木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

台風7号の襲撃

2023年08月15日 05時12分17秒 | 耕作放棄地

時折、ゴーという激しい音が響いてくる.台風の影響らしい。ニュースに切り替えてみると、台風7号は少し前の午前5時頃潮岬付近に上陸したとか。どうやら予想されたとおりの進路のようだ。自転車並みのスピードで紀伊半島を北上し、1日掛かりで日本海へと抜けるのではあるまいか。襲撃状況は比較的に穏やかで、どうやら台風の目に入り込んだと思われる。台風被害は中心部よりも周辺部の方が激しいそうな。通り過ぎた後の方が危険かも知れない。今後の方が要注意だろう。

台風と言えば以前に襲撃され大きな被害を被った事がある。確か5年前の平成30年の8月だったと思う。大型台風に襲われ、当地も多大な損害が生じた。農園でも樹木が根こそぎ倒され、栽培棚が倒壊し、軽量物は飛ばされ散乱した。最も激しかったのは、子狸の野小屋が暴風雨で吹き飛ばされ、近くの森の樹木に引っ掛かった事だ。画像でご確認あれ。想像だにしてなかった事態だった。解体や後処理に多大な時間と労力を要したことは言う間でも無い。何せハシゴを掛けないと、元野小屋まで到達できなかったのだ。

元の野小屋を解体し、樹木から引き下ろし、散乱物を回収して後片付けを行い、しかる後に気力を振り絞って野小屋の再建に挑んだのだが、その物語は叉別の機会に。ともあれ台風が到来すると必ず某かの被害が生じる。情報統制されてるようだが、お隣の中国ではコントロールセンターである「紫禁城」や「中南海」も水没したとか何とか。彼の地では、台風襲撃時にはあらかじめ水を放出し水没させる地域が想定されてるそうな。無論、住民の事など眼中には無いのだろう。まさか、中心の中心たるコントロールセンターが該当地区になろうとは、想像外の事態だったのではなかろうか。

平成30年の台風被害はともかく、今回の7号には被害が生じないことを願いたい。速やかに日本海へと通り過ぎて欲しいのだが、歩みは遅いようだ。とりわけ進路の東側に被害が生じやすいとか。該当地の方々にはご用心あれ。

私宅付近も現在は物静かだ。樹木の激しい揺れや雨脚も見られ無いようだ。微かに小雨が降る程度、この調子で台風一過となることを願っている。当地付近は金剛連峰と岩湧山で南部方面は固められ、比較的に台風被害は少ない。地形上の恩典を最大限に被ってるようで、何とも有り難い状況なのだ。農園の方は想像付かないが、被害無しか、軽微であることを期待したい。ともあれ、確認出来るのは早くても明日以降かな。明日16日は定期検診日、ドクターの元へと辿り着きたいのだが。

 

 

 

 

 

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