9月17日夜、月は煌々と天にあり・・・・・・・では無いですが、見事な満月状でした。一昨日(17日}は「中秋の名月」、通例なら中秋の名月と満月とはイクオールなんだが、今年はずれが生じたそうな。17日が中秋の名月、18日が満月、だとか。最も眺めている子狸にはその違いはよくわからない。16日の月も17日の月も18日の月も何れも満月かと思えてしまう。何ともはや、老眼の故だろうか。
近隣民家の屋根の上から顔を出したのは午後7時半ぐらいであった。地球に近いのか、流石に大きい。これが時間の経過と共に上空へと移動するのだが、遠ざかるのか徐々に小さくなっていくようだ。数時間後のお月様も載せておきましょう。出始めに比べると少々小振りかと。その分大気が澄み渡っているのか、明瞭に見えるようです。
月の撮影用に35倍ズームのカメラを使用していたのですが、原因不明でシャッターが降り無くなり、使用不能に。代わって登場したのが一眼レフでは無くメモ用のコンデジ、しかも手持ち撮影というから、画質の件はご了承の程を。子狸の基本的なスタンス、画像は記録として残せればそれで十分・・・・・・・とか。
芸術性には縁の無い性分な故、子狸の画像はメモとしてご覧戴ければ幸いかなと。ともあれ中秋の名月、観月の宴を設けるのが筋なんでしょうが、これまた野暮な性分の子狸、優美な催しにも縁が無さそうで。出来ることは玄関前から夜空を見上げること、それにしても毎年中秋の名月を眺めているが、決まって同じ場所から出現するようです。月の周回軌道は決まっているようですね。
<注記> 月を輪切りにしている黒い線は目の前に存在する電線です。