こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
【18禁の記事もある為、閲覧は自己責任でお願いします】

「HD-2D版ドラゴンクエスト3」 勇者1人でボス攻略(難易度いばらの道)

2024年11月29日 22時03分34秒 | 一般ゲーム

勇者1人+難易度いばらの道で大魔王ゾーマを倒す事が出来ました!

バラモスを勇者1人で倒すとアリアハン王からバスタードソードを貰えることは有名ですが、今回のリメイクで大幅にバランスが変わっており、まもの使いの特技なしだとボスの攻略難易度が少し高くなるため、果たして勇者1人でゾーマまで倒せるのか?という疑問がわき、1周目トロコン達成してすぐに勇者1人での攻略を始めてみました。
結論から言えば最後のボス3体を除いてはゾーマも含んでLv50あれば倒すことは出来ます。ラックの種だけ使うならば、残る3体の内2体はLv50くらいで倒せます。残り1体は種を使わない場合はLv90くらい必要になります。


0.はじめに
・今回の攻略ではアストロンをよく使います。アストロンでボスのMPをゼロにする戦法です。
・戦闘中のMP回復手段はボストロール戦までは「けんじゃのせいすい」か「いのりのゆびわ」です。「けんじゃのせいすい」はゾーマを倒すまでは入手機会が限られるので余裕がないときのみ使います。それでもボス1回につき1個に抑えておきましょう。基本的には「いのりのゆびわ」を連続使用して回復します。ボストロール戦後のMP回復手段は「エルフののみぐすり」です。へんげの杖を使えばエルフの里で40000Gで購入可能。大体15個くらいあればゾーマ戦まで足りると思います。お金稼ぎは「あなほり」がいいですが、商人を使いたくない場合はモンスターバトルロードでコツコツ貯めましょう。
・種を使ったのは、キングヒドラとバラモスブロス(2回目)です。運の良さを255以上にしました。種を使えばより低いレベルでも攻略可能ですが、それだと面白くないかなぁと思い、最小限に抑えました。
・ボスには眠りや呪文封じなどが効きますが、すぐ回復してしまい貴重な1ターンを無駄にするので、状態異常付与もルカニ系も使わない方向で攻略しています。


1.カンダタ1回目

SFC版からの変更点は?と聞いてすぐに答えられないくらい変更がないボスなので、やろうと思えばLv1でもやれるかもしれませんw
普通にブーメランで子分をまとめて倒して、カンダタで武器を鉄のオノに変えて攻撃してればOKです。
ほしふるうでわを装備しとけば安定して倒せると思います。


2.ナイルのあくま&マミーズアイ×2

今回初登場のボス。ボス1体とお供2体で、ボスは風系攻撃、マミーズアイは向かって右側がホイミ&ヒャド、左が眠り攻撃&ヒャドをしてきます。
勇者がLv12前後で覚えるアストロンを戦闘開始直後に使います。解けたらまたすぐに使い、ナイルのあくまのMPが切れるのを待ちます。ナイルのあくまのMPが切れたら、マミーズアイを先に倒します。いなずま斬りがあるなら眠り攻撃が使える左から倒し、なければホイミを使う右から倒す方が良いと思います。眠り攻撃の頻度で倒せるかどうかがかなり変わってきます。ボスはMP切れのために無駄行動が多くなるので1体だけになったらほぼ確実に勝てると思います。
アストロンを覚えたばかりのレベルだと運ゲーになるかなと思います。自分はいなずま斬りを覚えてから倒しましたが(Lv18)、安定して倒せそうなのはLv15くらいからでしょうか。アストロンを使わずとも倒すことは確認しています。ただ、眠り攻撃が非常に厄介なので眠り攻撃+バギマで一気にHPが削られてアウトというケースがあるので、かなり運ゲーになると思います。


3.カンダタ2回目

子分3人を引き連れて登場します。子分はベホイミやルカナンを使ってきます。
勇者は風のブーメランを装備して子分を一斉に倒します。ベホイミを使われますが、そのうちMPが切れるので問題ありません。ルカナンも効いたり効かなかったりなので無視してよいかと。アストロンでMP切れを狙ってもいいですが、そこまでしなくとも大丈夫です。カンダタも通常攻撃しかやってこないのでHPを100以上にキープしとけばOKです。
問題はHPが半分以下になったカンダタです。頻繁に痛恨が出ます。勇者のHPが300以上あれば2連続できても大丈夫ですが、そこまでレベルを上げてしまうのもアレなので、痛恨+通常攻撃が耐えられるだけのHPがあるLvにしておき、2連続で痛恨がきたら諦めます。大体HP200くらいあれば痛恨1回+通常1回は耐えられます。Lv24で撃破。


