2018年3月発売タイトル第9弾は、LassPixyの「Pure Marriage ~赤い糸物語 ハーレム編~」でした(*'∇')
最後くらいはイチャラブオンリーだろうと思って買ってみました、ハーレム編w
Pure Marriage ~赤い糸物語 ハーレム編~ 概要
数年前に両親を交通事故で失くした主人公・花咲桃真が、町でも有名なお金持ちの屋敷に住むお嬢様の広原・D・セリカを交通事故から助けたところ、彼女の父親に気に入られてしまい、セリカと結婚してほしいと告げられる恋愛ADV。
ヒロインは主人公の幼馴染の星ヶ丘まどか、主人公の憧れのお嬢様・広原セリカ、主人公の妹の花咲さくらの3人がいますが、今回結ばれるヒロインは全員を花嫁にしようというお話です。
「Pure Marriage ~赤い糸物語~」シリーズのあらすじ・感想はこちら↓
【星ヶ丘まどか編】【広原・D・セリカ編】【花咲さくら編】
Pure Marriage ~赤い糸物語 ハーレム編~ キャラクター紹介
花咲桃真
シリーズ通しての主人公。交通事故遭遇率が非常に高く、よく生きていられるなレベルだが、ちゃんと生きているので悪運の持ち主と言える(爆)
基本的に自分勝手で頭が悪くあまり深く考えずに発言し、いざとなると優柔不断ですぐ他人を理由にして物事を判断する癖があり、その度にヒロイン達に怒られている。ぶっちゃけ、何故このヘタレ男が好かれるのか理解できない(ぁ
星ヶ丘まどか
まどかは桃真の幼馴染で1作目のヒロイン。容姿は人の目を引く美人系だが、性格はちょっと大雑把でサバサバしている。桃真とは同い年だが花咲兄妹に対してお姉さん気取りでいる。
桃真のことが好きだが、普段の付き合いからか素直にそれを表に出せないでいる。桃真に対しては無防備な姿を見せることが多いが、それは桃真に女の子として見てもらいたいため。そして、将来桃真のお嫁さんになるために密かに花嫁修業をしており、家事は一通りこなせるが桃真の前ではまだ披露していない。
両親のいない花咲兄妹のために隠れてバイトしており、時々帰りが遅くなることがあるが、兄妹にはそのことを秘密にしている。詳しくは1作目を参照。
広原・D・セリカ
セリカは町で有名なお金持ちのお嬢様で2作目のヒロイン。桃真やまどかとは幼い頃に窓越しに知り合っていたが、今まで桃真たちとは紙とペンを使ってコミュニケーションを取り合っていただけで、直接話したことはなかった。
桃真はセリカのことを“ラプンツェル”と呼んで彼女に憧れており、今もセリカのところまで定期的に会いに行っている(まどかは中学生になった頃には同行しなくなった)。セリカの方も桃真とのコミュニケーションで得たことは全て大切な思い出として記憶しており、間接的にではあるが会ったことのない桃真の妹・さくらの事も知っている。
生まれてからずっと屋敷から出たことがない正真正銘の箱入りのお嬢様だが聡明で、アホな桃真の考えていることくらいはお見通し。そして、広原家の娘として、いずれは父親が決めた相手と結婚するという運命を受け入れ覚悟も出来ている(もちろん本心は違うが)。その為、桃真のことを慕っていても、桃真の中途半端な気持ちを受け止めようとはせず、桃真が選んだ相手のことを祝福すると決めている。
彼女が屋敷から出られないのにはある理由があるが、詳しくは2作目を参照。
花咲さくら
さくらは桃真の妹で3作目のヒロイン。昔はお兄ちゃん大好きっ子だったが、今は兄を避けており疎遠になっている。しかし、今でもお兄ちゃんのことは大好きで、その気持ちをずっと隠している。
花咲家の家事全般を任されていて料理は得意。又、成績優秀で将来医学部を目指しており、只今猛勉強中で、学費が免除になる特別推薦枠を狙っている。
兄を避けるようになったのには、ある理由があるが・・・。
クリフォト
セリカが“くりりん”と呼んでいる黒猫が人になった姿。基本的に猫の姿でいることが多く、関心のない相手には顔を見せたり挨拶はしない。セリカにだけはよく懐いている。
本当はただの黒猫ではなくセリカが何度目かのセキュバス化で偶然魔界から呼び出した使い魔。
広原・D・ルドマン三世
どう考えてもおかしいとしか思えないが、セリカの父親である。いつも白いふんどしで上半身裸。非常に暑苦しい。
