クッキングこめぞうの井戸端日記

こめぞう長屋の井戸端で縁台に腰掛けながら、暫し四方山話に花を咲かせましょう!
美味しいコーヒー入りましたよ

PHP 通巻752号 人生はきっと好転する 自分を信じる生き方

2011-01-21 20:10:23 | 読書(書評)(新)読書会


PHP 2011年1月号 190円+税 p36より引用
酒井雄哉 (天台宗大阿闍梨)

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一歩一歩前に進もう

●無駄なことは一つもない

二十歳のころ、勤めていた職場をさ
さいなことで放棄したことがあった
な。親には言えないから、いつもと

同じように朝八時に家を出て、東京
都内をグルッと歩いて一周し、夕方
五時に帰宅する。どう考えても、無

駄としか思えない生活を送っていた
よ。しれから三十年以上もあとに、
千日回峰行の中で京都大廻りという

修行をしたんだ。深夜の一時に寺を
出て比叡山に回ったあと、京都の旧
市内をグルッと回って戻ってくると、

夜七時ごろになる。十八時間もずっ
と歩きつづけるわけで、もう年だか
ら大変だろうと言われたね。

もしそのときに、まだ七時間も歩か
ないといけないな、と思っていたら、
しんどく感じただろうね。でも僕は

京都市内を歩いていて、ふと「どこ
かでこんな感触があったなあ」と思
い出したんだ。そういえば昔、東京

の街をぐるぐる歩いていたときと同
じだな、と。(略)

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▼酒井さんは二回も千日回峰行を達
成された大阿闍梨さんだ。三十年も
前に体験されたことを思い出して千

日回峰行も楽にできたと言われる。
どんなささいなことでも無駄なこと
は何一つないといわれる。そう考え

ると「若いときの苦労は買ってでも
せよ」ということわざもなるほどと
うなずけますね。その時は苦しいと

思ってもあとで考えるとそれが自分
の肥やしになってくるわけです。
そうしてみると、今の若い世代はな

んでもある時代に育ってきて苦労し
た経験がない。さらには苦労をして
きた世代はその苦労をさせたくない

とつい余計な苦労はさせない。これ
では体験がないからあとで破たんは
目に見えています。世の中が便利に

なり過ぎて人間は一体どうなるので
しようね?

   こめぞう
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どっかで見たような?これ何に見えるでしょうか?

2011-01-21 19:40:29 | Weblog


今日は図書館へ行ってきました。
ついでに隣接の公園を歩いていた
ら↑が目に飛び込んできました。

なんだこれは?それにしてもうま
く刈り込んだものですね。うっす
らとですが顔まで浮かんできます。

ところでここの公園は水飲み場が
閉鎖されているようで、蛇口のハ
ンドルが取り外してありました。

蛇口の下に表示板が取り付けてあ
り「生水は飲まないように」これ
では飲む訳にもいかず、したがっ

て手洗いもできない状態です。当
市の水はきれいで有名で[泗水の里」
として販売もされています。公園の

水はなぜかおいしいと思うのは私
だけでしようか。
あの看板は何か訳ありなのではと

変な勘繰りをしたくなりますね。
「水道水は飲まないで、飲むなら
ペットボトルで」ということなの

でしょうか。

  こめぞう
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