不思議なものですね。カウントしてみてください。玲紋です。
今日はね、先日行われた七福人の会の様子をお伝えして参りたいと思います!

前日から盛り上がる会長と前座の逢喬。遠足前の小学生のようなあどけなさ

プラ看は僕が書きました!!!!!! と叫ばんばかりの神八をカメラが捉えました。
なんと今年で50回目(!)になる七福人の会、10月7日、場所はおなじみことぶ季亭で行われました。

見てくださいこのビルに映る快晴。当日は30度超えでメチャ暑でした。
呼び込み班では、さっきのプラ看が大活躍です。
会場でも準備が進みます。

楽しそうな女性陣

男性陣は感情がなくなっ……

てませんでした。安心しました。
気合入れて開口一番、逢喬が『金明竹(上)』で先陣を切りました。

1人目にしてお客さんを惹き付けていました。私は彼のダウナーでぼんやりした与太郎を推しています。
2番手、涼鶴の『茗荷宿』。

構成力の光る枕でした。続く本編も、宿屋での企み事が愛らしく演じられていきます。
続いて日暮、ネタは『釜泥』です。

苦しい話なのに面白い、単位をネタにした枕から始まり、コミカルな夫婦の会話、泥棒の掛け合いまで、日暮の持ち味が遺憾無く発揮されました。
前半戦も終盤。仲トリ、小竜で『宿屋の仇討』。

テーマは「修学旅行の夜」。言葉通りワクワク感のある夜と緊迫感溢れるシーンが鮮やかに塗り分けられ、会場をあっと沸かせていきました。
お仲入りを挟んで口上です。
会長の好々とトリの志損治が上がりました。

そして食い付き、つごも里の『喧嘩長屋』。

この高座の彼女の写真は、半分くらいブレています。噺の激しさを物語りますね。アクションとアップテンポな語り口で場を圧倒しました。
次は誰だ〜? 私〜〜!! 玲紋で『夢の酒』。

楽しかったーーー!! ウケるべき所も全部ウケた記憶があります。写真は比較的造形の良いものの選択に成功しました。ブログ係の特権ですね!
会もいよいよ終盤。ヒザ、巴和の『本膳』。

田舎者の喋りが上手で、くすぐりはおろか普通のなんてことないセリフですら笑いが起こっていました。
そしてトリの志損治、ネタは『大山詣り』です。

さすが稽古主任、細部まで作り込まれた高座でした。
私は追い出しを叩くため途中から裏に控えていたのですが、終盤へ向かうにつれて盛り上がる客席が、その熱量を物語ってくれました。

前座の逢喬が裏から撮ってくれた写真です。かっこいーー!!! 愛を感じる1枚ですね。

演者の集合写真。テンション高い1枚ですね。
大盛況のうちに終演し、打ち上げへ移動です。今回はやまがたで行いました。
恒例のめくり贈呈です。
やたらと写りたがる周りの人たちにも注目してご覧ください。








最後に集合写真を撮って会は終了です。

最後になりましたが、ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
OB、隠居の方々もお手伝いいただきとても助かりました。
宣伝です。
國學院大學の学祭・若木祭で、今年も若木寄席が開催されます!
第61回若木寄席
日時:11月2.3.4日 10:00~16:00
場所:國學院大學 某所

写真は去年のもの
詳細な場所は決まり次第お知らせいたします。
1年の中で最もビッグなイベントです。ぜひお時間を見つけてお越しください!
以上、若木寄席も頑張りたい玲紋でした。真打稽古頑張ります!
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