱い武器や主防具を出品するのが良いです。同ランクの武具がトレード出来るならそれとトレード。武具が無ければ次の戦闘まで残します(戦闘するたびに入札アイテムが変わる為)。1度に3個出品すると1ランク上の武具が出ることがありますが、それだとトレード回数が少なくなってしまうので、ランクを上げるだけなら1個だけ出品して同等品と交換が良いと思います。
精霊石だけだと最大のランク8に上がるまでものすごい時間がかかります。武具だとEXP+3になる事が多く、精霊石との差はわずかですが、複数個出品できるようになると、その差は大きくなります。あとは多少貴重品でも5個以上もってる装備品とかですかね。ただ、最大強化にすると使えるモノもあったりするので、出品する時はよく考えましょう。個人的には1番弱い武具の出品が1番良いかなと思っています。少なくとも自分はそれでランク8まで上げました。

2.入手しておきたい陣形
龍陣:王者(シウグナス編初期メンバー)、イーヴァル(マーレ・ノストラム※訪れた回数が偶数回の時のみ仲間になる可能性がある)
マヒ耐性50%アップが付与される陣形。1番のみBP-1されますがマヒ耐性が付与されないので注意。1番はBPが重い両手武器のキャラを配置します。
この陣形はラスボスの「エメラルドユニオン」対策として使えます。
ウォークライ:ムサシ(御堂編初期メンバー)、吟遊詩人(アヴァロン)
スタン耐性50%アップが付与される陣形。1番のみBP-1されますがスタン耐性は付与されないので注意。1番はBPが重い両手武器のキャラを配置します。
スタン耐性なのであらゆる局面で活躍する陣形です。特に、はにわ戦などは有効でしょう。あとラスボス前哨戦の生まれし苦悩戦ですかね。
天馬陣:風民ナホイ(サンクで風の民のみ支援又はシスグナス編は風の民以外を支援)、ナナ(カマラ3周目以降※ボーニー編では仲間にできない)
石化耐性50%アップが付与される陣形。1番のみBP-1されますが石化耐性は付与されないので注意。1番はBPが重い両手武器のキャラを配置します。
ラスボス戦において活躍する陣形で、龍陣とどちらにするかは持っている耐性装備によって変えましょう。
パワーレイズ:アメイヤ、森民イルパス(サンクで森の民のみ支援又はシウグナス編は森の民以外を支援)
アメイヤの術を最大限使いたいならこの陣形。5番の術BPを-3もしてくれ更に攻撃力と防御力もアップします。他のキャラは敵にトドメをさすとBP-3になります。術の詠唱中にザコや岩などの邪魔なヤツを破壊してBPコストを下げた状態で術と連携するという戦い方になります。
これとネコ武器を組み合わせれば最強術の「塔」ですらBP1で使えます。自分は術を攻撃のメインとしていたので、最初のうちはコレで攻略してましたw
マジカルシャワー:リタ(御堂編でプールクーラをクリア)、グィネツィア(アヴァロン)
1番~3番に対空効果、4番~5番は術BP-1に攻撃力&防御力アップ。術を主体に戦うキャラが2人いる場合に利用します。前衛の3人は対空効果が付くので便利です。
パワーレイズと比べバランスよくなっています。その時のパーティ編成によって使い分ける感じですね。

3.早めに入手しておきたい武器
初期装備品などでも強化すればラスボス戦まで活躍できますが、ここでは入手条件がドロップ等だけになるけど割と入手しやすくて各キャラの2周目まで活躍できる武器を紹介します。
長剣:竜鱗の剣(アースドラゴン)
デルタベースで最初に発生する緑一族のイベントの異次元ネコ。通常、右向きだけのネコを探し当てるのですが、あえて左向きを選ぶとアースドラゴンが出てくる時があります。強敵ですが、攻撃力&防御力デバフに独壇場で倒せると思います。
ただ、初回は出てきた記憶がないので、他のエリアでも育成用バトルで強敵として出てくる時に狙ってもいいです。
細剣:エスパーダ・ロペラ(プロヴィデンスのイベント)
プロヴィデンスを訪れた回数が奇数回の時の3巡目の商人イベントでお礼に装備品を選ぶと貰えます。簡単に手に入る上、最大強化すれば最後まで使う事ができる武器になります。しばらくは片手剣キャラの最強武器として君臨するでしょう。
短剣:風のゆくえ(せんせいの試練)
せんせいの試練の「T・T・K」(2ターン以内に勝利)を達成すると貰えます。最大強化で「ロードスター」になります。行動順プラスが付く上、行動後ガードなので防御面においても優秀です。
短剣は術使いがいるなら「剣の女王」(コスモスのボス・カン=ケルゥがドロップ)もオススメです。水術の強力な単体術「ウォータスフィア」が使えるようになります。
斧:ホークウインド(マーレ・ノストラムのイベント)
マーレ・ノストラムのイベントで普通に貰える上、最大強化にすれば全き世界の彼方まで主力で戦える優れものです。強化するには黒曜石や隕石が必要になるので強くするには時間がかかりますが、素材がそろったら強化しておきましょう。
この武器を装備すると使えるようになる「ホーク・チェイサー」は消費BPが低く優秀なチェイス技です。全き世界の彼方戦で大活躍します。
大剣:ガードソード(憤怒の塔主)
ヨミの憤怒の塔主を倒すと入手できます。行動前ガードですがガード率が高く防御面でも優れています。簡単に入手できるのでオススメ。
刀:鬼神刀(霊機・弁慶)
ミヤコ市の育成用バトル2箇所を1回ずつ勝利すると出現する強敵バトルの霊機・弁慶を倒すとドロップする事があります。最大強化でガード率低下50%にもなる強力な刀です。
弁慶は人格によって耐性が変わる厄介な敵ですが、どの属性がダメージ通るが覚えてしまえばそんなに強くないので頑張ってドロップを狙いましょう。人格変化後の牛若丸が落とす「古刀」も強化すれば流星刀になり、こちらも行動順+1の強力な武器になります。人格変化の調整が難しい場合はどちらでもOKです。
薙刀:青龍偃月刀(マーレ・ノストラムのイベント)
マーレ・ノストラムの奇数回の時に、最強のイカダを作って海神と戦うルートで入手できます。海神が最凶クラスの敵ですが、感覚的には強敵クラスのドラゴン系ほど強くなかったので、独壇場などを駆使すれば何とか倒せると思います。海神を倒すとその後のイベントで必ず貰えます。
無強化でも攻撃力55もあるので、序盤で入手できれば戦闘が楽になると思います。
片手銃:古いラッパ銃(ヨミのイベント)
貪食のイベントにおいて食料を井戸で入手する方を選び、釣ったものの中でたまに入手できます。巻き戻し機能を使えば簡単にリセマラできるので、粘って入手しましょう。
強化する際2種類から選べますが、グリムホルンを選びましょう。ガード率低下40%の強力な片手銃になります。黒曜石が必要になりますが。
ただ、黒曜石が入手できるようになるまで時間がかかるので、先ずはクイーンズスピーチを選んでもOKです。次の周回の時にもう1個入手すれば良いだけなので。
両手銃:フォトンシューター(デルタベース)
使う機会が多い電撃銃からチョイス。デルタベースで黄の一族のイベントをクリアすると最後に貰えます。最強の電撃銃「スター・キング」(最終試練の捌のボスを倒す)を入手するまではずっとこれだけでOKになるほど強力です。

4.入手しておきたい主防具
主防具はドロップよりかはイベントやトレードで入手できるものが多く、それを強化していく感じになるかと思います。
リジッドレザー→ボーンブレスト(マヒ耐性25%)→骨華の胸当て(マヒ耐性50%)
陣形の龍陣と合わせるとマヒ耐性を無効化できます。最大強化すると骨華の胸当てだけでマヒ耐性無効になりますが、それなりに素材も必要になります。龍陣は1番だけマヒ耐性が低くなるので1人分だけ最大強化しても良いかもしれません。
革鎧→兵士の鎧→騎士の鎧→ブリガンディ→白銀の鎧→ロードメイル(スタン耐性50%)
属性耐性が高めでスタン耐性もつきます。陣形のウォークライと組み合わせれば1番以外のスタンを無効化できます。ロードメイルになるまで素材がかなり必要になりますが、頑張って強化しましょう。最大強化までいくと「竜鱗の鎧」になりスタン耐性100%になります。
ローブ→術士のローブ→識者のローブ→木陰のローブ→月影のローブ(スタン耐性50%)
ローブ系は元々スタン耐性25%が付いていますが、月影まで強化すれば耐性が50%になりますので、まずはそこまで強化しましょう。最終的に「宵闇のローブ+1」にします。火冷雷の耐性が高いのでドラゴン系の時はローブ系を装備しておいた方がいいです。
また、術士系はスタンで詠唱が止まってしまったら最悪なのでスタン耐性を優先的に上げていきたいところ。
兵士の鎧(又はスーツ)→プロテクトスーツ→ソルジャースーツ→コンバットスーツ→機動装甲(悪臭耐性25%)
単純に属性耐性が全体的に高くなります。状態異常が気にならない相手ならコレが良いと思います。スーツ系は素早さ低下と雷耐性の低さがネックになりますが、機動装甲の方に強化すれば素早さが低下せず、逆に行動順が小アップするという優れものに変わりますし、最終的には属性耐性では最強クラスとなる「竜機装甲」になるので、強化しておいて損はないかと思います。全状態異常耐性50%の「大勾玉」を人数分(10個分)確保した後はコレだけで事足りるほどです。

5.入手しておきたい副防具
気付球(スタン耐性50%):カエル系モンスターがドロップ
主防具のスタン耐性がない時はこちらで代用します。術士系はスタン耐性100%にしておきたいところです。
割と簡単に入手できるので、全員これを2個装備してスタン耐性無効化にしておくと戦闘が楽になると思います。
クローズドヘッドホン(詠唱延長75%):せんせいの試練
少しせんせいの試練のランクを上げる必要がありますが、「詠唱停止」を達成すると貰えます。これはそのまま装備するというよりも、強化で他の耐性の物に変化させるのが目的となります。変化後の装備品はマヒ耐性のある「精霊銀のピアス」、石化耐性のある「エメス・タグ」、混乱耐性のある「天使のブローチ」です。どれもラスボス戦に欲しい耐性だったりします。
「エメス・タグ」もせんせいの試練で入手する事が可能で(ハンデをあげよう)、比較的楽に入手できます。ランクは「クローズヘッドホン」の方が低いのでこちらを紹介させて頂きました。
疾風の靴(行動順アップ):陽の鎮守神(コルディセップ)等
コルディセップで必ず戦う事になる陽の鎮守神が落とします。他にも同じ系統のモンスターが落としまずが、いずれもボスとして登場しますので、5人分入手するのが少し面倒です。
疾風の靴のままだと行動順のアップ率は低いですが、最大強化の「韋駄天の靴」になれば先制攻撃しやすくなります。回復できないバトルシステムなので、敵より先に攻撃して数を減らしたり行動阻止することは重要です。最終的には人数分集めて「韋駄天の靴」まで強化しましょう。
勾玉(全状態異常耐性25%):はにわ(コルディセップ)
コルディセップの土壁を掘ってる時にたまに出てくる根で出現することがあるはにわがドロップします。ある程度バトルランクが上がってないと出現しないようなので、コルディセップは物語終盤に行くといいかも。かなりの強敵ですが、「勾玉」を強化した「大勾玉」があれば他の状態異常耐性装備がいらなくなるくらいの優秀な副防具なので是非とも10個入手しましょう。
はにわについては、「体当たり」や「フレア」が行動前ガードなので、その2つの時は行動順が遅いキャラで火力の高い攻撃、他はデバフ。地響きや七支刀はガードしてこないので集中攻撃が可能です。はにわは状態異常に強いですが、暗闇だけは効きます。メカのライトソードなど暗闇にできる攻撃を使って命中率を低下しておけばフレア以外は怖くなくなります。確率は低めなのであまり狙いすぎてもダメですが、効いたらラッキーくらいの感覚で暗闇効果のある技も使ってみましょう。あとは火術の「焼殺」、水術の「ウォータスフィア」、土術の「デブリスフロー」、アメイヤの「塔」はガード不可なので、はにわの行動に関係なくダメージを与える事が可能です。

