モーターからウォームギアを外し
車軸1.0mmのモータに取り付ける
ウォームの穴は1.5mmです。
モーターは
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耐圧4V~4.5V
使用範囲 1.5V~4.0V
適正2.8V
マブチFF-M20VK
です。
デジタルカメラのサーボか何か用のようです
精密パイプを使って二段階でアジャストさせます。
こんな感じ。
ほんのちょっとガタがあります。
ハンダする方法として
こうやって回転させながら加熱してそのまま冷やす。
そうしたら、割合芯が出ます。
できた。
あとは希望寸法を現物合わせで考えてつけるのみ。
ずぼっとな。
キャブ車内を採寸して
奥行き測って
こんな部品を作りました。
ぴったりはまります。
この期間車標準ではキャブの床はありません。
モーターベースを作ります。
こんな感じ。
この天面はあとで微調整のためにやすることが出来るようにしておきます。
厚さ1mm幅8mmのプラ材に4mmの穴と適当な配線逃げを作ります。
これで保持します。
こんな部品を作ります。
装着。
バッチリ決まったようです。
モーターに合わせて床板をカットしたらこんな形になりました。
この辺りはほとんど現物合わせで作っています。
接着。
これがモーター保持及び床板です。
取り付けます。
が
浮いちゃいます。
こわあかん。
ウキ止めを取り付けます。
適当なゴミから・・・。
回ります。
よかった。
で、微調整して水平に軸を置くようにしたらカナリ軽く動くことがわかりました。
微調整したらネジで固定します。
室内から見えるモーターはこの様な感じです。
簡易結線したら、案外良く動きました。
ただ、最大4.0Vまでしかまだ掛けることが出来ません。
抵抗入れたら起動電力が喰われてダメでした。
なんかいい素子があるようなきがするんですが。
この機関車、大してトルクは必要ありません。
それが強みです。
自走可能であればいいのです。
だって
要は実車も幽霊がいるから。
それでも案外走ると見ます。
仮回転の様子から、あまり馬鹿にはできない(とはいっても10両編成は牽けないとおもう。)
それよりきちんとモーターが収納できて満足です。
オリジナルにはない、ドアの「透け」が出来ました。
これは大きな効果かもしれません。
あとは再結線ですが、ヘッドライトと後部ライト、そして昼間の運転でも点灯するキャブの裸電球を仕込みたいと思います。
↑電圧を5V以下にするにはどうすりゃいんでしょう?
でも、それだと電源電圧が7V以上になるまでモーターが回らないし、簡単そうで結構難しいですね。
モーターに直列に3.9Ωの抵抗をつないだだけですと走行時に電流が減ってきた際、モーター端子電圧を半減できません。従って走行中に定格電圧をオーバーします。
まずモーターに並列に3.9Ωの抵抗をつなぎ、それらに直列に3.9Ωの抵抗をつなぐとよいのではないでしょうか?(※抵抗値は要試行、直列側は倍くらいが良いかも)
これだと無負荷時でも端子電圧はレール電圧の半分となりますし、起動時でも端子電圧はレール電圧の3分の1になります。
抵抗の熱定格は、ストール時の最大値でW=RI^2=3.9*0.73^2=2W程度となるので、酸化金属の2Wか3W品が必要です。