こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

「姫様LOVEライフ!-もーっと!イチャイチャ☆ぱらだいす!-」 店舗特典情報

2017年01月31日 19時29分49秒 | 美少女ゲーム

2017年5月26日発売予定「姫様LOVEライフ!-もーっと!イチャイチャ☆ぱらだいす!-」の店舗特典情報が公開されています(*’∇’)

ルリアかラティーファが良いなって思ってましたけど、メディオのルリアかなぁ~。やっぱり金髪巨乳は外せないw

2個買いはちょっと無理かなぁ~。5月は本命が1本あるからなぁ・・・。

っていうか、ちさちゃんの店舗特典ないんですね。咲乃さんはあるのになぁ。まぁいいかw

「姫様LOVEライフ!-もーっと!イチャイチャ☆ぱらだいす!-」の公式サイトはこちらから↓
http://s-digi.jp/princess-sugar/01-soft/f01_himelove/index.html

「姫様LOVEライフ!」本編のあらすじ・感想はコチラ↓
ルリア・フォンディーナ編】【九条伊緒編】【ラティーファ編】【王舞華編】【エクストラストーリー編

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「星恋*ティンクル」 あらすじ・感想その3 織紙珠希編

2017年01月31日 00時04分44秒 | 美少女ゲーム

3人目は織紙珠希でした~。

織紙珠希 キャラクター紹介
珠希は景のクラスメイトでクラス委員長兼生徒会役員。渚沙町御三家の1つ織紙家の1人娘で、渡海神社では巫女もやっています。焼き芋大好きw
真面目で面倒見が良く、その世話焼きっぷりは母性を感じさせるほどですが、景に対しては時々甘えて来たりもします。ただ、人に頼られることはあっても、自分が人に頼ることは苦手。そのせいか、珠希は自分の“王子様”が現れることを夢見ており、最近はいつも自分のことを助けてくれる景のことを“王子様”と呼ぶことがあります。そして、普段の態度からも分かるようにツンデレな性格。金髪ツンデレツインテールという定番の属性です。
珠希は織紙家の神技である「仁」の力が扱え、人の感情を見たり人に好かれる力を持っています。ただ、この力のせいで動物にものすごく好かれてしまい、襲われることもしばしば。そのせいか、動物が苦手です。
そして、何より、エロイ。エロエロである。本人はよくエッチなことは禁止と言っていますが、その言ってる本人が1番エロイ。

織紙珠希 攻略情報
そらは編、珠希編、咲良編は選択肢「お言葉に甘える」まで共通のため、その次の珠希の選択肢でセーブしておき、そこからロードし直せばOKです。
帰宅する→ブラジャーをつけてあげる→お願いする→花壇の手入れを手伝う→お言葉に甘える→珠希を気にかける→二度と一緒に入らない→ネコ部のこと
※珠希編クリア後、メニュー画面の「AFTER」で珠希編のアフターストーリーが見られます。

織紙珠希編 あらすじ
星夜部の創部申請を生徒会に提出しに行った珠希は、上手く生徒会役員達を丸め込ませることに成功し、無事創部申請を通します。教室に荷物を取りに戻ってくると、景が待ってたため、一緒に下校。そのとき、星夜祭当日に珠希が巫女神楽を披露することを教えてもらった景は、初めて人前で神楽を披露することに不安を感じていた珠希に対し、珠希なら大丈夫だと励ますのでした。
それから星夜部は星夜祭の準備を手伝うことになりましたが、珠希は凪の代わりに星夜部をまとめ上げ、クラス委員や生徒会の仕事もして、更に家では巫女神楽の練習と多忙を極めていました。景はそんな珠希の仕事を手伝うことにしますが、自分を助けてくれる王子様を求めていた珠希はますます景への想いを強めてしまいます。しかし珠希は、景の事が好きだと自覚してても、仁のチカラで景が自分のことを恋愛の対象ではなくただの友達としてしか見ていないことを知っていたため、告白することが出来ず、それならと景への恋心を封じることを決意しますが・・・。
翌日、景とただの友達として接しようとした珠希ですが、上手くいかず、冷たい態度を取ってしまい自己嫌悪に陥ってしまいます。放課後、生徒会の仕事を終えて下校しようとすると、凪が待っていて悩みがあるなら相談に乗ると言われたため、自分が景に恋していること、けど景が自分とは友達関係を望んでいること、だから自分の恋を諦めようとしていることを話します。そんな珠希の話を聞いた凪は、彼女に自分の思い通りにならないからといって諦めるのは違う、自分の恋を叶えるために何か努力はしたかと聞くと、珠希はこの気持ちから逃げてまだ自分が何も努力をしていないことに気が付きます。こうして、珠希は自分の恋心を受け止め、向き合うことにしたのでした。
今まで神技に頼ってしてこなかった“誰かに好かれるための努力”を知った珠希は、断られても良いから自分の気持ちを知ってもらいたいと景に告白することを決意。そして、翌日の朝、珠希は景に告白をしますが、景は今まで珠希と恋人になることを考えてこなかったため、自分の気持ちと向き合う時間が欲しいと言って、返事を保留します。珠希も景が正直に今の気持ちを話してくれたことを嬉しく思い、景からの返事を待つことにします。それからというもの、珠希は自分の恋に積極的になっていきます。そして、珠希と一緒にいる時間が増えたことで、景もまた自分の気持ちに気付くことが出来、珠希へ告白することを決意しますが、そんな時、珠希は父親から「仁」の神技を使うことの代償を教えてもらいますが・・・。
景が告白の返事をしようと思ったその日、珠希は急に態度を変え、私をフッてほしいと言ってまた冷たい態度を取ってきます。それから景は様々な不幸に見舞われてしまい、珠希からその理由を教えてもらいます。それは「仁」の神技の代償でした。珠希の持つ神技は自分が好きになった相手が不幸になること。だから、珠希は景を遠ざけようとしたのです。そして、その後も景の身に様々な不幸が降りかかったため、そんな景を見ることに耐え切れなくなった珠希は景の元から逃げていきます。しかし、景はそんな珠希を捕まえ、自分に降りかかる不幸を全て自分のチカラで弾き返し、俺に降りかかるのは不幸ではなく「不幸中の幸い」でしかない、だからこんなのは不幸のうちに入らないと言い、珠希に好きだと告白の返事をします。そして、一緒にこの障害を乗り越えようと伝えます。珠希は景の言葉で今度は自分が仁の呪いから逃げていたことに気付き、景と一緒に立ち向かうことを決意したのでした。
しかし、珠希が呪いに立ち向かうことを決意した途端、呪いは一切発生しなくなったため、景はこの呪いは一時的なものだったのではないかと推察。珠希の父・誠司にそのことを聞いてみると、誠司は驚きその通りだ答えます。仁の代償は好意を寄せた相手に不幸が降りかかること。けど、本当の狙いは、いくら不幸が起こっても、互いの気持ちを変えずにいられるかどうか・・・それを計るための試練でした。だから、2人がこの試練を乗り越えれば呪いを解く代償が支払われたことになり、呪いが発生しなくなる・・・ということでした。だから、織紙家の人間は初恋を叶えたことがなく、珠希が初めてそのジンクスを破ったのでした。誠司に認められた景は、帰り際に珠希に改めて告白し、2人はキスをしてようやく恋人同士になったのでした。
珠希は今回の一件で、織紙家の人間が好きになった相手に不幸が降りかかるという理不尽なことは自分たちの代で終わらせたいと思い、星夜祭が終わった後、その方法として、ナギの文献に織紙家の人間である珠希が初恋を成就させた証を記すことを決意します。そして、景に自分と一緒にこの呪いを背負ってほしいとお願いします。この町の闇と戦うために。景は答えるまでもない、俺たちは2人で支え合っていくと決めたのだから、何があってもお前の傍にいると伝えると、珠希はありがとうと言って微笑みます。そして、もしも珠希が戦うことが負担になるのなら俺がこの町から連れ出すと言って、珠希をお姫様抱っこし、珠希にとってのナギであろうと決意するのでした。

織紙珠希編 感想
色ボケ珠希ちゃんチョロくて可愛いですねw だんだんアホっぽくなっていくところは良かったと思いますw モンモンと悩む珠希ちゃんは本当、エロ可愛かった(爆) 珠希は無自覚ですけど、素でエロいし、私服や巫女服もエロいし、神楽ですらあの巫女服で舞うとか・・・いいのか、それで?って思わなくもなかったですw
とりあえず、これでもかーっていうくらい恋愛要素を前面に出したシナリオだったと思います。そのせいか、やっぱり御三家のことは置き去りにされていましたが、もうそういうものだという認識なので特に気にしなかったです(爆) 流石に3人続けてラブコメで終わるとなるとね・・・w でも個人的に、恋愛要素に関しては悪くないと思うんですよね。意外とちゃんと描かれてるので。それ以外は微妙なところですがw
Hシーンは5回ですが、正直ガッカリだったかなー。体験版で見たHシーンの他に本番Hでおっぱい見せたのはアフターの「Anniversary」のお風呂Hだけ。しかも、お風呂Hもかろうじて両方のおっぱいが見えているという状態。初体験も片方のおっぱいが隠れちゃってるし・・・お漏らしはあるのは分かってたから、あとはちゃんとおっぱい見せてほしかったなー・・・。期待外れでした。でも、唯一満足した本編2回目のHシーンは凄く良かったと思います。体感版で見た内容ですけど、パ○ズ○フェ○→窓に張り付いてバックですからね。珠希はエロエロだからHシーンに期待してたんだけどなぁ・・・。
一般シーンだと、自分のベッドの上でもんもんと悩むシーンが妙にエロかったのと、恋人になる前のデートで腕を組んでるときがすごく可愛かったのと、あとは「つーん」とか略語とか言うシーンですかねw 特に「つーん」は可愛いと思います(*´Д`*)b 実際にこれを言う人なんて自分は妹しか知りませんし!(爆) ぇぇ、ウチの妹はたまーに「つーん」って言うんですよヽ(´ー`)ノ

さてさて、お次で最後になります。あたしを誰だと心得るー!なんとかなるなる、鳴瀬川凪だー!の鳴瀬川凪先輩です(爆)

「星恋*ティンクル」のあらすじ・感想はこちら↓
群雲そらは編】【花々見咲良編】【織紙珠希編】【鳴瀬川凪編】 

「星恋*ティンクル」のグッズ購入品はこちら↓
C90グッズセット】【妹聖水そらは発情やらしいドリンク】【織紙珠希クリアファイル】【織紙珠希B2タペストリー
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「星恋*ティンクル」の公式サイトはこちらから↓ 

きゃべつそふと第一弾「星恋*ティンクル」応援中!

金髪ツンデレツインテールはいいですなぁ(*´Д`*)b

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ensemble最新作「お嬢様は素直になれない」 ディサーサイト公開

2017年01月30日 20時07分54秒 | 美少女ゲーム

ensemble最新作「お嬢様は素直になれない」のディサーサイトが公開されています(*'∇')

定番のお嬢様モノですね。まぁensembleの場合、基本的にお嬢様モノしかないんですけど!w 乙女シリーズも結局はお嬢様が相手ですしねw

今回もまた巨乳率が高そうで一安心です。何気にensembleも巨乳が多めですよねぇ~。まぁだから自分はずっとプレイし続けてるんですけどw

まだキャラ設定とか不明ですが、金髪、銀髪、茶髪の子が好みかな。今回色紙が公開されてる3人は間違いなくおっぱい大きいから!(爆)

気になったのは、見た感じ、ことりちゃんとかひよりちゃんみたいな可愛らしくて大人しい子がいないっぽいので、後輩属性は誰なんだろうということですかね~。ensembleは毎回後輩ヒロインが良い感じなので・・・w

まぁ何はともあれ楽しみですね!

「お嬢様は素直になれない」は2017年2月10日に公式サイト公開予定、発売日は2017年6月23日、2月24日予約開始です!

※gooブログではensembleのURLは貼れません。御理解下さい。

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「星恋*ティンクル」 あらすじ・感想その2 花々見咲良編

2017年01月30日 00時03分46秒 | 美少女ゲーム

2人目は花々見咲良でした~。

花々見咲良 キャラクター紹介
咲良はそらはのクラスメイト。友達の少ないそらはにとって唯一無二の親友で、学園ではいつも一緒に過ごしています。学園では園芸委員会に所属しており花壇の世話をしています。
咲良=ドジっ子というくらいのドジっ子属性。基本的には大人しめで優しい女の子ですが、サボろうとする姉の楓に対しては厳しく、いつも「教育委員会に言いつける」(姉は権力に弱いためw)と言って姉を叱っています。それから、たまにさらっと毒を吐くことがあります(特にそらはに対してw)。そらは曰くその時の彼女は“ブラック咲良”というらしいw
彼女の家は渚沙町御三家の1つ花々見家であり、咲良はそこの次女。家は診療所を経営していますが、現在は少し経営危機の状態。そのため、姉に言われて休日はいつもメイド服を着て入口で掃除をして宣伝しています(効果があるかは不明w)。そして、本人も気に入っているのか景の家に来るときはいつもメイド服姿でメイドプレイをしています。
姉同様に花々見家の力を受け継いでおり、「知」の神技で瞬間記憶能力を持っているため、学年1番成績が良いですが、「知」の神技は注意力が落ちるということと昔の記憶を忘れやすいという代償があります。ただ、この「知」の神技に関しては秘密がありますが・・・。

花々見咲良 攻略情報
そらは編、珠希編、咲良編は選択肢「お言葉に甘える」まで共通のため、その次の珠希の選択肢でセーブしておき、そこからロードし直せばOKです。
帰宅する→ブラジャーをつけてあげる→お願いする→花壇の手入れを手伝う→お言葉に甘える→特に気にかけない→二度と一緒に入らない→ネコ部のこと
※咲良編クリア後、メニュー画面の「AFTER」で咲良編のアフターストーリーが見られます。

