木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ダイコンの出来は

2025年01月06日 05時14分21秒 | 耕作放棄地

毎年の事だがダイコンを栽培している。冬野菜の代表格みたいで、何かと重宝する野菜だ。ご近所のマダム衆にも1本単位で渡せるので便利でもある。栽培品種は決まって「青首ダイコン」だ。程よいサイズで生でも煮物でも応用可能な優れものだ。毎年決まって栽培してる品なら、失敗は無かろう・・・・・そう推察されるかと思うが、何のその。そう単純な話では無いのだ。率直に表明すると、出来が良かったり悪かったり。自然条件によりけりだから・・・・・と弁明したいが、要は栽培技術の優劣によるものだろう。結果は率直なのだ。

何枚かの画像を載せておきますが、上段画像は昨年の栽培状況、最後の2枚だけが今年の状況です。今年の画像をご覧になって、目ざとい方はお気づきでしょう。そう密植状態なのです。栽培途中で長老からも指摘があったのですが、間隔が密に過ぎるのでヤバイぞと。

収穫期を迎えて忠告が現実となりました。種は概ね全部が発芽し、順調に発育してくれました。それが災いして超過密状態となった模種です。種子間は確か20センチ間隔位だったかなと。過密状態だと日照、通風が不十分で、光合成に支障が生じたようですね。結果はダイコンサイズにモロに反映、一言で表現すると「小振りダイコン」・・・・ですか。

反して長老のダイコンは超大型タイプ、見事すぎる大きさです。品種の相違もあるかと思われますが、大人と子どもの違いのようで、何ともはや。ご近所衆に提供するにしても受け取り印象が変わってきますよね。別にへそ曲がりではありませんが、手頃なサイズが使いやすいので・・・・・との釈明も。

原因を究明すると、やはり適正間隔の確保に失敗かなと。20センチ間隔位で種蒔きはOKかと思えます。要は発芽後の間引き調整でしょう。子狸は発芽した以上成長させてやりたい・・・・・そんな思いが高じて、なかなか間引きに踏み切れないのが弱点なようでして。時と場合によっては、「非情」に割り切ることも必要かなと。

 

 

 

 

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謹賀新年

2025年01月05日 05時24分02秒 | 耕作放棄地

明けましてお目出度うございます。新春の日々、如何お過ごしでしょうか。当地は三が日ともに快晴で、穏やかな天候でした。格好の初詣で日和でしたが、子狸は無精病が発症し、例によって寝正月と相成りました。おかげさまで十分以上に休息は取れましたが、はてさて。

令和7年も始まって数日、皆様は新たな意欲で新規目標に挑戦中かなと推察致します。仲間達とは未だ挨拶は交わしていませんが、同様に意欲満開で闘志を燃やしているかと思われます。共通の課題とも理念とも言えます「耕作放棄地の解消」ですが、寄る年波には抗えず体力の低下が懸念事項でもあります。意欲は高くても体は正直、自然界の節理に逆らわずボチボチと進めて行く所存です。本年も活動状況の概要を少しずつ発信して参りますので、お暇な折りにお立ち寄り頂けたら幸いです。令和7年もお付き合いの程よろしくお願いします。今年も健康に留意されまして、健やかな1年をお過ごし下さい。

 

 

 

 

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