6.閃いておきたい技
技はBPの高い技から閃くことが多いですが、片手銃はインタラプト技から閃くことが多いので、「ワンホールワン」を閃くまでインタラプト技を多用しましょう。「ワンホールワン」さえ閃ければ、そこから残りの技を閃くことが可能です。我流技からは閃かないので注意。
片手剣汎用:なぎ払い
「斬り払い」の我流技。スタン効果があるので使用頻度高めです。ただ、我流技なので吸血鬼や騎士等は使えない点は注意です。
片手剣汎用:パリィ
片手剣装備時に防御してればいずれ閃きます。ラスボスの最強技「エメラルドユニオン」を防ぐことが出来るので閃いてランクを上げておくといいでしょう。
長剣:空圧波/空圧絶波
敵の数が多い時に使うと一気にダメージを与えられますが、後方範囲技なので行動順が早くなるロールや副防具等がないと効果が発揮できない点は注意。我流技の「空圧絶波」も閃いておくといいです。こちらはスタン25%の効果もありますので。
細剣:感電衝/デルニエトネール
マヒ効果があるので敵の行動を阻止する事ができます。我流技の方がマヒ効果が高いですが、使いやすさでは感電衝ですかね。
短剣:落月破斬
リザーブ解除技です。リザーブ解除と言ったら片手銃ですが、たまに突インタラプトがあるので、片手銃が使えない時にこちらを使います。
斧:マキ割りチューニング
「マキ割りインパクト」の我流技。消費BPが低く自身の攻撃力10%アップなので序盤から使い続ければ攻撃力30%アップの高火力キャラが即座に出来上がります。
両手武器のキャラのサブとして斧を持たせてマキ割りユーニングでバフをかけつつダメージを与え、ここぞって時にバフがかかった両手武器で一気にトドメっていう手段が使えます。
斧:ビートラッシュ
「高速ナブラ」の我流技。素早さ8%ダウンの効果がある技は少ないので、素早さバフをかける敵がいる時に重宝します。攻撃力もそこそこ高めですし。
両手剣汎用:流し斬り
攻撃力10%ダウンの効果があるのでボス戦なので頻繁に使います。体術の「短勁」と並んで1番使う技ではないでしょうか。
簡単に閃くし両手剣ならどれでも使えるので便利です。
両手剣汎用:かぶと割り
防御力10%ダウンの効果がありますが、こちらは「短勁」の代用技となるので、流し斬りほど使用頻度は高くありません。
両手剣汎用:ディフレクト
プロテクト技です。指定した味方を守るので指定した味方が攻撃されなかったら意味がありません。その為、単体攻撃よりも全体攻撃から守るという使い方になるかと思います。
ラスボス戦では必須になるので、ランクは上げておきましょう。
大剣:雷殺斬
これ以上に強い技(我流技除く)は3つありますが、とりあえずこれだけ閃いておけばラスボス戦まで戦えます。これ以上の技はこの技を起点にすれば自然と閃くと思います。
刀:燕返し
斬属性のインタラプト技。スタン効果がある上、攻撃力は最強クラス。独壇場で使ってくれればラッキーです。
刀:乱れ雪月花
カッコイイ
薙刀:流星衝
マヒ効果があり、薙刀の中では珍しく行動順プラスになっています。
片手銃:隼撃ち
突インタラプト技「早撃ち」を使っていれば閃くことができる我流技です。行動順が大幅プラスになるリザーブ解除技。消費BPが少なく、大抵は先制攻撃できるのでリザーブ解除したい時はこの技を使う事が多いと思います。
片手銃:地上掃射
スタン技なので使う機会が多くなると思います。対地技なので空中にいる敵には効果がありませんが、連携の中に組み込んでしまえば問題なく効きます。
片手銃:ワンホールワン/アンチマテリアルショット
斬インタラプト技「剣より強し」を使っていればいずれ閃きます。ある意味、最強の技と言っても過言ではありません。消費BPが低く防御力無視なので攻撃力の数値以上のダメージが出せます。
防御力無視・・・つまり属性耐性無視なので、斬打突の3属性を無効化するヴァッハ神にさえダメージを与えられます。ガードさえされなければダメージが通るので、大剣などでも破壊できない頑丈なオブジェクトもワンホールワンで普通に破壊できます。パーティに1人は使えるようにしておいた方が良いです。
両手銃汎用:グランドヒット
素早さ8%ダウンの効果があります。素早さダウン効果は少ないのでいざって時に役に立ちます。
電撃銃:磁気嵐
雷属性の全体攻撃です。消費BPが少ない全体攻撃なので序盤の乱戦の時によく使います。メカ系が大量に出た場合も有効です。
電撃銃:スタンショック
雷属性のスタン技です。スタン率50%なので、他のスタン技より優秀ですが、消費BPは高め。
科学銃技:催涙ガス/アンチエレメンタル
術10%ダウンの技。我流技の方は消費BPは増えるものの術20%ダウンになっています。術ダウンの技は珍しいので貴重です。最凶監視官戦やヴァッハ神戦などで活躍します。
体術:短勁
防御力10%ダウンの効果がある技。消費BPが少なく使いやすいので、序盤の内からボスにデバフをかけられるのも強み。両手剣の「流し斬り」との組み合わせで一気にボスを弱体化できます。
というか、体術はコレのために使うと言っても過言ではありませんw
体術:火神烈火拳
自身の攻撃力10%アップの技。「短勁」で防御力デバフをかけ終わったらこれで攻撃力アップして大ダメージを与えるというのが体術の戦い方になります。
攻撃力が上がり切ったら「千手観音」に切り替える感じです。

7.習得しておきたい術
術は習得したい五行(火術なら火)を上げることで習得しやすくなりますが、装備している武器や防具に付与されている術は習得できないので、その場合はその武具を外し、その属性の既に習得済の術を使いまくって覚えましょう。
火術:焼殺
最強クラスの攻撃に加え、ガード不可で更に攻撃力20%ダウンの効果。火耐性のあるボス以外は大抵これだけ使ってれば事足ります。ラスボス戦でも大活躍です。
水術:ウォータスフィア
ガード不可の単体攻撃。焼殺ほどではないですが、攻撃力も高めです。詠唱が1ターンと短いのも魅力。「焼殺」を習得するまではこちらがメインになるかと思います。
木術:天雷
雷属性の乱撃。敵がメカ系の時はこれを使うと良いです。
土術:デブリスフロー
習得するのにかなり時間がかかりますが、全体攻撃+ガード不可でしかも詠唱ターンは1ターン。即座に敵を全滅させたい時に使います。お供が多くて厄介なボス戦で活躍します。
金術:塔
アメイヤのみ使用可能な術。全体攻撃+ガード不可+術20%ダウン。全体攻撃なのにダメージも単体最強の「焼殺」並にある最強の術になります。最凶クラスのボス戦では大活躍します。
アメイヤ編を進めれば自然と覚える事が可能で非常に楽なのも良い。

8.種族の違い
サガエメには様々な種族がいます。
人間
最初はあまり強くありませんが、戦闘を重ねる毎に少しずつ成長していきます。唯一我流技が使えますし、装備品も自由に付け替え可能なので、最終的には人間が1番使いやすくなると思います。
吸血鬼(シウグナス)
基本的には人間と同じで戦闘を重ねる事で成長していきます。大きな特徴は人間を眷属にすることでLPがどんどん増える事です。LPを増やしても?って思うかもしれませんが、吸血鬼とその眷属の騎士のみが使えるブラッド技(ガード不可なのでラスボス戦で有効)は使うとLPを消費するので、LPアップは必須となります。
眷属
LPが1減りますが、この時点では人間と同じ仕様になっています。
騎士
眷属にブラッドギアという装備品を与える事で騎士になります。LPが増え、ブラッドロールやブラッド技を使う事が出来ますが、我流技が使えなくなります。
ブラッドギアを外すと廃人になり使い物にならなくなるので注意。
従士
技を使う分には人間と同じ運用が出来ますが、術は覚えられません。
短命種
戦闘を重ねるとチャイルド→ヤング→ミドル→エルダーと成長しますが、LPも減っていきます。戦闘で倒れてLP0になると再びチャイルドに生まれ変わります。
人間タイプは人間と同じように閃くことが出来、モンスタータイプはモンスター技を使う事が可能です。その他、短命種のみが使える継承技があります。
LPが低い為、連戦には向かない種族。
魔具使い
魔具を装備してモンスター技を使うことが出来る人間。魔具が装備できるという事以外は人間と同じです。
クグツ
人間のように成長はしますが、自分で閃くことが出来ず我流技も使えません。その代わり、戦闘中に使った技を写し身で習得可能で、中には写し身じゃないと習得できない技もあったりします。
また、ロールにはモンスターから入手したソウルを装備することが出来、ソウル技という独自の技が使えるようになったりステータスや各属性の耐性が上がったりします。御堂綱紀編のみそのロールを変更することが出来ます。
人間と違い武器は1個しか持つことが出来ません。
メカ
装備品をつけることで能力が強化されます。武器防具関係なく6種類の武具を装備することが出来ますが、スキルしか成長しません。
状態異常もメカマヒとスタンにしかならない上、装備品で強く出来るため、序盤は強く感じますが、周回を重ねる毎にどんどん成長する人間の方が最終的には使いやすくなってると思います。
人間が育ってない内はメカ中心にしてみるといいかも。
モンスター
ステータスは人間と同じように成長し、モンスターの技を吸収して使うことが出来ますが、両手と主防具が変更できないというデメリットがあり、副防具で何とか対応するしかありません。しかし、魔具じゃないものを装備すると使えるモンスター技も減ってしまうので、そのバランスの判断が難しいところです。
使いどころが難しいものの特殊な効果のあるモンスター技が多いので玄人向けの種族と言えます。


・・・と、こんなところでしょうか。
サガエメの戦闘はなかなか難しいので、これだけで勝てるほど甘くありませんが、少しでも役立てるなら幸いです。

コメント

「サガエメラルドビヨンド」 最凶ボス攻略その2 ラスボス

2024年06月25日 23時08分09秒 | サガシリーズ

サガエメのラスボスはアメイヤ編を除き、見た目は共通しています。

ラスボスは大きく分けて、全ての世界を1つにする「全き世界」と各世界の独立性を維持する「多様なる楽園」の2種類あり、各主人公の1周目が「全き世界」、2周目が「多様なる楽園」となります。
そして、同じ主人公でこの2種類のボスを倒すと、その主人公の次の周回時、ラスボス戦直前のトレードにラスボスが強化されるチケットが出品されます。

