葉留佳シナリオ完結の第6巻!
描き下ろし三方背スリーブケースは今巻のメインヒロイン・三枝葉留佳です。二木佳奈多とのツーショットが良かったなぁ~・・・と思ったのは、私だけ?ヽ(´ー`)ノ
中のジャケットイラストはこんな感じ。
理樹と葉留佳の2人ですね。夕暮れの教室で少し寂しげです。
そして、中身はこんな感じ~。
36ページオールカラーのブックレット、「リトルバスターズ!カードミッション」シリアルナンバー付きオリジナルカード、「ヴァイスシュバルツ」&「ChaosTCG」のPRカードでした。
第6巻は第16話「そんな目で見ないで」、第17話「誰かにそばにいて欲しかったんだ」、第18話「答えは心のなかにあるんだ」の3話収録。
第16話「そんな目で見ないで」
序盤はいつものイタズラ全開の元気な葉留佳が見られますが、ベンチの一件からそれが一変します。この辺では佳奈多は完全に悪役ですね。
つか、普通ベンチの取り壊しとか謹慎処分とか風紀委員が取り仕切るんだろうか?こういうのって生徒などから申告なり何なりあって生徒会や学校側が取りまとめてやるもんじゃないの?それに生徒がベンチを壊すって、例え取り壊しが決まってたとしても普通はやっちゃいけないよね。危ないし。コレは風紀委員が悪いんじゃね?・・・って突っ込んではいけないんだねヽ(´ー`)ノ ・・・たぶん、風紀委員会の権力が強いんだろうなと勝手に解釈しますw まぁ正確にはそういうのを風紀委員にまとめてしまってるだけなんでしょうね。
とりあえず、葉留佳シナリオはドロドロの旧家の話などあまりKeyっぽくなく、見ていて気分が良いものではないので(アニメでは若干抑えられてますが)、あまり好きではなかったりします。
和解してからの姉妹は好きですけどね。特に佳奈多は好きになりましたw
第17話「誰かにそばにいて欲しかったんだ」
誰かがバラまいた誹謗中傷で傷ついた葉留佳は自分の生い立ちを語りだす。葉留佳と佳奈多の話は本当に重いよね~。アニメでは割とサラッと流されてましたけど、原作ではその辺ジックリやってたので、なかなかに辛かったです。
過酷な運命にあった葉留佳の生い立ちを聞き衝撃を受けた理樹だったが、葉留佳の「生まれて来なければ良かった」という言葉に反論する。理樹たちリトルバスターズのメンバーに励まされた葉留佳はとりあえずの笑顔を取り戻す。
父親の所在を知り、どっちがどっちの娘なのか・・・その自分の出生の秘密を探ることを決意する葉留佳。しかし、三枝晶に会うが拒否されてしまう。
その後、三枝家が学校に来ていたのを目撃した理樹。そこで理樹は佳奈多の心情を知り、どうやったら2人が自由になれるか悩む。・・・この直後の佳奈多の変身とか結構キますよね。原作では対応を失敗するとBADエンド突入なので、CLANNADの姉妹エピソードの成り済ましとは違い、すごい重いです。
第18話「答えは心のなかにあるんだ」
理樹の本心を試すため葉留佳に成り済ました佳奈多。それを目撃した葉留佳は彼女が卵料理を作れることを知り唯一彼女に勝てる要素を無くしたことで動揺する。その後、佳奈多から事情を聞いた理樹。本当の佳奈多は優しいですよね。
憎しみに囚われている葉留佳に本当はどうしたいか問いかける理樹。理樹から問いただされた葉留佳は気持ちを固め、佳奈多と話すことを決意する。そして、佳奈多から本当の気持ちや事情を聞き、2人の約束を思い出し、ようやく2人は和解。和解後は三枝晶から両親の話を聞き、更に母親とも会ったし、ようやく問題解決ですね。佳奈多の私服姿最高です!
・・・ぃゃ~、それにしても、2人の話はマジ重いわ~。鞭打ちとか間引くとか、もう止めて~って感じです(つд⊂) ところで、和解した後の佳奈多のシスコンぶりはハンパねぇですよねw これまでのクールなイメージから一変しますしw
今回は以上!
6月に樋上いたるの個展が開かれるんですよね。すっごく行きたいんですが、1番見たい前半部分が見られないんだよなぁ。後半は丁度関東へ出張する予定があるので見られるんですが。関西でもやらんのかな。つか、VAは大阪にあるんだし、関西でやってほしいよw
初期の頃からのファンとしては、前半のKanonやAIRのイラストの方が見たいんですよね~。・・・いっちゃおうかなw