花々見咲良編 あらすじ
星夜部の申請をしたものの、やはり活動内容のナギを外に知らせるという部分がネックになってしまい、申請は時間がかかりそうで、更にテストも使いことから、創部は来年になりそうという話を珠希から聞いたため、景は凪を説得するために創部するまでお昼は弁当を作ってくるいうエサで釣って納得させます。昼休み、いつも通り中庭に集まってそらはや咲良にもそのことを伝え、そろそろ寒くなってきたから外で集まるのは厳しいということで、次回から咲良の提案で保健室に集まることに決定します。
放課後、咲良の園芸委員の仕事を手伝っているとき、景は咲良に園芸委員会に入った理由を聞くと、咲良は花が好きで見ていると疲れが取れると話したことから、景は咲良が瞬間記憶能力を使っていることが疲労に繋がっているのではと考えます。それはこの日の朝、花々見姉妹と一緒に登校してきたときに、楓が言っていたことでした。咲良は神技を使い過ぎていると。そして、その日も咲良はドジを踏んでずぶ濡れになってしまいます。迷惑をかけたことを謝る咲良に対し、景もそらはも神技のせいでこうなってしまったとフォローしますが、咲良はドジは神技のせいなんかじゃないと呟きます。彼女には景たちに秘密にしていることがあり、それがドジなところと関係しているようでしたが・・・。
景に迷惑かけないために、自分のドジを直そうと決意した咲良。しかし、そんな彼女の前に、幽霊っぽい男の子が突然姿を現し、もう見てられないからお前のドジを直してやると言って、ドジが直るまで憑りつかれてしまうことに。咲良は景たちが引っ越してきてからというもの、いつも誰かの視線を感じており、それがこの少年なのかと思いましたが、思わぬ方向にいってしまった今の事態にただ驚くのでした。
翌日、男の子の幽霊に憑りつかれたことを群雲兄妹に相談した咲良。そらはは幽霊の存在自体を否定し信じませんでしたが、景は咲良の話を信じることにし、似たような存在のリーベルに聞いても自分以外にそういった存在の者がいるかは分からないと答えたため、幽霊というなら咲良の家が診療所だから過去に診療所で亡くなった男の子の地縛霊かもしれないと考え、楓に聞きに行きます。しかし、楓の記憶にも診療所のデータベースにも該当する男の子がいなかったため、結局分からず終いでした。
景は男の子が咲良の前にしか現れないというのなら、自分の家に泊まってもらい、咲良の近くにいればその子に出会えるかもしれないと提案。そして、その日の夜、寝ようと思った咲良とそらはの前に男の子がぼんやりと姿を現し大騒ぎ。景もそらはの悲鳴を聞いて駆けつけると、男の子はハッキリとした姿になってそこに立っていました。男の子は咲良に憑りついているのは逆恨みで逆恨みの原因を咲良が忘れている、幽霊なのだから不条理も許される、咲良を助けたければこの不条理に打ち勝つしかないと言います。景はその男の子の言葉を不快に感じましたが、そらはが男の子の正体に気付くと、男の子は去ってしまうのでした。
そらはは何かに気付いた様子でしたが、景が聞いても勘違いと答えて何も話してはくれませんでした。その日の深夜、トイレに行きたくなって起きたそらはは、トイレに向かっていると男の子に声をかけられ驚きます。そらはは男の子の姿や声を聞いて、子供の頃の兄であると確信。男の子もそれを認めます。そらはに気付かれたことから、そのことで話をするために男の子はそらはが1人になるタイミングを窺っていたのです。そして、男の子はそらはに景と咲良には自分の正体を隠しておいてほしいとお願いしてきます。その理由について、そらはが聞くと、男の子はそらはは妹だから信じて話そうと言い、理由を話します。全ては叢雲景と花々見咲良が出会ったことから始まりました。その話を聞いたそらはは、男の子が咲良に憑りつき見守っている理由に納得するのでした。
翌朝、もはや普通に姿を見せるようになった男の子はアマノと名乗り、咲良を安心させるために害意がないことを伝えます。景は何故かアマノの言動に苛立つものの、子どもの立場を利用され咲良とそらはが敵に回ってしまったことから、仕方なく成仏なら巫女をしている珠希に相談してみようと提案。そして、珠希にアマノを紹介したものの、珠希が神技でアマノの正体を見抜きかけたことから、アマノはそらは同様に珠希に事情を話し、自分の味方に付けます。珠希にも成仏は出来ないことが分かったため、次は似たような存在であるリーベルにも話を聞こうと考え、凪に連絡をして会いますが、凪まで正体を見抜いてしまいます。その後、凪やリーベルとも話を付けたアマノは、景や咲良に対し、自分のことについて、自力で思い出してほしいと言って姿を消すのでした。
その日の夜、引き続き景の家でお泊りした咲良は、自分が思い出せない記憶について夢の中で探って、夢遊病の状態になり家の外に出てしまいます。一方、アマノのことを考えて寝付けなかった景は、誰かが家の外に出たことに気付き、後を追いかけるとパジャマ姿(体操服ですがw)のままで歩いている咲良を発見。必死に呼び止めますが、咲良に意識はありませんでした。強く読みかけると咲良は意識を取戻しますが、それでもなお、何かを探すようにして歩き出します。咲良の神技は瞬間記憶能力だけではありませんでした。そらはと同様の怪我を直す治癒能力と、咲良が忘れていることでも身体が覚えているところに夢遊病のように歩いて自動で行くことが出来る能力・・・それが咲良の秘密でした。そして、2人が向かった先は、渚沙町の海浜公園でした。景はその公園を見てどこか懐かしい気持ちになり、咲良も自分が草花に興味を持ったのはここに咲く桜が好きだったからということも思い出します。桜を好きになったキッカケは“思い出の彼”が自分に対して「桜がよく似合う」と言ってくれたから。そして、その“思い出の彼”について話そうとすると、冬なのに桜の花びら落ちてきて、その直後に初雪が降り始めます。すると、景も咲良の言う“思い出の彼”の正体に気付きます。思い出の彼=群雲景だと。
2人が出会ったとき、桜吹雪が舞っていて、そのとき景は咲良を助けて怪我をしてしまいました。そして、咲良は景を治療するために生まれて初めて家族以外に神技を使ったのです。それは景とそらはの母親が亡くなり、父親が哀しみに打ちひしがれ、父親に強引に連れられて一度だけ渚沙町に来たことがあった景は、父親が母の実家に行っている間、近くの公園で父親を待っていることにしました。そんなとき出会ったのが咲良でした。彼女は桜の木の上にいて、パンツが見えていることを指摘すると、慌てた咲良は木の上から落ちてしまい、景は彼女を抱きとめますが、代わりに怪我をしてしまいます。すると、咲良はチカラを使って景を治し、そのチカラがそらはのものと同様だったことから景は驚きます。その後、景はチカラを使ったせいで体力を使ってしまった咲良をおぶって家族の元へと返してやりましたが、その途中で何故桜の木の上にいたのかと聞くと、子猫が桜の木の上から降りられなくなっていたからそれを助けようとしたら今度は自分が降りられなくなってしまったと話します。しかし、桜が綺麗だったことからしばらく桜に見惚れていると、景に声をかけられた・・・ということでした。その話を聞いて景は、俺も桜を見ているお前に見惚れていた、お前には桜がよく似合う、桜が好きになるくらいにと伝えます。このとき、景は彼女の名前を知りませんでしたが、景が「“桜”のことが好き」と言ったのを咲良は「“咲良”のことが好き」と勘違いしてしまうのでした。
2人は出会ってすぐ別れ、連絡先も交換しなかったことから、渚沙町から発った景と地元に住む咲良は離れ離れになり、咲良はやがて瞬間記憶能力の副作用でその思い出を忘れてしまい、景もまた家庭のゴタゴタでそのことを忘れてしまっていました。しかし、この出会いが咲良にとっての初恋でした。咲良は今回の件は、きっとこの日のために目覚めを待っていたのだと言い、景に好きですと告白してキスをします。景が告白の返事をしようとすると、アマノが姿を現し、咲良が記憶を思い出してくれたことのお礼を言って景に咲良を託して消えようとしていました。咲良はアマノが消える直前に、あなたに出会えてよかったと感謝の言葉を伝えると、アマノは「どういたしまして」と呟き、成仏します。しかし、景には最後までアマノの正体が分からず、咲良に聞きますが、アマノが景自身だったことに気付いていないことに咲良は驚き、彼と仲良くできなかったセンパイには教えてあげませんと言って笑うのでした。
アマノが成仏してからというもの、咲良は景の姿を見ると逃げるようになっていました。景はまだ告白の返事をしておらず、咲良のことをどう思っているか考えていました。そんなある日、中庭の方で騒ぎになっていることに気付き、そちらへ向かうと、花壇の近くで野良猫を抱えた女子生徒が野犬に襲われているのを発見したため、景がそれをチカラを使って助け、腰が抜けた女子生徒を保健室まで抱きかかえて運びます。その女子生徒は咲良と同じクラスだったせいか、咲良のクラスでは景の噂でもちきりになり、咲良は嫉妬していました。そらはにそのことを指摘されると驚き、そらはには兄と付き合うなら私を倒しなさいと言われ、私を倒すのは咲良ちゃんが良いとまで言われます。そして、仲を進展させるためにお泊りに誘われるのでした。
その日の放課後、咲良の園芸委員会の仕事を手伝おうと昇降口に向かうと、靴箱の中にラブレターがあることに気付きます。咲良は景がラブレターを貰ったことに驚き相手が誰だか気になったものの、景は相手に悪いからと教えてくれませんでした。そして、中庭が待ち合わせ場所になっていたことから、咲良は席を外しますが、どうしても気になったので木のフリをして見張ろうとしましたが、景にはバレバレでした。しかし、咲良なら言いふらすことはしないだろうとそれに気付かないフリをして待っていると、ラブレターの主がやってきます。その人は今朝野良犬から助けた女子生徒で名前は神谷才華・・・かつて花壇荒らしの騒動の犯人だった神谷聡樹の双子の妹でした。彼女は兄の件で改めて謝罪すると共に、景のことが好きですと告白してきます。景は彼女の告白を迷うことなく断りますが、その理由に彼女のことをよくしらないことともう1つ挙げようとしますが、その言葉が出てきませんでした。才華に「他に好きな人がいるからですか?」と聞かれ、ようやく自分の言いたいことが分かった景はそうだと答えます。彼女はその理由に納得し、時間を取らせたことを謝り景には涙を見せなかったものの肩を震わせながら去って行きますが、この才華の告白のお蔭で景は自分の気持ちに気付けたのでした。
その日の夜、そらはとの約束通り、群雲家にお泊りに来た咲良は景の役に立とうと家事を頑張りますが、全てドジのせいで裏目に出てしまい落ち込んでしまいます。そんな咲良を見て、そらはは発破をかけます。そらはの大好きな兄を取ろうとすれば彼女に恨まれると思っていた咲良でしたが、そらはは兄の幸せを1番に考えていて、それが咲良と付き合うことなのだとしたら咲良のことを応援すると励まされます。そして、咲良が既に告白済であることに驚いたそらはは、彼女にある秘策を授けますが・・・。
一方、景は自分の部屋で咲良のことを考えていました。すると、そこへアマノがやってきて、何故返事をしないと言ってきます。アマノに発破をかけられた景は、咲良と出会ったときの自分の想いを思い出すと共に、アマノの正体にも気づきます。そこへ咲良が秘策を持ってやってきたため(添い寝するだけですがw)、彼女を抱きしめ好きだと告白の返事をします。景の返事を聞いても信じられない気持ちだった咲良でしたが、景からキスをされ改めて告白されると、咲良は叶わないと思っていた自分の初恋が実ったことを喜び、嬉し涙を流すのでした。
咲良と付き合ってすぐのこと。星夜祭でデートすることになった2人ですが、楓まで待ち合わせ場所にやってきます。楓に咲良と付き合っていることを報告した景は、彼女から花々見家に伝わる秘密について教えてもらいます。花々見家の本来のチカラは瞬間記憶能力ではなく、治癒の方でした。そのため、花々見家では代々診療所を経営していました。瞬間記憶能力というのは、幼少の頃からの訓練で身に付けたものではなく、正確には神技ではありませんでした。それが花々見家の秘密。瞬間記憶能力は周囲を偽るためのものであり、そうしている理由は、治癒のチカラが知れ渡れば、患者が後を絶たなくなり、治療のたびに治癒のチカラを使い続けると代償を払い続けることになるからでした。「知」の神技の本当の代償は、相手にチカラを分け与えること。そのため、代償を払い続ければ、最後には治癒のチカラを失うことにもなりかねない・・・だから花々見家では治癒のチカラを他者に使うことを禁じていました。その対処として、瞬間記憶能力を後からでっち上げたのです。瞬間記憶能力は無理矢理身に付けているせいで負担が大きく、疲労から注意が散漫になることがあるというのが真相でした。そして、御三家と群雲家には因縁があることから、障害は多いと楓に忠告されますが、景はそんな古いしがらみなんて全部叩き潰すと宣言するのでした。
それから数ヶ月後。春になった頃、すっかり景のお嫁さんっぷりが板についてきた咲良は、そらはが呆れるほどに積極的になっていました。この日は星夜部の皆でお花見をする日で、場所はもちろん思い出の公園でした。2人は満開に咲く桜の光景を見て、思い出の情景がようやく繋がり、感動するのでした。

花々見咲良編 感想
序盤で咲良ちゃんが「私、絶対にドジを直してみせる!」と言った瞬間、「そのままでいてほしい」と願った人は素直に挙手しなさい。・・・はい(´ー`)ノ(爆)
そんなドジっ子咲良ちゃんも結局ドジは直らず、エピローグではむしろそのドジっ子属性を利用するようになりましたね・・・咲良ちゃん、なんて恐ろしい子ッ!w ただまぁ、個人的にはドジっ子は計算ではなく素で発動するから良く、謙虚なところが良いと思うんですけどね・・・結局は咲良ちゃんが可愛いからそれでもいいかと思ってしまうところは、ブラック咲良ちゃんの策略にハマってしまった感がありますね(爆)
あと、咲良ちゃんは結局メイド属性に落ち着いたんですね・・・尽くしてくれるお嫁さんと考えれば良いのですが、それ以上にメイドの印象が強すぎるwww アフターでは色々暴走しちゃってるし、あの暴走っぷりは、そらはちゃんに匹敵するかそれ以上かもw 恋する女の子は強いですねw 
シナリオ面で気になったことは、瞬間記憶能力と咲良ちゃんのドジっ子は関係がないと咲良ちゃん本人が言っていましたが、結局あれは何だったんでしょうかね?瞬間記憶能力が神技ではないということは分かったものの、咲良ちゃんがドジな理由は何も語られてなかったような。視線を感じたこと・・・とは言えないですし、夢遊病のときのチカラについても謎のままでした。まぁ咲良ちゃんがドジっ子じゃなくなるなんて考えたくもないので、別に良いんですけどね!咲良ちゃんはそういったものと関係なくドジっ子体質なのである(爆)
あとは、そらは編で忌み子について触れてましたけど、咲良ちゃんと景の子どももその可能性があるわけですよね。景は神谷家の血も引いてるわけですし・・・そっちの方がそらはちゃんと会わせるより危険なんじゃないかと思うんですけどね~。楓さんアッサリ2人の交際認めちゃってるし・・・。まぁ、もうこういうのは気にしてはいけないというのは2人目終了時点で分かってきましたがw この作品はキャラゲーである!
Hシーンは5回ですが、本編2回目と本編3回目を除いてはガッカリだったかな。本編1回目とAFTER「TINKLE ZONE」に関しては、おっぱいを見せられるアングルでありながら、見せてないHCGでした。初体験は咲良ちゃんの腕が丁度おっぱいのところにあって見えず、看病Hでは何故か看病しているときにだけおっぱい見せて、肝心のHでは半脱ぎにもならなかった。この2つはガッカリ感がハンパなかったです。最後のワカメ酒も最初のCGでそのままHするのかなって思ってたけど、その後バックに移行しちゃうし・・・お漏らしは毎回あるというのは良かったけど、本番のHCGに関しては微妙でした。ただ、3回目のパ○ズ○フェ○→バックのシーンだけは満足でした。あとは、まぁおしっこですねw ワカメ酒ならぬ、ワカメ尿がイイ(爆) 咲良ちゃん、どんどん性癖がおかしな方向に向かってしまったなーヽ(´ー`)ノ
一般シーンだと、やはりドジっ子を炸裂させて濡れ透け体操服を疲労するところと保健室で着替えを見ちゃったシーン、あとは膝枕とキッチンで料理しているところかな。ラッキースケベー系も、お嫁さん系も定番ネタですが、咲良ちゃんみたいな子には必須と言えますねぇ。特にお嫁さん系のシーンは多ければ多いほどよいです!!私も咲良ちゃんに膝枕されたい(*´Д`*)b そらはちゃんの膝枕は耳かきが恐怖だけど(爆)
最後に・・・神谷聡樹くん、強くイキロ・・・w いや、そらはちゃんバッサリ切りすぎでしょwww さすがにアレは可哀想すぎるwwwwww

さてさて、お次は織紙珠希です~。

「星恋*ティンクル」のあらすじ・感想はこちら↓
群雲そらは編】【花々見咲良編】【織紙珠希編】【鳴瀬川凪編】 

「星恋*ティンクル」のグッズ購入品はこちら↓
C90グッズセット】【妹聖水そらは発情やらしいドリンク】【織紙珠希クリアファイル】【織紙珠希B2タペストリー
オープニングテーマCD

「星恋*ティンクル」の公式サイトはこちらから↓ 

きゃべつそふと第一弾「星恋*ティンクル」応援中!

