隣人部(主に小鷹に)に大きな転機が訪れる第8巻!
今回の表紙は理科。
彼女は(大人しくしてれば)可愛いですよね~。普段は星奈以上の変態ですけどw まぁ演技なのか本気なのか分からない部分はありますがね。
今回の残念エピソードは11個w
回想/祈りと叫び
前巻ラストからの続きです。自分が逃げていることを理科から指摘されて彼女と顔を合わせづらい小鷹は映画の編集作業をやるという理科からの連絡で一安心。
ここは一切コメディなかったですね。
前座
体育祭終了。星奈から体育祭で来年は色々な種目にエントリーして勝負しようと言われて背を向けながら「気が向けばな」って言ってた夜空が可愛かったですね!
来年の体育祭のエピソードまでやるかどうか分からないけど、この2人の真剣勝負は見たいですねw
リア王と道化
理科がメインのエピソード。
冒頭で、もうすっかり小鷹の中で“小鳩姫”が定着しちゃっててそう言われるたびに取り乱す小鳩が可愛かったですw
あと、編集作業を一手に任されてた理科が倒れたことで中止になった上映会ポスター回収してるときに登場した生徒会の葵もなかなか可愛いですよね。何故か小鷹を美化してますけどw
そしてやはり後半の保健室ですね。BL本を朗読する小鷹も面白かったけど、それ以上に“やおい穴”を本気で信じてた理科がウケたwww
光に背を向けて
理科が休んでいる間に完成させた隣人部の自主制作映画の上映会。
不条理系が大好きなマリアと監督の星奈だけが満足してて他のメンバーには不評でしたねw 何よりこの不評だった映画と小鷹のトークが同レベルだってことにショックを受けた小鷹が面白かったwww どんだけ不評なんだろう・・・まぁ分かるけどw あと盗作ネタで凹む夜空が可愛かったwww
臆病な自尊心と尊大な羞恥心
小鷹と夜空が所属するクラスの現国のときのエピソード。先生から指名され答えを間違えた夜空がその先生をボロクソ言ってますが・・・・まぁ仕方ないですね、友達がいない夜空にとって「人に相談する」という答えは思いつかないですねwww
あとやはり盗作ネタを引っ張られて凹む夜空が可愛いですwww
友達つくりゲーム
今回1番笑ったエピソードですね。ボードゲーム「DX友達つくりゲーム」で遊びます。・・・色々凄いルールでしたねw
しかも結構隣人部のリアルとリンクしたようなイベントがめっちゃ笑いましたwww 夜空の「貴様は私か!」とかwww
星奈は最初こそダメだったけど、夜空の集中攻撃を浴びてた割に要所要所で運が良かったですね。無意識に罠をかわしてたしw 最後は夜空の捨身の攻撃で仲良くゲームオーバーでしたがw まぁ結局全員ゲームオーバーになりましたが、小鳩が地味に最後まで頑張ってましたね。
1番可哀想だったのは幸村ですねw 夜空と星奈に散々利用されて憐れだった・・・しかも「気持ち悪いからふたりきりになりたくない」とか「入部させたのは失敗だった」とかリアルでも散々なこと言われてるし・・・w まぁ理科もある意味散々でしたが・・・ゲーム内の彼氏に散々搾り取られてるしwww
月の剣
生徒会の遊佐葵が再登場。隣人部を廃部にすべく葵が夜空と直接対決するエピソードです。葵ってなんとなく小動物チックで可愛いですよね、好感度うなぎ上りですwww
葵も一生懸命に頑張ってましたが、校則を全て覚えていた夜空に言い負かされちゃいました。でも、あの頑張りようはなんだか応援したくなりますねw
妖星乱舞
このサブタイトルを見て「ファイナルファンタジー6」のラストバトルのBGMを思い出したのは私だけだろうか?w
まぁ、それは置いといて。これもまた葵が隣人部の部室に来るエピソードです。今度は顧問であるはずのマリアのある重大な秘密が暴露され夜空でも言い返せなくなるほどに隣人部が窮地に立たされます。
ここで初めて星奈が“理事長の娘”としての“力”を発動します。「権力をちらつかせるだけでどうにかなる相手なんて、どうでもいいのよ。本当に骨のあるヤツは、そんなのおかまいなしに向かってくるんだから」って言った星奈が格好良かったですねw そしてそれを聞いて小さく笑った夜空も良い!(星奈の言う骨のあるヤツってのは夜空のこと)この2人は普段はいがみ合ってるけど心の内では結構認め合ってますよね。星奈はそういうところを素直に言うときもありますけど、夜空は絶対に言いそうにないw
そして、そして、最後は衝撃のシーンが。星奈が皆の前で小鷹に告白しちゃいます!ここは星奈ファン必見であります!勢いで告白しちゃって一呼吸置いた後に照れちゃうところがめっちゃ可愛い!!
でも、そんな星奈の告白を前に小鷹が逃げ出してしまい・・・。
新たなる光
星奈の告白から逃げた小鷹が隣人部に行かずに生徒会の仕事を手伝うエピソード。
生徒会の葵ちゃんがまたまた登場。出番多いな~。そしてめちゃめちゃ可愛いなと思いました!この子ヤバイッス!!
葵ちゃんの中でどんどん小鷹への好感度が上がっていってますねぇ~w つか、もう聖人化してるようなw
あと、生徒会長とも仲良くなったようですが、生徒会の残りのメンバーの出番もよろしくお願いしたいw
強き心に花よ咲け
幸村がメインのエピソード。冒頭は幸村vs葵が見られますw 本当に今巻は葵の出番多いな!
星奈のことを始め色々なものから逃げ続ける小鷹をそれらの問題に向き合わせることに成功した幸村は漢ですね!・・・ぃぇ、女ですけど。隣人部の中では何があっても絶対ブレない星奈と同等の心の強さを持ってますよね。
・・・とまぁ途中までは良い話だった分、最後の“やおい穴”が非常に残念でしたw 序盤の理科のエピソードの伏線がここで効果を発揮するなんてwwwww
プロローグの終わり/羽瀬川小鷹が主人公になるとき
前巻から続く一連の“小鷹の問題”に対して一応の決着が付くエピソード。小鷹と理科がマジ喧嘩します。まぁ真剣な喧嘩の中に色々残念な会話が混じってるのは隣人部らしいですがw
なんだかこれで最終回でも問題ないくらいの終わり方だったような気がするw まぁやや打ち切り気味の最終回っぽい感じになってしまいますがw
星奈への返事については次巻でちゃんと分かるんですよねぇ?OKするのかな、断っちゃうのかな・・・星奈ファンとしては1番気になるところであり、ある意味1番見たくないところでもある複雑な気持ちであります。夜空がメインヒロインであることを考えると・・・ね。
まぁたぶん最後は結局残念なオチが待ってるんでしょうけどヽ(´ー`)ノ
今巻は以上!
これまで星奈&小鳩の2人が圧倒的に好きだったんですが、ここにきて遊佐葵が追い上げてきちゃいましたw 今回出番が多かったからかもしれませんが、この作品の中では珍しく素直な良い子ですよね!
・・・そういや、今月発売予定だったTVアニメ版のBD最終巻が直前になって8月に発売延期になりましたね。何か問題が発覚したのか・・・それとも9月に発売するOVAと関係して延期になったんだろうか?