木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

米が出来るぞ

2023年08月27日 05時06分07秒 | 耕作放棄地

8月も末、初秋の響きが聞こえてくる。お彼岸も近まると気になるのが稲作の実り、頭を垂れて欲しいものだ。近くの田圃も花が咲き実が付きだした模様。早速1枚撮ってみたが生憎のピンぼけ、新米の激写をと意気込んだのに疲れ目がピンとを狂わせたようです。ご容赦を。モデルの田圃は師匠の水田、台風被害もイノシシの襲撃も見られず、今のところ順調な発育なようです。当地の稲刈りは10月の初旬の頃、それまでは追い込みの育成のようで、まだ水の導入が続いています。稲刈り前には水を落とし、乾田にする必要があるので最後の最後の水の導入でしょう。

水路を眺めて見ると、師匠の田圃の方へ水が来るようにキッチリと分岐が調整されてました。本日は息子氏が休暇の模様、調整に走り回ったのでしょう。まあ流量も多いようですから、よろしいかと。

稲穂はしっかりと太陽光線を浴びたのか、少し黄色くなり始めてます。あと1ヶ月程で収穫期に入るのだから、稲自体としては終盤期となるのでしょう。息子氏に尋ねてみると、稲は花から実への移行期だとか。既に実が付いて頭を垂れたものもあるようです。多少、優勝劣敗の差異が出るのは人間と同様でしょうか。ともあれ10月初旬には足並みがそろいますのでご心配なく。天才かと勘違いした子どもも20歳過ぎればタダノ人・・・・・と同様でしょう。

10月初旬となれば稲刈りのシーズン、広い田圃はコンバインが、狭くて曲がりくねった田圃はバインダーが、それぞれ分を弁えて働いてくれます。近隣総出での助け合い稲刈りは見られ無くなりましたが、稲刈り自体は健在、代わって機械類が活躍してくれるようです。少々寂しさは伴いますが、収穫の喜びは同じ事。秋祭りでエネルギーは発散しますか。

 

 

 

 

 

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