今日は鈴鹿市考古博物館へ講演会に
行ってきました。講師は斎宮歴史博
物館 山中由紀子さん
三重県多気郡明和町にある国史跡斎
宮跡は、飛鳥時代から南北朝時代ま
での約660年間、天皇の名代とし
て伊勢神宮に仕えた未婚の皇女・斎
王が暮らした宮の跡です。平安時代
に最盛期を迎える斎王制度は、古代
の大乱・壬申の乱で勝利した天武天
皇により始められました。娘・大来
皇女を斎王として伊勢に送った天武
の政策についての講義をききました。
その資格とは
・その時の天皇と血のつながった未
婚の女性であること。
・天皇が即位すると一人が占いで選
ばれる。5歳~12歳、 30歳も
あったとか。占いの方法ですが、亀
の甲羅を焼きそれを陰陽師が占って
きめる。
・在任中は恋愛・結婚はご法度
・仏教行為は禁止
・役人数は500人あまりほとんど都から赴任。