木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

インゲンの種蒔き

2023年04月08日 05時41分51秒 | 耕作放棄地

マメ科の野菜は成長中だが、収穫のヤマ場も視野に入ってきた。最初がスナップエンドウの今月末、続いてが5月当初の実エンドウ、同じく5月中旬のソラマメ・・・・・と来るだろうか。此処に、その次を期待して選択したのが「インゲン」だ。別称を「三度豆」とも言われている。何でも年に3回収穫が可能な野菜だからだそうな。マメ科のオンパレードだが、珍重する野菜でもある。彩り鮮やかである事がその理由かも知れないが、食卓の花形ともなり得る。それに重宝するのが弁当のお供、今時弁当持参のお父さんは少ないかも知れないが、中には適齢期の子どもさんもおられるだろう。無くてはならない品のようだ。

入手した種子は某種苗メーカーの市販品だ。例年同じ種子を使っている。1袋200円前後でコスパもよろしいかと。何よりも成長が順調で、収穫も多めなので気に入っている。分量は1袋もあれば十分過ぎるかと。種子は30粒~40粒位入っている模様だ。

下準備は出来上がっているので、程よい間隔で種蒔きするだけの話なのだが、子狸的には1ヶ所3粒程度、間隔が20センチ程度で種蒔きしている。埋設する深さは2センチ程度、注意するのが野鳥による妨害だ。種子のマメを狙う場合と発芽した若葉を狙う場合があるので油断は出きない。現に、実エンドウだが3粒から4粒程度蒔いたのに全く発芽していない場所も存在する。ポッカリと空いた空間が何とも恨めしい。種蒔き時、発芽時のみの現象なので防鳥ネットを張るほどでも無く、対応に苦慮している。

短い畝なので僅かな時間で終了した。例の「百姓候補生」氏も種蒔き完了みたいで、水撒きを行っていた。水撒き不要な種子もあるのだが、選択した種子は注意書きも無いので、原則論どおり水撒きしておいた方が無難だろう。斯くして短時間で作業は終了。インゲンは勝負も早く、6月初旬頃には収穫可能かと。必要で耕作可能であれば、二度目・三度目の栽培もあり得る、其処らはお好み次第かな。

インゲンは手間いらずの野菜だ。注意するのは「ネット張り」と「増し締め」ぐらい、栽培も容易なので選択肢の一つかとも。

 

 

 

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