先日から母の家の片付けをしているけど なかなか思うようには・・・
原因は今まで気付かなかった「母」や「祖母」の一面を知り 追憶の時間に・・・
「女三代」 確かに「性格」はまるで違っていたけど「本」の好みで証明されるとは!
「祖母」は「文学少女」だったらしく「雪国」等の本が好きだった
歳を重ねてからも 広島に住んでいた妹との手紙のやり取りの最後にはお互い「俳句」を書き添えていたのを覚えている
「祖母の本」 祖母に頼まれて買って来た覚えがある
もともと視力はよくなかったんだけど・・・どんどん悪くなり本が読めなくなってしまった
ノートに大きな字(直径3cmぐらい)で「源氏物語」の最初の方を書き写しプレゼントしたら とても喜んでくれた
「母の本」 写真を撮り忘れたんだけど・・・「料理」「編み物」「家庭医学書」等
「実用書」等の実生活に役立つ本が多く残っていた 映画は「恋愛物」等
「風と共に去りぬ」等を見て 気に入ると「祖母」に薦め「祖母」が見に行っていたと聞いたことがある
「私の本」 中高生の多感な時期に夢中になって読んでいた本が「柴田錬三郎・山手樹一郎」等の「娯楽時代小説」だったというのだからかなり怪しい・・・
子供が生まれた頃には「育児書」「手作りの〇〇」等が中心に
子供たちが成長した後 「群洋子」さんにドップリハマってしまった
このうち(左の単行本)の数冊は今もカバーがかかったまま・・・私が読む前に三男が簡単に読み終えてしまい内容を! やめてー!!楽しみにしてたのにー!
ずっと新聞以外読んでいなかった私は読むのに時間がかかり・・・
学生現役の三男にとってはあっという間の「暇つぶし」にしかならないようで・・・
「柔」 テレビで柔道に関係したドラマが多くて(東京オリンピックの頃)
この頃の私(中学生)は「柔道」の魅力に取りつかれていた!(母に反対されて習えなかった)
「群洋子」さんの本を除けば 普通の本?は「窓際のトットちゃん」ぐらいかも
「女三代」 こうも 好みが違うのかと改めて驚いたのでした チャンチャン