鉄道模型工作記録帳

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リトルジャパン名鉄850キットを作る2

2008-08-27 00:33:25 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫

さて、ナマズこと名鉄850型の制作を進めます。
リトルジャパンのキットでも、名鉄グループは他のキットと明らかに異なります。
非常に味があるというか、ほのぼのとしたキットというか。

ガッチリ正確にビシ!ってんじゃなく、どっかに隙間がある、かといって凶悪な合いの悪さまではありません。


テールライトが大きい気がするでしょ?
実際こうなると大きいんですが、他のキットとのマッチングが良くなることと、元モールドは横から見てとんがってますんで、こっちの方が模型的に良いです。


ポンチ打って


裏は何も無いですから、突き破っちゃ駄目。


愛嬌のある顔になります。
レンズが入るとビシッと行きますよ!


0.5mmプラ板を14mm×20mm程度にカットしまして


底の厚みを付けてあげます。


タミヤ緑瓶さらさらタイプで溶着しましたが、後のこと考えると瞬間接着剤を用いるべきでした。


貼り付けた接着辺に瞬間接着剤を流します。


チョキチョキと・・・


はさみで、プラ板をおおまかにカット。


ノミで落としていきます。
が、正面の流線型角度にあわせて刃を斜めに入れます。
垂直に落としちゃ駄目ー。


ギリギリまでノミで落とします。


耐水ペーパーでツライチにしていきますが・・・。


何とか形になってますが、瞬間接着剤で接着したほうが、ヒケがないのでした。
ちょっと苦労しました。

恐らく、後々も盛りなおし覚悟です。


一見いいんですが、どうせ後で引けてきますね。


ヘッドライトに盛った瞬間接着剤を平らに削ります。

で、このまま孔を開けようと思ったんですが、薄すぎたのと、鉢巻感が出ないので、


部品を採用します。


他に使おうと思ったんですけどねぇ・・・。


使うのは裏なんですww
でも、荒れてます。


取り付けてから、荒れた窪みがなくなるまでヤスります。
薄ければ薄いだけいいです。
でも、1000番くらいまで後で磨かないとちょっとさびしいかな。


どうせヘッドライト正面は明るい灰色にするんですが、塗装後接着は不安なのでガッチリ瞬間接着剤を注入です。


顔つきが良くなってきました。

このままでは原型っぽいのでイメージが沸きません。


正面票刺しをカットして


気持ち薄くします。

でも、今接着しようとしたら、裾のヒケが終わってからにします。

さて、現在最大の問題点

このズレ捲くりのモールドのごまかしかたを考えました。


実車の車体長は置いておいて・・・


定規当てて


0.7mm程度カットしました。

で、



わずかながら残ったシルを加工します。
シルの上半分を削り取ります。
下半分を残します。


こんな感じ。
錯覚を生ませます。
え?解決していないって?

まぁ、ごまかし方ですから・・・。
でも、だいぶ良く見えますよ。
簡単ですから是非。

でもこの部品まだまだ加工が必要です。


背中合わせにすると・・・。
雨樋が・・・・(;´Д`)

実は地味に、側板もあちこち左右非対称です。
大げさに書きませんけど。
綺麗に作ればキニナラナイ範囲です。


雨樋を上半分を削って、半分の厚みにしますが、あとで下半分を足す方法を考えます。

この部品を裏返すと・・・。

ありゃりゃりゃりゃ・・・
左右の板厚どころか垂直ラインがまるで駄目です。

実は床厚も微妙に左右で異なっており、組んでから正面から見て左側を薄くすること決定。


様子を見ながら、側面を削りこんでいきます。
今日はこの途中まで。


      ↑伊豆急より遥かにマシですけどねw


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