このチケットを所有したままラスボス戦に突入すると強化されたラスボスになり、倒せない場合は完全に詰んでしまう可能性があるので(特に連接領域に出ると連接領域の画面にならず大統領府に即移動する事があるボーニー&フォルミナ編)、チケットを入手する前のセーブを残す、ラスボス戦に突入する前のセーブを残すという保険はかけておいた方が良いでしょう。出品しとけばラスボスは強化されず、次周に持ち越されます。どうしても倒せない場合は出品してしまいましょう。
一応、ある程度の対応策があるので、ミンサガの極サルーインほどではないにせよ、かなり強いです。

生まれし苦悩、兵士俑×3

スタン耐性、熱冷雷耐性は上げておきましょう。スタン耐性と雷耐性を優先します。あとは出来れば混乱耐性はあった方が良いです。シウグナス編やディーヴァNo.5編は即死耐性もほしいところ。状態異常はせめて30%以上にしておきましょう。
生まれし苦悩は戦闘開始直後から攻撃力30%ダウンの状態になっており、攻撃自体もそれほど激しいわけではありません。注意するのはお供の兵士俑の方です。兵士俑ははにわ系なので対応は「はにわ」と同じになります。「体当たり」の時は行動前ガードなので兵士俑より後に行動するキャラで攻撃しないとダメージを与える事は不可です。シウグナス編なら人間キャラを騎士にしてブラッド技を使えば行動前でも普通にダメージが通ります。
最も楽な倒し方は、1ターンで詠唱可能で尚且つガード不可な全体土術の「デブリスフロー」を使うと良いです。アメイヤがいるなら、アメイヤともう1人術使いを用意して2人に「闇市チケット」(術行動順+6)を装備させて、1ターン目に詠唱開始するアメイヤの「塔」に合わせて2ターン目に「デブリスフロー」を唱えれば、3ターン目にガード不可の連携全体攻撃で兵士俑を一掃できます。この連携に合わせて他のキャラは単体攻撃の技を生まれし苦悩に使えば3ターン目で終わらせる事も可能ですw 「闇市チケット」が無い場合は「露店チケット」(術行動順+3)でも可。
術が使えない場合、兵士俑を無視して生まれし苦悩に集中攻撃し、オーバードライブで兵士俑を倒すというのも手です。ただ、オーバードライブが200%にならないと確実に発生させることが出来ないので運が必要になってくるのと、ラスボスを倒すまでにダメージも結構受けてしまうというのが難点ですね。
兵士俑に対して有効な手立てが無い場合は、兵士俑が「体当たり」しかないターンは生まれし苦悩に集中、「地響き」を使う兵士俑がいたら、ソイツに集中攻撃して倒すというのが良いかと思います。

 

 

全き世界、リンカー系×3

陣形等も利用してマヒ(メカマヒ)、石化、毒は可能な限り耐性を上げておきましょう。毒は最悪諦めても良いですが、マヒと石化の耐性は最優先事項です。陣形でマヒか石化の耐性を50%上げるものがあるので、それを利用してもう片方を主防具や副防具で耐性上げるようにします。あと、シグウナス編では即死耐性100%必須です。騎士かメカなら無効化できます。御堂編やボーニー&フォルミナ編では悪臭の耐性も上げたいところですが優先度は低めです。くらっても全滅しないし自然回復可能なので。
技はパリィやディフレクト等のプロテクト技は必須。あと、リンカー系にはスタンが有効なのでスタン効果の技もほしいところ。ただし、リンカー系は空中にいるので、片手銃の「地上掃射」を使う場合は連携させる必要があります。あと、リンカー系のリザーブ技はフォローです。全き世界と連携されると厄介なので最優先で解除します。
全き世界の攻撃で1番厄介なのはHP50%以下で使用してくる「エメラルドユニオン」。攻撃力が高い全体攻撃で、何より厄介なのが状態異常。マヒ(メカマヒ)と石化の効果があります。全員がマヒか石化になってしまったら全滅扱いなので、この2つの耐性を上げるのがほぼ必須と言えます。
序盤は全き世界に攻撃力ダウン&防御力ダウンを付与しつつ、リンカー系はスタンで行動と止めたりして少しずつリンカー系の数を減らしていきます。リンカー系がいなくなったら全き世界に集中砲火です。HP50%以下で「エメラルドユニオン」を使ってきたら、パリィやディフレクト等で高火力のキャラを守ります。「塔」などのガード不可の全体術があればリンカー系はあっさり一掃できます。
リンカー系がいなくなれば独壇場が発動しやすくなるので狙ってみるといいかも。ただし、全き世界の方も独壇場になりやすいので注意。

 

 

多様なる楽園、不死の精石×3

こちらが用意する耐性装備や使う技・術に関しては、全き世界とほぼ変わりません。ただ、精石は倒してもタイムライン上から消えないという点は注意です。しかも、詠唱中の術はHPがゼロになってもそのまま使ってくる為、スタン技は必須となっています。
無詠唱で使ってくる術や全体攻撃がある上、精石が邪魔で連携が繋がりにくいので、非常に戦い難いです。全き世界の時と違い、敵の数が減らないので独壇場も狙えません。逆に言えば、多様なる楽園の方も独壇場が発動しにくくなっているので、うっかりミスの独壇場で一発逆転されるという可能性は低いです。
基本的に精石にはスタン技のみにし、精石の動きを止めつつ多様なる楽園に攻撃力ダウン&防御力ダウンをかけていきます。可能なら術ダウンや素早さダウンもかけておきたいところ。アメイヤの「塔」を中心に連携をすれば、多様なる楽園に術ダウンが狙える上、かなりのダメージが与えられるし、精石のHPを一気にゼロに出来るのでオススメ。あとはデバフをかけつつ集中砲火です。「エメラルドユニオン」が来る前に可能な限り削ります。
HP50%以下で使用してくる「エメラルドユニオン」や他の全体攻撃はプロテクト技で高火力キャラや術キャラを守りましょう。

 

 

全き世界の彼方、リンカー系×3

基本的には全き世界と同じです。ただし、各種ステータスが大幅に強化されています。こちらも武器防具は最強クラスを揃えましょう(斬打突より熱冷雷の耐性を優先する)。状態異常耐性は「大勾玉」を2個装備しておけばOKです。あとはチェイス技は必須。最低1人、出来れば3人くらいは使えるようにしておきましょう。
リンカー系を真っ先に倒したいところですが、全き世界の彼方には1つだけ単体になると非常に厄介な事をしてくる為、出来れば行動をスタンで阻止する程度のダメージに留めておき、可能なターン数、リンカー系を残しつつ全き世界の彼方を攻撃していきます。全き世界の彼方にはデバフ系の攻撃を優先しましょう。
全き世界の彼方で1番注意すべきは、リンカー系を全て倒した後に使ってくる「号令一下」です。

これは通常攻撃後、全き世界の彼方のすぐ後ろに2体の廻転虫を召喚するんですが、必ず3連携になる上、確実にオーバードライブが発生します。これによりパーティが壊滅することは必至なので、必ずチェイス技を全き世界の彼方に使って連携を防ぎましょう。チェイス技は斧の「ホークウインド」を装備すると使えるようになる「ホークチェイサー」が消費BPが少ないのでオススメ。

廻転虫を召喚された後は、全き世界の彼方と廻転虫の連携を阻止しつつ、全き世界の彼方を集中砲火です。廻転虫同士の連携は最悪防げなくとも良いですが、全き世界の彼方が連携するのは絶対に阻止します。廻転虫はオーバードライブ攻撃で気づけばいなくなっていると思います。あとは「エメラルドユニオン」をプロテクト技で軽減するのは変わりません。尚、HP50%以下で全き世界の彼方が単独になった時、号令一下を一度使った後はエメラルドユニオンが優先されるようです。ただ、その直後に「号令一下」を使ってきます。
どうしても倒せない場合は周囲のザコ敵は倒せばいなくなるので、独壇場を狙う方法が良いかと思います。いずれにせよ、倒すには多少の運が必要になってきます。

全き世界の彼方のHPが少なくなったら術の詠唱は1ターンで詠唱が終わりガード不可な「ウォータスフィア」に切り替えると良いです。

 

多様なる楽園の彼方、不死の精石×3

全き世界の彼方とほぼ同じ装備品で良いと思います。ただ、こちらは主防具をコート系最大強化の「ローブ・プールクーラ」(術耐性20%)にすると良いかも。無詠唱の術が意外と厄介なので。もしくは全体攻撃耐性を上げる方の「ガウンコート」ですかね。
多様なる楽園の彼方戦は精石が倒しても消えないので号令一下は使ってきません。その代わり、非常に硬いです。攻撃はガード不可の技・術じゃない限り、ほぼ確実にガードされます。
術は火術の「焼殺」、水術の「ウォータスフィア」、土術の「デブリスフロー」、あとはアメイヤの「塔」を使いましょう。特に「塔」は術ダウン効果があるし、精石を一斉に行動不能に出来るし、オーバードライブ時に使ってくれればかなりのダメージが期待できます。むしろアメイヤは塔のみセットしてオーバードライブでも確実に塔が発動するようにしても良いかもしれませんw 先制で大ダメージを与えておきたいので術行動順がアップする副防具(闇市チケットか露店チケット)も付けておきましょう。他のキャラに「韋駄天の靴」を装備させておけば、「塔」を連携の後ろに持っていくことは可能です。
技だと体術の「千手観音」、刀の「無拍子」、薙刀の「無足乱調子」等があります。刀は「月下美人」でBP-1になるし、ガード不可のインタラプト技も多いので、オーバードライブや独壇場発動時に一発逆転が狙えるのでオススメです。
1番のオススメはシウグナス編で倒す事です。バトルメンバーを全員騎士にしてしまえば(アメイヤ等の術メインのキャラは除く)、ガード不可の技しかないブラッド技を使えるので、ガード率を気にせず攻撃可能です。自分が最初に倒したのもシウグナス編です。ラスボスを1番楽に倒せる主人公ですねw
あとはガード率低下のロールや武器を使う事ですが、結構準備が大変です。ロールは「ブレーカー」と「トリックスター」、武器は片手銃の「グリムホルン+2」、短剣の「ソードブレイカー+2」、大剣の「ムーンライト+2」、刀の「鬼神刀+2」で組み合わせれば、普通にダメージを与えられる事が多くなると思います。
戦い方は多様なる楽園の時と同様に序盤はお供の精石の行動を止めつつ多様なる楽園の彼方にデバフ攻撃を仕掛けます。デバフ攻撃はガードされても構いません。とにかく能力低下状態を維持させます。デバフをかけ終わったら多様なる楽園の彼方に集中砲火すれば倒せると思います。

かなりギリギリで倒してるように見えますが、このターンの多様なる楽園の彼方の攻撃がサービス攻撃の毒霧だったので、次のターンで普通に倒せてたと思いますw
とはいえ、全き世界の彼方同様にこちらも多少の運が必要になってきますね。

 