4.やまたのおろち

1回目は弱いので2回目のみ紹介。炎2種類、やけつくいき、おたけびを使ってきます。このうち、MP消費はおたけびのみです。戦っているうちに自然にMPゼロになるのでアストロン戦法をやってもあまり意味はありません。
勇者は瞑想が使えることが条件(Lv28前後で習得)。なるべく回復回数を少なくするため、今後のボス攻略での回復は瞑想に頼る事になります。装備は、こおりの盾、氷のイヤリング、まんげつリングで炎と麻痺耐性を上げて戦います。鎧は地球のへそで手に入るガイアの鎧が良いと思います。
麻痺にならない事を祈りつつHP150以上をキープして通常攻撃して倒します。
草薙の剣を使って守備力を下げてもいいですが、効いたり効かなかったりするし、そもそも3ターンしか持たないので頻繁に使うことになります。パーティ戦闘であれば使う価値はありますが、1人だとあまり意味がありません。


5.よるのばんにん&ファントム

初見殺しとして有名なボス。後になってから戦った人からすれば弱く感じたと思いますが、船入手直後に行った人は返り討ちにあったことでしょうw
よるのばんにんは1人攻略では1番厄介な仲間呼びを使います。倒しても倒しても仲間を呼ばれるのでどんどんジリ貧になってしまうからです。
勇者はLv32前後で覚えるベギラゴンがあればOKですが、そこまで上げたくないっていう場合は、スーの村で拾える「いかずちの杖」を持っておきます。あとは「命の石」を秘密の場所やキラキラ等から出来るだけかき集めて勇者に持たせておきます。10個くらいあれば足りるかと。あとは呪文軽減(まほうの盾、まほうの鎧)や風軽減装備(風のイヤリング)をします。それだけ準備しとけば、ベギラゴンを覚えるLv32で倒すことが可能です。
仲間呼びで来たよるのばんにんの特徴は次の3つです。
1つ目:左から順番に出現する。
2つ目:隣接したよるのばんにん同士は同じグループになる。
3つ目:同時に5体までしか出現しない。
この特徴を理解すれば勇者1人でも倒すことは可能です。
先ず、ファントムを左から順番・・・つまりA→B→Cの順番に倒します。するとファントムがいなくなった部分によるのばんにんが呼ばれます。
ファントムCまで倒したら(極まれにファントムも仲間呼びを使いますが出たらすぐ倒せばOKです)、次はよるのばんにんでグループになってない右側のよるのばんにんを倒し、左側のグループ1つだけになったら5体になるまで待ちます。
よるのばんにんが同じグループ5体になったら、ベギラゴンが使えるならベギラゴン3回→ベギラマ2回→ベギラゴン1回で5体一気に倒せます。ベギラマ2回を挟むのはベギラゴンのダメージ幅が大きくて4回で倒せる場合と5回使う必要がある場合があるためです。一気に倒さないと意味がないので、5体全てのHPをギリギリ必要があります。よるの番人のHPが半分以下になると、かなりの回数ザキを使われますが「命の石」が無くならないようにお祈りしますw
ベギラゴンが使えないレベルの時は「いかずちの杖」を10回~11回使い、ギラを2回くらい使った後にもう一度「いかずちの杖」を使えば倒せるんじゃないかと思います。回数が多くなれば多くなるほど5体のHPがバラバラになりやすいので、「いかずちの杖」の時はダメージ調整が難しいかもしれません。


6.ボストロール

強敵です。シンプルに物理攻撃が強い敵の方が苦戦します。
勇者の装備は守備力優先で300くらいあればHPは400くらいで足ります。とにかく痛恨が痛いので、痛恨含みの2回攻撃に耐えられるようにしときましょう。
戦い方はアストロン戦法でMPをゼロにした後、HP200以上をキープして攻撃してればいずれ倒せます。
攻撃はベギラゴン。ギガデイン1回とベギラゴン2回がほぼ同じダメージなので、消費MPが低いベギラゴンで攻撃します。ギガデインの方が早く終わりますが、MP消費が激しくなります。
Lv39で撃破。


7.レヴナント

普通に戦うとかなり強いボスですが、呪文メインの攻撃なのでアストロン戦法でMPゼロにしちゃえば怖くありません。
炎だけ防ぐ事は出来ませんが、こおりの盾や氷のイヤリングで炎軽減しとけば問題ないかと思います。
HP200以上をキープしつつ、攻撃はデイン系が弱点なのでギガデインを使えば倒せます。


