「八雲が辞める夢を見た。夢で本当に良かった。」
(花色木綿―第116号・新人顔見世特集号― 夢廼家白雪・前期の出来事より抜粋)
さて、ずいぶんと昔の話になってしましたが、五月二十九日(土)に落語会を行いました。
その名も『若女寄席』。
『わかめよせ』と読みます。
その名のとおり、演者はみんな女子大生。
「あーあ、またママに怒られちゃったよ。こんなときに女子大生の生落語をこれでもかというくらい凝視できるような夢のような落語会があればいいのに・・・。」
という確固たるニーズにお答えすべく立ち上げられたプロジェクトだったりしますん。しまんす。
場所が浅草というのと、やはりそのコンセプトの珍しさゆえに、たくさんのお客さんがお越しくださいました。
しかも温かい方々ばかりで演者としては涙がちょちょ切れそうでした。
お越しくださった方々、どうもありがとうございました。
きっとまた来年も『第二回若女寄席』を行えるよう、会員一同努力してまいります。
どうぞ気が向きましたら来年もお越しくだされば幸いです。
おっと、いかんいかん。
うっかり締めそうになってしまった。
まだ何にも内容に触れていないや。
まず、会場のことぶ季亭のきれいさに感動しながら開場準備(特に備え付けの太鼓には心躍った。あーあんな太鼓がほしいなー)。
一番太鼓、二番太鼓・・・そして、開口一番。
はい、憑亭惑々!
ええ、あたくすですけど何か?
まさか僕も男子禁制でおなじみの『若女寄席』に出られるとは思っても見なかったので、非常に光栄でしたが、
よくよく考えてみれば、プロの落語家の世界では前座というのは人間扱いされないらしいですね。つまり、前座を男にすることで男を演者(女)がこき使うという縮図を表し現代社会の女尊男卑の風潮を象徴するような・・・
その後は幹部の女三人による口上。
まつりかさんがあたふたしていた記憶しかありません。
しかしあたふたしてこそのまつりかさんなので、何の問題もありませんでした。
口上後は白雪さんの一目上がり。
白雪「今日のお客さんあったかいね!私の落語で笑ってくれた!」
だれか白雪さんに温かいスープを!!
お次は本日のゲスト。
農工大の二年生、雪家来ん来。
ネタは花見小僧でした。
出る前は死にそうな顔でしたが、出たら大丈夫でした。
ありがとうございました。おつかれです。
そして、お待ちかね。
初の試みは『若女寄席』自体だけではないのです。
なんと、すたんだっぷこめでぃーに挑戦したいという猛者が!
その名も『ウーロンT』。
またの名を『モーリスグリーン・イエロー』。『モリグリ』。
誰とは言いませんが、白雪さん以外の放浪酔亭の誰かがコンビを組んでコントを披露していました。
しかもけっこうな笑いをかっさらっていました。
彼らの今後に期待です。
そして仲トリはたま!
ネタはがまの油でした。
来ん来が「声の低さなら負けてない・・・!」と妙なライバル心を燃やしていた記憶があります。
勝敗は覚えていません。強いて言えば俺の勝ち。
おなーかーいりー後、開耶さんの初天神。
お客さんは初天神の親子に親子愛的なものを感じ取っていたらしく、しみじみしていました。
あとで声をかけられて「よかったよー」と言われたそうな。
うむ、それでこそ落語ですよね。
さぁ、そしてお楽しみ。
ぬらりひょんによるぬらりひょん小噺。
この人、これで名前を四つ持っていることになるそうです。
さて、だれでしょうか?
トリ!まつりかさん!!