ものすごい金持ちで色々な無理も無茶も押し通すことが出来る家柄だが、実際にどんな仕事をしているのかは不明。セリカの話では、いくつかの企業の経営に関わっていたり、投資の相談に乗っている模様。
Pure Marriage ~赤い糸物語 ハーレム編~ あらすじ
幼い頃、小指を怪我して幼馴染と妹に指を舐められたときの夢を見ていた花咲桃真は、幼馴染の星ヶ丘まどかの叫び声に起こされます。その後、最近めっきり会話が少なくなった妹のさくらが作った朝食を久しぶりに食べた桃真は、妹との関係改善をすべく、家事をしているさくらに話しかけますが、冷たくあしらわれてしまい、打ちひしがれたまま学園に登校します。登校途中まどかを見かけたため、声をかけて一緒に行くことにしますが、まどかから放課後“ラプンツェル”のところに行くのか聞かれます。“ラプンツェル”とは、更級町の住民からは「広原城」と呼ばれている大きな屋敷にある塔の頂上の部屋の窓から町を見下ろしている薄幸そうな美少女のことでした。桃真とまどかは幼い頃にその少女とコミュニケーションを図ったことがあり、まどかは中学に上がってからは同行しなくなりましたが、桃真はラプンツェルとの交流を続けていました。桃真にとっては初恋で一目惚れだったからです。
放課後、桃真は途中までまどかと一緒に帰ったとき、車に轢かれそうになったお婆さんを助けます。お婆さんを助けた直後、まどかが幼い頃に交通事故に遭ったことを思い出したのも束の間、今度は同世代の女の子が車に轢かれそうになっていたので、再び桃真が助けます。桃真が助けた女の子は今日桃真が会いに行こうとしていたラプンツェル本人でした。広原セリカ・・・それが彼女の本名でした。セリカは桃真と出会えたことを喜び、今日初めて屋敷の外に出てみたと話します。そして、桃真が小指を怪我しているのを知ると彼女はその傷口を舐めはじめます。すると桃真にはかつてまどかやさくらに舐められたときにも見えた赤い糸が見えます。セリカともっと話がしたいと誘ってみた桃真に対し、セリカは父親の許可が必要だと話すと、彼女の父親である広原・D・ルドマン三世が突然現れ許可します。ルドマンは娘と先程助けた下僕の老婆を助けてくれたことに対して礼を言った後、桃真のことを“婿殿”と呼び、桃真もまどかも驚きます。先程の老婆はセリカの婿に相応しいか試すためのルドマンの仕掛け人でした。誰も老婆を助ける男がいないと嘆いていたところに現れたのが桃真で、想定外だったセリカを助けたことも高評価に繋がっていました。そして、両親がいない花咲兄妹のことは全て広原家で面倒を見るというルドマンの言葉に釣られそうになった桃真ですが、まどかの必死の説得と目に浮かべた涙を見て冷静になります。ルドマンはまどかの気持ちを考えていなかったことを反省し、1度彼女としっかり話をしたほうが良いと言います。そして、3日間の猶予を与えるからそれまでに結論を出してほしいと桃真に告げるのでした。
家に帰った桃真はルドマンから持ちかけられた結婚話をさくらにします。桃真は最初さくらの学費等を理由にしていましたが、そのことにさくらは激怒。そして、結婚のことを軽く考えている桃真を説教し、まどかのことをどう思っているか聞きます。これまでまどかのことを友達だと思っていた桃真ですが、さくらに言われてそれだけじゃないことを自覚。しかし、好きかどうかまでは分かりませんでした。連絡が取れなかったまどかとは翌日学校で会い話しますが、桃真が結論を出さない限り家には行かないと言って少し2人の間に距離が出来てしまいます。放課後になりまどかと一緒に帰ろうとしたものの、友人と約束があるからと断られ、しかたなく家に帰ると、さくらが出迎えてくれます。数年ぶりにさくらと夕食を一緒に食べたとき、良い機会だと思った桃真は、さくらに自分を避けるようになったのか聞いたものの教えてもらえませんでした。