8.魔王バラモス

アストロン戦法でMPをゼロにします。すると、通常攻撃を数回やった後1回だけ炎を使うというローテーションになります。ただ、通常攻撃がかなり強い上、たまに3回攻撃になるので油断はできません。更に自動HP回復が70前後あり、これが1人攻略だと1番厄介な要素になります。回復行動等により攻撃できないターンが多くなればなるほど戦闘な長引いてしまいこちら側がどんどん不利になるためです。
勇者のHPは400以上ほしいところ。「やいばのよろい」と「ほしふるうでわ」と炎軽減(氷のイヤリングなど)を装備します。自動HP回復は「やいばのよろい」のカウンター攻撃(物理攻撃のダメージの半分を相手に与える)で相殺できます。
あとはHP200以上をキープしつつ、ギガデインを使ってれば倒せます。自動HP回復の対策さえしてれば特に問題ない相手だったりします。
Lv45で撃破。


9.バラモスブロス1回目

バラモスとよく似た攻撃をしてきますが、通常攻撃にマヒ付与が追加されており、1人で攻略する場合はコレが1番厄介だったりします。また、両脇にいるデーモンアミゴによる呪文補助が非常に厄介です。
勇者は「やいばのよろい」と「ほしふるうでわ」と「まんげつリング」を装備します。まんげつリングの効果はあってもなくてもそんなに変わらないので気休めです(爆)
戦闘開始したらギガデインを連発してデーモンアミゴ2体を真っ先に倒します。1体だけになったらアストロン戦法でゼロにして、やいばのよろいのカウンターで倒します。HP300以上であればギガデインを使います。麻痺にならないように祈る運ゲーです。
Lv48で撃破。

10.キングヒドラ

間違いなくゾーマより強い(爆)
炎や通常攻撃はそうでもないんですが、最大3回攻撃な上に自動HP回復が100~120もあり、更に眠り攻撃におたけびまで使ってきます。ぶっちゃけHP500くらいで戦うと眠ったターン内に衝撃等で起きなければほぼ負けが確定する強さです。
ここは「ラックのたね」を使い、運を255以上にした上で「まよけのすず」2個装備で状態異常を完全無効化します。あとはギガデインで攻撃すれば倒せますが、自動HP回復のせいで耐久力がハンパないので「エルフののみぐすり」を数個使うことは覚悟しましょう。
何故コイツに自動HP回復なんて付与させたんだw
種を使わない場合は、守備力500以上でHPも800以上にしてなるべく回復行動を少なくする必要があると思います。
Lv49で撃破。


11.バラモスブロス2回目

単体になり弱くなるかと思いきや、更に強くなっています。痛恨が250ダメージもある上、HPが低くなるとその頻度も多くなる為、HP500前後で戦う時はかなり運ゲーになります。
勇者はキングヒドラ戦のままのステータスで挑んで状態異常を無効化しときます。防具は「風神の盾」と「ひかりの鎧」を装備。道具には「ひかりの盾」と「やいばのよろい」を持たせておきます。
先ずはHP300以上をキープしつつギガデインでブロスのHPを削ります。時間がかかるのでブロスはそのうちMPが切れます。ブロスのMPが切れたらほぼ通常攻撃になるので、装備を「ひかりの盾」と「やいばのよろい」に変更します。
その後はひたすら瞑想を使い続けて耐えます。いずれブロスはカウンターによるダメージで倒れます。HP500前後だと痛恨が2連続できたら負けるので、痛恨がこないようにお祈りしときますw
Lv50で撃破。


12.バラモスゾンビ

間違いなく1人攻略では1番の強敵。自動HP回復が300~380くらいある上、攻撃力もハンパなくて守備力400あっても200くらいのダメージを受けます。しかも最大3回攻撃です。とにもかくにも半端な装備や攻撃では歯が立ちません。
バラモスゾンビを倒すには最低でも3ターン連続攻撃できる事が条件になります。そうしないと、HPやMPの回復が必要になった時に一気にHPが回復してしまい、どんどん長期戦になって最終的には「エルフののみぐすり」が足りなくなります。
勇者の能力は、HP900以上、身の守り350以上、守備力600以上ほしいところ。これくらいないと3ターン連続での攻撃は困難になると思います。自分はその条件を満たした時にはLv90くらいになってましたw
攻撃は「やいばのよろい」によるカウンター狙い+ギガデインですが、ギガデインがかしこさも上げて500くらいのダメージになれば何とか倒せると思います。
尚、バラモスブロスを倒した直後のデータは残しておきましょう。最後のゾーマ戦は勇者のレベルを上げないパターンで倒すためです。その場合、バラモスゾンビは楽ちんプレイで倒します。


