さて、ナマズこと名鉄850型の制作を進めます。
リトルジャパンのキットでも、名鉄グループは他のキットと明らかに異なります。
非常に味があるというか、ほのぼのとしたキットというか。
ガッチリ正確にビシ!ってんじゃなく、どっかに隙間がある、かといって凶悪な合いの悪さまではありません。
テールライトが大きい気がするでしょ?
実際こうなると大きいんですが、他のキットとのマッチングが良くなることと、元モールドは横から見てとんがってますんで、こっちの方が模型的に良いです。
ポンチ打って
裏は何も無いですから、突き破っちゃ駄目。
愛嬌のある顔になります。
レンズが入るとビシッと行きますよ!
0.5mmプラ板を14mm×20mm程度にカットしまして
底の厚みを付けてあげます。
タミヤ緑瓶さらさらタイプで溶着しましたが、後のこと考えると瞬間接着剤を用いるべきでした。
貼り付けた接着辺に瞬間接着剤を流します。
チョキチョキと・・・
はさみで、プラ板をおおまかにカット。
ノミで落としていきます。
が、正面の流線型角度にあわせて刃を斜めに入れます。
垂直に落としちゃ駄目ー。
ギリギリまでノミで落とします。
耐水ペーパーでツライチにしていきますが・・・。
何とか形になってますが、瞬間接着剤で接着したほうが、ヒケがないのでした。
ちょっと苦労しました。
恐らく、後々も盛りなおし覚悟です。
一見いいんですが、どうせ後で引けてきますね。
ヘッドライトに盛った瞬間接着剤を平らに削ります。
で、このまま孔を開けようと思ったんですが、薄すぎたのと、鉢巻感が出ないので、
部品を採用します。
他に使おうと思ったんですけどねぇ・・・。
使うのは裏なんですww
でも、荒れてます。
取り付けてから、荒れた窪みがなくなるまでヤスります。
薄ければ薄いだけいいです。
でも、1000番くらいまで後で磨かないとちょっとさびしいかな。
どうせヘッドライト正面は明るい灰色にするんですが、塗装後接着は不安なのでガッチリ瞬間接着剤を注入です。
顔つきが良くなってきました。
このままでは原型っぽいのでイメージが沸きません。
正面票刺しをカットして
気持ち薄くします。
でも、今接着しようとしたら、裾のヒケが終わってからにします。
さて、現在最大の問題点
このズレ捲くりのモールドのごまかしかたを考えました。
実車の車体長は置いておいて・・・
定規当てて
0.7mm程度カットしました。
で、
わずかながら残ったシルを加工します。
シルの上半分を削り取ります。
下半分を残します。
こんな感じ。
錯覚を生ませます。
え?解決していないって?
まぁ、ごまかし方ですから・・・。
でも、だいぶ良く見えますよ。
簡単ですから是非。
でもこの部品まだまだ加工が必要です。
背中合わせにすると・・・。
雨樋が・・・・(;´Д`)
実は地味に、側板もあちこち左右非対称です。
大げさに書きませんけど。
綺麗に作ればキニナラナイ範囲です。
雨樋を上半分を削って、半分の厚みにしますが、あとで下半分を足す方法を考えます。
この部品を裏返すと・・・。
ありゃりゃりゃりゃ・・・
左右の板厚どころか垂直ラインがまるで駄目です。
実は床厚も微妙に左右で異なっており、組んでから正面から見て左側を薄くすること決定。
様子を見ながら、側面を削りこんでいきます。
今日はこの途中まで。
↑伊豆急より遥かにマシですけどねw
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