最早、咲良ちゃんは後輩というよりもドジっ子メイドのイメージになった感がありますねw

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「トリノライン」 体験版公開

2017年01月29日 19時07分43秒 | 美少女ゲーム

2017年3月31日発売予定minori最新作「トリノライン」の体験版が公開されています(*'∇')

ううーん、そろそろ公開されるだろうなぁ~と思ったけど、エロゲの日だったか・・・。

だからさ、エロゲの日に公開されると、新作優先になっちゃうから、せめて1週間前に公開してほしいとあれほど(ry

と、いうわけで、私がプレイするのは多分2~3週間くらいは後になると思います。

まぁ必ず買うタイトルなので、ぶっちゃけ体験版やらんでも良いんですけどねw

「トリノライン」のグッズ購入品はこちら↓
七波シロネ・ちょっとえっちな厚めB2タペストリー】【宮風夕梨WスエードB1タペストリー

「トリノライン」の公式サイトはこちらから↓
http://www.minori.ph/lineup/trinoline/】 

 

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「星恋*ティンクル」 あらすじ・感想その1 群雲そらは編

2017年01月29日 00時07分04秒 | 美少女ゲーム

2017年1月発売タイトル第3弾は、きゃべつそふとデビュー作「星恋*ティンクル」でした!

デビュー作ではありますが、キャラの良さから期待値が高かった作品ですね。

店舗特典はこちら。

結局、そらはちゃんと珠希ちゃんの2人だけになりました。本来はそらはちゃん一択だったんですが、体験版をプレイしてからは珠希ちゃんと咲良ちゃんも良いなぁと思うようになり、あとは予算の都合で珠希ちゃんだけになりました。

星恋*ティンクル 概要
病弱な妹・群雲そらはの為に風光明媚な港町・渚沙町へと引っ越してきた主人公・群雲景が、渚沙町でしか見られない不思議な星“ナギ”と同じ名前を持つ少女・鳴瀬川凪と出会い、星夜部という町の祭りを盛り上げるための部活に誘われるという恋愛AVG。
群雲兄妹は叔母の家に引っ越してきて転校生として新しい学園生活を送りますが、この町に不可解な掟があることを知ります。その掟とは、この町でしか見られない不思議な星“ナギ”の存在をこの町の外に知られてはならないという奇妙なもの。その理由については明確にはなっておらず、冬に行われるお祭・星夜祭も町の住民以外は禁止されています。星夜祭は12月に行われますが、この祭はかつて町を襲った災いを封じ込める儀式が元になっています。“ナギ”については分かっていないことも多く、凪の母親が“ナギ”について色々と研究しています。
渚沙町には神社を管理し星夜祭を仕切る織紙家、代々医者をしている花々見家、議員一家の神谷家などがあり、織紙家や花々見家の人間には特殊なチカラ「神技」が使えます。織紙家は“仁”の神技で人の感情を見たり人に好かれる力を持っており、花々見家は“知”の神技で瞬間記憶能力を持っています。ただし、「神技」は万能ではなく使うにはそれ相応の代償を必要とします。神技は全部で三種類あると言われていて、残り1つ“勇”の神技は神谷家に伝わってたようですが、この力は失われているとされています。尚、景やそらはも同様に特殊な力が使えますが、それが「神技」かどうか本人たちも知らず、兄妹以外2人が特殊な力を使えることを知る人は誰もいません。
そして、今回、凪が星夜部を創って町の外の人にも“ナギ”を知ってもらいたいと景に部活の勧誘をするところで物語は動き出します。

星恋*ティンクル 共通ルート あらすじ
途中、そらはが見栄を張って兄を起こし降りる駅を間違えるというアクシデントはあったものの、新しい引っ越し先である叔母の真千の家へとたどり着いた群雲兄妹。荷物の整理をした後、身体の弱いそらはには留守番をしてもらい、1人で買い物に出かけます。そして、開けた場所へ出たとき、猫と遊んでた少女が車に轢かれそうになっていたため、慌てて助けようとすると、彼女の身体に触れる前にその姿が消えてしまい、道路に飛び出してしまった景は轢かれてしまいます。交通事故を無傷で済ませたものの、その「反動」がきたため、浜辺で休むことに。すると、先ほど消えた少女が声をかけてきます。少女としばらく会話をして、彼女が渚沙町についての印象を聞いてきたため、この町の綺麗な景色が気に入ったと景が言うと、少女は渚沙町が一番輝くのは夜なんだよと教えます。少女の名前は鳴瀬川凪。落ち着きがない彼女は、景の買い物に付き合うと言っておきながら、猫を見つけるとその猫と一緒にどこかへ行ってしまうのでした。
翌日、転校初日から遅刻しないよう、そらはを連れて学園への道を覚えようと散策します。すると、途中でメイドを発見したため、声をかけます。街の人の顔と名前をほとんど覚えているというメイド少女は兄妹が地元の人ではないことをすぐに看破しますが、景が引っ越してきたと挨拶をすると、自己紹介を始めます。彼女の名前は花々見咲良。咲良が2人のことをカップルと言ったため、咲良に声をかけてからというものずっと景の後ろに隠れていた人見知りのそらはにしては珍しく話に食いついてきて、カップルに見えたことについて詳しく聞くと、嬉しそうな顔をして咲良のことが気に入ります。咲良はメイド服を着ていたものの、メイドではなく客寄せのために着ていました。彼女の後ろにある建物の看板には「花々見診療所」と書いてあり、彼女の親や姉が医者をしているようでした。近くに大きな総合病院が出来て患者を取られてしまったと嘆く咲良に、そらはが体調不良になったらここで診てもらうと言うと、咲良はお礼を言うのでした。
咲良と別れた後、彼女から教えてもらった町を一望できる場所・ポートタワーへと向かった2人。そこで良い景色を見て感動しますが、そらはが疲れてしまったため、お昼は家で食べることになり、一旦家に帰ります。お昼を食べた後、そらはが眠そうにしていたため、彼女を寝かしつけ、今度は1人で町に出ます。そして、山の麓まで来ると神社を発見したため、そちらへ向かいます。すると、焼き芋の匂いがして、その匂いに釣られるようにして奥へと行くと、そこには巫女服を着た少女が焼き芋を食べていました。景に見つかるとバツが悪くなり逃げようとしますが、猫がまとわりついて動けなくなっていたため、景が助けます。どうやら彼女は動物が苦手なようでした。景が猫を境内の外に連れて行った後もどってくると、まだ彼女はその場に留まっていました。お礼を言ってなかったと言って、お礼した後、自己紹介してきます。織紙珠希。それが彼女の名前でした。珠希としばらく話をした後、家に帰りますが、その途中で凪を発見。何をしているのかと声をかけます。すると、凪は星を見ていたと答えたため、彼女の視線を追うとそこには一番星が輝いていました。凪はその星を“ナギ”と呼び、あたしと同じ名前なんだよねと笑います。しかし、悲しそうな顔をして、ナギの存在は外には知られてないと言って“ナギ”と“星夜祭”のことを話します。そして、説明が終わると帰っていくのでした。
そして迎えた転校初日。クラスで紹介された景は無難に自己紹介を終えますが、同じクラスには珠希がいました。しかも、席が隣だったため、珠希は驚きます。一方、そらははクラスで自己紹介を何とか終え、不安になりながらも自分の席へいきますが、隣の席が咲良だと知ると、嬉しくて泣きだし、咲良を“神さま”と呼びます。そして、咲良から“友達”と言われたそらはは、今まで兄がいなければ何も出来なかった自分に初めての友達が出来たと喜ぶのでした。
昼休みになり、珠希に学園内を案内してもらった景。途中、咲良の着替えを見てしまうというハプニングはあったものの、珠希のお蔭で概ね場所を把握。半日一緒に過ごして、珠希は景のことを「自分のことより相手のことを大事にしてしまうタイプ」と評します。だから、もしも景に恋人が出来たら「幸せ」でもあり「不幸せ」でもあると言い、自分はもしも恋をするなら一方的な恋ではなく肩を並べて支え合える関係が言いと言うと、景は彼女の言葉に感心し、珠希に友達になってほしいとお願いします。これまで圭は、妹のそらはさえいればそれで良い、友達も親ですらもいらないと思っていましたが、心のどこかでそれは寂しい生き方だとも思っており、これを機に変わろうと決意します。丁度、そらはが兄離れを決意したように。こうして、景と珠希は友達になったのでした。
その後、屋上に行くと、凪やってきて景に抱きついてきます。珠希に注意されて離れた凪ですが、珠希にセンパイと呼ばれていたため、彼女が年上であることに景は驚きます。凪はお昼に誘いますが、2人はこれから学食でお昼を食べる約束をしていたため、それは次回にすることにして、景に部活の勧誘を始めます。星夜部。それは凪がこれから創ろうとしている部活で、活動内容は星夜を祝うこと。つまり、星夜祭を盛り上げることでした。しかし、そらはのことが気になる景は、彼女が部活をやるかどうかの意志を確認してからにすることにし、部活については保留します。凪もその場は何とか納得し、2人は学食に向かうのでした。
放課後、そらはと一緒に下校しますが、学園を出る途中で花壇の手入れをしている咲良を発見。手伝うことにします。その手伝いが終わって3人で校門まで行くと、丁度珠希も生徒会の仕事を終えて帰るところだったため、3人で下校することに。その下校途中でそらはに部活をやるかどうか聞きますが、そらはは家から一歩も出たくないという引きこもり発言をします。珠希は景が凪に勧誘されたことを気にしているのだと思い、景が星夜部に入るのは反対だと言います。その理由は星夜部の活動内容に関係していました。星夜部の活動は星夜を祝うこと。しかも、町の中ではなく町の外でも。渚沙町が崇めるナギは、町の外に知られてはならないという厳格な掟があり、毎年催される星夜祭も外に告知は一切しておらず、参加者も住民だけに限られていました。観光客がたまたま星夜祭の存在を知って参加を希望したとしても、自治会がそれを許さないほどに。だから、ナギの存在を町の外に広めたいと考えている凪が作る星夜部には反対しているのだと言います。渚沙町に来たばかりの群雲兄妹にはその感覚は理解できませんでしたが・・・。
珠希や咲良と別れ、商店街で買い物を済ませた2人は、家に帰り夕飯の支度を始めようとしますが、呼び鈴が鳴らされたため、景が玄関に向かうと、そこには凪がいました。どうやら景のことを尾行していたようで、目的は部活への勧誘でした。景は彼女から部活について詳しく聞こうと思い、夕飯を御馳走しますが、凪とそらはは相性が悪く、そらはは彼女のことを警戒します。凪はそんなこと意も介さず景の作った料理に満足しますが、景が部活のことを知りたいと言うと、部活について説明を始めます。ナギのことをもっと多くの人に知ってもらいたい。しかし、宣伝するには1人では無理だから星夜部を作って賛同者を募りたい。景は凪の言い分には納得しますが、そもそもどうしてナギの存在を外にも知らせたいのかという根本的な部分を聞くと、凪はこう答えます。ナギの寿命がもうすぐ尽きるからだよと。彼女が星夜部を創ろうと思ったキッカケは、ナギの光が消えてしまうことを知ったからでした。それを突き止めたのがナギの研究をしている凪の母親でした。凪の母親の研究は町の人も認めており、ナギの寿命が残り僅かだと知った町の人たちは、今年の星夜祭を例年以上に盛り上げたいと考えているようでした。星の寿命なのでナギが寿命を迎えるのはいつになるか分からないけど、凪は町の人にお祭りを任せるだけじゃなくて、ナギのためになにかやりたいと考え、星夜部を立ち上げようとしていました。もうすぐ消えてしまうナギをより多くの人に見上げてもらいたいから。景を勧誘したのは、景が渚沙町を気に入ってくれたのとこの町に来たばかりで町のしがらみとは違う視点でナギを見上げてくれるからでした。
凪は星夜部を創る理由と景を勧誘する理由を話すと、景の手を取って外へと連れ出します。そして、2人が辿り着いた場所は、景と凪が出会った場所でした。凪に言われて空を見上げると、そこは満点の星空。その中心に煌々と輝くナギ。そして、そのナギの光を浴びた海面までもがきらきらと光っているという空と海の光の共演に感動します。その景色を見せた凪は、この景色を町の外の人にも知ってもらいたい、もうすぐ消えるナギの命をせめてもっと多くの人々にこの光を目に焼き付けてもらいたい・・・そのためにも、キミに賭けてみたいと伝え、景は彼女の考えに共感します。しかし、部活を立ち上げるのに必要な部員数は5人。掟に縛られる町の人の賛同は得られないかもしれないと言うと、凪は「あたしを誰だと心得るー!何とかなるなる、鳴瀬川凪だー!」と答えるのでした。
翌日。ナギのことをもっと知るために珠希の家にあるという文献を見せてもらえないかと聞いてみると、珠希に断られてしまいます。その後、凪の母親の研究でも分かるかもしれないと考え、凪にお願いして研究所に連れて行ってもらえることになった景は、放課後行くことになりますが、途中まで一緒に下校した珠希から文献を貸し出さない理由について聞きます。ただし、他言無用という条件付きで。文献を貸さなくなった理由は、最近になって何者かに社殿に不法侵入され文献を盗まれそうになったからでした。星夜祭も近くなってきたため、厳重に社殿を守ることにしたため、現在は文献などの資料の貸し出しを一切禁止していると珠希は話し、景も凪も納得します。珠希と別れた後、凪の案内で彼女の家に着きますが、そこが研究所でした。凪の家が研究所だったのです。しかし、あいにく母親は不在だったため、その日は進展もなく帰ることにしたのでした。
その日の夜、そらはから園芸委員会の管理する花壇が荒らされていることについて相談を受けた景。最近、咲良が1人で手入れをしており、昨日も景たちが手伝ったばかりなのに、今日になってもう荒らされていたのは景も見ていたため、協力することにします。昼休み、凪や珠希も交えて花壇荒らしについて話し合いますが、景は解決する方法は1つしかないと断言。それは現行犯逮捕でした。景はここ最近毎日荒らしているなら、見張っていれば今日中には解決するはずだと言うと、そらは達も景が無茶しないよう、皆で一緒に見張ることにします。そして、放課後になり、一旦家に帰って支度してから再び学園に集まった景たち。しばらく何事もなく見張っていて凪が空き始めた頃、小さい女の子が出現。しかし、その女の子は花壇の花を見ると姿が消えてしまいます。景は同じ現象を凪と初めて会ったときに見ていたことから、凪に少女のことを聞こうとすると、再び足音が聞こえたため、息を潜めます。そして、姿を現したのは、渚沙町では議員一家と呼ばれているか神谷家の息子でした。神谷は景たちに見つかると逃げ出しますが、景があっさりと捕まえます。神谷はそらはや咲良のクラスメイトでした。花壇を荒らした動機は自分より成績上位な咲良の集中力を削ぐため。中間テストを間近に控えたこの時期に頻繁に花壇荒らしを始めたのはそれが理由でした。神谷は咲良が「瞬間記憶能力」を持っているから絶対に敵わないと知りつつも花壇荒らしをしていたと言います。「瞬間記憶能力」というのは花々見家に伝わる特殊な力「神技」でした。町の人も「神技」については知っていましたが、それはあくまで祭のときの神事というイメージしかなく、渚沙町に来たばかりの景たちにとっては初耳でした。しかし、景はその「神技」が自分たち兄妹が持つ特殊な力と似ていると考えます。
完全に逆恨みだった神谷の話を聞いて、咲良は自分が悪いと謝り、自分の能力に頼って勉強に本気で取り組んでなかったから、これからは名前を書き忘れると言います。そうすれば神谷が勝てるから。それで満足?と聞かれた神谷は、それで満足できるわけがない、お前が本気を出した上で勝ちたい、そうでないと何の意味もないと答えます。そこで景が口を挟み、もう答えが出ているじゃないか、花壇荒らしで本気を出せない咲良に勝てて満足できるのかと。そう言われて神谷は、1番無意味なことをしていたのは自分自身だったことに気付き、自分のしたことを反省し、謝ります。そして、今度のテストは正々堂々と勝負しろと言うと、咲良は笑顔でそれを受けます。こうして、花壇荒らしの一件は解決するのでした。
中間テストが終わった頃、神社では珠希が恐れていた事態がついに訪れてしまいます。文献が何者かに盗まれてしまったのです。珠希の父親は星夜祭が近いから、事を大きくしたくないと警察に通報することはせず、自分たちで捕まえるしかないと言います。珠希は咲良の花壇荒らしを見事に解決した景のことが頭に浮かび、昼休みにその景から自分が悩んでいることを見抜かれたため、景に相談することにします。すると、一緒にその話を聞いていた凪は、その盗まれた文献に心当たりがあると言います。そして、凪が神社に行けばそれで解決すると言ったため、放課後、神社へと向かいます。そして、遅れてやってきた凪が盗まれた文献を持ってきたため、珠希に犯人と疑われてしまいますが、凪は家の前に置かれていたと説明。書物は盗まれたもので間違いなく、全て揃っていたことから、釈然としないまま文献盗難事件は一応の決着を見ますが、当然これで終わるわけはありませんでした。
翌日、またも文献が盗まれてしまい、昼休みにまた皆で集まって相談することに。すると、凪がまた研究所の前に置いてあったと言って、文献を見せます。景は昨日の盗まれた状況について詳しく聞き、花壇荒らしのとき同様に張り込みことにします。そして、夜になり、神社に集まって社殿を張り込みますが、珠希がまたも猫に囲まれてしまい、大騒ぎ。この分では犯人は現れないだろうと思っていましたが、珠希を追いかけていたはずの猫が唐突に向きを変え社殿の方へ向かいます。不思議に思っていると珠希の父親がやってきたため、景は第一発見者である珠希の父親に盗まれたときの情報を聞くことに。すると、盗まれたと気付いたのは猫が社殿に集まっていたからだと話したため、今の状況もそれと同じだということに気付き、急いで中を確認してもらいます。すると、やはり文献は盗まれていました。見張っていたのにどうやって盗まれたのか謎のままでしたが、瞬間記憶能力を持つ咲良が、珠希のところにやってきた猫の数と去って行った猫の数が合わないことに気付き、景にそのことを報告。景はそれは手がかりになるかもしれないと考えますが・・・。
見張りに失敗した翌日、やはり凪の家の前に文献は置かれていて、珠希たちは研究所の方を見張ればいいんじゃないかと言いますが、景は研究所だと神社より長い時間見張ってないといけないからと言い、自分の考えた作戦を皆に教えます。そして夜、景の考えた作戦を決行。作戦は、珠希が社殿の近くで焼き芋を食べ、猫をおびき寄せ、その猫を見張るというもの。そして、珠希に群がった猫を観察していると、1匹だけ別行動を取る猫を発見したため、後を追いかけますが、その猫は社殿の裏手の隙間から中に入り文献を持ち出していました。しかし、猫を操っている人間がいるはずだと思った景は、その猫を捕まえることはせず尾行。すると、いつか花壇の前に現れた少女が姿を現します。景が捕まえようとすると以前と同じように消えてしまい取り逃しますが、凪が彼女のことを何か知っている様子だったため聞いてみると、彼女は姿が見えなくなっているだけで近くにいるとだけ答えます。景は動物に好かれる珠希なら猫を操って猫の嗅覚で犯人を見つけられると思い、珠希も猫を操ってみると猫たちは本当に少女を探し始め、猫が集まった場所に違和感を覚えた咲良がさっきと何か違うと指摘すると、少女は観念し再び姿を現し、リーベルと名乗ります。
記憶喪失で自分の名前以外覚えていないリーベル。彼女はお嬢様のために存在していると言い、景がそのお嬢様について聞くと、凪と答えます。学校で見かけたことがあったのは、凪が通ってた学校を1度見たくなったから。主人と呼ばれた凪は、知り合いではないと言いますが、それも完全には否定しいきれず、見覚えがあるかもしれないと言います。彼女が文献を盗み研究所まで運んだのは、凪とその母親が文献を必要としていたからでした。リーベルは凪以外の言うことは聞こうとしませんでしたが、凪が泥棒はダメと言うと、彼女ももう泥棒はしないと誓います。こうして、彼女自身のことは何も分からないまま、文献盗難事件は解決するのでした。
11月のある日のこと。そらははその日珍しく景に起こされる前に起きていましたが、それは体調不良からくる早起きでした、そらはは新しい友達が出来たことから学園には行きたいと考えており、それと同時に兄に心配させたくないという思いから景には体調不良であることを黙って学園に登校します。昼休み、凪と凪の友人以外には見えないリーベルも交えていつも通り中庭で昼食を取りますが、凪はこの場にいる全員を星夜部の部員にすると宣言。景はいつもはすぐ凪の言葉に反応するそらはがこの日は大人しいことから、彼女の方を見ると倒れそうになっていたため、そらはを抱きかかえ、保健室へと連れていきます。事前に咲良が連絡してたため、保健室には咲良の姉で保健医の楓が待っていました。彼女の言動には若干不安を覚えるものの、腕は確かだったため、薬を飲んで落ち着いたそらはを彼女に任せることにし、昼休みが終わることから景たちは教室に戻ります。景は楓の診断が、疲労からくるものと言ってたため、そらははまだ今の生活に馴染めず無理をしていた反動がきたのだろうと考え、凪にはそらはの体調が心配だから部活には入れないと言い、凪も今日の状況を見ていたことから、もう勧誘はしないと言います。放課後、そらはの熱は下がりますが、また兄に心配させてしまったと反省。兄が星夜部のことに興味を示しながらあと一歩を踏み出せないのは自分のせいだと思っていました。そらはは兄の幸せを願っていて、自分がその足枷になっていることに負い目を感じており、自分がすべきことを考えますが・・・。
翌日、そらははまた熱を出したため、景は学園を休ませますが、1人で部屋にいることに寂しさを覚えたそらは、少し体調が良くなったことを理由にして制服に着替え学園に登校します。学園はまだ授業中でその途中で教室に入ることには抵抗があったことから、屋上に行って一休みすることにしますが、屋上から景色を眺めているとき眩暈がしてフェンスに寄りかかります。しかし、学園の屋上のフェンスは老朽化が指摘されており、そらはがよりかかるとそのフェンスがぐらついていましたが、体調が悪いそらはは気付いていませんでした。一方、休み時間になった景の前にリーベルが姿を現し、そらはが学園の屋上にいることを教えます。圭は急いで学園の屋上に向かうと、フェンス際にそらはを発見。彼女の表情を見てそらはが学園に来た理由は寂しかったからだと理解。そらはは辛い過去を思い出してしまうことから、1人で留守番するのが苦手であり、景はそのことを知りながら配慮が足りなかったと反省。そらはに声をかけると、そらはは景に見つかったことに驚き後ずさりフェンスに体重がかかると、フェンスと一緒にそらはも転落してしまいます。珠希がフェンスの老朽化のことを話していたことを思い出した景は、すぐに飛び降りそらはを捕まえ、彼女を抱きかかえたまま落下。“チカラ”を使ったことで衝撃を抑えられましたが、“チカラ”を使った反動と怪我でまともな状態ではありませんでした。それでも、そらはが無事だったことには安堵し、意識が戻ったそらはに俺も学園を休むべきだったと謝ります。そらはは兄さんは何も間違っていない、私はもうひとりじゃない、例え家でひとりになっても今はもう昔と違う、兄さんが帰ってきてくれる・・・そんなのとっくに分かっていたはずなのにと目に涙を浮かべます。すると、景はだったら2人とも間違った、これからは気を付けよう、それでチャラだと言います。そらはは景に泣き止んでほしい、そらはが泣いていると涙で溺れそうだと冗談を言われると、兄さんのイジワルと言ってようやく笑顔を見せ、“チカラ”を使い景の身体を治すのでした。
景はそらはを連れて早退し、彼女をベッドに寝かしつけ、楓に診察してもらいます。楓の診察が終わった後、そらはは目を覚ましますが、夢を見ていたと話します。それは景が星夜部に入ったという夢でした。そらはは私はひとりは嫌いだけど、兄さんを縛りたくない、私のせいで兄さんが好きなことを出来ないのはもっと嫌だと伝えます。丁度そのとき、凪たちがお見舞いに来ますが、そらはは再び寝付いたため、景はひとまずリビングに3人+リーベルを案内します。そこで凪は星夜部について、今回のことで景に星夜部に入ってもらいたいと思ったと話します。そらはと一緒に。景がそらはのことを大事にしていることは分かっているけど、何も1人で守る必要はない、もっと仲間を頼ってほしいと言います。景はそらはを1人にしない代わりに、自分が独りになっているのではないかと。それを聞いた景は、その言葉が先ほどそらはが言っていた言葉と重なっていることに気付きます。そして、その日の夜、そらはも自分の意志を景に話しました。私も星夜部に入りたいと。景もまた凪にそらはを守る方法は1人ではないことを教えてもらったことから、星夜部に入ることを決意したのでした。