13.ゾーマ

氷軽減装備+ほしふるうでわ。ひかりの玉を使って闇の衣を剥いだ後はHP300以上をキープしつつギガデインです。
HPが減ってくるとゾーマは魔力覚醒を使います。魔力覚醒の間は200ダメージ近いバギクロスを使うようになる上、通常攻撃がほぼ確実に痛恨になるため、魔力覚醒を使われたらアストロンを使って魔力覚醒の期間をやり過ごします。魔力覚醒とアストロンの効果ターン数が同じなので、アストロンさえ使っちゃえば実質魔力覚醒を無効化できます。
魔力覚醒による攻撃を実質無効化できればゾーマはザコです。ギガデインを使ってちゃちゃっと倒しましょうw


クリア後のダンジョンは流石にやる気が起きませんので、以上で勇者1人でボス攻略は終了となります。
攻略の参考になれば幸いです。

コメント

「HD-2D版ドラゴンクエスト3」 プレイ感想

2024年11月16日 08時29分24秒 | 一般ゲーム

HD-2D版ドラクエ3、クリアしました~。

まぁまだクリア後のダンジョンは行ってませんけどw
かなり話題になってますね~。何度もリメイクされてるのにここまで話題になるのって、やっぱドラクエのブランド力はすごいですね。
自分もドラクエ3は初めてプレイしたRPGなので思い入れが強く、今回のリメイクも楽しみにしてました。

そんなわけで、ドラクエ3に関する概要は分かるだろうから内容の感想いっくよ~。

1.シナリオ
基本的な部分の変更点は無し。ただ、次に行く場所のヒント・・・というかほぼ答えみたいなセリフが追加されてます。唐突に挿入されるので原作やSFC版プレイ済だと違和感はありますが、現代風にアレンジするとこういう風になるって感じなんかな。世界中を巡って自分で探す旅ってのがドラクエ3の魅力だと思うんだけど、初心者向けにある程度は誘導しないとダメなんですね。
あと、行く先々でオルテガのエピソードが見られます。SFC版のデモ画面と同じような場面もあったりします。自分は2024年11月15日時点ではまだクリア後の世界はやってないけど、オルテガのかぶと=ロトのかぶとっていう伏線の話が一部ありましたし(3の時点ではロトのかぶとに該当するものは存在しない、オルテガのかぶとが見た目似てるってだけ)、エンディングでは1のラスボスである竜王に関するシーン(なぜ聖なる竜の女王の子が闇堕ちしたのか)が出てきたし1&2で今まで謎だった部分の解明もしていくのかな?
あとは1&2を知らない人が3をプレイして後半の部分は感動するのかな?っていうのはちょっとありますが、そういう人こそ1&2もプレイしてもらいたい。自分が3からだったので、初見プレイでアレフガルドに行った時に特に感動はなく、あとで1&2をプレイした時に「ああ、こういうことだったのか~」と思い、その後3を再度プレイしてシナリオの奥深さに感動したものなので、ナンバリング通りにプレイした人とは違う感動になると思います。あの時代にこういう話を作れたのは本当にすごいと思います。

