朝日新聞 2011年1月15日 b11面より引用
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今回は、立体作品の記録についてコツ
をお伝えします。まず、作品の形がゆ
がんで写らないように広角系のレンズ
は避けてください。コンパクトデジカ
メはスイッチを入れるとレンズの画角
が広角側に設定されることが多いので
要注意です。室内だと、当然のように
ストロボを使う人もいますが、ストロ
ボの光だと、のぺっとした平面的な写
真にになりがちです。=写真左。なる
べく明るい部屋で自然光を利用し、陰
影をつける工夫をしてみましょう。
人物写真と同様、レフ板があると便利
です。代用品でもよく、今回は新聞紙
を使いました=写真右(ISO400、シャ
ッター速度50分の1秒、絞りf4,5)。
陰影の効果がわかりますね。
立体作品の大きさはさまざま。何かを
一緒に写すと、大きさがわかります。
今回の写真ではペンを置きました。お
子さんの顔を入れて撮れば、成長記録
にもなります。
(鈴木好之)
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▼案外立体作品は写すのにてこずりま
す。↑のようにデジカメのスイッチを
入れると広角側になります。それで撮
るとかなりゆがんだ画像になりますね。
できるだけ標準くらいがいいようです。
それにストロボはたかずに明るい自然
光がよいとか。レフ板があると影の濃
さが調整できて仕上がりがきれいです
ね。念のために三脚もあった方がより
安全ですね。何か一緒に写すアイデア
は後になってよく大きさがわかって便
利ですね。
こめぞう