翌朝、桃真は、もう1度ルドマンと会い、考える時間の延長をもらえるよう交渉すべく、広原家の屋敷に向かいます。広原家の屋敷に着いたもの、インターホンに出たメイドにアポイントを取っていないことを理由に門前払いされそうになります。しかし、緊急な話があると言うと、セリカが応対することになりました。桃真はもっとセリカのことを知りたいから考える期間を延長してほしいと言うと、セリカは広原家には奇妙な習わしがあるため、難しいかもしれないと話します。その習わしとは、ある年齢になると伴侶を選び結婚しなければならず、結婚すれば外に出ることが出来るというもの。桃真はそんなのは古い考えだと批判しますが、セリカは家族のために必要とされる役割を担うことを良しとする者もいるから理解してほしいと言います。
セリカの境遇に同情しそうになった桃真ですが、セリカからそういった理由で結婚しようというつもりなら私の方からお断りさせて頂きますと心を読まれてしまいます。セリカの覚悟と心意気を知った桃真は、自分がガキだったことを思い知らされます。その後、セリカからの積極的なアプローチを受けた桃真は、心と身体が分離してしまったかのようにセリカに吸い寄せられ思わず抱きしめ、キスをしそうになりますが、それを止めたのはセリカが飼ってる猫のくりりんでした。冷静になったセリカは勢いに任せて卑劣な真似をしてしまったと言い、その言葉に桃真は違和感を覚えます。その後、桃真はセリカの身体を触ってしまったことに責任を取ると言いますが、セリカはそれを拒否。桃真も男としての体裁だけでセリカを選ぼうとしたことを反省し、今度はちゃんとルドマンとの約束の期限内に答えを出すとセリカに約束するのでした。
期限内に答えを出すとセリカと約束した桃真は、授業が始まっている時間になっていることに気付いて学園に向かいますが、完全に遅刻でした。しかし、セリカに会って話をしてきたことをまどかに伝えようと、嫌がる彼女を無理矢理学園の外まで連れていき、話そうとします。すると、まどかは話を聞こうとせず学園に戻ろうとして道路に飛び出してしまい、車に轢かれそうになります。まどかは桃真のおかげで何とか助けられましたが、桃真に助けられたことで冷静になり謝ります。桃真はまどかに、さくらに忠告されちゃんと相手を理解した上で決めたいから時間をくれと頼んできたが、それが不可能だと分かったことを伝えます。すると、まどかがどうしてわたしにまでそういう話を教えるのかと聞いてきたため、桃真はその理由を答えようとして告白の寸前までいきそうになり誤魔化します。結局お互い告白までは至らず、未だ友達以上恋人未満の関係は続くことになりましたが、結婚話が持ち上がってからというものギクシャクしていた2人はいつの間にか仲直りしていたのでした。
セリカとまどかとの狭間で揺れ動く桃真。夜まで外を散歩しながら考えたものの、結論が出ず家に帰った桃真は、2日連続でさくらと夕飯を食べます。桃真はさくらに進路のことを聞きますが、さくらは学費が全額免除になるという医学部の特別推薦枠を狙っていると答えます。ただ、そこを狙うにはボーダーラインギリギリだという話をしたため、桃真は自分がバイトを増やすからさくらはバイトを減らして勉強に費やすと良いと言うと、さくらはそれを拒否。今でも無理をしている桃真に、バイトを減らしてほしいとお願いするさくらですが、今度は桃真がそれを拒否します。さくらは私の学費を理由に結婚しないで欲しいと再度忠告すると、桃真はセリカにも似たようなことを言われたからそんなことはしないと伝えます。そして、もしもセリカもまどかも選ばず、さくらが以前のように接してくれるなら、当分は誰とも特別な関係にならないと話します。すると、さくらは急に昔の口調に戻り狼狽え、残酷で卑怯だよと言って自分の部屋に戻ってしまいます。桃真はさくらが自分を避けるようになった理由がないか昔のことを思い出そうとしますが、それと繋がるようなものはなかったため、翌朝寝坊したのを良いことに妹の部屋に侵入して何か理由になりそうなものはないか探そうとします。そして、さくらの部屋で見つけたのは、さくらが捨てたと言ってた桃真がプレゼントした万年筆と一緒に洗うのはイヤと言っていた桃真のパンツで、それを見た桃真は間接的にさくらの気持ちを知り動揺するのでした。