2.システム
【フィールド】
見た目は大幅に変わってましたが、基本的な配置は原作と同じみたいです。ダンジョンもマップは大体同じです。
ガイドやミニマップで次の目的地が表示されるようになったのは現代風リメイクなので仕方ないですが少し味気ないですね。まぁオフにできるのでそういった要素はいらないって思ったらオフにしてみると良いと思います。
すごく綺麗になったので街の中を散策するのも楽しいですが、装飾が色々付いたせいか、見難くなった部分もあります。一部ですが上にあがる方の階段が分かりにくくなりました。画面で見て下方向にある扉とかも自分が今どこにいるか見えないのでなかなか扉が開かなかったりします。だから、斜め上から見る角度になっているせいか、7の時のようにLRボタン押して画面を回転したくなるところがたまにありますw
フィールドはアイテムが落ちてたり敵が出現しないスポット(ここに仲間になるモンスターがいる事が多い)も配置されていたりと寄り道要素が増えたので、単純に次の目的地に行くだけじゃなく普段行かないところまで歩いていくという楽しみが出来ました。更にそこにレアアイテムが配置されてたりするので、ますます探さないわけにはいかない感じになりましたね。近くの街で売ってる物もあったりするので、店売りの武具はすぐ買わないでまず周りを探してみると良いかもしれません。
【キャラメイキング】
ドラクエ3の最大の魅力がキャラメイキングです。今回、職業は1つ追加され、更に見た目も4種類から選ぶことが出来るようになりました。SFC版から追加された性格も残ってるので、キャラメイキングが終わらずいつまで経っても冒険に出られないっていう人は多いと思いますw
職業バランスについては自分は全部の職業でプレイしたわけじゃないですが、僧侶は使用感は変わらず。レベルアップで全回復するようになった影響で魔法使いや賢者はバンバン攻撃呪文を撃てるようになったので魔法使いは序盤は最強です。商人は終盤になるとお金を消費する代わりに300ダメージ超をたたき出す超強力な特技「ぐんたいよび」を覚える晩成型になってました。盗賊も攻撃系の特技が増え状態異常相手に大ダメージを与えられるようになりましたし、職業については色々変わっているみたいです。
ただ、今作は武器種毎に弱点属性が追加されたためかブーメランが効かない敵が多く盗賊は弱体化された印象があります。その分、攻撃魔法が強い。終盤は、やまびこ帽子+イオナズンで敵を一掃できます。
今回、船入手後のボスがかなり強めに設定されてるので、編成はしっかり考えた方が良いかもしれません(特に運が低いと状態異常に泣かされる)。まぁ1番易しい難易度にすれば良いだけですがw
あと、転職についてですが、今までと違ってレベルによる上限値がないのか、ステータスがガンガン上がっていくので、初期ステータスが高くなるとそれだけ能力値が高くなります(特にHPとMP)。転職できない勇者が1番弱くなりそうってくらいに能力が上がっていくので、例えば特技や呪文を全て覚えたら転職していくとかなりキャラが強化されるのではないでしょうか。自分も全部の特技を覚えた商人を盗賊にしてみたんですが、HP倍率が1倍の「でんこうせっか」でもLv20代でLv40近い勇者のHPを超えてしまったし、能力の上乗せがかなりあるようです。Lv20くらいで転職だとあまり変わらないかもですが、Lv30だとだいぶ変わってきます。
【性別表記】
キャラメイキング時のときだけ、男がルックスA、女がルックスBと表示されるだけで、セリフや性格はそのまま男と女で区分けされています。魔法のビキニとかもルックスBのみ装備可能で見た目変わるようになっているし、何故キャラの性別表記だけこんなことした?って感じです。
エンターテイメントにポリコレ配慮はマジいらん。文化を衰退させるだけで百害あって一利なしだわ。
【難易度設定】
3種類の中から難易度が選べます。1番易しい難易度は戦闘不能にならないみたいなので、それってやる意味あるのか?と思ったりしなくもないですが、たぶんRPG初心者の人が終盤のボスを相手にしたら勝てなくて投げてしまいそうなくらいの強さだったので、そういう人のためなのかなと思います。
感覚としては、アリアハン大陸は温すぎ、ロマリアからピラミッドまでは普通、ピラミッドはかえんムカデ強すぎボスも強いので難しめ、ポルトガ~船入手は普通、船入手以降はボス戦の難易度が高めになっています。ザコ戦も攻撃バリエーションが増えてるせいか舐めてかかると痛い目にあいます。
自分は一度も逃げず「しのびあし」も無しで進めたせいかクリアまでに30時間くらいかかってクリアレベルも40台になってしまいました。ここまで時間かけてレベルも上がったのは初見プレイ以来かもしれないw
【モンスターバトルロード】
モンスターを仲間にして戦わせるバトルロードが今回実装されました。ランクを上げていくとどんどん相手も強くなるので、こっちも強いモンスターを見つけていくって感じです。
見つけたモンスターも、近づいても問題ないタイプ、足音に気づいて逃げるタイプ、人間の姿を見ると逃げるタイプ、人間の匂いに気づいて逃げるタイプがいます。足音以外はどんなパーティ編成でも問題ないですが(「きえさりそう」や「においぶくろ」を使う)、足音だけは道具での代用品がないので盗賊の「しのびあし」が必要になってきます。盗賊がいない場合は、足音タイプの場所をメモっておくという作業が必要になってくるのは少し面倒ですね。え?攻略サイト?そんなもんに頼るんじゃない(爆)
育成についてはモンスターを連れていけない為、自分で見つけて同種のモンスターが増えるとレベルアップしていくという形になっています。1番弱いスライムは同種がたくさんいるので、最終的には結構強くなるんじゃないですかね?2体目見つけたらレベルが10から倍以上に上がってたし。弱いモンスターでも強くすれば使えるという要素はあるので、モンスター探しをしてて話が先に進まないっていうのもあるかもしれませんw まぁやらなくてもクリアは可能なので無視しても大丈夫です。報酬がかなり良いのでやれば冒険が有利になるのは間違いないですけどね。
Aランク以上は半端なく強いけど、その分報酬もいいので頑張ってみましょう。
【装備】
今回、装備のEの字が小さくなって見えにくくなりましたが、装備変更時に装備できる武具だけが一覧で表示され更に誰が装備しているかアイコンで分かるようになった点は良いですね。まぁそのアイコンが誰なのかをまず覚える必要がありますがw
あと、アクセサリーがメインとサブの2つ付けられるようになりました。SFC版では性格が変わってしまうアクセサリーは付けにくかったのですが、そういうアクセサリーはサブの方に付ければ性格が変わらなくなったので、序盤~中盤の能力アップに貢献できると思います。特にタフガイに「ごうけつのうでわ」が付けられるようになったのは良いですね。
【ルーラ】
自分が行った事のある場所に瞬間移動できる呪文。ドラクエの呪文と言ったらコレ!っていう人も多いと思います。
今回これが便利になりましたね~。今までは街にしか移動できなかったんですが、HD-2D版ではほこらやダンジョンにも移動できるようになりました。これはかなり便利です。バラモス城やゾーマ城にもルーラで行けるので移動の手間が省けます。
あと、バラモス城やゾーマ城は最後まで進めると入り口に戻れるワープがあって、そのワープを解放すれば次からはすぐバラモスやゾーマのところまで行けるようになりました。
便利な世の中になったものですが、自分の足で歩くというのが無くなった寂しさもありますね・・・ファストトラベルが標準となってしまった現代のRPGでは仕方ないのかな。
【戦闘】
オーソドックスなターン制コマンドバトルはそのまま継続される形になりました。ドラクエ10オフラインや3D版ドラクエ11みたいなコマンドを選ぶとすぐ行動しちゃうシステムに変わる懸念もあったのですが、そこを変えなかったのは良かったです。
コマンド選択中はパーティキャラが表示されますが、戦闘が開始されるとモンスターだけの表示になる点は違和感がありました。それなら最初から表示しなくてもいいんじゃないかなぁ~って思いましたね。表示させるなら攻撃アニメーションまで入れてほしかったです。中途半端感は否めません。個人的には戦闘中モンスターしか表示しないならパーティステータスは上に表示させてほしかったと思います。ドラクエといったら上にパーティステータス表示、下にコマンド表示ですし。
バトルスピードは3段階まで変えることが出来、超早いにするともう普通には戻れないかもしれませんw ボス戦は普通、レベル上げ時は超早いにしようと思ったんですが、超早いが快適だったのでそのままで進めてしまいましたw その影響でバトルスピードが変更できないモンスターバトルロードがすっごい遅く感じます。

