日本初「薬やめる科」の医師が教える薬の9割はやめられる
松田文彦著 より
全ての薬には、副作用がある。
1つの臓器や器官にだけ効く薬はない。
全ての薬は、全身に作用している。
この本と、元気の学校 という衣食住の諸問題を提起している専門家に
インタビュー形式でいろいろ解説してくれる、松田文彦医師へのインタビュー動画より、
今日のブログでは、骨粗鬆症の薬について。
骨には、骨芽細胞 と 破骨細胞 というものがある。
骨芽細胞・・・新しい骨を作る
破骨細胞・・・古い骨を食べる。つまり古い骨のおそうじ。
骨粗鬆症の薬で代表的なものは、ビスホスホネート製剤とよばれるもの。
ビスホスホネート製剤は、破骨細胞の動きを低下させる薬。
破骨細胞だけを抑制するとどうなるか。
確かに骨芽細胞に新しい骨は作られるので、骨密度は上がるかもしれないが、
古い骨が回収されないままなので、骨としては非常にもろく、
不安定な骨ができてしまう可能性が高い。
その証拠に、骨粗鬆症の添付文書には必ず、
「大腿骨骨幹部の非安定骨折」と記載されている。
大腿骨というのは普通、転倒すると頸部骨折といって、
細い部分の骨が折れる。
それが、骨粗鬆症の薬を飲んでいると、
大腿骨の真ん中が折れてしまう。
そればかりか、「顎骨壊死」という
あごの骨がくだけてしまう副作用も心配される。
骨粗鬆症の薬の副作用
「大腿骨骨幹部の非安定骨折」「顎骨壊死」の他に
破骨細胞の親戚で、マクロファージという細胞がある。
古い細胞をお掃除する細胞で、細菌やウイルスもお掃除してくれる。
つまり、免疫の要。
骨粗鬆症の薬で、破骨細胞だけでなく、マクロファージの働きも
低下させてしまう。
つまり、ゴミ回収ができず、街にゴミがあふれる。
(身体の中にゴミがあふれる)
その結果
免疫力の低下により、感染症やガンも発症する可能性がある。
ビスホスホネート注射薬は、
重度皮膚感染症、中耳炎、尿路感染症、心筋炎 などの副作用があるとされる。
骨を丈夫にするには
日光浴
骨に一定の負荷をかける適度な運動
食事から
ビタミンD(日光浴でも作られる)
カルシウム(牛乳はオススメしない。小魚やエビ)
ケイ素などのミネラル(野菜、くだもの)
骨粗鬆症の薬は、急にやめてもほとんど問題はありません。
骨に限らず、体の細胞は全て自然の精妙なバランスの上に存在し、
機能しているものです。薬によってそのバランスが
くずされると、病気を引き起こすことになってしまうのです。
詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
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