・・・と、いうわけで、1人目は叢雲そらはでした(*'∇')

群雲そらは キャラクター紹介
そらはは景の妹。生まれつき身体が弱く、基本的に引きこもりで歩く体力もほぼ皆無。そして、私生活に支障が出ているほどのポンコツ娘で、家事も何も出来ません。着替えですらブラを自分で付けることが出来ず、兄にやってもらっているほど。加えて、そらはが何かしようとするとトラブルが発生することから、そらはが頑張ろうとすると兄がそれを阻止するほどのポンコツっぷりを発揮します。あと、着替えが面倒なせいかノーブラでいることが多いw ただ、身体が弱い割にはスタイルは抜群で、ヒロインの中で1番スタイルが良い。
兄妹2人で暮らして来たこともあり、兄無しの生活は考えられないほどのブラコンですが、兄が妹の世話をするために友達付き合いも部活動もしてこなかったため、そらははそのことをずっと気にしており、兄にはもっと自分のやりたいことをやってほしいと願っています。その為に自分を変えようと努力しようとしますが・・・。

群雲そらは 攻略情報
そらは編、珠希編、咲良編は選択肢「お言葉に甘える」まで共通のため、その次の珠希の選択肢でセーブしておき、そこからロードし直せばOKです。
帰宅する→ブラジャーをつけてあげる→お願いする→花壇の手入れを手伝う→お言葉に甘える→珠希を気にかける→一緒に風呂に入ってあげる→ネコ部のこと
※そらは編クリア後、メニュー画面の「AFTER」でそらは編のアフターストーリーが見られます。