また、アメイヤ編のみ進め方によってはラスボスがヴァッハ神になる事があります。ヴァッハ神にも2タイプあり、そのうち強い方の攻略法を書いておきます。

ヴァッハ神、ブルードレイク術士×2

ヴァッハ神は術が非常に強いので、主防具は「ローブ・プールクーラ」(術耐性20%アップ)にしておきます。あとはアメイヤの「塔」(術20%ダウン)と、科学銃の「催涙ガス」(術10%ダウン)や「アンチエレメンタル」(術20%ダウン)は使えるようにしておきます。アメイヤや他に術を使うキャラは「露店チケット」か「闇市チケット」、術を使わないキャラは「韋駄天の靴」を装備させます。それと敵の連携を防ぐためにチェイス技は持っておきましょう。
ヴァッハ神は斬打突熱の4つの属性を完全無効化してきます。通常の技ではダメージを与えられませんが、両手銃の電撃銃技や化学銃技、片手銃の「ワンホールワン」と「アンチマテリアルショット」は普通にダメージが通ります。斬打突熱属性のみの技の内、チェイス技以外はセットから外しておくと良いかも。折角のオーバードライブが無駄になってしまう可能性があるので。術は火術以外を使います。アメイヤ以外が術を使う場合は「ウォータスフィア」がオススメ。
戦い方ですが、1ターン目のヴァッハ神の行動が2ターン詠唱のかかる術(出来れば単体の焼殺)だったらOKです。1ターン目にアメイヤの「塔」、2ターン目に他の術キャラがヴァッハ神に「ウォータスフィア」、可能なら同じくヴァッハ神に「催涙ガス」か「アンチエレメンタル」をヴァッハ神に使います。3ターン目は塔が発動するので、塔と連携が繋がるように動きます。術以外のキャラはブルードレイク術士を狙うようにします。
ブルードレイク術士を倒した後はヴァッハ神は術を使うのを止めますが、術の時ほど強くないので、そこまで追い詰めたなら勝てると思います。ただ、独壇場の発動には注意しましょう。
ただまぁ、ヴァッハ神を倒しても決して良いエンディングとは言えないんですが、「レーヴァテイン」は貰えますw

さて、これでサガエメの攻略は終了ですかね~。
周回を重ねるごとに面白さが分かってくるので、ぜひともプレイしてほしい作品です。まぁ好き嫌いがハッキリでる作品であることは間違いないんですけどね~。面白さを伝えられないもどかしさ( ;∀;)

コメント

「サガエメラルドビヨンド」 最凶ボス攻略その1 せんせいへの挑戦状・最終試練

2024年06月24日 20時23分57秒 | サガシリーズ

サガエメではクリア後にトレードで入手できる「せんせいへの挑戦状」があれば連接領域で更に強いボスと戦うことが出来ます。

アイテムを物々交換するトレードのレベルを上げると、出品される物の中に「せんせいへの挑戦状」というアイテムが出現するようになります。
これは連接領域にあるトレードボックスでアイテム交換すると入手できる「クリーニングチケット」があれば「せんせいへの挑戦状」と交換できます。
1~8がありますが、1~5までは2種類のボスが用意されているので、全てのボスを倒すなら最低13枚必要になります。ただ、1~5までの挑戦状はそこそこ出品されますが、6~8はあまり出品されない印象。特に1番数が欲しいのは6なので、必要分集めるのは結構大変だと思います。
この「せんせいへの挑戦状・最終試練」の目的は確率でドロップする最強クラスの武具です。頑張って集めれば、以降の周回はかなり楽になるかと思います。

この最終試練は、被ダメージが半端ないのでHP700以上は必要になるかと思います。
あとは、コルディセップのはにわがドロップする「勾玉」を強化した「大勾玉」を人数分(10個)集めておくのと、疾風の靴を最大強化した「韋駄天の靴」がほしいところです。韋駄天の靴は少なくとも片手銃を使うキャラに欲しい。あとは両手武器装備のキャラはプロヴィデンスの最凶の監視者がドロップする「銀時計」があると良いかも。

尚、試練のボスは2形態あるボスもいますが、基本的な行動は変わらないので、名前が違ってても同じような攻略でいけると思います。

最終試練・壱 ディフダ(バトルランク最大時はミラになる事がある)
クジラタイプのボス。お供が2体いますが、基本的に3ターンに1回しか行動してこず、ずっと防御しているので基本的には放置します。1体だけでも倒せればだいぶ楽になりますが、基本的にはボスに集中攻撃です。オーバードライブで倒せればラッキーくらいに思っておきましょう。
3の倍数ターンのみお供が行動し、1体は攻撃、1体はリザーブ技を使ってボスとの連携を図ってきます。リザーブ技はフォローなので、片手銃の隼撃ちなど行動順が大幅プラスになるリザーブ解除技で確実に解除しておきます。何はともあれボスとの連携は絶対阻止です。チェイス技は持っていた方が良いでしょう。
ボスへは「流し斬り」や「短勁」等で攻撃力や防御力ダウン、術の「焼殺」があればダメージとデバフ両方狙えるのでオススメ。3の倍数ターンはリザーブ解除やチェイスを使う必要がありますが、ボスだけに集中できるので他の試練ボスに比べたら楽かもしれません。
ボスの攻撃でヤバイのは6ターン目に使ってくる攻撃力20%アップの全体攻撃「攻めの光反射」(ミラのときは防御力20%アップの守りの光反射)。それまでに攻撃力デバフを入れてない場合、この一撃だけでパーティ全滅の可能性があります。6ターン目までに必ず攻撃力ダウン30%にしておきましょう。
壱のドロップアイテムで狙いたいのはディフダの時にドロップする片手銃の「メガラニカ」。攻撃力は44と終盤では物足りないものの、BP-1の効果があり、元々消費BPの少ない片手銃が更に使いやすくなります。ミラの時は片手剣の「七星剣」をドロップします。ただ、片手剣はこれより優秀な武器があるので、集めるならそっちにしましょう。メガラニカは人数分あるといいかも。

最終試練・弐 エウロス(バトルランク最大時はゼピュロスになる事がある)
お供が2体ついてきますが、あまり強くないのでサクッと倒します。
ボスの方は防御アップなどのバフ行動をとってくるので、こちらも対抗してデバフ攻撃を仕掛けます。全体攻撃が多めなので、それを連発されると辛いですが、連携や独壇場を狙って素早く倒しましょう。全体攻撃の「地震」や「聖歌」はプロテクト技で軽減することが出来ますので、全員にプロテクト技を持たせておくといいかも。
狙いたいドロップアイテムは、エウロスの時は刀の東方不敗、ゼピュロスの時は斧の真・天地開闢。どちらも1個は入手しておきましょう。

最終試練・参 オールグール(バトルランク最大時はエファルーシェになる事がある)
お供2体はあまり強くはないですが、2体とも倒してしまうとボスが別のモンスターを召喚してしまうので、可能な限り1体残した状態にしておきます。とは言っても、こういう時に限ってオーバードライブが発動しやすく、しかもお供のモンスターを先に攻撃してしまうため、結局召喚を使われてしまうんですけどね(爆)
召喚で呼ぶモンスターはブーカで、これが術攻撃ばかり使ってくるので結構厄介です。スタン攻撃で行動阻止してなるべく倒さないようにします。ボス1体だけになるとまた召喚されてしまうので。
ボスは特に弱点がないので攻撃力&防御力ダウンの技・術を使っておきます。グランドヒットなどの素早さダウンもやっておいた方がいいかもしれません。あとは集中砲火すればOKです。
狙いたいドロップアイテムは、オールグールの時は火炎放射器の「火尖鎗」、エファルーシェの時は細剣の「ジュワユース」です。どっちも1個は入手しておきましょう。

最終試練・肆 零機・スサノオ(バトルランク最大時は零機・獅子になる事がある)
人格変化するボス。お供メカが2体一緒におり、倒しても増援で再び登場します。
ボスは人格によって耐性が変わり、スサノオの時は打と冷、ヤマタノオロチの時は斬と熱がダメージ通ります。獅子の時は打と冷、胡蝶の時は突と雷です。それ以外の属性はダメージが通らないので注意。ただし、片手銃のワンホールワンやアンチマテリアルショットは防御力無視なので、どの人格にもダメージが通ります。メガラニカを人数分入手した方がいいのはこのためですw
この試練はボスだけ倒しても戦闘が終わりません。お供も全て倒す必要があります。その為、有効な属性の攻撃を持たないキャラはお供のメカ、有効な攻撃を持つキャラはボスを狙って連携するという風にすれば効率的にダメージを与えられます。
リザーブ技ですが、ボスはカウンターか突インタラプトなので、短剣(出来れば行動順がアップするロードスター装備)の落月破斬などの突属性以外のリザーブ技を持っておいた方が良いです。お供はフォローやチェイス(自爆)になるので、片手銃の隼撃ち等で早めに解除しておきましょう。
狙いたいドロップアイテムですが、人格によっても違うので、最低でも4回は倒す必要があり、なかなか面倒です。スサノオの時は両手剣(薙刀)の「闘神の矛」、ヤマタノオロチの時は爆撃銃の「ファウンデーション」、獅子の時は片手銃の「桃源郷」、胡蝶の時は科学銃の「グラウコス」になります。1番欲しいのは「グラウコス」。次点は「桃源郷」です。「桃源郷」は五行(特に火)や知力が上がるので、術を使うキャラに装備させると良いです。「グラウコス」は念のために2個くらいほしいところ。

最終試練・伍 スカウテンタクラー(バトルランク最大時はガルガンチュアになる事がある)
お供が3体もついてきて、いずれもインタラプトを使ってくるので、非常に厄介です。しかし、片手銃で3種のインタラプト技(反応威嚇、早撃ち、剣より強し)を持っておけば、どの属性のインタラプトか判別可能(斬インタラプトの時は反応威嚇、打インタラプトの時は早撃ち、突インタラプトの時は反応無し)なので、突インタラプト以外の時は片手銃で、突インタラプトの時は片手剣や両手銃でリザーブ解除してやれば良いと思います。
お供は電撃銃の「磁気嵐」やアメイヤの「塔」、土の「デブリスフロー」で一気に倒してしまう方が楽です。1ターン目に「塔」を詠唱開始、2ターン目に他のキャラで「デブリスフロー」を詠唱開始、3ターン目に磁気嵐と合わせて3つの全体攻撃で連携すればお供は殲滅できると思います。
ボスは後方範囲技の「洗い流す」を使ってきます。「韋駄天の靴」を装備したり、行動順が遅くなりがちなキャラにはフォロー技を持たせておくなどして対策しておくと余計なダメージを受けずに済みます。「タイガーランページ」は乱撃技なのでプロテクト技でHPの低いキャラを守っておきましょう。また、ボスとの連携は絶対に防ぎたいので、お供を倒すまではチェイス技が活躍します。
このボスはお供をいかに早く倒すかが攻略の鍵になっており、ボス自身はそんなに強くなかったりします。
狙いたいドロップアイテムですが、スカウテンタクラーの時は両手剣の「青の剣」、ガルガンチュアの時は刀の「月下美人」です。「青の剣」は御堂編の精霊からでも入手可能なので、わざわざここで取る必要はありません。欲しいのはガルガンチュアの方が落とす「月下美人」です。両手剣でBP-1はかなり強力です。攻撃力もそこそこ高いので、両手剣使いには持たせておいた方が良いでしょう。デバフ技の「流し斬り」や「かぶと割り」が使いやすくなります。