3.環境面
【ロード時間】
スイッチ版はロードがすごく長いそうですね。自分はPS5でプレイしてましたが、フィールドに行く時とかで1~2秒くらいですかね。全然気にならないレベルでした。戦闘に突入するのも戦闘から戻るのも早いです。Steam版はPCスペックにもよるのかもしれませんが。
まぁどこでもプレイできるという利点はあると思いますので、スイッチ版を購入された方は慣れるしかないと思います(爆)
【ちょっとした小技(感想ではないw)】
今回オートセーブが実装され、戦闘終了後やマップの切り替えが行われた時にオードセーブされます。これを利用して、MP回復する「いのりのゆびわ」を壊さないまま無限にMP回復が出来るようになりました。
やり方は簡単。戦闘終了後やマップを切り替えた後、MPが減ったキャラに「いのりのゆびわ」を使います。使う回数は1~3回にしておくと良いと思います。自分が決めた回数まで使って壊れなかったら先に進め、壊れたら「さくせん」からタイトル画面に戻ってオートセーブの場所から再開を選びます。すると、壊れる前の状態に戻るので、これをやればMPをほぼ満タンに維持したまま探索できるようになります。
また、戦闘で全滅した時や上手くいかなかった場合に戦闘画面の状態で(戦闘画面から切り替えちゃうとオートセーブされてしまう為)ゲーム終了して再起動すればその戦闘の直前から再開できます。またボスのところまで行くのが面倒な場合に利用すると良いかもしれませんw

4.感想まとめ
ドラクエ3の正当な進化版って感じで遊びやすくアレンジされてて良かったです。個人的には満足でした。
下手な改変をしておらず内容的には原作と変わらないので昔は熱中してプレイしてたけど買うかどうか迷ってるって人は是非プレイしてもらいたいですね。あの時の感動が蘇ってくると思います。自分は年に1回はドラクエ3(主にSFC版)をプレイしていますが、何度プレイしても面白いものは面白い!
逆に若い子たちにこの感動が伝わるかどうかというと正直うーんって感じはしますね。FC版発売当時、社会現象にもなった伝説的なゲームソフトで40代半ば以上の人にとっては非常に思い出深いタイトルになっているために話題になっていますが、30代以下の人たちはそういったことが過去にあった程度くらいの認識でしょうし、おじさんおばさんが騒いでるだけって思われてるかもしれません。でも、当時の人たちを熱狂させたものを感じ取ってほしいので、少しでも興味を持った人はプレイしてほしいです。もう40年近く前の作品なので古臭さは否めませんが、是非手に取ってみてください。まぁパッケージ版は品薄っぽいですけどね(;;´Д`)

さーて、クリア後の世界を楽しむぞっと。

コメント

「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」 ベリーハード攻略

2024年11月11日 22時27分26秒 | サガシリーズ

ロマサガ2Rのトロコン最大の難関とされる難易度ベリーハードですが、無事クリアできてトロコン達成です!

