木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

冬野菜の種蒔き

2024年09月21日 05時09分54秒 | 耕作放棄地

長い日々待ち望んでいた気象条件だが、どうやら下り坂のモードに入ったようだ。来週からは最高気温が35度前後から30度前後へと低下する模様だ。本来なら8月末から冬野菜の種蒔きが始まるのだが、ようやっと条件成就の模様となってきた。凡そ20日間ほどの遅れである。長老が早々に手を打っていたのはご承知かと。子狸と百姓候補生氏とも、後ればせながら追従を。

狙うのはダイコンとカブ、両人共に必需品たる野菜だ。しかもご近所のマダム衆からも期待を寄せられている。従って自家用オンリーよりは少々多めを目指す。両人共に70株~80株程度を想定している。それぞれ自分の耕地に立ち向かい、種蒔きの下準備に。畝作りまでは準備できてるので種蒔きの準備だ。

ダイコンもカブも「点蒔き」を選択した。一ヶ所3粒~5粒程度を予定、飲用済みの缶コーヒーの空き缶でマーキングしていく。缶をねじ込ませて1センチ程度の深さに穴開けだ。其処へ種蒔きしていく。「筋蒔き」の方が早いのだが、後日の「間引き作業」が大変だ。眺めていると百姓候補生氏も似たような作業を実践中のようだ。彼もダイコンとカブはご近所用に重宝するとか何とか。

子狸が準備した種子は1袋だったが、彼は2袋準備したようだ。当然ながら大量に余ってきた。捨てるのももったいないので、保管して「時間差栽培」を勧める。半月ほど遅らして種蒔きし、二次収穫を目指したらとの提案だ。

子狸の種蒔きも終了し、ダイコンもカブも程よく埋め込んだ。畝を眺めると少々余っている。従って有効利用をと思い、別途準備していたシュンギクを種蒔きすることに。冬場の鍋物や汁物に欠かせぬ野菜だ。こちらは点蒔きでは無く筋蒔きとした.間引きは無視して直接刈り取れば良い。手間暇は省くべきだろう。それで無くとも作業は遅れ気味、カット出来る者はカットしないと。

 

 

 

 

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