最終試練・陸 丘はにわ
厄介なはにわの最強形態です。お供も砂漠はにわが4体もいて非常に厄介です。最終試練の中では1番強いのでは?と思っています。
はにわ系は特徴が全て一緒なので対策も同じなんですが、それでも厄介だったりします。フレアや体当たりは行動前ガードになるので、行動順の遅いキャラでダメージを与えていく事になります。地響きや七支刀はガード無しなので、この2つの攻撃の時がこちらの攻撃チャンスとなります。
オススメの攻撃方法は電撃銃の「磁気嵐」。ガード関係なしにダメージが通るので、これと術の「デブリスフロー」やアメイヤの「塔」を連携で繋げれば、お供のはにわは3ターン以内には殲滅できると思います。ただ、倒すまでの丘はにわとの連携が怖いので、チェイス技は用意しておきましょう。
丘はにわのリザーブ技はカウンターなので、片手銃の「隼撃ち」で素早く解除してあげましょう。あとは攻撃力デバフをかけつつ攻撃していけば倒せると思います。アメイヤがいるかどうか、磁気嵐やデブリスフローが使えるキャラがいるかどうかで難易度が大きく変わるボスですね。
狙いたいドロップアイテムは副防具の「銅鏡」。全状態異常耐性35%、連携範囲拡大、斬打突耐性+5という強力な副防具になります。まぁ実際は「大勾玉」があれば事足りるんですけどねw

最終試練・漆 ホワイトドラゴン
ただでさえ強いドラゴンの中でも最強のドラゴン。雷属性の攻撃をしてくるので、雷耐性が高い主防具を装備します。また、雷属性がまったく効かないので、こちらの雷属性の攻撃は全て外しておきましょう。オーバドライブで雷攻撃を使われたら最悪なので。
お供が4体いますが、行動前ガードの時があるので、ガード不可の「デブリスフロー」で一気に倒してしまいます。アメイヤの「塔」は雷属性なので使えません。お供を倒すことは出来ますが、ボスには効かないので。まぁ完全にお供倒す用という条件であれば、電撃銃の「磁気嵐」が最も有効です。
ボス単体でも十分強いので、お供を倒したからと言って油断はできません。攻撃力アップの技を頻繁に使ってくるので攻撃力ダウン技を毎ターン使って攻撃力ダウン30%を維持しておきます。全体攻撃もかなり厄介なので、両手剣のディフレクトで被ダメージを抑えましょう。
漆のドロップアイテムは、片手剣の「王者の剣」。最強クラスの攻撃力に加え、オーバードライブ発生率アップの効果有りなので出来れば複数個入手しておきたいところ。

最終試練・捌 アポリア
ボスもお供2体もメカ系。メカなので雷属性が弱点となります。電撃銃やアメイヤの「塔」が有効です。
ただ、敵の攻撃力が高いので、1ターンに1人ずつやられてしまうという状況になったりします。アポリアに攻撃力ダウン技を使いつつ、お供2体をいかに早く倒せるかが攻略の鍵です。お供はヘビータンクを優先して倒します。
とはいっても、アメイヤの「塔」で大ダメージが与えられるので、アメイヤさえいればそれほど苦戦しなかったりします。
狙いたいドロップアイテムは、ヘビータンクが落とす主防具の「汚れた鎧」とアポリアが落とす電撃銃の「スター・キング」です。「汚れた鎧」は最大強化で「星辰の鎧+1」になるので(耐性が「竜鱗の鎧」の対となる鎧)人数分確保しておきましょう。「スター・キング」は最強の電撃銃なので2個くらいは確保しておきたいところです。

・・・とまぁ今回はこんな感じで。最初は苦戦するかもですが、慣れてくると意外とあっさり倒せるようになります。
さて、次はいよいよラスボスの攻略になります!

コメント

「サガエメラルドビヨンド」 初心者向け攻略情報その3 バトルシステム

2024年06月23日 12時02分05秒 | サガシリーズ

サガエメはほぼバトルメインのRPGです。バトルが楽しめないとサガエメの面白さが分からないので今回はバトルシステムについて紹介します。

1.タイムラインバトル
サガエメラルドビヨンドはターン制のコマンドRPGですが、タイムラインバトルを採用しています。

タイムラインは全12マスのライン上に敵味方が配置されており、ライン上の左側にいるキャラほど早く行動する事が出来、使う武器や術によってこの配置が入れ替わります。
そして、緑色のラインを繋ぐと味方の連携、赤いラインが繋がると敵の連携となるので、いかに敵の連携を防ぎつつ、自分の連携を繋げるかがポイントになります。
そのために様々な技が用意されており、それで敵の行動を阻止したり連携の間に割り込んだり、戦略性が求められます。

2.BP
パーティ共通の行動回数のようなもので、敵味方両方に存在する数値です。陣形にもよりますが殆どの陣形は1ターン目は4~5ポイントあります。使う技・術によって消費BPが違います。
あとは陣形に記載されている条件に沿ってBPが増えていきますので、自分が1番BPを増やしやすい陣形にするのが良いと思いますが、大抵は1ターン経過ごとに1ポイント増えるという仕様になっていますし、1番分かりやすいのでターン経過で増加の陣形を選ぶのが無難かと思います。陣形を選ぶときにBPの増え方がどうかという確認はした方がいいでしょう。
BPはパーティ共通でこのポイントを誰が使うかを考えて行動します。強力な技・術ほど消費BPが多いので、序盤から強力な技を使おうとすると敵に連携されまくってパーティが壊滅ってこともありえるので、序盤は敵の行動を阻止しつつHPを削り、BPが増えたら一気に強力な技で連携してトドメという流れが基本になります。

3.技と術の違い
行動には技と術があり、技はそのターンに即座に使用可能、術は詠唱に1~2ターンかかるという特徴があります。
術の方は詠唱があるので一見使いにくそうにも思えますが、詠唱中のターンや詠唱が終わって使用するターンはBPを消費しないので、術を使うターンはBP消費が大きい強力な技を術と繋げて大ダメージを与えることが出来ます。また、何らかの状態異常やステータスデバフを付与するものが多く、特に火の「焼殺」は攻撃力が最強クラス、更に攻撃力ダウンに加えてガード不可と対ボス戦で大活躍します。アメイヤしか使えない塔に至っては術攻撃力ダウンを付与する上、全体攻撃なのにガード不可で攻撃力も高いと最強の術になっています。塔は消費BPは多いものの、アメイヤのネコ武器で消費BPが下げられます。ラスボス強化版など最凶クラスの敵で大活躍します。また、火、水、雷属性だけのものはインタラプトされないのも特徴です。まぁこれは武器にも言えますが、武器で該当するのは両手銃くらいでしょうか。
技は片手武器は威力が低いが消費BPも少ないので戦闘序盤からバンバン連携させてダメージを与えられ、両手武器は消費BPが大きく戦闘序盤は使いにくいものの、BPが増える中盤以降は高火力で一気に敵を倒す事が可能になります。
それぞれ一長一短ありますが、パーティ編成としては、片手武器2、両手武器2(もう1つの武器は戦闘序盤用に片手武器を持たせる)、術1くらいがバランスいいでしょうか。陣形は連携陣を使い、序盤は片手武器で連携を繋げて両手武器持ちの消費BPを下げてどちらかの両手武器を使いつつ、後半は2人の両手武器+術攻撃で大ダメージを与えるって感じです。
片手武器は片手剣使い(長剣または斧+短剣がベターかも)と片手銃使いです。片手銃はリザーブ解除技ばかりなので必須と言えます。出来れば片手武器は我流技が使える人間が良いです。片手武器に関しては我流技の方が使い道が多いので。長剣と斧は好みですが(空圧波メインなら長剣、単体ダメージ優先なら斧)、短剣はリザーブ解除技、チェイス技、インタラプト技の3つを持たせておくといざって時に役に立ちます。

4.連携とオーバードライブ
緑色のラインを繋ぐと、味方同士の技が繋がり敵に大ダメージを与えることができます。これを連携と言います。

技や術には行動順にプラスマイナスがあり、使う技や術によって行動順が入れ替わります。また、それぞれ連携範囲も設定されており、連携範囲がないもの、連携範囲が前後2マスは繋がるものなど様々です。この行動順の変化や連携範囲の違いを上手く利用して連携を繋げます。
連携には連携率があり、この数値は100%から始まり、大きいダメージを与えるほどパーセンテージが上がっていきダメージもそれに比例して上がっていきます。150%を超えるとオーバードライブという追加連携が発動する可能性が出てきて(確率50%)、200%を超えると確定でオーバードライブが発動します。連携率200%を超えるとガード不可になるので、堅いボス相手でも大ダメージを与えられるようになります。
追加連携のオーバードライブは、最初からガード不可の効果がありますが、連携率の上昇が抑えられており、なかなか150%に到達しません。ただ、150%を超えることが出来れば、連続でオーバードライブを発生させることも可能です。自分は1周で1~2回くらいしか連続オーバードライブになったことがありませんがw
もちろん敵にも同じことがいえますが、体感的には敵の方がオーバードライブ発生率が高いように思えます。ボス戦などは150%を超えたらほぼ100%オーバードライブになっている印象です。オーバードライブ発生率は150%以上で50%の確率らしいのですが、味方の場合は実際には5回に1回くらいの割合なので20%ですね。
ただ、コイツを倒したら又はバンプ技を当てたら敵の独壇場が発動してしまうからあえて攻撃の対象から外していたのに、こういう時に限って100%オーバードライブが発生し、更に攻撃しちゃダメな敵に攻撃して敵の独壇場発動っていうのが確実に発生するので、内部的には確率ではなく確定処理されてるんでしょうねw

5.独壇場
サガエメの戦闘の目玉というべきシステム。

そのキャラの前後2マスに誰もいなければ独壇場というものが発動し、残ったBPが独壇場発動キャラに付与され、1人連携を始めます。しかも、連携の後ろになるほど消費BPが減るので、威力の高い技が後半に連発すれば一発逆転を狙えます。2つ目以降の技や術はランダムで選ばれるので運要素はありますが、大ピンチからの一発逆転は最高に気持ちいい!
その仕様上、敵味方の数が少ないほど発動しやすいので、独壇場を発動するチャンスですが、それは敵にも言えることなので、敵が独壇場を発動できる状態にあるかは常にチェックした方が良いです。タイムラインもHPが低いキャラほど独壇場が発動しやすい配置になりますので、油断してると敵の独壇場発動で一発逆転される可能性もあります。自分はそれで何度も全滅しましたw
残りBPにより行動回数が変わるため、独壇場が発動できる状態なら、独壇場発動キャラはBP1のものを使用し、他のキャラはあえて行動しない方が良いでしょう。敵の行動を阻止しないとダメなケースもあるので、その時は出来るだけ消費BPの低い技で防ぎます。
尚、独壇場は敵味方合わせて1ターンに1度しか発動しないため、独壇場発動条件が2人以上そろっていても、先に行動するキャラが優先されます。その点は注意です。敵の方が先に行動する場合は独壇場を狙うのではなく、敵の独壇場を阻止する行動にしましょう。

