仲間内での最高齢者である大御所だが、足の不調で出動が待機モードだ。何時もなら年末に竹を切り出し、構築物の補修に取り掛かるのだが、既に季節は2月・・・・・・今冬は無理なんだろうか。彼の特異な栽培手法である「空中栽培」と「昇り龍栽培」の2種だが、何れも主役は竹である。竹で足場を組み、地上数メートルで栽培物を育てる手法なんだ。
竹は貴重な資源、但し劣化が激しく数年で腐ってしまう。彼は其処らを見越して、例年冬場に資材交換を行う模様だ。早めのパーツ交換といった趣だろうか。栽培物がハヤトウリやカボチャなのでそこそこ重量がある。劣化した竹では重みに耐えれないので早めの交換といった趣旨なんだろう。某〇〇製作所では顧客の建機の稼働状況をリアルタイムで把握し、早めのパーツ交換を提案してるそうな。
画像でもお解りのように彼の構築物は茶色く変色し、強度の面では一抹の不安も残る。恐らくだが彼の意図も冬場の交換を狙っているのかと思われるが、諸般の事情が存在するのだろう。時間的にはまだまだ間に合う。4月の初旬ぐらいまでなら対応可能だろう。足の不調を治し、改修に励んでいただきたいもの、他の仲間達も待ち望んでいるだろう。
高齢者にとって冬場は魔の季節でもあるだろう。強度の冷え込みに体が順応できなく、血圧も上がりやすい。心臓疾患やウイルスへの免疫力も低下しがちである。世はインフルエンザの蔓延に新たな病魔の出現など、フル稼働中のようだ。くれぐれも体調管理には十分留意され、農園作業の楽しみを失われ無きように願います。
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