さて、なんだかんだでキッチンの定鉄2200を3台つくりしています。
箱にはしたんで
前面を取り付けます。
元の運転台と増設運転台で貫通路の幅が異なります。
これって、同じ東急3600早期更新型のうち、入れ替え用として使われた3604とほぼ同じ手法で両運転台改造されております。
(されに右運転台にされておりますけど)
デハ3609
鉄道省サハ39019 事故廃車
1950/09/28 新日国工業
1958/04/22 →定山渓鉄道モハ2201
1969/10/31 廃車
デハ3610
鉄道省クハ55059 戦災
1950/10/21 新日国工業
1958/04/22 →定山渓鉄道モハ2202
1969/10/31 廃車
デハ3611
鉄道省モハ30012 戦災 書類が東武と東急に2分割されて譲渡され正体不明
しかし本体の形状から東急~定鉄はこの車ではないと推測
1950/12/21 汽車会社
1958/04/22 →定山渓鉄道モハ2203
1969/10/31 廃車
切り出して・・・
チョン付けで確認して
全体半田
さらに盛ってみる。
角を何とかしようとしたんだけど
磨きこんだら不十分担っちゃったんで後で考える。
車自体は綺麗にきついカーブで繋がっているんです。
余計な半田を落としていきます。
窓枠に入り込んだ半田もノミで削ったりしてね。
裏の半田も削ってきれいにしておく。
車体角の整えを半田でやるべきかパテでやるべきかちょっと悩む。
実写の公開できる写真少ないんだけどこんな感じ。
無いも同然・・・。
ただ不思議な写真があります。
何回か出しているこれ。
2台目に2200型が連結されており、パンタがあがっております。
実は5台目のモハ2300もパンタがあがっております。
なんでって?
基本定鉄はHL制御なんです。
でも2200型だけ、自動進段式のMMC系メカニズムを持っております。
ほかはHLなんです。
あれ?
どうやって同期してんだろう。
別編成ってことかもしれないんですけど。
それにしても、2200を取り囲むクハはHL制御です。
分割点は唯一、奥のほうに運用を走るとして手前2両と奥5両・・・?
いやいろいろ不思議な点があります。
大体ほかの写真でもモハ2200にクハが付いているものがあるんですが、もちろん?クハを先頭にしては走れないはずです。
なんせHL制御のクハですから。
実は定鉄の制御関係にはまだいろいろ自分が解っていない部分が多いんです。
HL制御とMMC系制御と気動車が混在して、どれも無秩序に見えるくらいの連結をしていたことは事実です。
気動車はサハ同然だったと聞きます。
が、そうすると東札幌方面に走るとき、電車が先頭だったのか?
その先に行く気動車のためにわざわざ電車を一旦どっかに退避させる切り離し方法をマメにやっていたのか?
全列車の半数が自社線内DC-EC運転だったんですけどねぇ・・・。
5個だなんて。
内張りに「ジョウザンケイ」って書いてませんか?
メーカーも定山渓鉄道を意識して作ったのかも。
細かい資料が見つからなかったから、自由形として設計を誤魔化した…かな。
再生産・・・してもらいまひょか!?
>>自由形として設計を誤魔化した…かな。
うーん。実際、新日国と汽車車体の違いが良くわかりません。
でも、自由形のほうがありがたい気もしますねw
定山渓なんて、殆どモデルにする例は少ないですから・・・。