トリだからマクラを長くしゃべらなきゃいけないって、朝必死に考えていましたね。
確か四パターンくらい考えていましたね。
あれはどのパターンだったんでしょうか。
幻の五パターン目である気がしたのは・・・おっとこんな時間に誰か来たようだ。
そんなこんなでアリガトーゴザイーマシター。
気づけば、三十分ほど早い追い出し。ヤッタネ☆
その後はいろんな忘れ物をしつつ、飲み会へ。
お客さんがあまりにも温かかったので、本当においしいお酒が飲めました。
新人顔見世でもまたおいしいお酒が飲みたいね、と笑顔で二次会カラオケオールへと繰り出すのでした。
このとき、僕らはこのあと起こる悲劇なんぞ知る由もありませんでした。
ええ、まったくね。
「カラオケでいちゃいちゃしないで…。」
(花色木綿―第116号・新人顔見世特集号― 夢廼家白雪・前期の出来事より抜粋)
(花色木綿―第116号・新人顔見世特集号― 夢廼家白雪・前期の出来事より抜粋)
さて、ずいぶんと昔の話になってしましたが、五月二十九日(土)に落語会を行いました。
その名も『若女寄席』。
『わかめよせ』と読みます。
その名のとおり、演者はみんな女子大生。
「あーあ、またママに怒られちゃったよ。こんなときに女子大生の生落語をこれでもかというくらい凝視できるような夢のような落語会があればいいのに・・・。」
という確固たるニーズにお答えすべく立ち上げられたプロジェクトだったりしますん。しまんす。
場所が浅草というのと、やはりそのコンセプトの珍しさゆえに、たくさんのお客さんがお越しくださいました。
しかも温かい方々ばかりで演者としては涙がちょちょ切れそうでした。
お越しくださった方々、どうもありがとうございました。
きっとまた来年も『第二回若女寄席』を行えるよう、会員一同努力してまいります。
どうぞ気が向きましたら来年もお越しくだされば幸いです。
おっと、いかんいかん。
うっかり締めそうになってしまった。
まだ何にも内容に触れていないや。
まず、会場のことぶ季亭のきれいさに感動しながら開場準備(特に備え付けの太鼓には心躍った。あーあんな太鼓がほしいなー)。
一番太鼓、二番太鼓・・・そして、開口一番。
はい、憑亭惑々!
ええ、あたくすですけど何か?
まさか僕も男子禁制でおなじみの『若女寄席』に出られるとは思っても見なかったので、非常に光栄でしたが、
よくよく考えてみれば、プロの落語家の世界では前座というのは人間扱いされないらしいですね。つまり、前座を男にすることで男を演者(女)がこき使うという縮図を表し現代社会の女尊男卑の風潮を象徴するような・・・
その後は幹部の女三人による口上。
まつりかさんがあたふたしていた記憶しかありません。
しかしあたふたしてこそのまつりかさんなので、何の問題もありませんでした。
口上後は白雪さんの一目上がり。
白雪「今日のお客さんあったかいね!私の落語で笑ってくれた!」
だれか白雪さんに温かいスープを!!
お次は本日のゲスト。
農工大の二年生、雪家来ん来。
ネタは花見小僧でした。
出る前は死にそうな顔でしたが、出たら大丈夫でした。
ありがとうございました。おつかれです。
そして、お待ちかね。
初の試みは『若女寄席』自体だけではないのです。
なんと、すたんだっぷこめでぃーに挑戦したいという猛者が!
その名も『ウーロンT』。
またの名を『モーリスグリーン・イエロー』。『モリグリ』。
誰とは言いませんが、白雪さん以外の放浪酔亭の誰かがコンビを組んでコントを披露していました。
しかもけっこうな笑いをかっさらっていました。
彼らの今後に期待です。
そして仲トリはたま!
ネタはがまの油でした。
来ん来が「声の低さなら負けてない・・・!」と妙なライバル心を燃やしていた記憶があります。
勝敗は覚えていません。強いて言えば俺の勝ち。
おなーかーいりー後、開耶さんの初天神。
お客さんは初天神の親子に親子愛的なものを感じ取っていたらしく、しみじみしていました。
あとで声をかけられて「よかったよー」と言われたそうな。
うむ、それでこそ落語ですよね。
さぁ、そしてお楽しみ。
ぬらりひょんによるぬらりひょん小噺。
この人、これで名前を四つ持っていることになるそうです。
さて、だれでしょうか?
トリ!まつりかさん!!
トリだからマクラを長くしゃべらなきゃいけないって、朝必死に考えていましたね。
確か四パターンくらい考えていましたね。
あれはどのパターンだったんでしょうか。
幻の五パターン目である気がしたのは・・・おっとこんな時間に誰か来たようだ。
そんなこんなでアリガトーゴザイーマシター。
気づけば、三十分ほど早い追い出し。ヤッタネ☆
その後はいろんな忘れ物をしつつ、飲み会へ。
お客さんがあまりにも温かかったので、本当においしいお酒が飲めました。
新人顔見世でもまたおいしいお酒が飲みたいね、と笑顔で二次会カラオケオールへと繰り出すのでした。
このとき、僕らはこのあと起こる悲劇なんぞ知る由もありませんでした。
ええ、まったくね。
「カラオケでいちゃいちゃしないで…。」
(花色木綿―第116号・新人顔見世特集号― 夢廼家白雪・前期の出来事より抜粋)
やっぱり!
そのことをね、わくさんに確認しようとした刹那、おでこにレーザーポインターが照射されてたから言葉のみこんだよ
次は良い夢見ます。
僕は何も知りスせん僕は何も見てケせん僕は何も聞いてテせん
>>白雪さん
僕は部会に乃亜さんが来た夢を見ました。
あとカラオケは全会一致で自覚がなかった