國落LIVE

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あたりめ もとい、するめ寄席

2017-05-24 20:23:07 | Weblog

祐林からバトンタッチしまして益太です。

5/14のするめ寄席の報告いきますよぉ~!!

前日と違って晴天に恵まれまして、暑いぐらいでした。
暑いなかビラ配りたくねぇよってことで私はずっと室内にいました。(ホントは、下座と出演の関係上です。)

開場前は楽屋にいたのですが、どうも入り口が騒がしい。何かあったのかと思いましたら、春到さん一家がいらっしゃいました。トリだけでなくはじめからいてくれるなんて何ともありがたいお客さんかと思いました。
ビラ配りを頑張ってくれたお陰か、開演前にはすでに10人くらいのお客さんが。ありがたいことです。

さて、開口一番です。今回の前座は
独米です。ネタは「六尺棒」


息子のほうが仕返しをするときの顔が生き生きとしていて、独米らしさ(?)が出ていました。

続いて、紅世さんです。ネタは「首提灯」


マクラがめちゃくちゃウケてました。町人のチャラさは紅世さんにしか出せないなと思いました。少なくとも僕は出来ません。

お次は、祐林です。ネタは「親子酒」


今回の寄席で最もネタと演者の相性がよかったと思います。酒持ってこいババァが印象的でした。

そして、中トリの綿雲(パンダ)さんです。ネタは「風呂敷」


個人的にこの噺は好きですね。とてもテンポがよかったです。

 

中入りです。もうこの頃には満席状態でした。

食い付きです。発左(みりん)さんです。ネタは「厩火事」


当人は、自分に合ってなくて難しいといってましたが、寄席にきっちり仕上げてくるあたり、さすが稽古主任ですね。

ヒザは、わたくし益太です。ネタは「芋俵」


全力尽くしました。上々のできでした。マクラから笑ってもらえるほど、この時点で開場が温かかったです。

そしておまちかね、トリは左勝(春到)さんです。ネタは「三枚起請」


ちゃんとトリの仕事を全うしたと思います。一番笑いをとれてました。時間に余裕があったので自分の好きなようにできたそうです。

超満員御礼で幕を閉じました。来てくださったお客様がたに感謝です。

 

寄席後の打ち上げはいつものようにやまがたです。

 

現役が次に落語をするのは7月1日、2日の新人顔見世ですが、その前にビックイベントがあります!
そう、6月10日に行われる國落60周年記念落語会です。
プロの落語家さんをはじめ、國落OBの方々が出演します。
場所は國學院大学渋谷キャンパス百周年記念講堂です。
是非、来てください!!

 


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