まず最初に感想を言うとミンサガの真サルやサガエメのラスボスのような絶望感はありませんでした。1周目からしっかり育成してれば難しくないと思います。
最高難易度のロマンシングはこれを書いた2024年11月11日時点ではまだ攻略してませんが(14日発売のドラクエ3クリア後に攻略するつもり)、ベリーハードだけでもクリアしてトロコンしたいって人には参考になれば幸いです。

ベリーハードの特徴
敵のHPや攻撃力が爆上がりしています。クリア後のデータを引き継いでいるとはいえ、無策で臨めば即全滅な勢いです。ザコ戦でも気が抜けないバトルが味わえます。
逆に言うとそれだけなので、1周目の時点から準備しとけばそんなに苦労はないと思います。

ベリーハードプレイ開始までに用意しておく物
【武器】
1.大地の剣
鍛冶屋レベルをMAXにすると改造で作れるようになります。
「エリクサー」が使えます。術枠を1つ増やす意味でも回復役には持たせておきましょう。
素材のアバロニアはドレッドクィーンの近くにいるアリが落とすので1周目で人数分作る事が可能です。
2.ウコムの鉾
「サイクロンスクィーズ」が使えます。スタン効果があるので序盤から活躍してくれます。
大地の剣と同様に作れます。
3.エリスの弓
「熱風」が使えます。序盤からザコを一掃できます。鍛冶屋の開発で簡単に作れるため人数分買っておきましょう。
【防具】
1.インタリオリング
石化と即死以外の状態異常を無効化できます。1周で2人分入手可能です(最終皇帝でのヴィクトールイベントとドレッドクィーンのいるダンジョン)。アイテム準備で2周すれば3周目の本チャンで人数分揃います。
2.百獣の小手
物理攻撃力がアップする上、最強の全体攻撃技「ぶちかまし」を閃きます。閃きは引き継ぎできないので使えるようになるのが終盤になってからですが強力です。
ダンターグの幻影を5ターン以内に倒せば入手できます。1つあれば十分ですが2つあるとより楽になります。
3.属性防御アップの防具
「火の指輪」などの属性防御が上がる防具。まぁあってもなくてもいいけど各々の七英雄を相手にするときはあった方がいいかも。どの耐性を装備したらいいかはどの属性の地相になるか確認すればOKです。もっとも、「光の壁」で代用可能なので状態異常を使ってくる場合はそっちを優先した方がいいですが。
【アビリティ】
全クラスのアビリティとイベントで入手可能なアビリティは全部極意化しておきましょう。
よく使うアビリティは「オートパリィ」「ダメージカット」「狙われ率アップ」「連携ダメージ2倍」「たまに連携消費なし」「オールウィーク」「ウィークヒッター」「サヴァイヴ」「不死鳥の加護」「回復限界突破」「ポーカーフェイス」(ポーカーフェイスはインタリオリングが足りない場合)。
他も可能な限り極意化しておいた方が便利です。
【陣形】
「インペリアルアロー」(全員の素早さアップ&先頭の盾役に行動後防御付)と「ラピッドストリーム」(必ず先制攻撃するが盾効果がほぼ無効化される)の2つ。
ボス戦はインペリアルアロー。ラピッドストリームは全体攻撃が充実した後であればザコ一掃がすぐに出来るため道中の時間短縮が可能になります。
縦貫通攻撃が多い場合は「鳳天舞の陣」でも可ですが素早さが下がるのが難点。