遅刻して学園に着くとまどかが休みであることを彼女の友人から聞いた桃真。2人からまどかが桃真やさくらに何かあったときのための貯金として1年前から工事現場でバイトしていることを知り、今日もバイトのために休んでいることを聞きます。桃真は学園をサボってまどかが働いている工事現場に向かい、仕事が終わったところで彼女に声をかけます。花咲家の問題なんだからまどかは気にしなくていいと桃真は言いますが、まどかはただの自己満足だからと返します。2人はしばらく口論しますが、お互いのことを考えていると分かると自然と抱き合い告白する雰囲気になりますが、まどかがそれを拒否します。まどかが拒否した理由。それは、桃真にとってセリカが憧れの女の子だったことを知っていたからでした。けど、まどかやさくらの気持ち、セリカの覚悟を知った桃真は、明日ちゃんとルドマンとセリカの前で結論を出すと約束します。自分自身の心を絶対に裏切らない答えを出すと。すると、まどかも一緒に行きたいと言い、桃真の頬にキスをして帰って行くのでした。
家に帰りお風呂に入ると、バイトから帰ってきたさくらが風呂に入ってきて驚きます。さくらは桃真の背中を流しながら、ずっと桃真に助けてもらってて、今回の件で桃真が決断を下せないのは私の問題があるからだと話します。自分が重荷になっていると。さくらのそんな言葉を聞いて、桃真はようやくさくらが自分を避けるようになった理由・・・両親が亡くなったときに桃真がさくらに自立できるようになれと言ったからだと気付きますが、さくらはそれは半分正解だと教えます。その後、一緒にお風呂に入ってさくらからのHなアプローチを受けた桃真は、自分が反応してしまったことに動揺し、風呂を出て自分の布団に潜り込みます。さくらはすぐ追いかけてきて、一緒に寝たいと言って桃真の布団に入りこみ、お兄ちゃんのことが好きと告白します。さくらが桃真を避けるようになったのは、自立できるようになるためだけじゃなく、兄を男の人として意識するようになったからでした。さくらは、これまで周囲の目を気にして自分の気持ちを抑えていましたが、セリカとの結婚話で兄が遠くに行ってしまうのではないかと怖くなったため、それなら自分の気持ちを打ち明ければ結婚しないと言ってくれるかもと考えたのです。そして、さくらもまたまどか同様に桃真が打算抜きで誰を選ぶか見たいと言って同行することを決めます。そして、運命の日。1日街の中を歩いて考えて桃真が出した結論は・・・。
桃真が出した結論は全員と結婚したいというものでした。当然、まどかとさくらはそんなの世の中を甘く見過ぎていると批判しますが、セリカが桃真の答えを受け入れたことで状況は一変。2人もハーレムを受け入れ、ルドマンもセイカだけではなく、まどかとさくらとの子も見せることを条件にハーレムを認めます。こうして、桃真は花嫁候補3人と結婚式を挙げることになりました。その日の夜、桃真は一旦自宅に帰ることになり、まどかとさくらも一緒に帰ろうとすると、セリカも自分一人だけ置いて行かれたくないと一緒についていきます。帰り道、セリカが暴走トラックに轢かれそうになったところを(どう見てもトラックが通れそうな道ではないのだが)桃真が助けると、セリカの背中に羽根、お尻から尻尾が生えていることに気付きます。すると、セリカは自分がハーフサキュバスであることを打ち明け、そのことを隠していたことを桃真が不快に思ったのではと心配しますが、桃真がびっくりしただけでその姿も可愛いと受け入れたため、セリカはますます桃真のことが好きになりました。その後、自宅に戻り、セリカの秘密を聞かされ(詳しくは2作目参照)、詳しい事情を知ってもなお桃真たちはセリカを受け入れてくれたため、セリカは大泣きして喜びますが、そこへ黒猫のクリフォトがセリカがイジめられたと勘違いして乱入します。そして、人の姿になり、桃真に襲い掛かりますが、落ち着いたセリカから感激して泣いていただけだと知ると、その勢いも止まり、そのまま桃真と一緒に倒れこんで、その拍子に2人はキスをしてしまうのでした。
