早いもので、もう6月です。しかも、早い地域では梅雨に入ったとも言われていますから驚きです。ただ、九州の中で、大分を中心に中部地域は、先の台風2号の後にといわれていましたが、まだ、梅雨入り宣言は出てないと思います。
台風2号襲来の前、渇水状態が続く農業用水用ダムの調査に行ったことは書きましたが、臼杵市での調査時、貯水率が15.9%だったダムで、既に放水(給水)をストップしたところでは、台風2号の雨で、貯水率は微増し、30%までにはなったそうです。
ただ、400ミリの雨がなければ100%にならないであろうといわれていましたが、先ごろの雨量は、トータルで200ミリに満たず、結果として、給水開始にはいまだ至らないということのようです。
台風一過の昨日、再び晴れ間が覘き、三日遅れの運動会が小学校で行われました。学校側からすれば、土日に降って運動会が延期となるも、火曜日にはできると決めていたようで、関係者は胸をなでおろしていることと思います。
その運動会ですが、平日の開催ということもあり、保護者の応援席は、いつもと違い閑散としていました。仕方のないことですが、それでも休みを取って応援しようと、お父さんたちも少しですが見かけました。ご苦労様でした。
ところで最近は、春に運動会を行う小中学校が増えています。その昔は、秋の大運動会が定番でしたが、秋には学校行事が重なることが多いらしく、児童生徒の負担を軽減するとの考え方のようですが、学校側や、教師の側の都合もあるのではないかと・・・。
特に、小学校の場合、一年生は入学してわずか50日程度で、もう運動会への参加となるわけで、学校生活に慣れることと、運動会の練習が重なることから、逆に子ども達には、精神面でも体力面でも負担になりはしないか、不安が残ります。
さりとて、秋にやらないとなれば、タイミングは、本格的な梅雨入り前の5月が最適となるのでしょう。梅雨明けから9月にかけては日差しが強くなり、子供の体力消耗が激しいわけで、対象外。
であれば、やはりこの時期しかないという結論になるのでしょうが、それにしても、新学期の立ち上がりと同時に運動会の準備で、担任の先生はじめ、学校中が極端な多忙化になってはいないかと、地域に居て心配になるのは、私一人ではないと思います。
私がPTA役員をしている間、13~4年前には秋の大運動会でしたから、子どもたちもしっかりと学校に慣れ、練習も充実していたように感じます。この点、最近のこうした動きについて、保護者やPTAにはどのような説明が行われているのでしょうね。
中学校の場合、言われているように、新学年の始まりと同時に体育大会を取組むことで「クラスづくり」に役立たせるという、側面的な目的があるといえば否定するものではありません。ただ、小学校にそれが適応できるか疑問ですね。
いまから、秋に運動会シーズンを戻すための論議を開始すべきという訳ではありません。が、子どもたちの情操を育むこと、教育効果を高める観点で言えば、じっくり準備できることを願わずにはおれません。いわば「行事消化」に終わらないよう願うばかりです。
台風2号襲来の前、渇水状態が続く農業用水用ダムの調査に行ったことは書きましたが、臼杵市での調査時、貯水率が15.9%だったダムで、既に放水(給水)をストップしたところでは、台風2号の雨で、貯水率は微増し、30%までにはなったそうです。
ただ、400ミリの雨がなければ100%にならないであろうといわれていましたが、先ごろの雨量は、トータルで200ミリに満たず、結果として、給水開始にはいまだ至らないということのようです。
台風一過の昨日、再び晴れ間が覘き、三日遅れの運動会が小学校で行われました。学校側からすれば、土日に降って運動会が延期となるも、火曜日にはできると決めていたようで、関係者は胸をなでおろしていることと思います。
その運動会ですが、平日の開催ということもあり、保護者の応援席は、いつもと違い閑散としていました。仕方のないことですが、それでも休みを取って応援しようと、お父さんたちも少しですが見かけました。ご苦労様でした。
ところで最近は、春に運動会を行う小中学校が増えています。その昔は、秋の大運動会が定番でしたが、秋には学校行事が重なることが多いらしく、児童生徒の負担を軽減するとの考え方のようですが、学校側や、教師の側の都合もあるのではないかと・・・。
特に、小学校の場合、一年生は入学してわずか50日程度で、もう運動会への参加となるわけで、学校生活に慣れることと、運動会の練習が重なることから、逆に子ども達には、精神面でも体力面でも負担になりはしないか、不安が残ります。
さりとて、秋にやらないとなれば、タイミングは、本格的な梅雨入り前の5月が最適となるのでしょう。梅雨明けから9月にかけては日差しが強くなり、子供の体力消耗が激しいわけで、対象外。
であれば、やはりこの時期しかないという結論になるのでしょうが、それにしても、新学期の立ち上がりと同時に運動会の準備で、担任の先生はじめ、学校中が極端な多忙化になってはいないかと、地域に居て心配になるのは、私一人ではないと思います。
私がPTA役員をしている間、13~4年前には秋の大運動会でしたから、子どもたちもしっかりと学校に慣れ、練習も充実していたように感じます。この点、最近のこうした動きについて、保護者やPTAにはどのような説明が行われているのでしょうね。
中学校の場合、言われているように、新学年の始まりと同時に体育大会を取組むことで「クラスづくり」に役立たせるという、側面的な目的があるといえば否定するものではありません。ただ、小学校にそれが適応できるか疑問ですね。
いまから、秋に運動会シーズンを戻すための論議を開始すべきという訳ではありません。が、子どもたちの情操を育むこと、教育効果を高める観点で言えば、じっくり準備できることを願わずにはおれません。いわば「行事消化」に終わらないよう願うばかりです。