主に使う技・術
【技】
1.スタン効果の技
「ウコムの鉾」を所持してるならそっちを使った方が貴重な枠を1つ潰さなくても済みます。
2.七英雄の固有技
七英雄の幻影を5ターン以内に倒すともらえる装備の固有技は強力です。
特に「百獣の小手」の「ぶちかまし」。終盤にならないと閃き不可ですが最強技の1つです。
他にも七英雄の武器固有技は剣、両手剣、槍、斧の4つが強力なので、いずれも閃き可能になったらアルビオン道場で閃いておきましょう。
3.各属性持ちの技
火、水、風、地、天、冥の6つの属性いずれかが付いた技は優先して持たせましょう。弱点を突きやすくなります。最強技1つ+各属性技って感じが良いですかね。
【術】
1.スタン効果の術
こちらも「ウコムの鉾」を所持してるならそっちを使った方が貴重な枠を1つ潰さなくても済みます。
2.フラッシュファイア
強力な全体攻撃である上にスタン効果までついているので終盤のザコ戦はこれがメイン攻撃になると思います。属性の関係でレジストされそうなら「ぶちかまし」や「ファイアストーム」もあると良いです。
ハクロ城で入手可能です。
3.レストレーション
唯一の全体回復術。氷の遺跡で入手可能です。攻撃が苛烈になる中盤以降は3人以上は使えるようにしとくと良いです。
4.リヴァイヴァ
終盤はくらったら即死という状態なので余裕があれば保険としてかけておくと良いです。
5.ソードバリア
斬属性の攻撃を無効化できます。見切らなくとも良いので攻略が楽になります。
6.光の壁(出来ればLv2)
天+地の合成術。全ダメージを半減できます。ただし、「レストレーション」が使えなくなるため、盾役に使わせるといいかも。
アバロンの園で入手可能。
7.レイスフォーム(どうしてもクリアできない人用)
冥+地の合成術。魔道士の砦で入手可。物理ダメージを無効化するチート術ですね。
自分は保険のために火山噴火させて冥術を使えるようにしときましたが、別にこれを使わずともクリアできたので、どうしてもボスが倒せないっていう時に使うと良いかも。

見切っておきたい技
1.ふみつけ
終盤のボスの使用頻度が高めな上、くらったら2000以上のダメージを受けるので即死間違いなし。
ドラゴン系・・・特に雪の遺跡の黒竜が閃きやすい印象ですが一度しか戦えないのでなかなか厳しい。
雪の遺跡は雷竜がザコとしてうろついているのでそっちでもいいかな。まぁ自分は見切ってなくともクリアできたんですが、一部のボスはこの見切りがないためにすっごい苦労したので、やっぱり見切っておいた方がいいかもw
2.「真空斬り」や「つむじ風」などの縦貫通技
インペリアルアローの欠点が縦一列に3人並んでしまっている事なので、これらの縦貫通技を持ってる敵はほぼ確実に使ってきます。
盾役は問題ないけど気づけば後ろ2人が倒れてたってこともよくあります。

ハードモード攻略の基本(七英雄戦含めてほぼ共通の攻略でいける)
1.パーティ編成は、盾役1人、攻撃役2人、スタン役1人、回復兼スタン役1人で構成。攻撃役は出来るだけ全体攻撃があった方が良い。
2.陣形はインペリアルガード皇帝で取得できるインペリアルアローがオススメ。
3.単体攻撃は先頭の盾役に集中させる。盾役には剣を持たせて、アビリティは「オートパリィ」、「ダメージカット」、「狙われ率アップ」を付ける。
4.スタン攻撃は必須。倒しきれそうにない時に敵を行動不能にできるため。状態異常系では1番耐性持ちが少ないしスタン効果の技・術が多いため。
5.攻撃役1人にはアビリティ「連携ダメージ2倍」、「オールウィーク」、「ウィークヒッター」を付ける。もう1人には「たまに連携消費なし」を付ける。
6.回復役にはアビリティに「サヴァイヴ」と「不死鳥の加護」と「回復限界突破」を付け、装飾品「インタリオリング」を装備して可能な限り行動不可能な状態を作らないようにする。
7.ボス戦は保険用の「リヴァイヴァ」、ダメージ軽減の「光の壁」(出来ればLv2)を使う。あとは見切りと属性耐性装備をしっかりつける。七英雄相手の時は地相を打ち消す事も大事。
8.物理の全体攻撃は「ぶちかまし」一択。術法の全体攻撃は序盤は「熱風」、中盤以降は「ファイアストーム」や「フラッシュファイア」。特に「フラッシュファイア」はスタン効果付きなので終盤は欠かせない。
9.ボス戦直前にはODゲージは2ゲージ満タンにしておき、攻撃役2人が連携可能な場合のみ使う。装備やアビがしっかりしてれば七英雄相手でもほぼこれだけで倒す事は可能。
10.道中のザコ戦でも常に全力で戦う。油断すればすぐやられるので。どうせ神酒などのBP回復アイテムは余るのでBPは惜しまず使う事。

攻略ルート
レストレーションがあるナゼール、フラッシュファイアがあるヤウダあたりを先に進めておくといいかも。ヤウダはハクロ城が出現するところまで進めればいいので、やろうと思えばジェラール世代の時からフラッシュファイアは入手可能です・・・たぶんw
でも、ぶっちゃけ自分は適当に進めてたので、ここから先に行け!っていうのは特にありません。基本的には自分の好きな順にやると良いです。


・・・とまぁこんな感じです。簡単にまとめてしまいましたが、最初に言った通り1周目の段階できっちり育成しておけばそれほど苦労はないと思います。
次回はロマンシング攻略ですかね~。ドラクエ3を挟むのでいつになるか分からないけどもw

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