翌日、大勢の人に見守られながら結婚式を挙げた桃真たちは、ルドマンから屋敷を譲り受け、桃真は3人の初めてを貰います。翌日、桃真が誰の部屋で寝泊まりするか相談することになり、さくらの考えたローテーションにすることに決定したものの、昨晩全員を相手にして疲れただろうというさくらの配慮から、その日はエッチなしということになり、桃真は1人でお風呂に入ることになりました。しかし、そこへクリフォトが来て、相性が悪い2人は売り言葉に買い言葉で大喧嘩をしてしまい、その時に桃真がクリフォトの身体のことを言ったことをセリカに告げ口され、セリカたちは屋敷を出ていってしまいます。クリフォトは本当はセリカからの誘いを桃真に伝えるためにお風呂に来ただけでしたが、まどかとさくらに対して抜け駆けになると思い、そのことを伝えずに憎まれ口だけ叩いて帰ろうと思って大喧嘩になってしまったことから、その腹いせに桃真だけを悪者にしてしまったため、さすがに良心が痛み、仲直りをしに実家に戻ってきた桃真に謝罪し、桃真たちの間を取り持つことにしました。しかし、さくらの部屋で行われていた女子会でセリカが昨晩の真相・・・抜け駆けの件を暴露し、さくらとまどかがそれを許し、更にクリフォトの心を読んだことで昨晩の一連の真相を知って自分に原因があったのだとセリカは謝りますが、そもそもクラスの男子の浮気させない方法という言葉を真に受けて桃真をじらした自分が悪いとさくらも謝り始めたため、桃真は誰も悪くなかったという風にまとめると、全員が頷き、桃真たちは仲直りし、桃真はクリフォトとも打ち解けたのでした。
桃真と結ばれたことでサキュバスの力を制御できるようになり、ようやく外に出られるようになったセリカ。しかし、あまり自分のワガママを言わない彼女は、本当はもっと外に出たいという本心を隠していました。それが昨晩の騒動に繋がっていたことは明らかだったことから、セリカが素直になるように自然な流れで外に連れていくための相談をルドマンにします。そして、ルドマンは桃真の提案に乗り、セリカのためにある物を用意します。それは、桃真たちが通う学園の制服でした。桃真はこれを来て自分たちと一緒に登校してほしいと言うと、セリカは感激して、桃真に抱き付きます。こうして、セリカは桃真たちの通う学園に編入されることになったのでした。
セリカが学園に通うようになりこれまでにないほどの楽しい日々を送れるようになったことにルドマンとクリフォトは感激し、桃真に感謝します。すっかり桃真と打ち解けたクリフォトですが、セリカの分身たる彼女は自分の戒めとして自分の行動に制約を設けているようでした。幸いにもクリフォトが桃真の嫁になりたがっていたことから、セリカは彼女の制約を解く為にもクリフォトを4人目の嫁にしてほしいと桃真に頼みます。そして、まどかやさくら、ルドマンからもクリフォトを4人目の嫁として迎え入れる案が受け入れられたことから、桃真はクリフォトとも結婚することを決意。しかし、クリフォトは自分の気持ちを否定し、逃げ出してしまいます。そして、夜になり桃真は一緒にクリフォトを捜していたセリカ達を休ませることにし、1人でクリフォトを探すことにします。すると、クリフォトが姿を現しますが、クリフォトは猫の姿で走り去ってしまいました。しかし、最初は猫の姿だったのに、気が付くと人の姿になっており、裸にワイシャツという姿から周囲の人間に注目されてしまいますが、クリフォトは自分の力を制御できず戻れなくなってしまいました。クリフォトは心細くなり、桃真とセリカに助けを求めていると、追いかけてきた桃真が駆けつけ屋敷まで逃げます。そして、落ち着いたところで話をしようとしますが、桃真は言葉の使い方を間違えてしまい、クリフォトは更に意固地になってしまいました。それからしばらくの間、桃真は他の嫁を放ったらかしにして自分を避け続けるクリフォトを探し回ります。最初は協力する姿勢を見せていたさくら達でしたが、全員を幸せにするという約束を反故にしている桃真に我慢できなくなり、さくらが先陣を切って動き出します。
さくらに嫁たちを無視してしまっていることを指摘された桃真は、さくらにお仕置きされますが、その行為をクリフォトは見ていて、オナニーをしていました。そして、エッチが終わると、桃真は疲れて寝てしまいますが、さくらはクリフォトが近くにいたことに気付き、彼女に本心を聞き出します。すると、クリフォトは桃真と結婚したい気持ちがあることを話し、けれど主に恥をかかせたくないという思いもあって素直になれないことを打ち明けます。それを聞いたさくらは、セリカ達と相談し、桃真とクリフォトが上手くいくように便宜を図ります。当分はクリフォトを口説いたりプロポーズしたりせず、少し距離を置いて挨拶や普通の会話のみにする・・・それがクリフォトが最大限に出来る譲歩でした。桃真も自分が冷静になっていなかったことを反省し、クリフォトの心の準備が出来るまで待つことにします。そして、その時がついに訪れ、クリフォトは桃真のプロポーズを受け入れ、4人目の花嫁となったのでした。