6.リザーブ技・バンプ技
相手の行動に反応して効果が発動するものをリザーブ技と言います。

敵の行動が「???」になっている時は何らかのリザーブ技を使うので、全力で阻止しなければなりません。というのも、リザーブ技は基本的にガード不可だったり連携が更に広がったりするため、くらったら大ダメージを受けることは必至だからです。阻止する方法としてはスタンなどの状態異常の他にリザーブ解除技があります。技の説明表示にリザーブ解除と書いてあります。
リザーブ技にはいくつか種類があります。
インタラプト
斬、打、突のいずれかの攻撃に反応して、その属性の攻撃を行ったキャラの前に割り込んでリザーブ技を使います。ガード不可な上、素の攻撃力も高いので、これで即死ということもよくあります。ただ、行動を阻止するわけではないので、インタラプトされても生き残っていれば攻撃を続けられます(スタン効果があるインタラプト技もありますが)。
敵がどの属性のインタラプトをするかというのは敵にもよるので覚えるしかありません。大抵は斬か打のインタラプトで突のインタラプトはあまりないから、殆どのインタラプトは片手銃の技で解除できます。ただし、鳥系やメカ系は逆に突のインタラプトが多いので、その時は片手剣や両手銃のリザーブ解除技を使うなど別の手段も持っておきましょう。
プレイヤー側は普段はあまり使う機会がないのですが、発動するとタイムライン上を瞬時に移動するというリザーブ技の特性を活かし、敵の連携に割り込む手段として使うというのもありますし、他の4人が前で連携しているのに行動順が遅いキャラ1人がいる場合に使わせ、インタラプトして味方の連携に繋げさせるという手段にも使えます。あるいは行動順の遅いキャラだけ攻撃をくらってしまう後方範囲技を避ける時にも使えます。
もう1つ、インタラプト技の使い道があります。それは独壇場です。独壇場はセットしている技や術の中からランダムに選ばれますが、その時リザーブ技も選ばれる時があります。ガード不可な上、攻撃力も高いので、独壇場で使ってくれたらラッキーです。そのため、高火力でインタラプト技も多い両手剣使いは2~3個インタラプト技を持たせておくといいかも。
カウンター
カウンターは近接攻撃に対してダメージを無効化し、逆に敵にダメージを与える技です。めったに使ってくる敵はいませんが、獣人系が使ってくることがあります。インタラプトはそれでも敵にダメージを与えることが出来ますが、カウンターは自分だけがダメージを受けるので、実際の損害はインタラプトよりも大きくなります。
自分が使う場合は攻撃力が高い敵のヘイトをあえて自分に集めて狙うという戦法が考えられますが、なかなかテクニカルですw
フォロー
最初に行動した味方キャラの次に即座に割り込んで連携を繋ぐリザーブ技です。フォロー技自体はあまり強くはないのですが、単独攻撃の敵がフォローで連携になり、そのままオーバードライブが発動してパーティ壊滅っていうこともあるので、これも厄介なリザーブ技です。ボス戦にいるお供のザコ敵が使ってくるケースが多いので注意です。
味方側でも同様の使い方が出来ます。行動順が早すぎる又は遅すぎて味方の連携に入れなかった場合に使うと良いでしょう。あとはインタラプト技同様に後方範囲技を回避する時にも使えます。
味方の連携に割り込む時に注意点があります。それは、割り込む前後の技の連携範囲が割り込んだマスを含んでいない場合、連携が途切れてしまうので、割り込む前後の技の連携範囲は確認しておきましょう。
チェイス
フォローは味方に対してですが、チェイスは指定した敵の直後に割り込んで攻撃する技です。連携を確実に阻止したい場合に使います。連携数にもよりますが、3連携だったら2番目の敵を指定するといいかも。攻撃力の高い敵が何番目かにもよりますが。最後に攻撃力の高い敵がいる場合は、その敵の直前で阻止すればOKです。
ラスボス戦(特に強化版)では超重要な技となるので使い方をマスターしておきましょう。1~2人はいつでも使えるようにしておいた方が良いです。
プロテクト
敵の攻撃を代わりに引き受けてダメージを軽減する技です。パリィは自分のみ、ディフレクトは指定した味方に使います。物理攻撃に対して有効で、攻撃力が高すぎて敵のヘイトが溜まりやすいキャラを守る時に使います。ラスボス戦では必須と言えるリザーブ技です。
敵も使ってくることはありますが稀です。とはいえ、他のリザーブ技との区別がつかないため、阻止することにはなりますがw
バンプ技
リザーブ技とは違うのですが、これもタイムラインを理解するのに重要な要素の1つです。バンプは攻撃した相手を1~3マス後ろに下げます。効果のところにバンプ〇と書かれており、〇の部分は数値になっています。この数値分のマスを下げることが出来ます。最大で3マスですが、バンプ+のロールがある場合はその分もプラスされて下げることが可能です。
これにより連携や独壇場を阻止することが出来ますし、敵の位置を下げることで後ろにいた味方が連携に繋がってくるということも出来ます。しかし、逆にオーバードライブ等で使ってしまい、敵の連携や独壇場発動ということもあるので、技にセットするかどうかはよく考えましょう。自分はあまりに敵に有利に働くケースが多かったので(オーバードライブ時に使ってしまい敵が独壇場発動)、バンプ技は片手剣の空圧波や空圧絶波くらいしか使ってませんw


・・・とまぁこんな感じでしょうか。周回を重ねるごとに分かってくる部分も多いので、サガエメの戦闘は周回をすればするほど面白いんですよね。
次回はいよいよ最凶クラスのボス攻略です~。

コメント

「サガエメラルドビヨンド」 初心者向け攻略情報その2 17のワールド

2024年06月22日 17時21分52秒 | サガシリーズ

サガエメでは連接領域を通って17種類のワールドに行くことが出来、全てのワールドに行ったことがある主人公はダイレクトジャンプ機能が追加され、好きなワールドを選ぶことが出来るようになります(相関関係のある世界同士は制限が設けられてますが)。

それでは各々のワールドの特徴を軽く紹介します。

1.ミヤコ市
御堂編とアメイヤ編のスタート地点となる世界。日本の京都みたいなイメージですね。シウグナス編限定で人斬の過去を知ることが出来ます。
基本的にミヤコ市を守る結界の話になり、共通シナリオでは御堂を仲間にすることが可能です。シウグナス編では条件がありますが御堂綱紀の後輩である若を仲間にすることが可能です。シウグナス編では貴重な女性枠ですw
自由戦闘可能な箇所が2ヶ所出現しますが、その2ヶ所で戦闘すると、南側の橋のところで弁慶&牛若丸と戦うことが出来ます。序盤ではそこそこ良いモノが手に入るので頑張って倒してみましょう。

2.プールクーラ
魔女たちが住む世界でアメイヤの故郷。魔女は5つの色に分けられており、共通シナリオではその5色のルートのいずれかを攻略することになります。
アメイヤ編は他の主人公で5色のルートを全てクリアする事でシナリオの続きが追加できる特殊なシナリオになっています。それまではプールクーラにはエンディングで戻る事になります。
それほど攻略は難しくないけどほぼ確定で仲間が増えるのでオススメの場所ではあります。赤ルートで赤の従士、黄ルートでウィルマが仲間に出来ます。それ以外はアメイヤ(御堂編のみリタ)が仲間に出来ます。
尚、御堂編のみ初回は特殊なシナリオになり、リタを仲間にすることが出来ますが、アメイヤのシナリオには関係ないので注意です。

3.ヨミ
シウグナスが支配する世界。・・・ですが、オープニングでいきなり別の世界に飛ばされてしまうので、シウグナス編では最後に訪れることになります。
他の主人公で訪れた際は、4人の塔主から鍵を奪うというのが共通シナリオになり、主人公の行動や選択肢によって途中の展開や仲間になるキャラが変わります。シウグナス、ドロレス、イマクーの3人を仲間にする事が可能ですが、通常はドロレスだけになるかと思います。また、ドロレスとイマクーはどちらかしか仲間にすることが出来ません。個人的にはドロレスをオススメしたいw

4.アヴァロン
ディーヴァNo.5編のスタート地点となる世界。
共通シナリオでは大きく2つのルートに分かれますが、プレイヤー側では制御することが出来ず交互に選ばれます。歌姫編以外で仲間にすることが可能なのは3人のうち2人まで。主人公の行動次第では誰も仲間にできないこともあります。ボーニー&フォルミナ編では強制的に2人仲間になります。また、シウグナス編では王者の過去を知ることができます。
ここでは自由に動くことが出来ず、スゴロクみたくなっています。路電、馬車、車の3種類のチケットを貰いますが、路電は1マス、馬車は2マス、車は3マス進むことが出来ます。止まったマスではイベントが発生し、アイテムを貰ったり戦闘が発生したりします。高価なアイテムを多く集めた時ほどポイントが高く、ポイントの高さによって最後の展開が変わります。
ルートはグィネヴィアルートとスピアールートの2種類あり、それぞれ仲間にするために必要なアイテムを集めることになります。必要なアイテムがある場所は最初に教えてもらえるので問題ありません。別に無理やり集めずともクリア可能ですが、その場合は仲間にすることが出来ません。
ただ、どちらのルートも仲間にする場合は最終的に強敵レッドドラゴンと戦うことになるので(グィネヴィアルートでは場合によっては更に強いゴールドドラゴンの時があり、その時はグィネヴィアは仲間に出来ない)、それなりに育成してないと倒すことが難しいです。無理だと感じたら戦わない方の選択肢を選びましょう。仲間は増えませんがシナリオは先に進められます。

5.キャピトルシティ
ボーニー&フォルミナ編のスタート地点であり活動拠点でもあります。アメリカみたいなイメージの世界でミヤコ市とは繋がりがあるらしい事が御堂編で判明します。
共通シナリオでは大統領選挙真っ只中を主人公と案内役のリタがキャピトルシティ内で発生する色々な事件などを追っていくことになります。ここでリタが登場するため、キャピトルシティに行くとプールクーラには行けなくなります。アメイヤやウィルマを仲間にしたい場合は注意です。逆にキャピトルシティに行っても通常で仲間になるキャラはいません。唯一シウグナス編でエミリーを仲間にすることが出来るくらいかな。
シナリオでは大統領選挙で立候補している2人の支持率をプレイヤー側が操作することが出来ます。プレイヤーの行動によって支持率が大きく変わり、その結果と滞在中にどういうイベントを見たかによって最後の展開が変わります。基本的に「宇宙人」に関するイベントを見ていくと1番良いエンドに辿り着けますが、特に気にする必要はないかも。

6.グレロン
氷漬けにされた人たちを助けつつ、かつてこの地を支配していた最終皇帝の足跡を辿るお話になります。シウグナス編では将軍に関するエピソードが追加されます。
ここは助けた人たちが見た夢の内容により最後の展開が変わります。周回により少しずつ変わっているようなので、周回毎に違う結末が待っています。まぁ最後には必ず最終皇帝と戦う事になるんですけどw
シウグナス編限定で1番良いエンド(最終皇帝への印象が良い)で最終皇帝が仲間になりますが、最終皇帝が所持している両手剣デイブレードがこの世界での最重要項目となります。最強クラスの攻撃力があり必中効果までありますが、個人的にはデイブレードを出品することでトレードできるムーンライトの方を推したいです。
ムーンライトの特徴は最大強化状態で攻撃対象のガード率低下-40%という効果がある事です。ガード率が高いラスボス戦ではかなり有効で、攻撃力ではデイブレードの方が上ですが、ラスボス戦においてはムーンライトの方が良いと思います。ロールにガード率低下があるので、それと合わせて使うと更に強力です。