群雲そらは編 あらすじ
12月に入ったある日、景とそらはが一緒に登校していると、どこからともなく歌が聞こえてきます。その歌に聞き覚えのあったそらはは、声がする方へと走っていきますが、駅前まで来るとその歌声が聞こえなくなってしまいました。無理してチカラを使ったそらははまた体調を崩したため、景はそらはを学園の保健室で休ませることにします。遅刻して教室に着くと、珠希から星夜部の創部届が受理されたと報告を受け、昼休み、そらはの見舞で星夜部のメンバーが集まったことから、皆で部活のことについて話し合うことにしました。部室は放置されたプレハブ小屋だったため、最初は掃除をすることに決定。昼休みを使って部室に行って掃除して、放課後はいよいよ星夜部として活動を開始します。先ずは星夜祭のお手伝いで配布物の団扇の作成をすることに。凪は不満タラタラだったものの、1日目は無事終了。部活が終わって家に帰ると玄関が開いていたため、景が警戒しながら家に入ると、そこには叔母の群雲真千がいました。景は彼女と連絡を取り合っていたため、ある程度面識はありましたが、そらははほとんど初対面に近かったことから人見知りが発動。さらに真千がしばらく家に滞在することになったことから(元々真千の家ですがw)、兄に甘えたいそらはからは不満が出てしまいます。しかし・・・。
その日の夜、家の中から朝聞いた歌がどこからともなく聞こえてきたため、そらはと一緒にその場所へ行くと、そこはお風呂場の脱衣所で真千が下着姿で立っていました。そらはが先ほどの歌について聞くと、真千は母親・・・そらはから見ると祖母に当たる人からよく聞かされた子守唄だと答えます。そらはは寝る時にいつも祖母が歌う子守唄を聞いており、祖母が亡くなったときはショックでしばらく寝込んだほどのお祖母ちゃん子でした。娘である真千は事情があって母と別々に暮らすことになり、その代わりに景とそらはが母の元で暮らしていたことは知っていたため、そらは達と一緒に暮らせたことは祖母にとって幸せなことだったと伝えると、そらは泣き出します。その後、そらはは、彼女に誘われてやや無理矢理に一緒にお風呂に入ることに。そのとき、子守唄の歌詞を教えてもらいますが、その歌詞が“ナギ”について語っていることに気付きます。子守唄はナギについての伝承が元になっており、代々群雲の家(正確には叢雲の姓に連なる縁戚)に伝わってきた唄だと教えられます。災いに関する歌詞の意味を考えたら物騒な子守唄だと思ったそらはですが、真千から躾の一環だったのかもと言われると納得。その後、そらはは自分の母(真千の姉)のことも真千から聞きますが、真千も姉とは一緒にいたことがなかったことから、兄妹で仲が良い景とそらはのことが羨ましいと言います。そらはも物心がついた頃には母親が既に亡くなっており、祖母が育ての母親となっていましたが、なんとなく真千のような優しい人だったのだろうと思い、真千に先ほどまで取っていた失礼な態度を謝り、真千さんのことが好きだと伝え、この家に呼んでくれたことを感謝します。すると、真千も家族が増えてすごく嬉しいとお礼を返します。こうして、そらはと真千は打ち解けたのでした。
部活動が開始されて早々、期末テストがあったことから、先ずはテスト勉強を優先させることに。そらはが赤点の可能性があったことから、景は“ご褒美”をエサにして勉強させ、彼女の赤点を回避させます。しかし、部活をしたり勉強を頑張ったり色々あったせいか、そらははまた体調を崩して寝込んでしまいます。景はまた楓に頼みそらはを診てもらうことになりましたが、家まで来て真千の姿を確認すると楓は普段のおちゃらけた雰囲気から真面目な雰囲気へと一変させます。楓は医者としてそらはの診察をしますが、その後、花々見家と群雲家は相容れない存在であり、群雲そらはという“災い”は二度と妹に近づかないでほしいと言って帰って行きます。その後、景は学校に戻りますが、聖夜部の皆に“災い”について聞くと、珠希たちは“災い”とはナギの呪いのことであり、神技のことを指している可能性が高いと答えます。神技はナギからもたらされたものであると言われており、かつての神技は遙かに大きなチカラを持っていたため、使い方を誤ればそれが“災い”になるということでした。“災い”が“ナギの呪い”と言われているのはそこからきてました。だから、神技を町の外に出すことが禁じられている・・・つまり、“災い”をこの地に封じ込めるというのはそういう意味があると話します。景はその話を聞いて納得しましたが、それだけでは楓がそらはのことを“災い”と言った説明の答えにはなっていなかったため、ますます気がかりになります。何故なら自分やそらはは神技かどうかは不明な普通とが違うチカラが備わっているから。真千なら何か知っているかもしれないと思い、家に帰って聞いてみると、彼女は2人のチカラは渚沙町に伝わる神技そのものだと答えます。しかし、景はもう1つ気になることがありました。それは、楓がそらはに対してだけ“災い”と言い、同じく“チカラ”を持つ景に対しては何も言わなかったことでした。花々見家と群雲家が相容れないなら、叢雲家の人間である景に適用されないのは妙だと。真千はそのことについては分かりませんでしたが、叢雲家が神技を町の外に持ち出したことで御三家から“災い”扱いされたことがあったのは事実だけど、今はもう変わりつつあると伝えます。景はそれを聞いて、そらはと咲良がこれからも友達でいるために、楓との仲を取り戻したいと考えますが・・・。
終業式。そらはようやく体調が戻り登校しましたが、咲良に距離を置かれてしまいます。一方、景はようやく楓を捕まえることが出来たため、そらはだけを“災い”扱いした理由を聞きます。すると、楓は渚沙町ではなく“花々見家にとって”の“災い”がそらはであると答えます。何故そうなのかは機密事項だから話せないと言いますが、景たちの祖母が禁忌を犯し、災いの種である景たちの母親を産んでしまった・・・その生い立ちを知ればおのずとすべてが分かる、そのことは真千が知っているとだけ教えます。しかし、そらはと咲良のことに関してだけは頑なに態度を改めることはしませんでした。放課後、そらはと会った景は、彼女が元気がなかったことから、咲良と何かあったことを察し、この問題は必ず解決するからと約束。そらはも兄のことを信じることにし、その日はそらはが病み上がりであることから部活を休んで帰ります。その日の夜、そらはを寝かしつけた後、真千に母のことを聞くと、彼女は過去の因縁に巻き込みたくないから教えられないと言いますが、景がそらはを苦しめる因縁だったらそれがなんであろうとも叩き潰すと覚悟を示すと、真千は母の生い立ちに話し始めます。
真千の母・・・景たちの祖母は元々は花々見家の人間でした。そして、神谷家の者と結婚。両家から反対される中で、2人は織紙家の神社で秘密裏に式を挙げました。その後、2人の間に産まれたのが景たちの母親と真千でした。真千たち家族は、“群雲”という仮の姓を名乗って生きることを余儀なくされていました。その理由は、神技を持つ者同士の契りを禁じるという町の掟があったためでした。禁じられているのはルーツが同じだから。その言葉を聞いて、景はかつて珠希と咲良が遠い親戚でありルーツが同じであると聞いたことを思い出します。両家の人間が結婚したことで、2人の子どもは花見家の神技“知”と神谷家の神技“勇”の2つの神技を併せ持って産まれてきます。1つでも強力なチカラなのにそれを2つも持った状態で産まれてくる・・・それは脅威となりえることから、災いを成す子ども、忌み子として扱われました。その忌み子こそ、景たちの母・万夜でした。神技は女性に受け継がれやすく、しかも先に生まれる方が血を色濃く反映することから、長女の万夜だけが忌み子として扱われ、神谷家の中で監禁同然に育てられることになりました。景たちの祖母はそんな自分の子を助けるために、夫の手引きを経て、万夜を連れて渚沙町を抜け出します。“災い”を外に逃がしたとあって、祖父は神谷家から絶縁され、残されたもう1人の娘である真千と共に姓を変えて暮らすことを命じられました。その与えられた姓が“群雲”でした。万夜は2つの神技を持つ代償として産まれたときから身体が弱く、外で一般人と結婚して景とそらはを産んだものの、すぐに亡くなってしまいます。そして、万夜の体質は、“女性の方に血が反映される”という御三家の特性そのままに、長男の景ではなく長女のそらはに受け継がれました。つまり、万夜のチカラを受け継いでいるのはそらはの方である・・・ということでした。真千はこのことを話さなかったのは、親が酷い仕打ちを受けていたことを知れば、景たちがこの町を恨むかもしれないと考えていたからでした。真千はいつでもこの町を離れても良いと言いますが、景はこの町は好きになれないけど、この町に住む友達は好きだと言って、渚沙町に残る意思を伝えます。これからも渚沙町でそらはと一緒に暮らすと。一緒というのは真千も含まれていると話すと、真千は涙を浮かべて微笑むのでした。
景はそらはの部屋に行き、寝ているそらはに対し、必ず守ると言い、そらはを捨てた父親のようにはならないと固く誓います。万夜は身体が弱かったため、景を産んだときに相当無理していたことから、2人目を産むことに夫は反対していました。しかし、それでも万夜は2人目のそらはを産みます。しかし、万夜の身体は出産に耐え切れず、そらはを産むとすぐ亡くなってしまいます。それまで温厚だった父でしたが、万夜が亡くなってからは人が変わってしまい、そらはを愛してはいませんでした。そらはを産まなければ万夜は死ぬことはなかったのだから。父親はそらはの育児を放棄すると、行方不明となります。その後、しばらくの間は、祖母が親代わりになって景たちを育てますが、間もなく亡くなってしまい、それからは兄妹2人で暮らしてきました。そらはは母親と同じように身体が弱く、不思議なチカラが使えることも同じでした。そらはのチカラは「体力の増強」と「怪我の治癒」の2つ。治癒のチカラでは体質は治せなく、体質を強化するにもう片方のチカラを使えばその反動がやってくる、その反動にそらはの身体は耐え切れないことから、景は彼女にはなるべくチカラを使ってほしくないと考えていました。特に体力の増強は体質の弱いそらはには危険なチカラでした。以前、外で祖母の子守唄が聞えたとき、そらはが走ったときに使った影響で倒れそうになるほど消耗していたことから、それは明白のことでした。そらはは幼い頃から寝込むことが多く、景はいつもそらはの看病をしていました。そんな2人きりの兄妹はある約束をします。それは、いつまでもと共にあるという約束。そのとき景は、そらはに課せられた重荷を共に背負うことを誓います。そして、その願いは叶うことになりました。何故なら、そらはの持っていたチカラを景もまた使えるようになったのだから。一方、そらははチカラの一部を景に明け渡したことで負担が減り、以前ほど体調不良を起こしにくくなっていました。そうなった理由は不明のままですが、兄のおかげであることは間違いなく、いつも自分を守ってくれる兄に感謝していました。しかし、それと同時に兄に余計な苦労を背負わせていると引け目を感じていました。私だって兄さんを守ってあげたい・・・そう願うそらはは、兄を安心させるために自分を変えようと考え、渚沙町に来てから「できる妹」になろうとしていたのでした。
兄のためにも自立したい・・・そう願っていたそらはは景に対してちょっと距離を置こうとしましたが、それを良しとしない景にプロポーズに近い言葉を受けて呆気なく轟沈してしまいます。その日はクリスマスイブで景はある計画を立てていたことから、そらはを外に連れ出しデートをします。ポートタワーで夜景を見せたとき、そらはに望むプレゼントは何かと聞くと、そらはは咲良ちゃんと仲直りしたいと答えます(その前に兄と一緒にいたいと答えましたがw)。それを聞いた景は、そらはを家に連れて帰ります。すると、家の外から例の子守唄が聞こえたため、そらはが急いで外に出ようと玄関に行くと、そこにはサンタやトナカイの衣装を着た星夜部の3人が待っていました。家庭の事情でクリスマスをしたことがない景やそらはを主役にしたクリスマスパーティ。その準備がそらはが欠席している間にしていた星夜部の活動でした。一見星夜部の活動とは無関係でしたが、凪がナギ以上に仲間のことが好きという意見から、クリスマスまでの間、星夜部は聖夜部へと変わり、そらはに内緒で準備が進められていたのでした。咲良がそらはと距離を置いていたのは、彼女がドジっ子のため、うっかりしてそらはにバレてしまう可能性があったことから、それが変な態度になってしまっただけでした。最初から星夜部の皆には過去の因縁なんて関係なかったのです。子守唄は咲良も知っていて、その理由はこの子守唄が花々見家で伝わっていたからでした(祖母は元々は花々見家の出身)。思わぬサプライズプレゼントにそらはは泣いて喜び、その後、クリスマスパーティが行われますが、その様子を見ながら真千は楓に電話します。花々見家の次期当主として、忌み子のチカラを受け継ぐ“群雲そらは”という存在を見過ごすわけにはいかないと過去に囚われていた楓に対し、真千は過去の因縁は私たちの代で終わらせなくてはいけない、景たち次の世代には過去に囚われない新しい時代を作ってもらうべきと言い、景やそらはを渚沙町に呼んだのはその期待があったからだと伝えます。そして、真千が子どもたちを信じてみましょうと言うと、楓は過去に囚われてそらはに酷いことを言ったことを謝ることにしたのでした。
クリスマスパーティが終わった後、ナギから受け取ったクリスマスプレゼントを見せたいから後で部屋に来て欲しいとそらはに言われた景は、準備が出来たと聞いて彼女の部屋に入ると、そこには何故か裸リボン姿のそらはがいました。プレゼントの内容を凪に任せるんじゃなかったと頭を抱えた景でしたが、そらはから自分が兄さんへのクリスマスプレゼントであり、処女を貰ってほしいとまで言われた景は、そらはからの強い想いを倫理観で拒否できるわけもなく、妹を抱くことを決意したのでした。
翌日、星夜祭当日。恋人同士になった2人ですが、普段からそれっぽい感じだったため、周囲は2人の関係が変わっている事にまったく気づいていませんでした。最初は星夜部として一緒に祭りを楽しんでいましたが、それぞれ仕事や手伝いがあったことから、いつの間にか景とそらはの2人きりになっていました。そらはが久しぶりに兄の作った料理が食べたいと言ったため、家に帰りエッチしたりご飯を食べたり、再び出かけて祭りを楽しみ、夜になり夕食を済ませると、真千から再び家を出るという話がありました。真千は出会ったときからまた家を空けることは仄めかしていましたが、そらははショックを受けて家族だからずっと一緒にいてほしいとお願いします。けど、真千にはやることがありました。彼女は今までずっと景とそらはの父親を捜していたのです。そして、ようやく父親を見つけることが出来たため、今度は父親と交渉して、このまま育児放棄を続けるのなら、2人の親権を譲り受けるつもりだと話します。そして、真千は二人に問います。私はあなたたちの母親に相応しいかどうかと。すると、景の言葉を代弁するかのようにそらはが即答します。「私はもう、真千さんのこと、とっくにお母さんのように思っていたんです」と。

群雲そらは編 感想
そらは編は、叢雲兄妹の過去と2人がチカラを持っている理由、そして、群雲家と御三家との因縁のお話。ただまぁ、因縁に拘っていたのは大人達であり、星夜部の皆はそんなことをまったく気にしてなかったのですが。ぶっちゃけ、えっ?そこで終わりなの?っていうのが正直な感想。まさか恋人になってすぐ終わるとは思ってもみなかったでござるw 咲良ちゃんとの仲違いのも思ってたのとは違うオチでしたし、御三家の人が忌み子の娘であるそらはちゃんの存在を知ってから何かあると思っていたので、それも無く終わってしまって随分と軽めな内容だなという印象でした。まぁ変にシリアスになられるよりかはだいぶマシですが、なんとなく消化不良気味でしたね。
気になったのは叢雲家と花々見家の因縁についてですけど・・・花々見家の隠された秘密っていうけど、神谷家と花々見家は2人の結婚を知っていて(神谷家に至っては産まれた娘・万夜を監禁してたくらいですし)、織紙家の神社で式を挙げたというのなら、御三家全て祖母と祖父の結婚のことは知っていて、生まれてくるであろう子供が忌み子であることも分かってたはず。そうなると花々見家だけの秘密でもないような気がします。むしろ忌み子は御三家の秘密であり、引いては渚沙町の秘密となるのでは。そして、神技が持ち出されたことで叢雲家にも及んでしまったっていうけど、そもそも祖母と祖父が結婚して、忌み子である万夜が生まれ、祖母が監禁された万夜を連れ出したことから「叢雲家」が誕生したのであって、及ぶもなにも花々見家の隠された秘密とやらが群雲家そのものなんじゃないかなーって思ったりするんですけど・・・w
あと、この話だと、咲良ちゃんは忌み子のチカラを受け継いだそらはちゃんと会せるよりも、両家の血を継いでいる景と会わせる方が危険なんじゃないかなって思ったのは私だけでしょうか。だって、そらはちゃんと咲良ちゃんは会ったところで何もないけど(御三家の中ではそうではないのでしょうが実害はない)、景と咲良ちゃんが恋仲になったらその子供が忌み子になる可能性があるじゃないですか。そっちの方が御三家にとっては危険じゃないの?
それから、子守唄の伝承も群雲家だけじゃなく花々見家に伝わってたっていうけど、この話を聞いた限りでは代々花々見家に伝わっていて、叢雲姓になった祖母が万夜や真千さん、そらはちゃんに伝えたっていうだけなのでは・・・。まぁこの感想を書いている時点で全てのシナリオを見たわけではないのでその辺何とも言えんのですが。
まぁそんな設定上の話とかどうでもよく(ぁ)、そらはちゃんは可愛い。これだけはハッキリと言えよう。シナリオなんて気にしてはいけない。ずっとそらはちゃんを愛でていたい。このお話は、ただただポンコツな妹がポンコツのまま終わって兄に甘えるだけの真のポンコツ妹が出来るまでのお話を楽しめればそれでいいのである!(爆) いやだって、アフターでもう少ししっかりするのかと思いきや、逆に幼児化してるやんけ!!wwwwwww 「お兄ちゃん」と呼んでくれるのは嬉しいけど、成長どころか退行してどうするんだー!?ってツッコミ入れたくなったけど、それこそ正しくそらはちゃんのそらはちゃんたる所以なのである。どこまでいってもポンコツな妹、それがそらはちゃんなのである!!しっかりしているそらはちゃんなんて、そらはちゃんじゃない!このままポンコツでいてほしい!!それが全国のお兄ちゃん達の共通の願いであるッッッ!!!(爆)
ぁ、あと、自分は今日から真千さんの息子になります(*’∇’)(ぁ
真千さんも可愛すぎだろぉぉぉぉぉ!!もう、叢雲家の女性陣はどうなってるんだ!!こんな可愛い叔母さんがいるわけがない!(*´Д`*) どこまで純粋で天然なんだ・・・真千さんとエッチしたいと思ってしまった穢れた私が惨めになるほど、純真無垢な叔母さんでした・・・w
Hシーンは5回。本番Hも5回。その内おっぱい見せるHは3回ありますが、本編でおっぱい見せるのは初体験時のみとなります。最初はこのままおっぱい見せずに終わるのかと思って不安になりましたが、アフターで見せたので概ね満足。パ○ズ○フェ○もアングルは良かったので満足でした。だが、そらはちゃんとのHシーンで良いのは、お漏らしである。お漏らし。全てのHシーンでお漏らし完備!!凄い。ここまでお漏らしをするヒロインは多分初めてだ!www しかも、1度のHシーンで1回だけじゃなく何度もお漏らしする!!w さすがソフト発売前に妹聖水がグッズ化するほどであるw おっぱいも凄いけど、お漏らしもイイ!おしっこ星人万歳ヽ(´ー`)ノ
一般シーンだと・・・そらはちゃん発言が色々アレなので、いつ見ても面白いので、これがいい!っていうのではなく、全部イイ!と言うしかないというか、頑張ろうとして兄に拒否される漫才みたいなやり取りが好きですw イジられ属性でポンコツなそらはちゃんが可愛いw まぁでも、CGで言うならやっぱり真千さんとの入浴シーンかのぅ・・・( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!と心の中でおっぱい星人が暴れまくってしまったほどである(爆) いやー、真千さんとのHシーンが見たいなぁ・・・真千さんも良いおっぱいの持ち主じゃないですかー、真千さんルート作ってくれないかなー(゜▽゜)チラッ(ぁ
あとはそらはちゃんと真千さんの裸パーカーが最高ですね。特に真千さんは猫耳フード付とか可愛すぎでしょw 私の中で終盤は真千さんの方が印象に残っちゃったくらい可愛かったんですけど・・・どうしてくれるんでしょうかw 何はともあれ、そらはちゃん&真千さん最高でした(*´Д`*)b

さてさて、お次は花々見咲良です~。

「星恋*ティンクル」のあらすじ・感想はこちら↓
群雲そらは編】【花々見咲良編】【織紙珠希編】【鳴瀬川凪編】 

「星恋*ティンクル」のグッズ購入品はこちら↓
C90グッズセット】【妹聖水そらは発情やらしいドリンク】【織紙珠希クリアファイル】【織紙珠希B2タペストリー
オープニングテーマCD

「星恋*ティンクル」の公式サイトはこちらから↓ 

きゃべつそふと第一弾「星恋*ティンクル」応援中!

