木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

梨の木

2024年09月24日 05時05分27秒 | 耕作放棄地

我々は野菜栽培の傍ら果樹栽培にも手を染めているが.正直野菜ほどには到達していない。どちらかというと放任栽培に近く、完全なド素人と言っても過言では無いかと。従って病変や不都合が生じても、なかなか解決の道へとはいかないのだ。プロの果樹農家が1品専任で全力を集中されるのに比し、多品種の故か甘さがつきまとうのは致し方が無いのかも。主に森の果樹園で対処してるのだが、農園の周囲にも数少ない果樹木が存在する。

今回は農園の法面に存在する梨の木をご紹介。この樹は地主の婆様が数年前、確か4年~5年前に苗木を植栽されていたかと思う。以降は手入れされることも無く、幹だけが大きくなって来た。そして昨年の今頃、偶然にも梨の実が成っているのを発見した。直径6センチ程度、賞味できるような状況では無かったが、外観上は立派な梨であった。1個を無断拝借してカットしてみたが、中味は完全な梨、但し未熟状態で賞味できる代物では無かった。発育途上なのだろう。

以来見守りながら、時が経過したが大きくなることは無かった。最終的には全部が落下、成長しきれなかったようだ。画像の内上段2枚は昨年今頃の梨の実である。翻って今年の状態だが、画像で言うと下段3枚のが現況である。梨の実は何処にも見えない。

梨の栽培にチャレンジしたことは無い。従って肥料や水やり等の肥培管理は全くの無知である。存じておるのは、枝の育て方が2メートル前後で横に伸ばす事ぐらいだろうか。梨も受粉によって開花・結実に到るかと思うのだが、近隣には梨畑は皆目存在しない。昨年、どうやって受粉したのか、今年は何故受粉できなかったのか、それとも他の要因が生じているのだろうか。

初歩的な疑問だが、経験の無いチャレンジなので一からの試行錯誤だ。果たして梨の実を実らせることが出来るかどうか、ド素人の挑戦は続く。尚、不審に思われるかも知れないが、梨の木への試行錯誤については、地主の婆様の了解をもらってますので。

 

 

 

 

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