7.デルタベース
SFチックな世界で3色の人間の一族とメカが住んでいます。ここでは3色のいずれか1つの一族のエピソードを追っていくことになります。また、シウグナス編限定で哲人の過去を知ることが出来ます。
ここでは依頼をクリアしていくともらえる特殊なアイテムがあり、これを使って発明工房で孵卵器か植物栽培キットのいずれかを発明することが可能になっています。
緑の一族で発生する最初のイベントのモノフィドが選べるようなら植物栽培キットがオススメ、ツチノコだった場合は孵卵器がオススメです。どっちのイベントも見た後であれば、デルタベースに入る前にセーブし、モノフィドが選べるようになるまでリセマラするのが1番オススメです。理由はバトルランクが最大になっている場合、植物栽培キットにモノフィドの種を植えた時に出現するモンスターが最強クラスの武器を落とすためです。
あとは初回時の緑の一族の最初のイベント異次元ネコの時、わざと戦闘になるネコを選びます。そのうち1体がアースドラゴンなんですが、竜鱗の剣を落とします。アースドラゴンは序盤ではちょっと強めですが、独壇場を狙えば何とか倒せるレベルなので頑張って倒しましょう。確率ドロップですが比較的落としやすいです。強化すれば主人公一回りするまで主力で活躍できる優秀な片手剣です。あと漂流蜥蜴は電磁放射器をドロップします。こちらも優秀な両手銃なので是非とも手に入れましょう。
ここではゴールド主任が仲間になります。ボーニー&フォルミナ編限定でエミリーも仲間にすることが出来ますが、緑の一族のエピソードをクリアすることが条件になっているので、ボーニー&フォルミナ編では緑の一族を選びましょう。

8.クロウレルム
一面砂漠の荒廃した世界。ここでは砂だらけの原因となったパンドラを閉じることが目的となります。スタート地点が毎回変わり、そのスタート地点によってパンドラの位置も変わります。また、シウグナス編限定で戦士の過去を知ることが出来ます。
各エリア間には流砂があり行く手を阻んでいますが、巨大建造物を訪れると流砂の方向を変えることが出来ます。これを利用して他のエリアに移動していきます。
最終的にパンドラを弱体化させるアイテム探しをする事になりますが、その時には素材や装備品がランダムで入手でき、貴重な魔石や超合金などが入手できることもあります。会話の巻き戻し機能を使えば入手アイテムを変更できるので、目的のアイテムに変わるまでやり直す事も可能です。注意点としては、イベントアイテムを全て入手してしまうと他の発掘ポイントが消えてしまう事です。念のため発掘する前にセーブしておくと良いです。
ここでは案山子とサラーブが仲間になります。シウグナス編限定でプロフェッサーも仲間に出来ます。

9.マーレ・ノストラム
一面海の世界。なんでも願いを叶えてくれるという海神の卵をめぐるお話となっています。また、シウグナス編では豪傑の過去を知る事が出来ます。
ここでは大きく分けて2つ、話の展開としては3つに分かれます。この世界に訪れた回数が奇数の時は海神の卵を中心とした話、偶数の時は狭間の世界から始まり海神の護り人であるアズーレに関する話になるようです。狭間の世界の時は更にすぐ生き返るか他の方法を探すかで分岐します。
奇数の時はイカダに乗る時にのみ出現する強敵を3地点で倒し、造船所でイカダを強化すると海神と戦うことが出来ます。難易度最凶のボスですが、倒すと最強の薙刀・青龍偃月刀が確定で入手できます。海神は最凶であるものの、感覚的に強敵クラスなので、割と普通に倒せたりします。早い段階で青龍偃月刀が手に入れば大幅な戦力アップになるので、是非とも狙ってみましょう。
偶数の時はすぐに生き返った場合と狭間の世界でルビーを先に探した場合でイーヴァルを仲間にすることが出来、狭間の世界でサファイアを先に探した場合のみアズーレを仲間にすることが出来ます。
あとは、エメラルドヴィジョンでは表示されない航行中の船を調べるとアイテムが手に入ったり戦闘になったりちょっとしたイベントが発生しますので、調べておきましょう。

10.ブライトホーム
混沌の穴と呼ばれる場所から出現する魔物と戦い続けている世界。各拠点を魔物から守り徐々に自分の陣地を増やし、最終的に混沌の穴を塞ぐのが目的となります。ただし、シウグナス編のみオープニングイベントで訪れる事になり特殊な展開になっています。
初回時は特に考えなくとも自動的に混沌の穴まで進めることが出来ますが、2回目以降は各拠点の魔物と戦い少しずつ陣地を広げていく為、必然的に戦闘回数が多くなります。
効率的に進めるなら先ずは鉱山に行き鉱物を周囲にバラまく事。その後は後ろを振り向かず、前にある拠点だけを魔物から取り返していきます。最終的に混沌の穴の周辺にある拠点3個所の内2箇所を自陣にすると混沌の穴に行くことが出来るようになります。
周回によっては伝説の武器に関するエピソードが追加され、これを最後までこなすと全ての拠点が自陣になり、一気に混沌の穴に行くことが出来るようになるので、伝説の武器イベントが発生したらそっちを優先した方が近道になります。更に周回を重ねると今度は反乱軍が出現するようになります。難易度最凶までなると強化することで優秀なアクセサリに変化する愚者の指輪を入手することが出来ます。
ここではメカのサイモンを仲間にできます(シウグナス編は除く)。

11.ヴェルミーリオ
三角形機関というエネルギーを使って発展した世界。その三角形機関にトラブルが発生し、アンチトライアングルという魔物と戦いながら各所を修復していく事になります。
コラーナとフレッドの2人の人物を中心として、コラーナの姉アレサの死の真相について迫っていく話となっており、主人公の選択によって最後の展開が変わります。全部で4パターンあります。
ここでは各拠点の修復をしていくわけですが、出現するアンチトライアングルを放置しておくと、周囲の3拠点が破壊されてしまいます。アンチトライアングルは修復された拠点で三角形を作って囲めば消すことが出来ますが、ライン上に現れたアンチトライアングルは消せないため倒す必要があります。
三角形を作るように各拠点を修復していかないとすぐアンチトライアングルに破壊されてしまう為、よく考えて修復していかないといつまで経ってもクリアすることが出来ません。基本的には中心から徐々に外に広げていく形にし、出現したアンチトライアングルとは反対方向の拠点を修復していきましょう。ただし、修復できればアンチトライアングルを囲うことが出来る状態になっているならその拠点を優先して修復します。拠点によっては複数回訪れる必要があるため、適度にアンチトライアングルを倒しつつ、修復していきます。その為、ブライトホームよりも戦闘回数が多くなる可能性があります。
ここではメカのBX-10を仲間にすることができます。

12.コルディセップ
4つの種族が住む土の中の世界。フルド族のトプと共にミミズが減ってしまった原因を探っていくことになります。
ここは各エリアへの道を土が塞いでいるため、トプの穴掘りをして進んでいきます。そして、フルド族以外の3種族のどのコロニーを最初に訪れたか、その後、世界を救うためにどのコロニーを訪れたかで土のヌシが変わります。最後に戦う事になる土のヌシは、それまでの主人公の行動によって3種類のいずれかから選ばれるようになっています。いずれも強敵なのでどれがいいというのも特にありません。
コルディセップは穴掘りをすることで石、土の山、湧き水、水晶、根のいずれかが時々出現します。石はイベントアイテムの石や素材等が入手でき、土の山はイベントアイテムのミミズや素材が入手でき、湧き水は素材が入手でき、水晶はLPが1回復します。根はモンスターです。
素材の中には鉄鉱石や宝珠という貴重な素材が入手できたりするので(バトルランク引継ぎなしで最初に訪れた時にも入手を確認したためバトルランクは関係ないと思われる)、ひたすら穴掘りを続けることで無限に素材集めが出来ます。その為、最初の内は、ここで2~3時間粘り鉄鉱石や宝珠を増やしておくと良いでしょう。まぁ運要素が強いので全然入手できない時もありますがw
また、根のモンスターについては、バトルランクが高くなると稀に「はにわ」が出現します。強敵ですが全状態異常耐性25%の強力なアクセサリ「勾玉」が入手できるので、頑張って倒して人数分(10個)集めましょう。強化して「大勾玉」にすると全状態異常耐性50%となり、2個装備すれば全ての状態異常を完全無効化出来ます。状態異常が気にならなくなるので、これだけでもかなり攻略が楽になります。ただ、人数分の強化には宝珠が相当数必要になるので、穴掘りで頑張って集めましょうw

13.サンク
火、水、風、森の4つのテンプルがあり、2つの同盟に分かれて争っている世界。どちらかの陣営が敗北を認め、最終的に1つのテンプルになるまで争いが続けられます。
プレイヤーは4つのテンプルの依頼を受ける事が出来ますが、いずれか1つのテンプルにだけ手を貸し続けた場合のみ、ここでしか入手できないそれぞれの属性のアクセサリを貰えます。1回でも違うテンプルに手を貸した場合は貰えないので注意。
主人公によっては手を貸したテンプルの種族が仲間になる事もあります。シウグナス編は逆に手を貸したテンプル以外の種族3人が仲間になります。

14.グレートツリー
大きな樹の上で動物たちが暮らす世界。ここでは石になった動物たちを助けていくことになります。
各エリアはツタと滝でつながっており、ツタの場所は登ることが出来、滝は下ることが出来ます。スタート時に笛1個と虫3個と種3個を貰いますが、虫を使うとツタを滝に変え、種を使うと滝をツタに変えます。虫と種を上手く利用して全ての動物を助けていきましょう。虫と種を使い切った場合は笛を使ってワシを呼び、全てのツタと滝の状態をリセットできます。ただし、プレイヤーもスタート地点に戻されます。
周回によりイベントが変化しますが、2周目以降はグレートツリーを出る時に助けた動物たちと戦闘になります。全ての動物と戦うパターンもあり、その時は連続戦闘となりますので、連接領域に戻る時は戦闘準備をしておいた方が良いです。
尚、ボーニー&フォルミナ編のみ、オープニングイベントで訪れて特殊なイベントとなっているので、他の主人公と同じようなイベントは発生しません。

15.コスモス
人間の体内のような世界。ここでは神官ビャクと一緒に各臓器の悪い部分を治していき正常にするのが目的となります。
訪れた回数が奇数か偶数かでシナリオが変わり、仲間になるキャラも変わります。奇数がエリュティア、偶数がビャクになります。
厄介なのは偶数回のシコウ宮のデンキカイロ修復ですかねぇ・・・全て成功したい場合、点滅した順番に修復していくんですが、あまりに早すぎて順番がまったく分からないw セーブ&ロードを繰り返していくしかありません。尚、失敗するたびにボスが強化されてしまいますが、全て成功よりも失敗した方が良いアイテムが貰えます。なので、ボスが強くなってもいいという人は、いっそすぐ失敗しちゃった方が楽です(爆)