群雲家の女性陣2人は私がもらったッ!(爆)


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「お家に帰るまでがましまろです」 オープニングムービー公開

2017年01月28日 20時49分00秒 | 美少女ゲーム

2017年5月26日発売予定ま~まれぇど最新作「お家に帰るまでがましまろです」のオープニングムービーが公開されていますね(*'∇')

最初はYouTubeのみの公開で、通常版だけだったんですが、後に公式サイトにもアップされて、文字修正された後にフルHD版も追加されたっぽいですね。

今回の主題歌も良いですね。前作「PRIMAL×HEARTS2」に登場したアイドルヒロイン・月夜野兎姫ちゃんが歌っているということで、どんな歌か楽しみにしていましたが、すごく可愛らしい曲で、何と言うか・・・ふわふわしたような印象の歌でしたね。

サビの部分のフレーズとか耳に残る歌ですし、ムービーも可愛らしいので、個人的には結構気に入ってます!

発売日が待ち遠しいですなぁ~(*´Д`*)b

そういえば、公式通販には店頭渡しの花音ちゃん色紙は付かないんですね・・・期待してたのにorz

うーん、たぶん後で中古で出回るだろうし、そっちで入手するしかないのかな・・・。

「お家に帰るまでがましまろです」の公式サイトはこちらから↓

ま~まれぇど新作第11弾『お家に帰るまでがましまろです』

やっぱり花音ちゃんが1番可愛いなぁ~(*´Д`*)b

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「不運と幸運と恋占いのタロット」 あらすじ・感想

2017年01月28日 00時30分21秒 | 美少女ゲーム

2017年1月タイトル第2弾は、Campus第8弾タイトル「不運と幸運と恋占いのタロット」でした(*'∇')

もちろんタペストリー付で買いましたよ!

茜ちゃんのおっぱいはイイぞ!
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!

不運と幸運と恋占いのタロット 概要
幼い頃、幼馴染・星見茜の祖母の占いによって10年後の6月の運勢が人生最悪の一ヶ月になると予言された主人公・夏村洪太が、その最悪の一ヶ月を切り抜けるために茜と共に奮闘するというラブコメ。
幼馴染の茜の家系・星見家は先祖代々占い師の家系で、その力は女子にのみ受け継がれています。茜の祖母は偉大な占い師でしたが既に他界しており、祖母の子どもは茜の父親であるため占いは出来ず、現在は孫娘の茜がその力を継承しています。
洪太が茜の祖母から予言された“最悪の一ヶ月”は、幸運な恋人を作ればその女性の幸運と自分の不運とが中和され、乗り切れるというもの。そのために茜は自分の占いで洪太と相性の良い相手を探しています。しかし、そうでない相手と恋人になった場合、洪太の不運をカバーしきれないため、それを補うために2つの方法があります。1つは幸運のアイテムを持ったり運気を挙げる行動をすること。ただし。これは効果が薄いため、もう1つの方法が良いとされています。その方法は恋人と結ばれること。つまり、エッチすることで絆が深まり、精神的にお互いの規格が近くなっていくことから、相性も良くなるということ。2人はこの2つのうち、後者を選びますが・・・。
麻保志学園シリーズのあらすじ・感想についてはこちら↓
ハルウソ】【天文時計のアリア】【ナツウソ】【罪恋×2/3】【Triangle Love】【Deep Love Diary】【アキウソ


星見茜 キャラクター紹介

茜は洪太の幼馴染で占い師見習い。祖母はその筋では有名な占い師で茜はその力を受け継いでいますが、まだ力は未熟で加えてドジっ子。世話焼き好きでよく洪太の世話を焼いていますが、ドジっ子のせいで自分がお世話されることもしばしば。
祖母の占った最悪の一ヶ月を乗り切るために、洪太の不運を中和してくれる女性のパートナーを捜していますが、本当は自分自身が洪太のことが大好きで、このことに複雑な想いを抱いています。しかし、なかなか自分の気持ちに素直になれないツンデレさん。
自分と洪太の相性が普通で洪太の不運を中和することが出来ないことから、自分の気持ちを封印して洪太に相応しいパートナーを見つけようと頑張っていましたが、結局洪太が乗り気ではなかったことから、洪太を救うべく自らパートナーになることを決意します。
趣味はコスプレ。裁縫が得意で自作しているほど。それに関連して最近ハマっているのはソーシャルゲームの「たろっとがーるず!」。しかし、課金しまくったのにそろそろ末期であることから、サービスを終了させないために布教活動をしています。
ちなみにオ○ニーはよくする方で、オ○ニーするためにアダルトグッズも使っており、アダルトショップの常連となっているほどのオ○ニーマスター。そのせいか、エッチするとかなりの淫乱になります。