4人目の花嫁となったクリフォトですが、セリカ達に遠慮して3人に子どもが出来るまでは極力2人きりにならないように配慮していました。それから1年近く経ったある日のこと、セリカ達は妊娠していることが発覚し、学園を休学することになりました。そして、セリカ達は身重になる前に旅行に出かけることにしますが、女性だけの旅行と題し、桃真と桃真の世話役としてクリフォトを置いていくことにします。クリフォトは桃真の世話をやくのは単に自分の仕事だと思っていましたが、クリフォトがずっと遠慮していたことに気付いていたセリカ達は、自分たちがいない間に桃真を独り占めしていいと言って旅行に出掛けます。初日こそ少々の邪魔が入りエッチは出来ませんでしたが、2日目は子作りのために何度もエッチをし、その結果、クリフォトにも子どもが出来ました。それから数年後。ルドマンの跡を継いだ桃真は忙しい日々を送っていましたが、今の仕事が上手くいき、久しぶりに屋敷に戻れることになりました。そして、電車で帰ってきた桃真が駅を降りて見たものは、夫の帰りを待つ4人の妻と4人の娘たちの姿でした。
Pure Marriage ~赤い糸物語 ハーレム編~ 感想
桃真が余計なことを言わなければ何も問題なく終わったんじゃないかと思わなくもないですが、セリカちゃんのサキュバス化やさくらちゃんの妊娠の問題が解決した状態で結婚生活がスタートしてたので、とりあえず、今までの中では1番良かったシナリオだった気はします。桃真のバカさ加減に目を瞑ればですけどもw まぁ桃真がバカなのは共通ルートの時点で分かってたので今更ですけどね。後半はハーレムっていうよりクリフォトの話になってたので、今回のシナリオは実質クリフォト編のような気がします。前半こそセリカのことがメインでしたけど、そこにはクリフォトも深く関わっていましたし。まぁでも、今までの中では1番まともだったので、とりあえずは良かったです。本当はもっとイチャラブオンリーでも良いんじゃないかと思いますけどね。あと、結婚するまでの話はもう何度も見ててくどいので、前作までを1本でもプレイした人向けに、エピソードを飛ばせるようにしてもらえなかったのかなとちょっと思ってました。セリカ編の頃から(爆)
Hシーンに関しては、セリカちゃんだけはきっちりおっぱい見せてたのでその点では満足でした。パ○ズ○フェ○がないのは残念でしたが。1番ガッカリしたのはまどかちゃんかな。おっぱい全然見せなかったので。ハーレムとはいっても全員と結婚して、ローテーションするという内容だったので、1対1のHが半分を占めてたから、ハーレムHがあまり好きではない私でも前半は楽しむことが出来ました。その点は良かったです。ハーレムの方はやはりおっぱい見せなかったので、やっぱりなと思いましたねヽ(´ー`)ノ え?クリフォト?ちっぱいには興味ないです(爆)
とりあえず、これでシリーズ完結・・・だと思うんですけど、やはりシリーズ通してコンセプトを無視してシリアス多目という点が残念でしたね。今回はマシな方でしたが、1番期待していたセリカ編とかシリアスばかりでHシーンが手抜きされてたし・・・コンセプトをきっちり守ってほしいなぁって思いましたねぇ・・・キャラや設定同じでイチャラブメーカーにリメイクしてほしいですわヽ(´ー`)ノ
「Pure Marriage ~赤い糸物語~」シリーズのあらすじ・感想はこちら↓
【星ヶ丘まどか編】【広原・D・セリカ編】【花咲さくら編】
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ところで、セリカちゃんの抱き枕カバー化はまだなんですか?何故彼女だけ抱き枕カバーがないんですか?不公平ですよね(´_ゝ`)?