久しぶりにブログを書きます。
覚えておいででしょうか?みりんです。
さて、今回は二週間に渡って行われました若女・するめ寄席の報告でございます。
私の方からは若女寄席を報告いたしますが、別の者がするめ寄席の報告をするでしょう。(他力本願)
前々から申し上げてますとおり、若女寄席は女性限定の寄席です。
つまりそれだけ國落には女性がいるというわけです。
それがまた個性派ぞろいなわけでして…
まあそんな話は置いておいて
開口一番はこの方
鳴子亭すず音
ネタは権助魚、この人の田舎者はあんまり想像がつかなかったのですが、様になってましたね
この間は宗論をやってましたし、田舎者が好きなのでしょうか?
続いてはこの方
永芽亭木蓮です
ネタは松竹梅、木蓮の謡調に思わずこっちまで体を揺らしそうになりました。
そういえば着物も紅白で、ネタと一緒に演技がいいですなぁ…
続きまして
祭亭あかりです
ネタは松山鏡、慌ただしいシーンは彼女の持ち味が活きますね。
写真は慌ただしいシーンではありませんが…
さてさて中トリでございます
今回の中トリは…
助手家晴薪です。
ネタは釜どろ、老夫婦が上手い。
この人の落語に出てくる登場人物はどれも魅力的なんですよね。
そういえば、なぜかこの人の写真だけないんですね。
本人からの承諾を得られてないのでしょうか?
さて、中入りを挟んで口上がありました。
残念ながら私は口上を聞けませんでしたので写真だけ(画質悪いですが)
口上を挟んでゲストです
二松学舎大学の角鷹亭ゆかりさんです。
ネタはやかんでした。
長いセリフを水が流れるようにすらすらと語る所には脱帽。
勉強させていただきました。本当にありがとうございます。
そしてヒザは
千代家緑がつとめました
ネタは後生鰻、個人的には最後のほうのご隠居の「高すぎるよ~」が大好きです。
緑の落ち着いた雰囲気の後生鰻はどこか不思議でサイコに仕上がっていました。
そして大トリは
四季廼家夏芽さんです。(画質悪くて申し訳ございません)
ネタはお菊の皿、幽霊に入る一瞬のふわっと浮くところが幽霊っぽさが出ていて良かったです。
怖いはずの幽霊のおちゃめな姿が面白い。登場人物ののんきな姿と恐怖する姿がまた面白い。
さすがは幹部と感じさせられた一席でした。
そんなこんなで若女寄席は終演。
たくさんのお運び、ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます