実は一昨日の話ですが。
ウルトラ格安にジャンクSL(しかもまたHO)が移籍してきまして。
箱と中身が一致していないという。
天からの声がするんです
「こむめよ、まだ絶対手を付けてはならんぞ」
そらそうだぁ・・・・(;´Д`)
一台目。
メーカー不詳。
D50
よたよた。
うお。まるで廃車体ツアーでよく見る質感。
逆にどうやったらこのようなメロメロ塗装になるのか興味津々です。
ヘッドライトが良く解らない状態になっています。
外れてます。
本当に廃車体ツアー1/80です。
下回りの構造など全く解りません。
煙突が奇妙です。
なかにもう一個装置的パイプが突っ込んであり抜けません。
発煙装置でしょうか・・・?
それにしても多分化粧煙突の頂上がないように感じます。
なんか萌えるものが片側に一枚。
次。
もうね・・・松本さんの考古学本を掘り出してこないとなんだか解りません。
トビーというメーカーが昭和50年代前半くらいまでアッたかと記憶。
箱の中に箱があり
かなり精密なC50が現れました。
これは走りました。
あ、基本すべて不動だそうです。
フロント部分一式?は折れて垂れ下がっておりました。
ステップもクニャクニャです。
煙室ハンドルは浮き表現。
コレを見る限り、そうとう昔の高級品ではないでしょうか?
ステップも一枚板ですものね。
松本さんの本からの受け売りです。
実はアチコチに後付半田でディテールが足されています。
それがいとも簡単に取れてしまう。
・・・・。
ただ、コレは動くので修理は最後の最後になりそうです。
次。
デゴイチです、なんともメジャーな嬉しい機体です。
まぁ、メトメトではあります。
ちょっと走っては止まる。
基本不動車と考えてよさそうです。
一瞬走る。
次。
8600です。
これもC50とよく似ている構造でしたから、トビー製でしょうか?
メトメト最高潮。
ヘッドライトレンズがないところも廃車体のようです。
前オーナーの施工と思われる窓。
煙突の当たりはヌメヌメの半田がポッテリとカバーされており、キット組みではないかと考えます。
次
C58ですね。
唯一、良く走ります。
やった!
客車牽引に最適っぽい。
すてきー!
と思ったら、ロッド回りがなんか凄いことになっています。
え???
取れちゃったよ。。。
中にも何かカラカラ言っていますので、分解したこと無いけど勘で分解。
うむむむむ・・・。
モーターは新型っぽいオリオン製モーターが入っていましたが、これがきつくてきつくて・・・。
力任せにむしり剥がしました。
洗ってみたら
なんだかカサッカサの塗装が出てきました。
オイルフィニッシュしていたようです。
作用管関係がボロボロ取れるのでさすがにここは応急で半田付け。
ジェネレーターサイレンサーもプラップラです。
ここは本格レストア時に。
なんだかピストン関係が物凄いことになっています。
原型を留めておりません。
ね・・・・?
ピストンヘッドも良く解らない形になっています。
これはそうそうたるレストアになりそうですが、さすがに急ぎではないので数年は寝ると思います。
それまでにやらねばならんことが山のようにあるからです。
ただ、一台くらいは綺麗にして遊び用にしたいところですが・・・。
どれも難儀そう過ぎて怖いです。
↑だれか一台レストア請け負ってくれる人がいればお願いしたいところですw真面目に。
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トビーは横浜に有った蒸機が主な製品であった模型店です。中、小型機が」得意でしたが、基本がしっかりしているので、加工素材にはもってこいです。輸出モデルも手がける手堅いメーカーでした。
16番に嵌っておいでのようなので、以後も宜しくお願い申し上げます。
宜しければ、リンク等お願いできれば幸いです。