クッキングこめぞうの井戸端日記

こめぞう長屋の井戸端で縁台に腰掛けながら、暫し四方山話に花を咲かせましょう!
美味しいコーヒー入りましたよ

老人の「複雑な思い」をわかってあげる本 老いゆく親の胸の内を知るためのヒント

2011-01-12 20:02:33 | 読書(書評)(新)読書会


林 千世子著 KAWADE夢新書 P120より引用
ISBN4-309-50297-0 720円+税 

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高齢者になると、時間経過は加速する

年をとると、時間経過のスピード
が加速されるというのは本当です。
心の加齢変化を研究している京都

大学の正高信男教授が、主観的時
間の長さに関する実験をしていま
す。実験は二十~七十歳の各年齢

層の被験者五十名ずつを対象に行
われました。そらぞれに椅子に座
り、目を閉じてもらい、実験者が

「スタート」といってから三十秒
経過したと思ったところで手を上
げてもらう、という方法をとって

います。実験者はその時間をスト
ップウォッチで計って記録し、そ
れを三十で割ったものが、その人

の感じる一秒の長さということに
なります。(略)
その結果を年齢別にみると、五十

代半ばまでは主観的一秒は実際の
一秒より短く感じています。とこ
ろが、五十代後半ごろから、主観

的一秒はみるみる長くなりはじめ
るのです。(略)
主観的一秒が長くなると、一時間、

あるいは一日がそれだけ短く感じ
られるようになっていくわけです。(略)
一年の長さはその人の年齢に反比

例する。つまり、六十歳の人にと
っての一年は、三十歳の人の二倍
の速度で過ぎていくという説があ

りますが、なんとも説得力なある
説だと感じられます。

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▼一年の速さというものはアッと
いう間に過ぎていきます。この間
正月の挨拶をしたのにもう年末に

なっている。一年がまるでロケッ
トに乗っているようだとよく言い
ますが、これって実験してみると

本当に早いんですね。よく昔「六
十歳を過ぎると日の経つのが早い
よ」と先輩に聞かされた記憶があ

りますが、三十歳の時の時間の長
さと六十歳の長さとはおのずと違
ってくるわけですね。時間を大切

にしなければと思います。時間だ
けは世界中誰でも平等ですから。

  こめぞう
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なんとタイミングのいい鏡開きなの 三つの偶然

2011-01-12 19:18:15 | Weblog
昨日は鏡開きでしたね。朝はNHKTV
アサイチでお正月に飾っておいたお
餅をつきたてに変身させるという番

組をやっていました。お正月に息子
が神社のおみくじで黄粉を当てまし
た。そして昨日の夕方はお隣さんか

ら緑の豆の煮たのをもらったので、
「もらってくれない」といううれし
いおすそ分けがありました。少し

マメを煮過ぎたら丁度良い具合に餡
子になりました。三つgoodタイミン
グが重なって、美味しい鏡開きにな

りました。あまりにもおいしいかっ
たので画像にするのをうっかり忘れ
てしまいました。↑の「つきたて」

は沸騰させた鍋にお餅を入れて火を
消す。約9分から10分間待つとお
餅のつきたてになります。いろいろ

な知恵があるものですね。詳しくは
11日のNHK「あさイチ」で検索して
下さい。

  こめぞう

   

  
コメント (4)
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