一雨降ってダイコンやカブも無事に発芽してくれたようだ。さてこうなってくると第二陣、次なる作戦は・・・・・ということになってくる。各位思惑があるだろうが、お隣の耕作者である「百姓候補生」氏の畑を覗いて見た。近傍地なのでつい目が行ってしまう。出場頻度も高いはずだ。余談はともかくとして、彼も次なる手段に掛り始めた模様だ。尋ねてみるとニンニクの想定だとか。6月に収穫したニンニクを種球にするのかと推定したら、全てを冷凍保存してるとか。備蓄仕様に専念したようだ。
まあ種球は販売中なので購入して貰うとして、問題は植え付け場所。お好みの野菜とあってか、それなりの面積を要する。みると一畝遊んでる場所が。但し雑草だらけなので相応の下準備が必要だ。セオリーどおりだが、雑草を抜き取り、耕耘機を走らせ、元肥をすき込む必要がある。順を追って作業に入るようだ。まずもって雑草は既に抜き取っており積み上げてあった。そうなると焼却処分だ。
雑草が問題無いとすれば、続いての作業は耕耘作業。耕地の土壌は柔らかいほどよろしいかと。何回もミニ耕耘機を走らせるようだ。ついでに焼却した雑草の灰をすき込んでいく。焼き畑農業の再来だ・・・・・・とご機嫌だが、理にかなっている。草木の灰はカリ肥料、貴重な資源なのだ。カリ鉱石は我が国ではほぼ産出せず、大半が輸入品だとか。外貨の節約にもなりますね。
灰のすき込み以外にも石灰や鶏糞或いは化成肥料等もすき込む予定だとか。但し、都合上後日の作業となるようだ。そうなると畝立てが次の出番となる。本当はすき込みが完了してからが望ましいのだが、そこはそれ、各位の思惑と都合がありまして。
畝立ては専らスコップとレーキの役割となってくる。但し、上述のようにすき込みが完了してないのでレーキ作業も後回しだ。スコップを使って畝の壁面を仕上げて行く。子狸にはこの作業が苦手、ついスルーしがちなのが要注意かな。作業時間の都合上、本日の分担は此処までの模様だ。次なる手順は種球の購入だろう。