16.カマラ
花の短命種が住む世界で、エプイケという花を咲かせるために、巫女と一緒に試練を受ける事になります。巫女候補は3人おり、周回によって巫女が変わります。全ての巫女のイベントを見た後は、自由に選ぶことが出来るようになります。
試練は力、知恵、慈愛の3つがあり、力はモンスターとバトル、知恵は薄板探し、慈愛は決められた場所のうちいずれか1箇所に種をまきます(種まきはまいた時に戦闘有り)。
ここでは高台への昇り降り、ツタを渡って隣の高台に行くという行動をすると、地上で水の満ち引きがあり、水が満ちている時は地上にアンチカラというモンスターが出現します。アンチカラと戦闘すると徐々にエプイケが開花していきますが、試練が終わる前に枯れてしまうと入手できる花粉の量が減ってしまう為、試練が終わるまでは地上を歩くときは水が引いた状態になったら移動するようにしましょう(高台の昇り降りを繰り返せばOK)。
ナナという巫女の時に限り、特定のルート(力の試練→知恵の試練→遺跡に行く→母親の話を聞く→慈愛の試練)を進む事で仲間にすることが可能になりますが、その場合はナナの花粉を入手することが出来ません。
また、カマラを出る直前に試練の草むらというところでバトルをするとキナというモンスターが仲間になります。ただし、ボーニー&フォルミナ編の時にナナを仲間にするとキナは仲間にできないので注意。

17.プロヴィデンス
色んな人のヴィジョンが見える世界。最終的にこの世界の監視者と戦う事になりますが、それまでの主人公の選択によって強さが変化します。
周回によって見られるヴィジョンが変わり、訪れた回数が奇数の時と偶数の時で変わります。基本的には見たヴィジョン内の人間を助けていく事になり、全ての人間を助けた場合は監視者の強さが「最凶」となります。最凶の監視者はかなりの強敵ですが、倒すと「銀時計」という4ターン以降BP-1になる優秀なアクセサリをドロップするので、全員助けて頑張って監視者を倒しましょう。アメイヤの塔などの全体攻撃でお供ごと攻撃すれば比較的楽に倒せます。
また、奇数回の時の3巡目にある「商いをする者」でお礼に装備品を選んだ時に「エスパーダ・ロペラ」を貰えます。かなり優秀な細剣ですし、初回は監視者を倒すのは難しいと思いますので、最初はこれを選ぶといいかも。銀時計が必要になるのは真ラスボス等の何度も周回を重ねた後に戦うボスたちになりますし。

 

・・・とまぁ、こんな感じですかね~。次回はバトルについて解説しようと思います。サガエメのメインコンテンツですねw

コメント

「サガエメラルドビヨンド」 初心者向け攻略情報その1 主人公選びとオススメのプレイ順

2024年06月20日 21時53分45秒 | サガシリーズ

サガシリーズ最新作「サガエメラルドビヨンド」の真ラスボス2体を撃破できたので今更ですが攻略情報を書いていきます。

ほぼ自力攻略なので非効率的なやり方だったと思うのですが18周して色々分かったので自分なりの攻略情報を少しずつまとめていきたいと思います。

先ずは主人公の説明ですね。

1.主人公選び
主人公は全部で5人。好きなキャラから始められます。それぞれのルートの特徴を解説します。

御堂編

クグツ4体を連れて連接世界を冒険します。1周でミヤコ市を除く4世界に行く事が可能で、その4世界で4つの精霊を集めるのが目的です。集めた精霊の強さにより終盤の展開が変わります。集めた精霊の強さにもよりますが、最低でも3周する必要があるようです。自分は4周目でようやく真エンディングに辿り着けました。
行ける世界が4世界しか無いので1周あたりの時間が短く、最初の2周目まではラスボスも弱いままなので、まずは慣れる意味でも1周目にプレイするのがオススメです。
クグツがやや特殊な育成方法なのでちょっと大変かもですが、1周目はその辺あまり気にせずともクリア可能です。個人的には御堂は最初は片手銃を使わせるのがいいかもと思っています。

アメイヤ編

猫の使い魔、従士、神のコピー、クグツ(ボウ)の4人を連れて連接世界を冒険する事になります。
アメイヤの魔力を取り戻すためにミヤコ市以外の世界に行ってネコ探しをすることになりますが、このネコ集めを優先したかどうかによって、行ける世界の数が変わっていきます。
ネコ集めをしてる最中にメインストーリーの翠の波動が出ますが、その翠の波動を無視してネコ集めを優先してしまうとすぐエンディングになってしまいます。アメイヤ編を長く遊びたい時は、ネコ集めは最低限に行いメインストーリーが進められるようになったらメインストーリーを優先していきます。こうすることで、アメイヤの術や魔力が少しずつ増えていき、最終的には最大値まで上がっていきます。
ネコ集めを優先してしまうと、2時間~3時間くらいで終わってしまうので注意です。
あと、アメイヤ編に限り、アメイヤ編だけやっていても真エンディングまで辿り着けません。アメイヤ編の真エンディングを見るには、他の主人公でアメイヤの故郷であるプールクーラを攻略する必要があります。プールクーラのイベントを最低5回攻略する必要があるので、実は攻略に1番時間がかかる主人公です。ラスボスも他の主人公とは違いますし。
プールクーラに行けない場合はラスボスも出ないままエンディングとなります。ある意味、1番クリアするのが楽です。また、御堂編同様に冒険できる世界の数が少ないため、進むルートによっては仲間が全然増えない事もあります。仲間が心もとないと感じたら、ラスボスと戦わないルート(ネコ集めを優先する)をあえて選ぶことも可能です。

シウグナス編

6人の戦士を連れて連接世界を冒険する事になり、その6人の戦士たちの過去を知り、自分の眷属にしていきます。
シウグナス編は冒険できる連接世界の数が1番多く、かなり長く遊ぶ事も可能なので、自由に遊びたいという人には1番オススメのルートです。
また、強化すれば超強力な武具になるブラッドギアやガード不可のブラッド技を使用可能なので、ラスボス戦が非常に楽になります。個人的にはラスボス戦が1番楽に戦えると感じたので、慣れてきた3周目でシウグナス編をプレイしてラスボスを倒してみてはいかがでしょうか。

ディーヴァNo.5編

主人公の歌姫がメカであるせいか、初期メンバー以外メインストーリーで仲間になるキャラがほぼメカになります。メカは状態異常に強く装備品によって能力が変わりますが、技を閃くという事がなく育成要素が武器スキルくらいしかないので、育成面では楽しみが少なくなってしまいます。育成メンバーは初期メンバーのみでOKですが、1体モンスターがいます。モンスターが使いにくいと思ったら、どこかで仲間になるはずの人間キャラを使いましょう。もしくはメカでも可。間違ってもコンスタンティンを育成してはいけませんw
また、主人公の歌姫自身が最初は装備できる数に制限が設けられているため、非常に弱いです。メインストーリーを進めずに違う世界にばかり行っていると、次第に歌姫が足手まといになってくるので、サブストーリーを楽しむ場合は、メインストーリーをある程度進めてからの方がいいかも。1周目は行ける世界の数に限りがあるので全部は回れませんが、2周目以降はシウグナス編と同じくほぼ全ての世界に行くことが可能です。一部、片方行くと片方行けなくなる相関関係のある世界はありますが。
尚、ボーニー&フォルミナ編で歌姫を仲間にするには先に歌姫編をクリアしておく必要があります。

ボーニー&フォルミナ編

主人公が2人となっている珍しいルート。冒険できる世界は集めた三角形のキーの数に依存しており、1周目で8~9個の世界に行けるとは思います。(ちゃんと数えていませんがw)周回を重ねるごとに行ける世界の数が減っていってるような気もします。この辺の詳しい仕様は分かってません。
ボーニー&フォルミナの2人は他の主人公の時には仲間に出来ないため事前の育成が出来ません。更に最初に仲間になるのが猫3匹で、それ以外はそれまでの周回によって変わるので、戦力が安定しません。その為、他の主人公で色々な仲間キャラを修行で育成しておくとよいです。猫3匹を育成すれば問題ないかもですが、モンスターは装備品に限りがあるので、1匹ならともかく3匹とも育成は結構大変なのではないかなぁと思います。
個人的にはディーヴァNo.5編をクリアした後にプレイすることをオススメしたいです。歌姫がすぐに仲間になるので。


2.オススメのプレイ順
人によって攻略順が違うのは当然ですが、1人1回ずつ周回するならオススメな順番があります。
1周目:御堂編
2周目:アメイヤ編
3周目:シウグナス編
4周目:ディーヴァNo.5編
5周目:ボーニー&フォルミナ編
理由は次の通りです。アメイヤ編の真エンドを見るために基本的にプールクーラを通るように進めます。決してアメイヤ推しだからではありません!w
1周目:御堂編
2周目に関わってくるんですが、アメイヤ編ではクグツのボウが必ず仲間になります。このボウの育成が可能なのが御堂編なのです。
なので、アメイヤ編より御堂編をプレイしてボウをある程度強くしとくとアメイヤ編が少し楽になります。
2周目:アメイヤ編
1人1回ずつという条件だとアメイヤ編の真エンドは6周目以降になる為、様子見の2周目です。1周目でボウを育成しとけば多少楽になると思います。なるべくメインストーリーを優先するように進めて、アメイヤの育成をしておきます。術の習得を全てしておくと今後が非常に楽になりますが、火の焼殺と水のウォータスフィアは習得しておくと良いです。出来れば土のデブリスフローも。2周目だと難しいかな?
3周目:シウグナス編
1番ラスボスを倒すのが楽なのがこのルートです。3周目で慣れてきた頃なので、そろそろ倒しておきましょうw
シウグナス編は最終的にシウグナスを除く戦闘参加メンバー全員を騎士にして即死無効にし、ブラッド技を習得させておけば、ラスボスを割とあっさり倒すことが出来ます。シウグナス編のラスボスで1番厄介なのは全体即死攻撃なので。
ブラッドギアを最大強化にしておくと更に楽に倒せます。ただ、貴重な素材を使ってしまうので、最大強化にする場合はどうしてもラスボスが倒せなかった時にしましょう。(ブラッドギアはクリア後の持ち越しが出来ず、次回入手時は強化状態がリセットされるため)
運よくプールクーラに行けたならアメイヤを仲間にしとくとラスボス編が楽になります。塔が強力なので。
4周目:ディーヴァNo.5編
シウグナス編ほどではありませんが、結構自由に世界を冒険できるので、育成をしっかりしつつラスボスに挑みます。2周目までは仲間になるキャラが安定しないので、出来る限り初期メンバー(コンスタンティン除く)で攻略すると良いです。
このルートでは堅い歌姫を盾役にして戦うのが1番確実な攻略となります。更にアメイヤの塔があればラスボスの攻略も楽になるかと思います。
5周目:ボーニー&フォルミナ編
歌姫編より後にする理由は、歌姫編クリア後であれば最初にいきなり歌姫が仲間になる為です。前周でラスボスを倒せるくらいにスキルを上げた装備制限のない歌姫が仲間になることはかなり心強いはず。あとはグィネヴィアまたはランスロットが歌姫の直後に仲間になります。この2人は他の主人公でも仲間になるので、事前に育成しとくとボーニー&フォルミナ編の攻略はかなり楽になるはず。
やはりアメイヤの塔があるとラスボス戦が楽になるので、プールクーラに行けた場合は仲間にしておくといいかも。

 

第1回としてはこんな感じでしょうか。第2回は各世界について解説しようと思います~。

コメント