鉄道模型工作記録帳

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HO寝台車のわざと苦労する話。9

2012-05-17 00:35:00 | HO製作のあれこれ

寝台車はこのあとオハネフ12の床下の部品を取り付けること。
それには一部足りないのでエコーさんに発注。



助言により資料庫から持ちだしてきた本。


私が18歳の頃の本。

高校3年生のときかぁ・・・・。
しかも「落第生のお前は大学は諦めろ」と言われた月やなぁ。
ああ、あの頃もっとまともに勉強していればなぁ・・・。
下手に進学校にいたからなぁ。
もうクズ呼ばわりでしたよ。

今ならどっかに引っかかったかしら。
(なんて甘いことをw)

ということで雑学や鉄道の知識だけは博士級(うそうそw)だった自分。


さて、資料を睨みますか。


500番台の写真が幸いに多いです。


507か508の妻面ですが確定できません。
ただ、508がドアが青塗りつぶしだったので、こちらは同じ末期のようですから507かも知れません。
トイレ窓が原型は507と508だったようなのです。


床下が509ですが、さらっと「エンジンを積んでいない写真」です。
何も解説ありませんけどwww
多分冬季だったと考えられます。
ほかにもエンジン無しの写真が北海道だけ散見できますので冬季は検査の時など載せなかったようです。


ね?エンジン無いでしょ。


図面は509と書いてありますが


え?
509って変形位置のテールライトなの?
てか全然これも解説がありません。

さらっと図面だけ変形図面にしないでw

こまったぞ。
切り札が却って謎を呼ぶとは。

さて


トミックスのスロ62も3万円になるなどの爆騰中で、しょうがないので変形手でスロ54は金属で組むことにします。
ただ、最大限プラと合わせていきます。


まともに作ったこと無いのよね。


KATOオハ35の窓ガラスです。


ほぼズバピタでハマるようです(・∀・)
これはモチベーションになります。
但し窓の関係で2台潰します。
床下はボディだけのアクラス-スハ32ジャンクに転用します。


全く説明書を見ても竣工図だけなので勘で組んでいくしかないようです。


エコーさんで買ったドアとまるで寸法が異なる原型ドア。
あれ?エコーさんのドアってフジには対応してない?


これが妻板ね?


仮付けしながら


半田を盛っていきます。


まぁ、注意しながら不器用ながら半田付け。





とりあえず組みました。
え?酷い半田だと?


風呂に入りながら「ヤスリスティック400番」で盛大に削りましたらどうにかなりました。


金ヤスリは自分的には傷が深くなるので使いません。
最後は1000番くらいまでヤスリましょうね。


ドア仮置き
このドアじゃないから使いません。

メタルの表示窓もこのままじゃ隙間や段差が気になるなぁ。

イモンなどで組立中古とか見るとこの辺りってそう気にせず傷や隙間や断面が残っているモデルも結構多いですよね。
自分は嫌です。


ひょっとして、ドアは切り加工して嵌めなければならないのか?


スロ62用間仕切りというものも買ってあり、これも工夫しなければなりませんな。


クーラーはスロ62用が入手でき、そうなると木製ドアのAU13楕円型の504はプロトタイプから外れることになります。
妻縦雨樋が丸パイプだったのが504と505。507と508は角パイプ
他はまだ写真がネットにあらず。

今回は雨樋によってプロトタイプが決まりそうです。


正直、このあとの展開が全く解りません。

シルヘッダすらどうやって取り付けようかと。
ジグは買ってあるのですが、半田の感覚がよくわかっておりません。



  ↑基本的にどう作るかって結構「初心者には高い壁」がありますね。