不運と幸運と恋占いのタロット あらすじ
5月31日。幼馴染の星見茜の祖母の占いで「10年後の6月はあなたにとって人生の一ヶ月になる」と予言された夏村洪太。10年後、茜がもう一度占ってみても同じ結果が出てしまいました。無事に切り抜ける方法はただ一つ。「恋人」のカード・・・つまり恋人を作ることで、幸運を分けてもらい、不運の6月を切り抜けるという方法でした。
洪太の不運と釣り合うだけの幸運を持った運命の人でなければ意味がない・・・そう言って茜は麻保志学園の全女子生徒のリストを使って、占いでその運命の相手を決めようとしますが、洪太は、自分の不運に巻き込みたくないのと恋人というのは自分の気持ちで決めるもので占いで決めるものじゃないという2つの理由を言って茜の占いを拒否します。そして、洪太は心配する茜に対策を練ってあると言いますが・・・。
洪太の対策というのは危険な場所には近寄らないというものでした。茜はそれを聞いてそれで切り抜けられるわけがないと思ったものの、1日だけ様子を見て何もなかったら恋人を作れとは言わないと約束。そして、茜は午前0時から6月1日が始まるからと、その日は洪太の部屋に泊まることに決め、翌日いよいよ運命の6月1日を迎えるのでした。
6月1日。茜のビンタから始まった洪太の不運。占い通りに多くの不運が洪太を襲いますが、それでも洪太は恋人を作ろうとはせず、更に茜を巻き込ませないために一緒にいる彼女を欺いて1人でいようとします。しかし、そんなことは茜もお見通しでイタチごっこが続きましたが、不良にからまれている女の子を助けたときに茜の占いによって助けられたことから、何でも1つだけ言うことを聞くことにします。そして、頑なに恋人を作ろうとしない洪太に対し、茜は「私だったらどう?」と聞きます。
洪太に抱きつく茜の洪太を本気で心配する言葉と彼女の不安げな表情。洪太はそんな彼女を見て、自分のことばかり考えて彼女の気持ちを蔑ろにしていたことに気付き、彼女を恋人にすることを決意し、茜の告白を受け入れキスをします。こうして、2人は洪太の人生最悪の不運を切り抜けるため、恋人同士になったのでした。
しかし、恋愛運的には、洪太と茜の相性は至って普通であるため、それでは茜の幸運だけでは洪太の不運を完全には中和できないことが判明。彼女が自分で立候補せずに他の女の子を洪太の恋人にしようとした理由がそれでした。茜は洪太の不運を中和するためには足りない幸運を補う必要があると言い、2つの方法を掲示します。1つはラッキーアイテム等の幸運を上げる行動をすること。ただし、これは効果が薄く微妙でした。そして、もう1つは恋人同士がやるようなこと・・・つまりはセックスをするということでした。
洪太の不運を打ち消すためにエッチをした2人。それからも2人は不運を回避するためにところ構わずエッチをしていますが、お互いに気持ちの変化が現れ、洪太はこの“最悪の一ヶ月”が過ぎても茜と恋人同士のままでいたいと思うようになります。そして、そんな日々が続いたある日、茜がある大事なことを言っていなかったことが判明。それは、2人が結ばれたことで、茜にも洪太の不運が振りかかるようになっていたことでした。茜はだからといって恋人関係を止めるというのはナシと言いますが、茜とこれからも恋人でいたい洪太は、最早その考えは毛頭ありませんでした。しかし、彼女の本心を一度も聞いたことがないことに気付き、洪太は一抹の不安を覚えるのでした。
茜も不運に見舞われることが判明したため、お互いのラッキーなことをするようになった2人。そんなある日、6月の初日に洪太が不良から助けた吉村由貴という子がお礼を言って来ますが、茜が姿を現すと走り去ってしまいます(茜がバイブを持ってたせいもありますがw)。その直後から洪太に幸運なことが起こり始めました。吉村由貴・・・彼女こそが茜が以前占って1番洪太と相性が良いと判明していた女子生徒だったのです。このときの洪太は名前が頭に引っかかったものの、すぐには思い出せませんでしたが・・・。
由貴と会話してからというもの、洪太の運気が上昇したことから、異常だと感じた茜は、ある仮定の元、麻保志学園に関係する女性全てを対象にして、再び洪太との相性を占うことにします。洪太も吉村由貴がかつて茜が推薦した女の子だということと、茜が寝不足になってまでその幸運の原因となったものを調査をしていることを知り、協力することにしましたが、その結果分かったのは、吉村由貴がぶっちぎりで洪太との恋愛運が良いということでした。しかし、恋人にもなっていないのにただ会っただけで洪太に幸運をもたらす彼女は、学園一どころか世界で一番洪太と相性が良い“運命の相手”である可能性が高いため、茜は自分の仮定が正しいことを確信します。
「洪太が“最悪の一ヶ月”を乗り切るための手段が恋人を作ること」ではなく「洪太が運命の相手と出会うという幸運の反動が“最悪の一ヶ月”」なのではないか・・・。それは、今まで洪太たちが考えていたのとはまったく逆の考えでした。茜は自分が身を引き、運命の相手である吉村由貴と付き合うことを勧めますが、洪太は好きになった女の子から他の女の子と付き合うことを勧める言葉を聞くなんてことは我慢できませんでした。気まずい雰囲気の中、下校する2人。そんなとき、夕立にあってしまい、ズブ濡れになった茜は雨宿りできるところを探そうとタロットカードを取り出すも、運悪く近くで落雷があったため、その反動でカードを落としてしまいます。洪太は2度目の落雷があって不運な2人がこれ以上ここにいたら危険だと判断し、タロットカードを拾おうとする茜を引っ張って雨の中を駆けて行くのでした。
公園の雨宿りできる場所まで着き、ベンチで休むことにした洪太と茜。茜は自分のタロットカードが無くなったことで、もう洪太の役に立てないと落ち込んでしまいます。自分ではなく吉村由貴と付き合っていたらこんなことにはならなかった・・・自分がいるせいで洪太が不運なままなのだと。そんな風に落ち込む彼女を見て、洪太は6月が終わるまで待とうと思っていた告白を今しようと決意し、茜を抱きしめ自分の気持ちを伝えます。しかし、今もなお不運が続くということは、運命の相手である吉村由貴と結ばれる可能性が残っているということ。そのため、茜は自分のせいで洪太が幸せを掴むチャンスを潰すのは耐えられないからと、吉村由貴と結ばれる可能性がある6月が終わるまで待ってほしいと返事を保留します。洪太は彼女の様子から何か隠していると感じとっていましたが、そんな茜の返事に納得し、2人は仮初の恋人を続けることにしたのでした。
翌日、洪太は風邪で寝込みますが、茜が献身的に看病してくれたため、再び茜との関係に疑問を感じます。何故彼女は告白の返事を保留にしたのだろうと。吉村由貴のことは口実だと分かっていた洪太は、そのことを思い切って聞いてみると、茜は洪太に告白されて嬉しかったと言いますが、洪太の告白を受け入れるには確かめたいことがあるから、今は返事が出来ないと答えます。それが何なのかは茜は話しませんでしたが、それを確かめたら全てが終わってしまうかもしれない、だから仮初でいいから今だけでも洪太と恋人同士でいたいと話します。洪太は茜が自分のことを嫌っているわけじゃないことを知れれば今は良かったため、そんな彼女の不安を受け止め、このまま仮初の恋人同士を続けることにしたのでした。
洪太は彼女をデートに誘ったものの、茜はデートの行き先すらタロットに頼るありさまで、それだけ洪太の身を案じているのは分かっていましたが、茜が恋愛に関しては常に一歩引いていることがどうしても気になっていました。デートで見たホラー映画は怖がった茜のために途中退場してしまい、デートも微妙な雰囲気のまま終わってしまいます。その日の夜、昼間見たホラー映画のせいで眠れないと言って茜が洪太の部屋にやってきますが、泣きべそをかきながら洪太のベッドに入り横になる彼女を見て、洪太は茜と仲良くなるキッカケとなった出来事を思い出すのでした。
それは遠足のときのバスの中。洪太と茜は席が隣同士になりましたが、当時2人はロクに話したことがなく、名前を知っている程度でした。洪太は彼女がいつも公園で1人でいて仲間に入りたそうにしていたことは知っていたものの、分かることはそれぐらいでした。洪太は積極的に茜に話しかけますが、彼女は不安そうな表情でから返事をして、時折ポケットからタロットを取り出して見るだけでした。茜は何かを占っていたらしく、急に「バスを止めて下さい」と言い出し、このままではバスが崖下に落ちてしまうから10分くらい止めてほしいと訴えたものの、担任も周りのクラスメイトたちも信じていませんでした。しかし、洪太だけは彼女が真剣であることに気付いていたため、本当に何かあったら大変だし彼女の言う通り10分くらい止めてもいいんじゃとフォローをいれます。しかし、それでも担任はバスを止めようとしなかったため、洪太は担任の持っていた赤いボールペンを取り、それを自分の腹部に刺して無理矢理バスを止めさせることに成功。その後、バスが止まってしばらくすると、バスが通るはずだった崖道が土砂崩れを起こします。それからというもの、洪太と茜は仲良くなったのでした。
デートのリベンジをしたいと考えた洪太は、茜と仲良くなったときのことを思い出し、教師に対してペテンをかけたように茜にもペテンをかけてタロットに頼らないデートにしようと計画を立てます。そして、自分がタロットで占うと言い出し、イカサマをして「運命の輪」を出し、「運命の輪」を観覧車とかけて茜を遊園地に連れ出すことに成功します。遊園地にしたのは茜が行きたがってた場所だからでした。しかし、タロットでイサカマは御法度であり、このイカサマのせいで洪太の運気は最低となってしまい、観覧車が止まってしまうというトラブルに見舞われてしまいます。そのトラブルを解決するために、2人は観覧車の中でエッチして事なきを得ましたが、洪太がイカサマで引いた「運命の輪」の暗示する意味は“大きな転機”であり、その通りこの“イカサマ占い”が後に2人の関係を変える大きな転機となるのでした。
そろそろ6月が終わろうというとき、台風がやってきます。学園の近くを通る予想が出ていたものの、学園は休みにならなかったため、登校した2人はその途中で自分たちがハマっていた「たろっとがーるず!」が終了するという話をして、落ち込んでいました。その時の会話が誤解を生み、吉村由貴は2人が破局したものと思い込んでしまいます。そして、台風で授業が中止になったため、帰ろうとした茜は自分が傘を教室に置き忘れていたことに気付き、1人で戻りますが、その隙を狙って吉村由貴が洪太に声をかけてきて、ラブレターを渡して去って行きます。洪太はすぐにでも断ろうとしましたが、茜はそれを止めます。そして茜は、吉村由貴が勇気を出して告白してきたのなら、自分も覚悟を決める必要があると言い、以前言っていた“確認したいこと”を告げることを決意します。
洪太の家に行き、占いをする茜。茜が確かめたいこと。それは、“洪太と結ばれた場合に自分が幸せな未来を掴めるかどうか”だと話します。そして、“恋人”のカードを引いて“まぁまぁ幸せになる”という結果に安堵する茜に対し、洪太は“確認したかったのはそんなことなのか”と呆気に取られます。茜の言い方が、まるで“幸運になれるなら洪太じゃなくても誰でも構わない”という風に聞こえたからでした。そんな彼女の言葉に、怒りというよりも悔しさと悲しさが入り混じった感情に支配された洪太は、吉村由貴を見て覚悟を決めたという割にタロットで決めて自分の気持ちを話そうとしない茜に対し、そんなの最低じゃないかと告げます。すると、茜は感情の読めない表情を浮かべ、自分が感じていた疑問が確信へと変わり、洪太に別れを告げます。洪太は気持ちを大切にする人、そんな人に対して私は“ズル”をしていたのだと。そして、“今まで洪太の邪魔をしてごめんなさい”と別れを告げて去って行くのでした。
訳が分からないまま茜に別れを告げられ腹が立っていた洪太は、茜が部屋に置いて行ったタロットカードを見てあることに気が付きます。それは茜が引いた“恋人”のカードが2枚あることでした。それだけじゃなく、全てのカードが“恋人”になっていたことが判明。洪太は以前自分がしたイカサマ占いを何故茜がする必要があったのか・・・それを考えたとき、彼女が去り際に言っていた言葉がヒントとなり、茜の不可解な行動の理由に気付き、彼女を追いかけるのでした。
茜が幼い頃からずっと疑問に感じていたこと。それは“どうして洪太は、こんな私と仲良くしてくれるの?”でした。洪太と仲良くなるキッカケとなった遠足の時に占いの力を開花させたものの、それ以外は大人しくて何の取り柄もなかった自分。そんな自分と仲良くしてくれる洪太にずっと疑問を感じていました。茜は遠足の件を経て洪太と仲良くなり、それからは普通の人間なら悩むはずの好きな人に対しての行動を全て占いの力を利用して解決してきました。引っ込み思案な自分が好きな人と仲良くなるなんて、本当ならすごく時間がかかるはずなのに、そうならなかったのは自分が占いでズルをしたから。そんな疑問がわきあがったとき、本来なら彼が結ばれるべき女性がいたはずなのに、その運命を自分が捻じ曲げてしまっているのではないか・・・そう考えていました。そんな疑問が確信に変わっていったのは、洪太にとって運命の相手となるはずだった吉村由貴の存在を知ってからでした。洪太は吉村由貴の存在を知っても、それでも迷うことなく自分を選んでくれて嬉しいと感じたと同時に怖くなっていました。自分がいなければ結ばれていたはずの吉村由貴との関係を捨てることが洪太にとって最大の不運であり、自分は役病神ではないかと。もちろん洪太がそういったものに関係なく自分を好きになってくれているかもしれない可能性もありましたが、占いに頼り続けた彼女にとってはそれを確かめることが怖かったため、仮初の恋人生活に浸りたいと願っていました。
しかし、そんな甘い時間も終わり、彼女は真実と向き合うため洪太の前でイカサマの占いをします。そんなことをした理由は、洪太が吉村由貴と接触したことで今の運気が最高潮に達している状態だったため、自分の運気を不運のドン底に陥れ、“自分が洪太の運命を捻じ曲げるほど幸運ではなく、洪太が自分にとって不利益な相手に虜になるほど不運じゃない状況”を作り出したのです。その条件で洪太が自分を嫌いになれば、今まで洪太が向けてくれていた好意は本心ではなく、自分の“ズル”・・・占いによるものだったと分かるからでした。そして、洪太に“最低だ”と言われた茜は、洪太に嫌われたと思い込み、今まで自分がズルをしていたのだと確信したため、洪太に別れを告げます。しかし、覚悟していたとはいえ、自分から別れを告げなくてはならなかった茜は、降りしきる雨の中、1人泣いていました。そのとき、数人の男子小学生が血相を変えて助けを呼んでいることに気付きます。気になった茜が声をかけると、1人の男子生徒が、洪水になりそうな川を見に行こうと言って中州にまで行ってしまい、取り残されていると教えてもらいます。茜は、かつて洪太が吉村由貴を助けたときのように、自分の不運と取り残された男の子の不運をぶつけ相殺して男の子を助けようとしますが・・・。
茜が男子小学生を助けようとしていた頃、茜を捜しに外に出た洪太は、様々な“不運”が降りかかり最後には竜巻を“幸運”によって起こされ、行く手を阻まれていました。星見茜ではなく吉村由貴と付き合え・・・まるでそう言われている気がした洪太は、腹が立ったため、茜を捨てることで自分にもたらされる“幸運”を否定し、竜巻を打ち消します。その直後、数人の男子小学生がやってきて、助けを求めてきたため、男の子を助けようとしている“お姉さん”が茜だと瞬時に分かった洪太は現場へと向かいます。一方、茜は近くにあったロープを使って男の子を助けることに成功。しかし、代わりに今度は自分が川の中に取り残されてしまいます。茜は自分の死を覚悟しましたが、最後の最後に占いに頼らず自分自身で決断できたことを嬉しく感じていました。しかし、今の不運な自分を助けてくれる人はいない・・・そんな風に思ったそのとき、ついに持っていたロープが千切れてしまいます。一瞬絶望した茜ですが、彼女の中から湧き出てきたのは“諦め”ではなく、“洪太とこのまま終わりなんて嫌だ”と強く願う心でした。他の誰でもない自分が洪太の1番傍にいたかったと。それは茜自身の嘘偽りのない本心でした。そして、彼女がようやく自分の気持ちと向き合い、答えを出したそのとき、彼女の手を掴む人が現れました。それが洪太でした。
洪太は幸運の力を使い茜を助けようとしますが、以前のように二人の経路が繋がってなかったことから、彼女の心にまだ迷いがあることを感じ取ったため、改めて茜に告白します。「俺はお前の事が好きだ」と。それは茜が1番確かめたかったこと。洪太に嫌われてはいない・・・つまり、自分がズルをしたわけじゃないと理解した茜は、今までよりももっと強い絆で洪太と結ばれ、無事川から救出されます。そして、洪太は助けた茜を抱きしめますが、茜はまだ半信半疑だったため、茜が誤解している2つのことを教えます。1つ目は茜が自分で思っているほど優柔不断な弱虫ではなく、遠足のバスのときのように、大切なときには勇気と意思を持って成し遂げることが出来ること。2つ目は、洪太が気持ちを大事にするようになったのは幼い頃からずっとではなく、茜がキッカケだったこと。洪太は引っ込み思案だった茜が取った勇気ある行動に憧れていたのです。今の自分がいるのは茜のおかげであり、だからこそ茜を嫌うことなんてありえない・・・そう伝えると、茜はしばらく呆気に取られていましたが、やがて穏かに頬を綻ばせ、洪太の言うことを信じることにし、ようやく自分の気持ちに正直になり洪太の告白への返事をします。「洪太のことが大好き」と。こうして、2人は正式な恋人同士となったのでした。
それから数日後、6月30日。洪太は吉村由貴の告白を断り、きっちりケジメを付けます。彼女は気丈にも洪太の前では涙を見せることなく去って行き、彼女と入れ替わるようにして茜がやってきます。そして、茜は洪太との関係がこれからも続くことを喜び、2人はそのまま抱き合い唇を重ねます。その後、身体も重ねた後、茜はデートに行こうと提案。今度は占いに頼らず行きたいところに行こうと。そして迎えたデート当日。洪太は全ての始まりである6月1日に行ったウェディングチャペルに茜を連れていくと、茜が勘違いをし始めますが、彼女の希望通り中を見学しようとすると、チャペルでは結婚式が行われていたようで、丁度扉が開き、参列者が作った道の中に新郎新婦が姿を現します。2人はその光景を見ながら、結婚式の予行練習をします。そのとき、花嫁のブーケトスが行われ、風で煽られたブーケが幸運にも茜のところまで飛ばされ、彼女はそれを受け止めます。すると、結婚式の参加者たちは一斉に洪太たちの方を見て、2人を祝福。洪太はそんなギャラリーの期待に応えるべく、六月の花嫁となった未来の彼女を心に思い描きながら、茜と唇を重ねるのでした。

不運と幸運と恋占いのタロット 感想
体験版やオープニング主題歌のコミカルな雰囲気とは裏腹に、こう言っては失礼ですが意外と真面目でしっかりした内容でしたね。その分、イチャラブが後半控えめになってしまいましたが。主人公と仲良くなるために占いに頼り続けた結果、自分自身では決断が出来なくなってしまった茜ちゃんの抱える不安と葛藤が描かれていて、恋愛描写はしっかりとしていたと思います。途中エッチ三昧だったのは麻保志学園シリーズらしいですがw
茜ちゃんは行動力があって主人公をグイグイ引っ張っていくタイプのように見えますが、それは占いの力に頼っていたからで、本当の彼女は優柔不断で引っ込み思案な女の子。そんな彼女が自分の好きな人に“運命の相手がいる”と知ったらどうなるか・・・主人公を幸せにするために、自分の恋を諦めようとしていた茜ちゃんの気持ちが切なかったですね。まぁあんなに強力な台風が6月に来るだろうかとか色々強引な展開はありましたが(この台風も2人の不運が関わっていた可能性もありますが)、内容的には良かったと思います。ただ、出来るなら、ウソシリーズのようにアフターストーリーが欲しかったかな~。ちゃんと恋人同士になった後の茜ちゃんは本来の性格が少し出るようになってより可愛くなりましたし、もっと茜ちゃんを見たかったです。
Hシーンは13回。あにぃ先生の描く茜ちゃんのおっぱいが見られる~と期待してましたが・・・個人的に満足のいった本番Hは4回しかありませんでした。あとパ○ズ○フェ○を含めて5回。巨乳っ子だから期待したけど、全体的にはおっぱい見せてない印象だったかな~。いや、正確には、おっぱい見せてる本番Hは6回ありました(最後のバックは片方しか見せてないので除外)。フェ○やパ○ズ○だけで終わるHが2回あったことを考えれば半分はおっぱいを見せたことになりますが、個人的にはもう少し見せてほしかった(ただし目隠しHは途中で片方の乳首が主人公の手で隠されてしまいますが)。それに6回のうち2回はマニアックなHだったので微妙でした。目隠しHとバイブHという道具を使うHだったからです。おっぱい見せないHで道具を使ってほしかったなぁ・・・。まぁこれは個人の性癖というか好みになってしまいますが、目隠しとバイブはあまり好きじゃない・・・バイブに関してはCG次第ですが、今回のは乳首がバイブで隠れてしまったのでアウトでした。目隠しはいかなるときでもアウトです。目隠しのは途中で主人公がおっぱい揉んで隠しちゃうし・・・正直、胸の部分に主人公の手があるだけで邪魔だと思ってしまいます。おっぱい揉むならせめて乳首が見えるようにしてほしいなぁ。折角おっぱいが見たいのに主人公に邪魔されるともうそれだけで主人公が嫌いになりそうです(爆)
でも、茜ちゃんはエッチになるとものすごく淫乱になってエロくて良かったし、道具を使うHの2つを除き、おっぱい見せる本番Hはどれも素晴らしいの一言。4つの本番HCGとパ○ズ○フェ○のCGは文句なしの出来でした!!やはり、あにぃ先生の描くおっぱいは好きだなぁ・・・だからこそ、もっと見せてほしかった・・・!ただそれだけが残念です。おっぱいを強調しているヒロインなんだから、むしろ全てのHシーンでおっぱい見せるべき!!シチュエーションも大事かもしれないけど、巨乳っ子はそれ以上におっぱいだと思います!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
一般シーンだと、やっぱりエピローグかな。ブーケを貰ってキスをするところ。季節が6月だったのはジューンブライドとかけるためだったのかなと思ったりw まぁエピローグは7月になってたけどねw あとは看病してくれたときかな~。やっぱり女の子に看病されるのは夢ですなぅ・・・茜ちゃんは裁縫だけじゃなく料理も結構上手みたいですし、何気にスペック高いですよね~。しかもあのおっぱい!主人公が羨ましいですぞ(爆)
まぁそんな感じで。前半はラブコメとHメイン、後半は茜ちゃんの不安と葛藤が描かれシリアスメインとなっているため、イチャラブは思ったより少ない印象でしたが、シナリオはしっかりしてて良かったと思います!

さてさて、お次も2017年1月発売タイトルですよ~(*'∇')

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( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!

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「アイカギ」 あらすじ・感想

2017年01月27日 13時56分23秒 | 美少女ゲーム

2017年1月発売タイトル第1弾は、あざらしそふとの「アイカギ」でした!

汐栞ちゃん可愛いですよね~(*´Д`*)b

それから公式通販で買ったんですが、こんなのも付いてました。

手書きっぽいけど、1人1人全部違うこと書いたのかな・・・?まぁ全部一緒でも大変ですね。なんというかお疲れ様でしたw

アイカギ 概要
進学するに当たって一人暮らしに不安があった主人公・春原望は、幼馴染の小鳥遊汐栞からの提案により彼女の住むアパートで一人暮らしの練習をするために同居生活を始め、やがて“仲が良い幼馴染”から“恋人”の関係に変わっていくという恋愛ADV。
他に特に深い設定はありません。選択肢もないので攻略情報もありません。ただひたすらに汐栞ちゃんとイチャイチャするだけのお話です(爆)

小鳥遊汐栞 キャラクター紹介

汐栞は望の幼馴染。赤ん坊の頃から一緒で家族ぐるみで付き合いがあったため、周囲からは夫婦だとからかわれています。
本を読むのが好きな読書少女で性格は真面目で大人しいですが、ちょっと天然なせいか、無意識に爆弾発言したり時には大胆な行動に出ます。普段は消極的ですが、1度決めたらグイグイ強引にいく積極的な一面もたまに見せたりします。
現在は家の都合で実家から離れ、アパートの一部屋を借りて1人暮らしをしています。そのせいか、料理を含め家事全般が得意。勉強も得意で大学は推薦で既に合格しています。
望の事を密かに想っていましたが、なかなか勇気を出すことが出来ずにあと一歩を踏み出せずにいたものの、進学したら望が別々の学校へ進学して1人暮らしを始める知り、望との仲を進展させるために今回の同棲生活を提案しますが・・・。

アイカギ あらすじ
親に自立しろと言われ進学したら一人暮らしすることになった春原望は、朝登校してきて友人の吉田と挨拶を交わしつつ鞄から賃貸情報誌を取り出すと、幼馴染の小鳥遊汐栞から声をかけられます。2人の自然なやり取りを見て、吉田と汐栞の友人のなぎさは望と汐栞に対し、付き合っちゃえばとからかいますが、望はいつもそう言われていたため、もう慣れっこで軽くあしらうのでした。
そろそろチャイムが鳴るため自分の席に戻った汐栞ですが、なぎさから押しが弱いと言われてしまいます。望の事が好きな汐栞は、なかなかその気持ちを伝えることが出来ませんでした。なぎさが雑誌に書いてある占いを汐栞に見せようとしていると、望と吉田の会話が聞こえてきて、望が一人暮らしをするつもりでいることを知り驚きます。なぎさから恋愛運がかなり高めだから行動あるのみと教えてもらった汐栞ですが、幼馴染でこれ以上近づくにはどうすれば良いか分かりませんでした。なぎさに助言を求める汐栞でしたが、なぎさには「知らん」と答えられ、そこが肝心なのにと言いながら彼女の肩をぽかぽかと叩くのでした。
放課後、不動屋さんを回っていた望は、そろそろ帰ろうと思ったとき、汐栞を見かけたため、一緒に帰ることにします。汐栞に一人暮らしのことを聞かれ、大学は家から通えるけど親から自立しろと言われたと答えると、汐栞にまで自立した方がいいかもと言われてしまいます。しかし、彼女の両親は仕事の都合で離れていて、既に小さなアパートで一人暮らしをしていることから、汐栞の言葉には説得力があり、何も言い返せませんでした。2人で話している内に汐栞の住んでいるアパートに着きましたが、望がまた明日と別れようとしたところを汐栞に呼び止められ、私の家で一緒に暮らしてみないと提案をされます。しかし、汐栞と一緒にいたら一人暮らしではなくなるため、そのことを指摘しますが、汐栞はそれでも食い下がり、ずっと一人暮らししてるから色々と教えられることもあると言い出し、推薦で既に受験が終わっていることもあり、家事だけじゃなく勉強も教えられると再度提案します。まだ受験本番が控えている望にとって頭の良い汐栞に勉強を教えてもらえるのは魅力的でしたが、異性との同居生活に対し両親が何と言うか分からないというと、汐栞はそれなら今から望の両親に説明に行くと言って望の家に向かいます。そして、汐栞の提案を聞いた望の両親は、二つ返事でOKを出したため、望は汐栞の部屋で同居することになったのでした。
その日は望の家で夕飯を済ませてきたため、汐栞の部屋に着くと交代でお風呂に入ってすぐに寝ることにしましたが、望は寝ている汐栞のことを意識してしまい、なかなか眠りにつくことは出来ませんでした。しかし、しばらくすると眠気がやってきて、次第に眠りにつきますが、寝ていたと思われてた汐栞の方がもっと意識していました。汐栞は寝たふりを止めて起きて望の寝顔を見て、なぎさの占いに感謝しながら、再び自分のベッドに戻り、今度こそ眠りにつくのでした。
翌朝、汐栞とエッチしている夢を見て目が覚めた望は、すぐに夢精したかどうかを確認。セーフだと分かって安心していると、汐栞が声をかけてきます。彼女の方を向いた望は、汐栞がエプロン姿で朝食を作っており、その姿と先程見た夢の内容とが重なってしまいます。汐栞が普通に朝食を作っているだけなのにその姿を見るだけで興奮してしまった望は、彼女との同居生活の中でこの性欲を我慢できるのだろうかと不安になります。その後、一緒に登校して少し吉田たちに怪しまれたものの、昨日今日で変わるわけもないと思われ、2人の同棲生活はバレずに済みました。放課後、鍵がないと困るだろうということで、汐栞が合い鍵を望に渡します。それからは、天然な彼女からの誘惑にも耐えつつ、掃除や洗濯など一人暮らしに必要なスキルや学校の勉強を教えてもらっていましたが、あっという間に期限の1ヶ月が終わろうとしていました。望は汐栞との同棲生活が終わることを「寂しい」と感じるようになっていることに気付きましたが・・・。
そして迎えた終業式。その日は途中から雨が降ってきて、天気予報を見ていなかった2人は、傘が望の置き傘1つだけだったことから、雨が止むまで図書室で勉強していました。しかし、閉館時間になっても一向に雨が止む気配がなかったことから、望の傘で相合傘をして帰ることに。その途中で昔話に花を咲かせ、彼女の笑顔を見た望はある決心をします。家に着いた後、望は汐栞をデートに誘いますが、「出掛けよう」という遠回りな言い方だったため、汐栞は最初はいつもの普通の買い物だと思っていました。しかし、そういった買い物ではなく「デート」なのだと知ると、汐栞は驚きますが、すぐにOKの返事をします。2人は明日デートしようと約束しましたが、その日はクリスマスでした。
デート当日、望は汐栞へのプレゼントを買うべく、別々に部屋を出ようと提案し、先に外へ出ます。プレゼントを買った後、汐栞との待ち合わせ場所に行き、彼女と合流した後はいよいよデート開始。映画を見たり、色々街を歩き回って気が付くと夜になっていました。街のイルミネーションに見惚れていた汐栞に対し、望は「好きだ」と告白します。すると、汐栞は驚きますが、彼女もすぐ返事をして、2人はキスをします。こうして、2人は恋人同士になり、結ばれるのでした。
汐栞と恋人同士になった望は少しでも彼女と一緒の時間を過ごすため、汐栞と同じ学校へ進学することを決意。しかし、まだ合格ラインにはまだ厳しいことから、正月も返上して勉強に打ち込み、汐栞もそんな望に付き添い勉強を教えます。3学期がスタートしてから、2人はずっと自分たちが恋人同士になったことは伏せて生活していました。そんなある日、望は汐栞の誕生日が近いことを思い出し、汐栞へのプレゼントを計画。そして、汐栞がいつも髪飾りとリボンをしていたことから、普段から身に付ける物が良いと思い、新しい髪飾りとリボンを買います。そして迎えた汐栞の誕生日。望は夕飯は自分が作ると言い出し、望が初めて作ったシチューを汐栞に食べさせます。その後、密かに買ったケーキを食べてもらいプレゼントも渡すと、汐栞は最初は望が自分の誕生日を覚えていたことに驚きましたが、最後は大喜び。汐栞はこんなに嬉しい誕生日は初めてとお礼を言い、望もこんな思い出をもっと作るために何としても汐栞の大学に合格しようと改めて誓うのでした。
それからもエッチに勉強に色々してきた2人ですが、望はエッチをするたびに激しくなっていったことから、汐栞に勉強見てもらうというよりもエッチする方がメインになりかけたことから、このままでは本末転倒になると思い、試験が終わるまではエッチしないことを決意。そうして頑張り続けて2月の中頃、いよいよ試験当日がやってきます。望は緊張していましたが、出掛ける直前に汐栞から緊張が解けるおまじないとキスをされたため、望は緊張が解れ万全の体勢で試験に臨むことが出来ました。一方、汐栞は部屋で望の帰りを待っていたものの、居ても立ってもいられなくなったため、結局試験会場である大学まで迎えにいきます。そして、試験が終わった後、合流した2人は大学の周りに何があるか一通り回りますが、最後にラブホテルを発見。望が受験勉強中は禁欲生活をしていたことから、汐栞は望を誘い、初めてのラブホテルでエッチをして、夜まで盛り上がってしまいます。その後、望と一緒に家に戻って来た汐栞は、チョコを渡します。この日は望の試験の日でしたが、バレンタインデーでもありました。望は汐栞からのチョコを喜び、彼女と一緒に食べ、最後はキスで締め、恋人となって初めてのバレンタインデーは終わるのでした。
それから数週間後、望は志望校を合格。春から汐栞と一緒の大学に通えることになり、更に大学周辺のマンションは賃貸が高いことから、引き続き汐栞の部屋にお世話になることにします。そう両親に報告した後、アパートの部屋に戻った望はアイカギを使って部屋に入ります。すると、満面の笑みを浮かべた汐栞が「おかえりなさい♪」と出迎えてくれるのでした。

アイカギ 感想
こいつら、イチャラブしかしてねぇ!!(褒め言葉
汐栞ちゃん癒しだわ~可愛いわ~。それと、天然の誘惑が凄かったですw 消しゴム取るのにパンツ見せてきたり、風呂掃除するとき水着姿になったり、風呂掃除の後に主人公も水着になれば一緒にお風呂に入れると言ってきたり・・・しかも、それを計算ではなく素でやっているというのだから天然恐るべしwww だが、そんな汐栞ちゃんが愛おしいw 脚を怪我したときに袖を掴むようになってから、さりげなく袖を掴んでくるようになるところとか、激しく萌えポイントでしたわ。ああいうさりげない仕草の方が破壊力が凄かったりするよねぇ・・・w
癒し効果しかないグーでパンチとか、怒ったときとか、どんなときでももう可愛いというしかないくらい、可愛かったですね。家庭的だし尽くすタイプだし正に男が考える“理想的な幼馴染の女の子”でした!おっぱいも大きいしな!!
そんな幼馴染とドキドキの同居生活を続け、恋人になった後はイチャラブし放題で、イチャラブ好きにはたまらん内容になってますね。何も考えずただひたすら可愛い幼馴染との甘々同棲生活をお楽しみ下さいw 残念なところを挙げるなら、シナリオが短いことくらい。せめてミドルプライスくらいの長さで汐栞ちゃんとイチャラブ出来たら最高だったなぁ~。こうなったら、アイカギをシリーズ化してもらって、大学編までいってもらいたいですね!汐栞ちゃんともっとイチャラブしたいですわ(*´Д`*)b
Hシーンは7回。2回目のみフェ○で終わり本番がないため実質6回かな。その全ての本番Hでちゃんとおっぱい見せてくれるので私は満足でした。大抵はおっぱいが隠れるエッチがあるんですけど、全部見せてくれたのは予想外で嬉しかったですね。だから汐栞ちゃんのおっぱいを色んな角度からたっぷり堪能できますよ!!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
Hシーンで唯一残念だったところは、パ○ズ○フェ○がなかったこと。パ○ズ○すらなかった。フェ○が2回もあったので、どっちかをパ○ズ○フェ○にしてほしかったな・・・あと、フェ○が2回あるならどちらか片方はおっぱい見せてほしかったかな。汐栞ちゃんの場合でいうなら、ナース服Hのとき。あのアングルならおっぱい見せられるでしょ?なんで半脱ぎで見せなかったの?ともかく、巨乳っ子だからパ○ズ○はなくちゃダメでしょう・・・。そごだけが唯一の不満点でした。メガネを付けたHは1つありましたが本番になると外れるのでそこは良かったです。1番良かったのは教室Hかな。窓ガラスに張り付いてバック。アレは良いですねw 
システム的なところですが、一般シーンとCGシーンでウインドウ枠が変わるところ、それは良いんですけど、スキップとかバックログとかすぐに出来なくなってしまうので不便だったかな。あれだったらメニューを画面外に隠してマウスを近づけると出てくる形にしてくれた方が良かったかも。良かった点は、アイキャッチ(視点切り替え)の時にカギを開けるというSE音の演出ですね。あと、エンディングのスタッフロールもエピローグのメッセージ送りと一緒に見られるというのも、ありそうでなかったから良かったです。たまにオープニングにこういった手法を使われることは多いけど、エンディングでは見ないですよね。まぁエンディングまで主題歌が用意されてないロープライスならではかなって思いますがw
一部、汐栞ちゃんの声が入ってないシーンがありましたね。ボイス付は汐栞ちゃんしかいないのに、このミスはちょっと残念です。初めて主人公の袖を掴むという重要なシーンだっただけに。ボイス抜けはNana○indなら毎回あ(ry ※2/2追記:現在は修正ファイルが公開されていますので、プレイ前にダウンロードして適用して下さい。尚、パッケージ版とDL版では別々のパッチとなるのでDLする際は注意。
とにかく、汐栞ちゃん可愛かったし、イチャラブ多かったし、満足でしたが・・・個人的にこの子にはずっと「くん付け」で呼んでもらいたかった気がしますねw ともあれ、イチャラブ好きには文句なしにオススメ出来る一品です!

さてさて、お次も2017年1月発売タイトルになります~!

「アイカギ」の公式サイトはこちらから↓ 

あざらしそふと5th PROJECT「アイカギ」

次は大学編かな!w

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「PRIMAL×HEARTS2」 アリスティア・ヴァレンベリ・華蔵寺生誕祭(2017年)

2017年01月27日 00時14分52秒 | 美少女ゲーム

本日1月27日は「PRIMAL×HEARTS2」のアリスちゃんの誕生日なのです!!

アリスちゃん、誕生日おめでとぉ~~~~~~~~~~~!!(*´Д`*)b

今年はケーキまで用意しちゃいましたよ(*´Д`*)てへぺろっ

娘(アリスちゃんの事)の誕生日なのだから、これぐらいはしてあげなきゃと思いまして(爆)
イラストは立ち絵で1番好きな表情をしているアリスちゃんを選んでみました(*'∇')

そして、こんな感じでアリスちゃんの誕生日を祝おうと思います!

アリスちゃんは可愛い(*´Д`*)b

皆さんもアリスちゃんの誕生日を祝ってあげて下さいね!!

アリスちゃん、大好き!!(*´Д`*)b

※ケーキはシェリーブラン様に作って頂きました。ありがとうございました。
   シェリーブラン様のHPはこちら→【http://www.cherie-brin.net/
   「キャラクタープリントケーキ」というメニューで自分の好きな画像を使うことが出来、メッセージも入れられます。

「PRIMAL×HEARTS2」のあらすじ・感想はこちら↓
アリスティア・ヴァレンベリ・華蔵寺編】【栗生真白編】【館林たては編】【月夜野兎姫編】【綿貫杏那編

「PRIMAL×HEARTS2」のグッズ購入品はこちら↓
キャラクターソング&サウンドアルバム】【新春初夢萌BOX2016】【アリスティアご奉仕ブランケット
アクリルフィギュア&手帳型スマホケース】【アリスティアあまあまブランケット&綿貫杏那B2タペストリー

「PRIMAL×HEARTS2」の公式サイトはコチラから↓ 

ま~まれぇど新作第10弾『プライマルハーツ2』

やっぱりアリスちゃん可愛いなぁ(*´Д`*)

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